2008年09月02日

選手批判はタブーなのか?

ハム番日記 4位失速…新戦力出てこないのはなぜ?

 日刊スポーツの日本ハム担当記者によるコラムに、気になる記述があった。

 本拠地・北海道での熱は、昨季に増してあると思う。もちろん選手にとって幸せなことだとは分かってはいるが、それに満足をしているかのように個人的に感じてしまう選手が一部にいると、取材していて思う。今季は特に、取材時の返答、態度などから、今まで以上に強く思う。(中略)

 つい最近の敗れた取材時のこと。大きなミスをした選手に、そのミスに関して質問すると露骨に嫌な顔をされた。試合の勝敗に関係がない自身のほかの好プレーに関しては上機嫌で、じょうぜつに答えていた。(中略)

 日本ハムファンから自身に降り注ぐ、熱烈な応援はそのまま「実力」でも「実績」でもない。


 この、自分のミスを指摘するとイヤな顔をした選手が誰なのか、それはどうでもいい。この記者の質問の仕方が悪かったのかもしれないし、記者の主観でしかないかもしれない。

 だが私は、恐れていた事態が進行しつつあると思った。弱いときの阪神がそうだったことは、いろいろな方面から指摘されている。負けても負けてもチヤホヤする地元ファンやマスコミ。どんなにだらしのない覇気のないプレーをしても、地元のスターとして甘やかされてしまうから、それでいいのだと思い、向上心や反省や努力を忘れしまう。だからチームは弱くなる。悪循環である。

 最近いろんなところで、選手が萎縮するからブログや掲示板で選手を叩くな、なんて声を聞く。プロ野球の風物詩であるはずの球場でのブーイングでさえ、やっちゃいけないものであるかのような風潮。ファンならとことん応援しろ、失敗やミスは選手自身が一番気にしてるんだから、それ以上追い込んでどうする、という論調。だが、相手は子供じゃない。アマチュアでもない。それを仕事にした、しかも一般庶民は及びもつかない高額の報酬を得ているプロだ。その報酬は何を原資にしているかといえば、球場に足を運び入場料やグッズにせっせと金を使うファンであり、親会社の製品を買う消費者である。つまり彼らはファンによって生かされ支えられ、贅沢な生活と名声と栄光を得ている。その彼らがふがいない、だらしないプレイをすれば厳しく叱責するのはファンとして当然ではないか。また、たかがブーイングやブログや掲示板の書き込み程度で萎縮して力を発揮できないなら、しょせんはその程度の選手なのである。白井元コーチは著書『メンタルコーチング』で、「失敗した選手を口やかましく追い込んでもだめ」と書いている。だが選手のごく身近にいるコーチと、ファンでは立場が違う。

 上記の「ミスを指摘したら不機嫌になった選手」は、そこのところを勘違いした典型だ。向上心や反省や努力しようという心の欠如。こんな選手が大手を振って一軍で働いている現実。こんな選手がいるから今のファイターズはダメになった、とは言わない。今季の低迷にはさまざまな要因が絡んでいる。だがこんな選手が一軍で大きな顔をしてのさばり、若い選手がそれを真似するようになったら。自分のミスを反省もせず、耳の痛い指摘や叱責に耳をふさぎ、向上心を忘れ、ファンの「暖かい」声援に甘えているだけの選手が増えていったら、それこそ事態は目に見えている。

 もちろんファンの暖かい声援が力になることもあるだろう。だがそれに甘え、ミスの反省を忘れ、向上心を失い、負けた悔しさから逃避する選手が、現実に増えてしまっては、それこそ「贔屓の引き倒し」だ。
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2008年08月09日

糸井のインタビュー

 北海道ローカルのファイターズ情報番組の糸井特集。こういう番組があって北海道の人がうらやましい。GAORAかなんかで放送してくれないもんかね。

 しかし糸井。大卒選手の野手転向で初めての成功例になれるか? もし、せめて大卒すぐ野手転向してたら、いまごろどんだけすごい選手になってたことか……

posted by Fighters503 at 01:37| Comment(1) | TrackBack(0) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月15日

【中田骨折問題・2】あまりにひどすぎる

 前のエントリーからの続きです。

各紙の論調、および球団の反応
結果的に中田もハムも骨折1カ月“放置”(スポニチ)

 球団内には負傷する前から中田の“さぼり癖”を指摘する声はあった。負傷する前日もウオーミングアップに真剣さが見られず、トレーナー陣から「これでケガをしても誰も面倒を見てくれないぞ」と注意を受けていた。さらに、日本ハムは2軍選手に毎朝、体調チェック表提出を義務付けているが、何度となく提出を怠っていた。トレーナー室に時間通りに現れないことも多々あった。

 今回、精密検査の許可を出したことについて、病院に同行した福田トレーナーは「野球人の前に社会人。彼の場合はケガ以外に取り組む課題があった。球団と話し合いその課題がクリアできたら病院に行こうという話になっていた」と説明。島田統括本部長も「ケガと生活態度は別とする考え方もあるが、いろいろな考えがある」とした。


ハム中田左手骨折で今季の1軍昇格絶望的(ニッカン)

 一方で、中田にも非があった。2軍選手に毎朝義務づけられている、体調管理表の提出を怠るなどの素行不良があったという。「トレーナーはそれを指針にして練習メニューを決めるから」と島田チーム統轄本部長。福田トレーナーは「野球人の前に社会人。社会人としてのできてないこと、ケガ以外に取り組むことがあった」と話し、現場と球団が協議した上で、素行改善が見られてから検査を受けさせる方針を固めていた。

 素行不良とグラウンド内のケガを結びつけるのは、あまりに強引な印象を否めない。結果的に骨折だったことで、トレーナー陣の責任問題にも発展しかねない。だが同本部長は「早く(検査に)行けば、早く治ったかもしれない。でも翔にとっては、それが(1軍への)遠回りになったかもしれない」と話し、精神面の教育に取り組んでいたと説明。トレーナー陣への処分は見送った。

 術後は1週間の入院が必要で、8月2日のフレッシュ球宴出場も辞退することになる。実戦復帰は早くて8月中旬以降となり、今季中の1軍昇格は極めて厳しい状況となった。再発防止のため、さらには鳴り物入りで入団したルーキーが成長するためにも、両者に風通しのいい関係作りが求められる。


中田の左手首は骨折だった あす手術、復帰は来月中旬(北海道新聞)

 中田選手は六月十四日の滝川市での二軍戦で左手首を痛めて途中交代。以降、試合出場はなかったが、練習には参加していた。大きな故障とはみていなかった球団は、中田選手が身体状態の書面報告をトレーナーに怠っていたため、病院へ行く前段階の「課題のクリア」を求めていた。

 大けがではないものの骨折だったことについて、島田利正・チーム統轄本部長は「トレーナーは想定内だったようだが、(診断結果を聞いて)私は『う?』という感じはあった」と困惑気味だ。


中田左手有鉤骨骨折!16日手術…日本ハム(報知)

 診察を終え、千葉・鎌ケ谷の「勇翔寮」に戻ってきた中田は「軽い手術です」と告白した。6月14日のイースタン・西武戦(滝川)でスイングした際に痛めた左手首はエックス線検査、CTスキャンなどで骨折が判明。負傷から1か月後に、最悪の結果が分かるというお粗末さだった。

 なぜ、これまで中田を病院に行かせなかったのか。福田トレーナーは「けが以外に本人にはやることがあった。体調管理表の提出や時間通りにトレーナー室に来ることなどができてなかった。野球人の前に社会人ですから」と素行の悪さを指摘した。だが、今回の悲劇はトレーナー陣の見解の甘さが一因となったのも事実だ。

 負傷直後、球団内では「病院に行くことが先決では?」との意見もあったが、トレーナー陣の答えは「NO」。福田トレーナーは「腫れも出てないし、握力も落ちていない。見つけづらいところだった」と釈明したが、結果が骨折ではたまらない。

 その一方で、故障をきっかけに中田の生活態度は改善の兆しが見えているという。島田チーム統轄本部長は「すぐに病院に診せることは、翔にとっては(人としての成長の面で)遠回りになったのでは」と分析した。骨折、そして人生初の手術。この大きな試練を、怪物はプラスにできるのだろうか。


中田翔、左手首骨折だった 1カ月病院行かせてもらえず…ようやく判明(中日)

 それにしても、負傷から1カ月たってからの骨折が判明するという異例の展開。なぜ、すぐに病院に行かせなかったかという点について、福田トレーナーは「ケガ以外に取り組むことがあった。そこをクリアできたということで病院に行くことにした」と説明。その“取り組み”とは「チームの決めごとが守れていなかった。体調管理票を出すとかトレーナー室に来るとか。社会人としてという部分」。本人の生活態度から、病院に連れて行かなかったことを明かした


中田、骨折してたっす…手術全治1カ月(デイリー)

 本人にも責任の一端はある。2軍の選手は毎朝、トレーナーに体重や脈拍数などを表に記して報告する義務があるが、中田はそれを怠り、トレーナー室に時間通りに来ないこともあった。「野球人の前に社会人。そこもクリアにしてから人が手を貸すことをやろうと」と福田トレーナー。


 ハア??? こいつら正気か? 骨折だと察していながら、生活態度が悪いから検査を受けさせなかった? 生活態度が改善されたから検査を受けさせたらやっぱり骨折でしたって? 骨折を放置してケガが治るのは遅れたけど、精神面は成長したからOK? つまり骨折の影響で後遺症が出る可能性があっても、精神教育のほうが大事だと? 我が応援する日本ハムファイターズが、こんな腐れ精神主義を標榜するアナクロ球団だったとは驚いたね! <すぐに病院に診せることは、翔にとっては(人としての成長の面で)遠回りになったのでは>って、どんな理屈だよ! 何が気に入らないって、自分たちの無様な失態を謝罪もせず、まだ成人もしていない子供に責任をかぶせて逃げようとする態度だ

 プロの野球選手にとって、生活態度の改善とカラダのケアとどっちが大切だと思ってるんだ? そりゃ「どっちも大切」だろうが、はっきり言っていくらご立派な生活態度でも、ケガやケガの後遺症で満足にプレーできないやつなんて、人間としてはともかくプロのスポーツ選手として一文の価値もないのだ。いくら生活態度が悪かろうが精神が腐ってようが、五体無事でガンガンプレーできる奴が、プロで生き残っていくはず。素晴らしい人格者だがまともにプレーできないやつと、人間性に問題あるが打ちまくるやつと、どっちがプロ選手として上か。考えるまでもない。われわれファンはプロ野球に高潔な人格者集団なんて求めてないのだ。アマチュアの高校球児なら「野球技術より精神面の教育」というのはわかるし、筋も通っている。だがプロの世界ではそんなものはクソの役にも立たない。それともこの措置のおかげで中田の生活態度が立派になり練習もマジメに取り組むようになったら、たとえケガの影響でまともにプレーできなくなっても、球団はいつまでも中田に給料を払い続けるとでも?

 もし練習態度や生活態度に問題があるというなら、練習を受けさせない、あるいは試合に出さなければいい。そのほうがよっぽど筋が通っているし、本人だってこたえるだろう。だが今回のやり方はただのいじめであり、いやがらせであり、折檻にすぎない。「聞き分けがなくうるさいから病院に連れていかなかった」と言って病気の子供を放置して病気を悪化させているクソ親と変わらない。いや、クソ親じゃないな。親御さんから子供を預かっているんだから、クソ教師か。今回の骨折だって、これが野球と関係ない私生活でのケガなら球団のやり方もまだ理解できるが、試合の中のプレーが原因であって、生活態度とは何ら関係ないのだ。まずはカラダは十分なケアをおこない、ケガにも素早く処置する。ケガが全治して、そのうえで中田の生活態度に問題あるなら、練習に参加させず試合にも出さない。あるいは、二軍の練習や試合には参加させても、一軍にはあげない。そのほうが(私はそういう儒教的、修身の教科書や教育勅語のようなクソ精神主義は死ぬほど嫌いだが)、はるかに筋が通っている。だいたい、態度とか精神とか考え方なんて、判断する人間の主観によってどうとでも解釈もしくは曲解できる、きわめて曖昧なものでしかない。そんな曖昧で脆弱なものを錦の御旗にして、プロスポーツ選手にとってもっとも大事なカラダのケアをさせなかったというのは、ほとんど犯罪的ですらあると思う。これでは中田以外の選手も不安で仕方ないだろう。自分はいくらマジメにやっているつもりでも、トレーナーが「不真面目」と判断したら、たとえ骨折してても病院に行かせてもらえないんだから。

 私は未成年の中田に対して、球団は教育の義務があると書いた。だがそれは、中田が五体満足で将来有望な若手選手だということが大前提だろう。この先中田が今回のケガの影響で満足にプレーできなかったとしても、生活態度が改まったからそれでいい、と球団は思っているのだろうか?

 中田および親御さんがどう思っているかはわからない。だが納得できなければ、球団に損害賠償と球団との契約解除を訴え裁判でも起こしたほうがいい。そこまでいかなくても、今回の事態で、近い将来FAを
獲得したら、真っ先に出て行くことを中田は決心したに違いない。私はそれも仕方ないと思っている。
posted by Fighters503 at 14:12| Comment(4) | TrackBack(0) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月14日

【中田骨折問題・1】球団は責任をとって謝罪せよ

中田、骨折で全治一ヶ月

 2軍で調整中の日本ハム・中田翔内野手は14日、都内の病院で痛めている左手の検査を受け、「左手有鉤骨(ゆうこうこつ)鉤骨折」と診断された。16日に手術を受ける予定で、全治1カ月の見込み。フレッシュオールスター(8月2日、山形)出場が絶望的になったほか、1軍昇格が遠のいた。
 中田は6月14日のイースタン・リーグ西武戦でスイングした際に左手首に痛みを感じて交代し、その後の公式戦を欠場。当初はねんざとみられていたが、この日骨折と分かった。梨田監督は「期待していた選手の1人だけに残念としか言いようがない。焦らずじっくり治療に専念してもらいたい」とコメントした。
 中田は高校通算87本塁打の大型スラッガーとして、高校生ドラフト1巡目指名で入団。守備の力不足などから開幕を2軍で迎え、今季中の1軍昇格を目指していた。


 いったなんだこれは? 当初中田は「今までにない痛み。骨折してるかも」と訴えていたのに、球団(トレーナー)が「ただの捻挫」と判断して、病院にもいかず放置してたんだよな。一ヶ月以上もこんな重症に気づかず放置してたなんて。もしすぐ病院に行って手術してたら今頃全治して実戦復帰してたかもしれないじゃないか。いやそれより、この一ヶ月の放置で後遺症が残り、野球選手としての能力に支障が出たら球団はどう落とし前をつけるつもりだ?

 いずれにしろこれは球団の責任問題である。世間的に大きな注目を集めている大型新人とはいえ、まだ高校出たての未成年。それを親御さんから預かっているのだ。球団は管理監督保護の義務がある。カラダが資本の野球選手なのに、本人の訴えを無視して病院にもいかせなかったのだ。中田本人はもちろん、親御さんに対して申し開きもできない失態だ。本人のミスはまったくないんだから。中田の親御さんは当然だが、ほかの選手の親御さんも、これでは安心して息子を任せられないと不信感を持ってしまうだろう。

 もしこれが原因で中田が選手として大成できなかったら、球団はどう責任をとるつもりか。いや、もしこのケガが完治して中田が期待通りの選手に成長しても、この一件で中田が球団に抱いたであろう不信感は絶対にぬぐえないと思う。そしてこれが全国のプロ予備軍の球児たちや、その保護者などの日本ハム球団、ひいてはプロ野球界全体の健康管理体制への強い疑念につながることは容易に想像がつく。

本日(7/14)、都内の病院で診察を受けた結果、「左手有鉤骨鉤骨折」と診断されました。明後日(7/16)に「左手有鉤骨鉤骨折の除去手術」(全治1ヶ月)を受けることになりましたので、お知らせいたします。

◎梨田監督のコメント
「野手のほとんどが1軍を経験しているチーム状況でもありますし、期待していた選手の一人だけに残念としか言いようがない。一日も早く回復して豪快なスイングを見せてもらいたいが、まずはあせらずじっくり治療に専念してもらいたい。」


 こんな他人事みたいな一報で球団は済ませていいのか? 少なくとも、骨折を捻挫と判断し病院にも行かせなかった石原とかいうコンディショニング担当トレーナーは馘首もしくは更迭すべきだし、その無能トレーナーの監督責任のある二軍監督なりしかるべき立場の人間が、中田本人と親御さん、そしてファンに対して土下座して謝罪し、はっきりとした形で責任をとるべきだろう。ことは中田ひとりの問題ではないのだ。

 次のエントリーへ。
posted by Fighters503 at 22:23| Comment(4) | TrackBack(3) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月03日

売り言葉に買い言葉?

中田1軍絶望!?梨田監督「全然興味ない」

 どういう文脈でこの発言が出たかわからないが、これはちょっと不用意すぎ。もちろん下で徹底的に鍛え上げてから上にあげる、というのは指導者として、球団としてひとつの立派な見識だから、監督及び首脳陣がそう決めたのだったら問題ない。でも言うに事欠いて「全然関心ない」「全然考えてない」「全然興味ない」って言い方はないでしょう。裏でフォローしてるならいいが、たぶんそんな気は回ってないだろう。いくら大物とはいっても高校出たての少年だ。相手を人間として、ひとつの人格として尊重する気持ちがあるなら、発憤を促すにしても、もう少し違うモノの言い方があると思う。あまりにも感情的すぎる発言だ。プロ野球監督にはいろんな役割があるが、少なくとも「教育者」としては失格だろう。この発言で梨田の衣の下の鎧が見えた気がする。

 相次ぐ主力の長期離脱で、梨田は相当にテンパッた状況なんだろう。チームの非常事態。戦力になるなら猫の手も借りたい。だが中田に関しては、下で鍛えるという方針を決めている以上、簡単に上げるわけにはいかない。だが中田一軍昇格の言質がどうしてもほしい記者がしつこく食い下がる。ただでさえ余裕がないうえにしつこい追求にキレてしまった監督、いつもならオブラートにくるむところが、つい必要以上にきつい言い方をしてしまった……というところじゃないか。言うところの「失言」というやつだ。

 まあ巷間、噂に聞くところによれば温厚そうに見えて梨田はけっこう辛辣なことを平気で口に出すようで、記者のほうで記事にすることをためらってしまうこともあるらしい。前任者が絶対に選手を傷つけるようなことを言わない人だったからすごく目立つけどね。

 中田がこれに「ナニクソ」と思って、いっそう練習に打ち込んでくれればいい。ていうか、これでふてくされてしまったりやる気をなくしてしまったら、そこまでだ。猛練習して、実力で一軍を勝ち取ってほしいもの。

 そして信二の代わりに昇格は渡部のようだ。相次ぐケガでなかなか日の目を見ないチーム唯一の道産子選手。どんな形であれ、ようやく巡ってきたチャンスだ。絶対に逃すなよ! そしてこの機会に上にあがれなかった選手も、いっそう発憤して頑張れ!
posted by Fighters503 at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月14日

もしダルビッシュがいなくなったら

話題のESPNの記事。

本記事
http://sports.espn.go.com/espn/eticket/story?page=darvish
日本語訳
http://assets.espn.go.com/i/eticket/20080509/pdf/yu_darvish.pdf

 ちゃんと取材してある記事。日本野球の現状に関する分析もほぼ正しい。松井がいなくなったから読売の人気が落ちたという物言いは疑問だけど。

 ダルは以前から「メジャーには全然関心ない。メジャーに行くぐらいなら野球をやめる」って言ってるけど、こうまで騒がれるとその気になっちゃう……というか、行って当然、行かなきゃおかしいみたいな風潮になりそうで、それがいやだ。松坂みたいに、常々行きたくて仕方ないみたいな願望を口に出してれば覚悟もできるが、いきなり「やっぱメジャーいきまーす」みたいなことを言い出したら……考えたくもないですわ。
 
 もうダルに関しては好きだとかファンだとかいう次元をはるかに超えて、ファイターズのファンにとっては(もちろん私もそう)生きる支えみたいなことになってるから、もし本当にメジャーに行っちゃったら、すごい喪失感だろうと思う。おそらく、どうでもいいや……みたいな諦めの心境になっちゃうだろうな。

 あいかわらずお父さんはメジャーにいかせたくて仕方がないみたいだし、無責任なメディアや、金儲けしたい連中も全員そう願ってるだろう。もしかしたら球団も、年俸が高騰して払いきれなくなる前にポスティングで売り飛ばせばいいとか思ってるかも。つまりダル自身はその気がなくても、外堀が埋められて「行かざるをえなくなる」ことになる可能性がある。

 前にも書きましたが、ここで1発「この先、なにがあろうとぼくは生涯ファイターズの選手です」とでも宣言してくれれば、ほんとに拍手喝采なんだけどね。言ってくれないかなあ。こういう選手は、絶対に代替がきかない。ダル本人が自分の意志で行きたいというなら別だけど、こういう選手はどんな僥倖があったって巡り会えるものじゃないってことを、特に日本ハム球団のエライ人にははっきり自覚してほしいものです。

(追記)青空百景さんのブログによれば、今年の春にダルが大魔神佐々木とTVで対談し、こんなやりとりがあったそうです。以下、一部引用します。

高校の後輩ダルビッシュがメジャーと聞いても別段目を輝かせる風でもないことに、いたく得心がいかないらしかった佐々木様。それはそうだと思います、自分にとっては「一段高い場所で苦労をし、栄光を手にした」という経験であろうのに、「別に……」というような顔を目の前でされていたんでは(苦笑)。

本当に行きたい気持ちはないのかと食い下がる佐々木様に、どう説明すれば一番判り易いかとしばし考えたらしいダル君、こんなことを言ったのでした。

「もしも奥さんが、どうしてもアメリカに住みたいって言い出しでもしない限り……」

そして「尻に敷かれてるの?」と素早く突っ込んだ佐々木様に、「いや、決めるのは僕ですよ」と笑って即答したのです。


 素晴らしいよダル。安心したよ。やっぱり君は最高だ!
posted by Fighters503 at 15:29| Comment(6) | TrackBack(1) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月29日

天は我らにどこまで試練を与えるのか

武田勝骨折

本日、試合前の練習中に打球を受けた武田勝投手が千葉県内の病院で検査の結果、左親指末節骨骨折と診断されました。

◎武田勝投手のコメント
「自分の不注意で起きた防ぐことの出来るケガで、チームにも迷惑をかけ大変申し訳ない気持ちで一杯です。今は一日も早い復帰を目指し、トレーナーさんと相談しながら自分の出来ることをしっかりやっていくのみです。」


 緊急先発はスウィーニー。ただいま試合中。がんばれ!
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2008年04月15日

がんばれ佐藤、尾崎

http://pacific.npb.or.jp/kouji/syutujo1.html

 尾崎に続き、ついに佐藤が一軍昇格。正念場のプロ7年目、一軍の故障者続出と打撃不振でようやくチャンス到来だ。一軍が関東遠征中なのもちょうど都合が良かった。尾崎といい佐藤といい打撃はいいが守備に特徴のない選手なので、とにかく一軍残留のためには打ちまくるしかない。結果を求めてしまうのは当然だが、それで萎縮してしまっては仕方ない。悔いのないよう自分のプレーをしてほしい。それで打線のてこ入れになってくれればいうことなし。村田はほとんど出番のないまま降格になってしまったが、必ずまたチャンスはあるはず。

 無茶とは思うが、こんなスタメンを見てみたい。

中 森本
二 賢介
右 稲葉
一 信二
D スレッジ
遊 陽
左 佐藤
補 鶴岡
三 尾崎

守備には目をつぶる方向で。
posted by Fighters503 at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

糸井、長期離脱

糸井選手ケガの状況について

4月3日の対ホークス3回戦での左翼守備機会において、打球を追い後方へ切り返し動作を行った際に受傷。4日、大阪市内の病院で、左下腿外側(ひだりかたいがいそく)コンパートメント症候群と診断され、昨日、切開手術をおこないました。同時に長腓骨(ちょうひこつ)筋の筋挫傷もみられ、4〜6週間を目処に復帰を目指します。


 あああ、いったい何ということだ……。神はいったいこの若者にどこまで試練を与えるのか……

 せっかく一軍の実戦にも慣れてきて、打撃の調子も上向き、レギュラーの座をつかみかけていたのに……。チームにとっても痛いが、糸井にとっては悔やんでも悔やみきれないだろう。全治4〜6週間ってことは、一軍復帰は早くて交流戦明けぐらいか。でも今までも完全に一軍戦力として認められていたわけでもなく、いわば育成込みで使われていたわけだから、一からどころかゼロからの再スタートだ。代わりに昇格するのは村田あたりだろうか。村田や工藤にとってはチャンスが広がった形だが、彼らの活躍次第では糸井の今季レギュラー獲りのチャンスはほぼ潰えてしまう。いやもちろん、工藤や村田には活躍してもらわないと困るんだけど。

 それにしてもケガの多い選手だ。去年プロ初ヒット初盗塁初得点をあげた直後の故障離脱もそうだったが、ぶつけられたわけでもぶつかったわけでもないのに、通常のプレー中にケガしてしまう。確か糸井の今季の目標は「ケガをしないこと」だったはず。ケガが多いと全力プレーがしにくくなるし、使う側としても安心できず計算が立たない。糸井は選手としての素質や実力以前に、大きなハンデを背負うことになる。自己管理が甘い……とは言えないよ、かわいそうで。

 ということで「今日の糸井」のコーナーはしばらくお休みします。私個人にとっても、久々に本腰入れて応援したい選手だっただけに、残念で仕方ない。稲田も多田野も八木も金森も糸井も、一刻もはやく万全の体になってあがってきてくれ。
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2008年03月24日

おめでとう

 ダルビッシュ、サエコさんおめでとう!!

 親父の登板日を避けるどころか、練習がオフの日を選んで生まれてくるとは…こりゃ大変な孝行息子ですね。

 チームが2連敗して意気消沈しがちなところに、このめでたいニュース。こりゃ次の登板日は絶対負けられない。相手が宿命のライバル涌井になりそうというのも、なにかがある。当然ヒーローインタビューは出産報告だ。打線は死ぬ気で援護するように!!

 18年後に松坂の息子とダルの息子がプロ野球選手として対決…なんてことになったら最高なんだけどな。
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2008年03月19日

いざ、開幕へ

 いよいよ明日は開幕。いくつになってもワクワクする瞬間だ。どこのファンにとっても、「今年こそは」と希望が持てる時。開幕一軍メンバーも発表になった。

 上限より2人少ない登録だが、開幕すると、これにローテ組のグリン、武田勝、吉川、スウィーニーが加わってくる。故障調整中のジョーンズも、すぐにあがってくるだろう。入れ替わり候補は三木、高口、紺田あたりか。

 さて、冷静に今年の戦力を見極めてみよう。
1)投手力…先発は藤井が加わって、6枚固まった。藤井の力量がまだ見えてこないが、実績のある投手なので、そう大崩れはしないだろう。ほかの5枚の調整も、いまのところ順調。今年は去年ときどき見られたローテ崩しはやめてほしい。右の中継ぎは江尻、押本が抜けた後釜がはっきり決まっていない。実績のある金森が故障出遅れ。星野の成長、坂元の加入があるも、どちらも実績不足なので不透明だ。新人ふたりに頼ることになる左はさらに不安定。トータルでは、去年よりやや不安が残る。
2)守備力…去年と変わりなく高位安定。レフトの定位置最有力候補の糸井がポカさえ最小限に抑えてくれれば、問題なし。
3)打撃力…主力組は問題ないが、セギの抜けた穴(本塁打)がまだ見えてこない。スレッジとジョーンズふたりで、せめて30本ぐらい打ってくれないと、去年の上積みところか、さらに減る可能性も。ただし打線そのものは、オープン戦をみるかぎり、特に若手を中心に全体に底上げされてはいるようだし、去年後半のような集中打も出ている。糸井の急激な成長とブレイクで、打線はさらに活気が出るはずだ。去年で自信をつけた小谷野と、DHでの出場が増えそうな信二が鍵か。走塁面ももちろん問題ない。トータルでは去年と同じぐらいか、少し上。
4)采配…これは未知数。だが長打を期待した3人がいまのところ空振り気味なので、去年同様に足と小技をからめたつなぎの野球でコツコツ点をとり、ディフェンスで守りきるという去年のスタイルでいかざるをえないだろうし、あえてそれを崩すほど梨田もバカではないと思う。なにより選手がそういう戦い方で勝ち抜くノウハウを身につけているので、大丈夫なはず。問題は、負けが込んだときの立て直し方。監督コーチに新顔が多いので、選手との信頼関係がどれだけ築けるか。去年は前年優勝チームにもかかわらず他球団のマークがそれほどでもなかった気がするが、さすがに今年はそうはいかない。徹底的に研究もされているだろう。それを上回る采配と選手の成長を期待。
5)今のところ故障者は最低限に収まっている。

 トータルからみれば、最低でも去年と同じぐらいの戦力はキープしている。となるとペナント争いは他球団の戦力アップ次第だが、見たところ去年より大幅な上積みがある球団はなさそう。主力に故障のなく、戦い方が安定しているロッテが最大のライバルになりそうだが、いずれにしろ混戦だろう。

 となると、決め手はやはり新戦力と若手の台頭。藤井あたりにはふつうに2ケタを期待したいが、坂元が去年の江尻並みに化けてくれれば言うことなし。ほかの若手では、糸数、木下、須永、山本あたりの急激な台頭を見たい。打線では佐藤、市川、金子洋平といったスラッガー・タイプの大器が、そろそろ上で結果を残してほしい。陽も後半あたりで金子誠の定位置を脅かすぐらいの成長を期待。

 ですが、勝敗よりも何よりも、すべての選手が故障なく、悔いなく1年を過ごしてほしいと切に思う。すでに故障してしまった選手は、一刻もはやく治して、戻ってきてほしい。
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2008年03月16日

豊島が開幕1軍へ

 テスト入団の豊島が開幕1軍に抜擢されそうだという。これで左の中継ぎは宮西・豊島と、ふたりとも新人になるようだ。猛省を促したいのは、結局入れ替わりで二軍降格になった宮本と山本。これをいい発憤材料にしてもらいたいものだ。阪神から来た中村も二軍だし、キャンプのころはけっこう左が人材豊富になったような印象もあったが、結局は今年も左のブルペンは苦しいやりくりになりそうだ。
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2008年03月11日

チームの大黒柱

中田を1軍に残せ!ダルが“盾”になる
中田は一軍!日本ハム・ダル、悩める弟分の“再生法”を熱弁
ダル、中田を援護「実力なくても1軍に必要な選手」 父とのトークショー後に熱弁
ダルの一声「中田1軍にいろ」後輩にゲキ
ダル、中田救う「1軍にいてほしい」
ダルプッシュ!「中田は1軍にいるべき」…日本ハム

 発言の内容より、ダルがこんなに他人のことを気にかけるということが驚き。なんとなくクールでエゴイスティックなイメージがあるじゃないですか。まして投手はお山の大将が多いっていうし。ポジションが違うということもあるだろうが、これだけ面倒見のいい親分肌だとは思わなかった。まだ若いし歳だって近いのに、たいしたものである。まだ高卒4年目の21歳だ。自分がその歳だったときのことを考えると、ほんとにオトナだと思う。野球の技術だけじゃなく、姿勢や態度、心構えまで、まさにノムさんの言う「チームの柱、規範となる人間」にふさわしい品格を、すでに身につけつつあるようだ。中田はこんなすごい先輩を持ったことに感謝して、その愛情に応えなきゃいけない。
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2008年03月07日

開幕まであと2週間

 すっかり更新を怠ってました。いつのまにか3月になって、開幕も間近。今日は久々に札幌ドームの試合をテレビ観戦。オープン戦も主力の調整が主となり、投手交代も実戦さながらになってきた。やはりこの時期はわくわくする。と同時に、やや不安点も見える。

 ダル、グリン、武田勝については、心配ないだろう。藤井はパ・リーグの野球にどれだけアジャストしてくれるか。今日はいいところと悪いところが出た感じ。ヤクルト時代の戦績をみても、試合毎の好不調の波は激しいほうのようだし、いつも安定して試合を作ってくれるというタイプではなさそうだが、貯金はダル、グリン、マサルに任せて、10勝10敗とかそういう成績でいいから、とりあえず1年無事にローテを守ってほしい。吉川は教育リーグで滅多打ちにあったというが、この子が出てこないと困るから、信じて待つしかないだろう。シーズン始まってしばらくは5人で回すらしいので、あとは谷間の先発。スウィーニーが第一候補かな? 木下か植村が出てくると面白いんだけど…

 中継ぎは、左右ともやや不安。右は江尻、押本、金森と去年の顔ぶれが揃って離脱。今日素晴らしい投球をした建山は先発希望らしいが、なんとか中継ぎでがんばってもらうとして、ずっと一軍で結果を出し続けている星野にメドがたてば大きい。あとは坂元。下から糸数あたりが出てきてほしい。
 左は中村、宮本あたりが不安定で使えない。今日の宮本の代わりばなの先頭打者四球は感心しないし、中村も阪神時代からの課題である制球難が解消されていないみたいだ。山本と、結果を出している新人宮西が軸になるんだろうか。もう1枚欲しいけど…

 捕手は鶴岡と信二、小山が併用されているが、どうもデフェンス力に優れ、打棒もよくなってきたツルが一歩リードの気配。小山は控えとして、信二の扱いが難しそうだ。

 左翼は糸井、工藤、坪井がきわめてハイ・レベルの争い。ジョーンズやスレッジという選択肢もあるが、現実に守備面を考えれば、坪井は代打の切り札で、糸井か工藤の二択だろう。ここのところ打撃でも守備でも走塁でも並外れた能力をアピールしまくりの糸井が定着して成績を残せば、頼りになりそうもない外人よりよっぽどチームの起爆剤になりそうだ。糸井はなんかやってくれそうな雰囲気が、いつも漂っている。本人の顔つきも、去年までとは違って引き締まってる。絶対やってくれると思う。

 問題は外人ふたりだ。外人はシーズンに入って突然変身することがあるからどうなるかわからないが、スレッジに去年までのセギのような長打力を期待するのは難しそうだし、ジョーンズはさらに頼りない。このふたりの現状のレベルが中田と大差ないというのが苦しいところだ。ふたりとも性格はまじめみたいだし、公式戦が始まってうまくアジャストしてくれればいいんだけど。いつまで我慢できるか。交流戦ごろにセギさんが格安年俸で復帰、なんてことになったら個人的には嬉しいけど、チーム的にはよくない状況だよな。

 そして中田だ。今日の打席を見ても明らかに迷いがある感じで、スイングもキャンプ当初みたいな思い切りの良さがなくなって、当てにいってる感じ。内角の直球で起こされて外の変化球に届かず空振り、という攻め方にすっかりはまってしまっている。あまりの注目度の高さゆえ、オープン戦なのにもう攻略法が知れ渡っちゃった感じだ。ヤクルト佐藤のストレート勝負にバットがかすりもせず三振、そのあとの放心したような表情をみると、かなり精神的に追い詰められている印象も持った。下に落として守備ともども一から鍛え直したほうがいいような気もするが、話題性を考えるとそうは簡単に外せないだろうし、梨田も上において育てるんじゃないだろうか。守備で足を引っ張るのは勘弁してほしいけど、まあ当面は我慢して使い続けるしかないかな。

 そんなわけで現段階ではこんな感じだろうか。現実にはローテ投手は登板にあわせて登録するだろうから、開幕当初は野手が多くなるはず。

◇一軍枠(28名)
1.ダルビッシュ(右・先発の柱)
2.グリン(右・先発2番手)
3.武田勝(左・先発3番手)
4.藤井(左・先発4番手)
5.吉川(左・先発5番手)

6.スウィーニー(右・谷間先発or中継ぎロングリリーフ)
7.建山(右・中継ぎor谷間先発)
8.星野(右・中継ぎ)
9.山本(左・中継ぎ)
10.宮西(左・中継ぎ)

11.金澤(右・中継ぎ、敗戦処理)

12.武田久(右・セットアッパー)

13.マイケル(右・抑え)

14.鶴岡(捕手レギュラー)
15.信二(控え捕手orDH)

16.賢介(二塁レギュラー)
17.金子誠(遊撃レギュラー)
18.小谷野(三塁レギュラー)
19.スレッジ(一塁orDH候補)
20.ジョーンズ(一塁orDH候補)
21.中田(一塁or三塁orDH候補)
22.飯山(内野守備固め)
23.稲田(代打)

24.稲葉(右翼レギュラーor一塁)
25.森本(中堅レギュラー)
26.糸井(左翼候補)
27.工藤(左翼候補)
28.坪井(代打)

で、現時点でのスタメン案。

中 森本
二 賢介
右 稲葉
D スレッジ
三 小谷野
左 糸井
一 中田
補 鶴岡
遊 金子誠

もうひとつ。これは飛び道具案だが。
中 森本
二 賢介
一 稲葉
D スレッジ
三 小谷野
右 糸井
左 工藤
補 鶴岡
遊 金子誠


 それにしても今日の試合。中田やスレッジが引っ込んで工藤や飯山や稲田が出てきたら、急に試合が締まった感じ。やっぱりうちは守備でリズムを作っていくチームなんだと思った。
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2008年02月14日

田中賢介のインタビュー

http://www.sponichi.co.jp/hokkaido/news/2008/02/14/01.html

――ところで、話題独占のルーキー中田翔だけど?

 「日本ハムをアピールしてくれるのはいいこと。高校生であれだけ飛ばすのは力もあるけど、天性のものですね。守備ですか?選手全員が生活を懸けてグラウンドに立っているわけだし、中田1人のためにチームが負けるのは許されない。自分のためにも基礎からしっかりやった方がいい


 厳しい言葉。だが正論だ。こういうことがちゃんと言えるようになった賢介。成長したなと思う。今年は昨年以上にやってくれそうだ。

過去に自らの失策をきっかけに、ある投手が打ち込まれて降板した。数日後、その投手はファーム落ちを宣告された。その後は2度と1軍のマウンドを踏むことなく、球界を去っていったという。田中賢は当時の“罪悪感”が今でもぬぐいきれないという。


 こういうこと、確かにあるんだろうな。自分のちょっとした言動が他人を生かすことも殺すこともある。誰も他人の生活を侵害する権利などありはしない。そこをちゃんと自覚できるかどうか。
 しかしこれ、誰のことだろう?
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2008年02月13日

糸井に期待!

 昨日の「みっちゃんのなまらええ感じ」(GAORAのファイターズ・キャンプ情報番組)で、糸井が取り上げられていた。再三ここで書いているように、私がもっとも期待する選手のひとりが糸井である。

 「なまらええ感じ」には昨年も取り上げられていたが、光山英和に「小笠原のあとを継げるのは糸井しかいない」とまで評価されたものの、インタビューではどうにも覇気がないというか引っ込み思案というか気弱というか、そういう印象だった。シーズンに入ってもそうした精神面の弱さに加え、肝心なところになるとケガしたりする間の悪さやひ弱さも手伝い、期待に応えることができなかった。

 ところが昨日の「なまらええ感じ」では去年とは別人のように堂々として自信にあふれていた。なにより、ひたむきに上を目指す向上心、どん欲さのようなものがうかがえたのである。ここまで紅白戦や練習試合でも好調を維持しているようだし、あとはケガさえしなければ開幕一軍、さらにはスタメンも現実的な目標として見えるところまできている。

 左翼のレギュラー争いは熾烈を極めているが、言い換えるとどの選手も決め手を欠く。坪井は打力と経験・実績は申し分ないが、守備や走塁は平凡だし年齢的なネックもある。工藤は去年の実績で自信をつけ、走攻守とも高い水準でまとまっているが、長打力不足も含め小粒な感は免れない。打撃好調の金子洋平は長打力では随一だが守備走塁は見劣る。糸井は潜在能力ではピカ一だが、サインプレーなど野手としての実戦経験が少なすぎるし、守備もまだ不安。紺田は打力不足。首脳陣がどう考えているのかわからないが、私としては糸井を1年間我慢してスタメンで使ってほしいと思う。実戦経験さえ積めば、将来的には福留や秋山幸二クラスの選手に成長する可能性もあると考えるからだ。糸井3番中田4番というのが、ごく近い将来に期待したいクリーンナップである。

 もっとも中田という、糸井以上に勝負を度外視しても育てなければならない若手がいることも考えれば、貴重な一軍スタメン枠を2つも育成で使うわけにはいかないだろう。さらに糸井には年齢との競争もある。このままなら開幕一軍は間違いないと思うが、できるだけ早い機会に結果を出して、育成込みではなく純粋な戦力として認めてもらうことが必要だ。ぜひとも奮起を期待したい。まだまだガムシャラさが足りない。いつまでも「未完の大器」では困るのだ。

(追記)
 光山さんのブログでは、コメントをつけるとご本人が丁寧に返事を書いてくださるのだが、糸井のことを質問したところ、こんなレスをいただいた。

Fighters503さん、糸井選手、活躍すると思います。それもスタートさえ良ければかなりの活躍すると思います。問題は必ずするであろうボーンヘッドのフォローを誰かがしっかりしてあげる事だと思います。「やっぱり糸井やりおった」という事で終われば、本当に終わります。


 なるほど!!!!!! すげえ納得!
 首脳陣のみなさま、そしてチームメイトのみなさん、どうか暖かい目で見守ってやってください。いくら大器でも、野手としてはまだ3年目のひよっこですから。そして、必ずやファイターズの屋台骨を背負ってくれる逸材ですから。今はとにかく自信をつけ、勢いをつけること。厳しく、でも暖かく。なにとぞよろしく!
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2008年02月08日

紅白戦

 この時期の選手の調子に一喜一憂するのはあまり意味がないが、それでも期待の選手が活躍すればうれしいもの。とくにこの日はこれ。

日本ハム糸井がメジャー級の迫力弾丸1発

 今年のうちの打線の鍵を握っているのは中田ではなくスレッジとこの男だと思っている。個人的にも一番期待している選手。なにがなんでも今年は一軍に定着し、あわよくば左翼のレギュラーを奪取してほしい。打つほうと走るのは問題ないと思うので、あとは守りと、やや弱いとされている精神面だろう。それからケガが多いのがやや心配だが、私としては秋山(西武→ダイエー)みたいになってくれたらと思っている。小笠原の後継者はこの男しかいません。たぶん。

 この日はジョーンズも打ったようだ。去年の印象が悪すぎるけど、日本の野球に慣れれば、やってくれると期待している。

 ほかにも打撃改造中の賢介が大当たり。課題の打線が活発なのは結構だけど、投手がどうも…特に糸数、菊地という若手ふたりははやく結果を出してほしい。

 そして梨田監督がこんなことを言っている。
日本ハム梨田監督「中田三塁100%ない」

梨田「サードでは100%ないでしょう。うちは投手がいいチームだから、守備のほころびからチームそのものの力が下がってしまう恐れがある。外野といっても、うちの外野は競争が激しい。一塁かDHで使うことになるだろうが、最初から楽な方に持っていくことはないと思って三塁をやらせています」


 守備に目をつぶって使い続けて、守りのチームが守りから崩壊…なんてことにならなければいいと思っていたが、さすが指揮官。ちゃんと冷静にみている。一塁かDHということになるとスレッジやジョーンズとの争いになるが、その壁も厚い。中島輝士コーチも言ってるが、今年はプロのスピードに慣れることが先。客寄せとしてはもちろん大事な人材だが、戦力としては当分アテにしないほうがよさそうだ。ということは、やはり糸井、ジョーンズ、スレッジが長打力不足解消の鍵を握りそう。スレッジが期待したほど長打が望めそうにない(監督の談話にも、ホームラン量産は期待していないようなニュアンスがうかがえる)のは気になるが…。 

 中田の三塁がないとなると、三塁は小谷野と陽の争いか。左翼争いといい、チーム内の競争が激しくなるのはいいことだ。
 ということで現時点でのスタメン候補

中 森本
二 賢介
右 稲葉
D スレッジ
一 ジョーンズ(中田)
左 糸井(工藤、坪井)
三 小谷野(陽)
補 鶴岡(信二)
遊 金子(陽)
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2008年02月03日

球春到来

 テレビや新聞でも野球の報道がぐっと増えてきて、嬉しい限りです。まして今年はいろいろ話題も多く、ファイターズ・ファンにとっては例年以上に楽しいですね。昨日もフジテレビ「すぽると」で梨田監督とダルが出演。軽いインタビュー程度かと思いましたが、ほぼ出ずっぱりの大特集。民放の全国放送であれだけ長時間ファイターズのことが流れるのは異例中の異例でしょう。特別出演のノムさんの発言もいちいちおもしろすぎでしたが(梨田に対する挑発、というよりはボヤキと、梨田さんが真っ赤になって弁明していたのが時に面白かった。もちろんノムさんは話題になることを見越して言ってるんでしょう)、感心したのはダルビッシュ。よくぞあそこまで成長したものです。たぶん日本で一番オトナな21歳ですね。「なにがあっても一番大事なのは日本ハム」発言には大感激です。ノムさんも手放しの絶賛。こんなすごい選手がよくぞウチにきてくれたものです。中田もごく身近に、しかも近いトシでこんないいお手本がいるんですから幸せものですね。

 その中田。打つほうはともかく、守備のほうはまだまだのようです。たぶん実戦では当分の間投手の足を引っ張りまくりでしょうが、それにどれだけ周りが我慢できるか。うちは守備で勝ちあがってきたチームですから、少々打つぐらいじゃカバーできない。中田はそこのところを自覚して、守備に一番力を入れるぐらいのつもりでがんばってほしい。
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2008年01月26日

もうすぐキャンプ

 ごぶさたしてました。マメに更新すると誓ったクセに…。

 さて、春期キャンプまであと一週間を切りました。この季節になると、いよいよ球春到来でワクワクします。去年はせいぜいひちょりの背番号1のお披露目(上半身裸)ぐらいしか話題がなかったのに、今年は梨田新監督や中田をはじめ話題になりそうなネタが満載。楽しみですね。移籍してきた4選手の動向も注目されます。

 多田野と金森のケガ、とくに押本が去ったあとの右のセットアッパーとしてアテにしていた金森の出遅れは痛いですが(足のケガなので、走り込みもできない)、シーズン開幕直前でなかったのが不幸中の幸いでしょうか。移籍してきた坂元にはチャンスでしょうから、奮起してもらいたいです。

 あとはここにきての尾崎の捕手転向が気になる話題。ドラフト1位の大型内野手も、いよいよここが正念場。父親になったということですが、もし今年ダメならあとがない、ぐらいの覚悟でがんばってもらいたい。捕手としてモノになりそうなら、いよいよ信二のファースト・コンバートが現実的になるかもしれません。

 いずれにしろ監督が代わって、チームも大きく変わりそう。捕手、一塁、三塁、左翼にDHと、レギュラーが決まっていないポジションのほうが多い(金子の腰の具合次第では、遊撃も未確定)、若くて未完成なチーム。ダル、グリン、マサル、吉川以外は未確定な先発ローテの争いもある。そんな状態で2連覇してるんですから大したものですが、新監督をはじめ首脳陣は腕の見せ所ですし、選手もやりがいがあると思います。ケガだけは気をつけてがんばれ。

 中田に関してはとにかく話題先行で、実際に実戦でプレーしていないので、なんとも論評しづらい。でも最近のファイターズの若手ではダルと並んで華のある選手。メディアの人たちにも好かれている(おもしろがられている?)ようだし、ぜひはやめに結果を出してもらいたいですね。話題になってるぶん、他球団の投手はムキになって勝負してくるだろうけど、その厳しいマークを跳ね返さないと成功はない。あまり若くして成功して慢心し「オレ様」状態になってしまうのは困りますが、そうかと言って話題ばかりが先行して実績が伴わないと、あっという間に忘れ去られてしまう。そうならないよう、初心を忘れず、精進を。

 それにしても藤井のブログ更新頻度はすごいですね。6匹のチワワ君をはじめ内容もおもしろい。自分のことだけでなくチームメイトも頻繁に登場するようなので、ファイタースの選手と合流するキャンプになるのが楽しみです。ブログ保有率の低かったウチの選手も、これをきっかけに自分で情報を発信するようになってほしい。

 右のツールバーに、うちの選手やチーム関係者のブログ等のリンクを張っておきました。ご活用ください。ほかにもあったらご教示を。
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2008年01月11日

押本まで!

 むこうからくる選手の現状や将来性をよく把握してないから、どっちが得とか損とかわからないけど、江尻が抜け手薄になった右の中継ぎ陣から、柱になるべき実績のある(しかもまだ若くて伸びしろがある)押本を放出することになったのは痛い。川島と橋本は、もし新天地で働き場所があるなら本人のためにもいいと思うけど、押本はうちで育てたかったなあ。投げてみないとわからない不安定さがとくに去年は目立ったけど、彼の潜在能力はかなりのものがあると思うし、川島⇔藤井のアンバランスを解消するために員数合わせで選ばれたんだったら、フロントの見識を問いたくなる。

 若くて将来性はあるけど実績・経験の足りない投手が多いウチにとって、押本の穴はそう簡単に埋まるものじゃない。こうなると建山はやはり中継ぎに回ってもらったほうがいいと思うが、多田野や八木が開幕絶望であることを考えると、先発のほうも不安。藤井には何がなんでも1年間ローテを守ってもらわないと困るが、持病を抱えていて長いイニングを投げられないという情報もあったりして。おまけにメジャー指向があるらしく、もしかしたら入来と同じパターンで、2年ほど働いたらポスティングなり自由契約なりを認めることになってるとか? そうなると、実勤2年ほどしか期待できない選手(しかも故障持ち)をとるために伸び盛りの若手を2人も放出することになるのか。その間に生え抜きの若手が不動のローテ投手に成長してくれれば、ということで入来の場合はうまく切り替えがいったけど(ダルの成長とか)、そうそううまくいくかどうか。 
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2008年01月10日

川島か!

燕・藤井が日本ハムへトレード!高田監督“古巣”相手に豪腕

 藤井⇔建山のトレードのウワサがあることはここでも書いたが、川島が交換要員か。潜在能力の高い選手だが、確かに今のチーム体制からすると浮いていたことは確かだし、なんとなく性格的に全国放送の多いセ・リーグ向けの気もするから、本人にとってはいいトレードじゃないだろうか。今季から神宮は両翼が広くなって、高田監督指揮下で守備と走塁が重要視されるはずだから、そういう点でもチャンスだろう。内外野どっちを守るかわからないが、青木と川島の左中間が実現するれば、ヤクルト名物になりそう。イケメンだしね。既婚者だけど。

 しかし一軍実績からいってこのふたりじゃ釣り合うはずがないから、複数トレードは確実だろう。はてして建山がその中に入っているのか。はたまたトレードそのものが立ち消えとなるのか。要注目だ。
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2007年12月29日

ウワサ話あれこれ

あなたのことが好きだから…日本ハムがホンダ・長野を再指名へ

 諦めてなかったのか!!!(笑)

 2回続けてふられたらかっこつかないけど、大学時代からおっかけていた多田野を執念で指名した山田GMだから、こういうこともありうるだろう。こないだの入団拒否も、本人はまんざらでもなさそうだったのに、監督の横やりでダメになった印象だったから、監督が関係ない今回はスムーズにいくかも。入団すれば、外野の層がまた厚くなる。

 そして今日の日刊ゲンダイに載っていた驚愕のウワサ。讀賣・二岡とウチのトレード話が進行していたという話だ。小笠原の後釜の強打の三塁手を欲していたウチが、原体制から浮いている(ように見える)二岡を三塁コンバート含みでトレード打診。交換要員は金村と信二。しかしこれはすげなく断られ、讀賣は森本を要求したがさすがにチームの顔は出せず、それならばと金村、信二に加え、なんと驚くなかれ武田勝を加えた3:1トレード話に発展したんだとか。でもこれにも讀賣はクビをたてに振らず、話は流れた。

 どうよ?! 金村と信二ぐらいならまだわかるが、武田勝までつけちゃ、どう考えてもやりすぎだろ! もしこんなトレードが本当に成立したら、札幌の球団事務所と大阪の日本ハム本社に抗議デモですよ!ファン心理をまったくわかっていない球団側のやり口には、呆れてモノもいえん。これが二岡のプロ9年間の成績ですが、これがうちの大事な大事な生え抜きの一軍選手3人(しかもひとりはまだ入団2年目の貴重なサウスポー、チーム2番目の勝利数をあげたローテ投手だ)を放出してまで獲るような選手か?? しかもあのやる気があるのかないのか全然わからん冷たさと、愛想のなさ。ファンサービス第一のウチにはまったく合わないことは火を見るよりも明らかでしょう。たぶんFA間近だろうし、獲ってすぐFA宣言でどっかにいかれちゃたまらんよ。今度ばかりは、讀賣さん断ってくれてありがとうだよ、ほんと。

 ただちょっと気になるのが、武田勝をあっさりトレード要員にしてしまう(報道の通りなら)球団の考えだ。前記の通り、確実に10勝を見込めるようなローテの左腕投手を、いくらフロントがバカでもそんなに簡単に放出するわけがない。つまり球団は、今年の武田勝ができすぎであって、来季はそれほど期待できない、とみているのではないか……

 そしてもうひとつも日刊ゲンダイねた。ヤクルトが、高田新体制から構想外になりつつある藤井秀悟投手を交換要員にして、トレードを画策しているという。それで高田新監督が狙っているのがウチの建山だというウワサ。

 立石が引退して、チーム投手陣では一番の年上になった建山。チーム内の人望も厚いというし、精神的支柱として建山の存在は大きいとは思うが、正直、戦力としてはそれほど期待はできないかもしれないし、来季の若手の成長次第ではますます居場所が狭くなる。まして盛りを過ぎたベテランには冷たいウチだけに、放出は考えられないわけじゃない。もし放出するなら、藤井とじゃ実績が違いすぎるから、建山に+αしての複数トレードだろう。先発不足は大きな来季の大きな課題だし、それを解消できるなら、いいトレードなのだが……。

 ただ藤井は、ここをみてもわかる通り、二桁前後は期待できるが、同じぐらいの負けは覚悟しなければいけない選手。ここ4年はことごとく負けの方が多いし、8年やって規定投球回数に3回しか達していないひ弱さ、不安定さも気になる。+αで有望若手を持っていかれることを考えれば(なにせ高田さんはウチのことは隅から隅まで知っているから)、これも必ずしも歓迎できるトレードじゃない。

 まあ、あとのふたつはしょせん日刊ゲンダイがソースなんで、全然アテにはならない。トレード話はこないだの金村と中村泰みたいに誰も知らないうちに秘密裏に進行するものだからだ。とはいえ、今季の戦力から金村・セギと実績のある選手がふたりも抜け、せいぜい新人と新外人を加えたぐらいの補強では来季がすごく不安なのは、誰もが感じているはず。多少血を流しても、トレードは必要だ。ただ、思惑通り大成功なんてトレードは滅多にない。われわれファンは、フロントの眼力を信頼するしかないわけで、それがなんとももどかしい限りです。
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2007年12月23日

すごいね2億円

ダルビッシュ 3000→7200→20000(△12800)

 大盤振る舞いだなあ。今年は球団自体も黒字だったというし、金村とセギがいなくなるぶんをきっちり選手に還元したということだろう。来年も優勝して今年以上の成績を残せば3億円の攻防になりそうだ。はたして球団がどこまで持ちこたえられるのか。
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2007年12月22日

マイケルかマック鈴木か入来か

稲葉 8000→14500→24000(△9500)
高橋 5000→4300→6600(△2300)

 信二はこんなに上がるとは思ってなかった。本人も認める通り、打撃も守備も中途半端な感は免れなかったからだ。小笠原の背番号を背負うこともそうだが、球団の期待はこっちが思う以上に高いようである。はたして来季はどういう起用法になるかはわからないが、どこを守るにせよ、一年間きっちり働いて規定打席に到達するよう頑張ってほしいもの。それが来季のウチの浮沈を握る。

 そしてドラフト1位の多田野の入団が内定したようだ。メジャー実績があるから年俸3000万ぐらいは納得できるとしても、契約金6000万は意外に安い。年俸とあわせても1億に届かないわけで、これなら並みの大卒新人の契約金1億、年俸1500万のほうが、少なくとも1年目の手取額としては高い。

 思うに、これは近い将来のメジャー復帰が念頭にあるんじゃないか。日本で2,3年、お互いが納得いくような実績を残したら、ポスティングなり自由契約なりでメジャー挑戦を認める、という。2,3年後の退団を前提とするなら、この格安な契約金も納得できる。たぶん球団と多田野の間で、たとえば3年間で30勝とか2年で20勝以上すれば無条件でFA扱いとか、そういう話し合いができてるんじゃないかな。あるいは、1年目から2ケタ勝てば、マイケルみたいにいきなり1億の大台に乗るような、いわば外人助っ人みたいな条件になってるとか。

 マック鈴木みたいに、鳴り物入りでメジャーから日本復帰してもまるでダメだった例もある。多田野もマックも、日本のプロ野球を経験してなかった点で共通点があるわけで、はたして日本で通用するのか。ここらへんは、大学時代からずっと追いかけていたという山田GMの眼力を信用するしかないだろう。

 首尾よく日本での実績を残しても、入来みたいに向こうで通用しない可能性もある。はたしてどうなるのか。いずれにせよ多田野は「将来性」じゃなく「即戦力」であることが評価・義務づけられている。期待するしかない。
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2007年12月20日

契約更改

金子誠 7000→8200→9000(△800)
田中賢 1350→4500→7500(△3000)
坪井 9000→解雇→2000→3500(△1500)

 金子と賢介がきっちり評価されたのはいいこと。

 とくに金子は、いざという場面での驚異的な勝負強さに特筆すべきものがあったのは、ファンなら誰でも知っていること。腰の具合が相当に悪く、コンスタントに結果を残せないので、本当に重要な場面のみに集中した結果だと本人は言っていたけど、来季は故障との闘いになる可能性がある。陽の成長も急だから、うかうかしてはいられない。まずは万全な体調でキャンプに臨んでほしいものだ。

 賢介は犠打記録だけでなく、ヒットエンドランなど去年よりはるかにむずかしく幅のあるサインを確実にこなしたことが評価されたのだろう。来季は3番を打ちたいと言っているようだが、無理な長打狙いだけは謹んで、確実性と怖さを兼ね備えた打者に成長するといい。

 坪井は元が安いから、これだけあがっても2年前の1/3程度。来季はおそらく代打の切り札的存在に活路を見いだすことになるだろう。工藤などと比べ坪井が勝てるのは打撃技術と経験。くさらずやってくれれば、必ずいい働きができるはず。

 それにしてもここまでまったく保留者がいない。2連覇なんだから当然だけど、けっこうな大盤振る舞いですね。そのぶん賭け金は上昇して、来季の活躍へのハードルはみな高くなっている。そこのとこをきちんと自覚して、オフはみっちりトレーニングしてほしいもの。


 ここで話題は変わり。今オフの各球団の戦力放出・補強一覧です。→がout、←がin。

(日本ハム)
金村→阪神
セギノール→解雇

(ロッテ)
小林雅→メジャー
藪田→メジャー
藤田→讀賣

(ソフトバンク)

(楽天)
福盛→メジャー

(西武)
和田→中日
カブレラ→オリックス?
石井一←ヤクルト

(オリックス)
平野→阪神
大西→横浜
濱中←阪神
古木←横浜
カブレラ?←西武

(讀賣)
藤田←ロッテ
ラミレス←ヤクルト
グライシンガー←ヤクルト
クルーン←横浜

(中日)
福留→メジャー
和田←西武

(阪神)
濱中→オリックス
金村←日本ハム
平野←オリックス
新井←広島

(横浜)
クルーン→讀賣
古木→オリックス

(広島)
黒田→メジャー
新井→阪神

(ヤクルト)
グライシンガー→讀賣
ラミレス→讀賣

 まあ誰もが同じことを感じると思いますが、プロ野球界の南北問題・格差社会ぶりもひどいことになってますね。讀賣の常軌を逸した大補強は,CSで讀賣が惨敗したあとナベツネが「補強せずにいられるか」という名言?が出てから本格化したのだと思いますが、全員が外人というのが象徴的ですね。外人はメジャー指向がなく日本を稼ぎ場と考えている。ドライな金だけの関係だから、成績が落ちたら簡単にクビがきれる。FAでとってきた日本人で同じことをやったらさすがに世論の反発がすごいだろうけど(今まで讀賣はそれをやってきたんだけど)、外人ならドライに切れる。
 なぜこんな大補強が可能かというと、外人は契約年数が切れて保有者リストから消えるると即FAになってしまうからで、おまけに日本人と違ってFA移籍の補償金が発生しないし、FA入団枠も存在しない。日本人選手に対して不公平じゃないかという声も聞こえてきます。広島やヤクルトなど下位の貧乏球団は讀賣や阪神などのお金持ちのために格安の外人や若手新人を一生懸命発掘して育て上げモノになったら献上するという構造。パ・リーグも同様ですね。
 もちろん讀賣にとっても、これから成長して一流になるかもしれない可能性を秘めた若手の出場機会を奪うことにもなる。讀賣に入団したいと熱望する(去年の長野のように、指名拒否までしちゃうような)新人選手って、どんどん減っていくばかりじゃないかな。

 アメリカではFAで選手をとると、それに応じてドラフトの上位指名権を剥奪する仕組みがあるようですが、同様のシステム作りが必要なことは明らかなのに、これじゃいけないと、讀賣関係者以外は全員思っているはずなのに、全然そんな動きはない。これでグラシンもラミレスも全然働かなかったら面白いけど、そうなったらそうなったで、また補強するだけ。もうみんなこんな状況に諦めちゃってるのかね。 
posted by Fighters503 at 18:53| Comment(0) | TrackBack(1) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする