2008年11月09日

埼玉西武ライオンズおめでとう

 いや、実に見事な、堂々たる日本一だった。前半あれだけ打ちまくったGGとブラゼルが抜け、おまけに細川も故障離脱、中島もケガ。案の定、レギュラーシーズン中の破壊的な打力と圧倒的な強さは影を潜めたけど、さすが王者西武の伝統のDNAと言いたい、見事な試合運びだった。短期決戦の特性を熟知し、思い切りがよくメリハリの効いた起用法(ダメな先発は早々に見切って、これという選手とは徹底的に心中する、など)で流れを向こうに渡さなかった渡辺監督、そしてそれに応えた若い選手たちは素晴らしい。今日の8回表の攻撃はその象徴だった。

 死球で出た片岡が、栗山の初球で何の躊躇もなく盗塁。そして次のタマで犠打を決め3塁へ、そして中島の初球内野ゴロで、まるでスクイズのような大胆な走塁で本塁を陥れ、あっという間にノーヒットで同点。この間、わずか3球の速攻だった。そして動揺した越智から2四球を選び、ベテラン平尾が渋く決める。まるでファイターズ野球のお株を奪うような、相手のほんのちょっとしたスキにつけ込み点をもぎとる野球は見事の一言だった。バカみたいにホームランを打ちまくるだけでなく、のるかそるかの大舞台でこんないやらしい野球ができるんだから、そりゃ強いわ。

 讀賣としたら、同点にされたあと中村を敬遠気味に歩かせたのは仕方ないとしても、次の野田に四球を与えた時点で豊田にスイッチすべきだったと思うが、このへんの思い切りで西武とは差が出た形だ。マジメな話、うちの指揮官様も、ナベQ采配には見習うところ大だと思う。さすが常勝西武のエース。勝ち方をわかっている。

 GGやブラゼルを欠いたレギュラーシーズン終盤の西武の戦い方はかなり危なっかしいものだったが、その中で苦しみながら勝ち抜いていったことで、生え抜きの若い選手たちが自信をつけ、日々の戦いの中で強くなっていったということだろう。岸の神がかった投球には脱帽だった。来年はさらに手強くなりそうな予感がする。

 一方の讀賣。やはりよそから出来上がった選手を強奪して作り上げたつぎはぎのチームでは、真の強さなど生まれはしない。またぞろこれで大補強に走るんだろうけど、いい加減気づかないものかね。

 ともあれレギュラーシーズン中あれだけ強かった西武に負けてもらうわけにはいかないと思い応援した今年の日本シリーズだったが、やはりこの場にうちがいないことはたまらなく悔しい。元々弱いんだから3位になれただけで上等、なんて言い方をする人がいるが、現実に2連覇していたディフェンディング・チャンピオンだったのだ。これを悔しく思わないようなら、そいつにはチームを応援する資格がない、とあえて暴言を吐いておこう。今年はあらゆる面で西武の方が強かったことは認めざるをえないが、来年はこうはいかない!
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2008年01月03日

あけましておめでとうございます

 本年もマメな更新を心がけていきますので、よろしくおねがいします。

 さて、新年2日にNHKのBSでヒルマンとバレンタインの対談をやっていました。ヒルマンの日本語吹き替えにめちゃくちゃ違和感があった(岩本通訳だったらよかったのに!)のはともかくとして、なかなか興味深い内容でした。NPBでやりづらい監督は誰かという問いにバレンタインは王、ヒルマンは落合と回答(こちらは礼を尽くして接しているのにまるで存在しないかにように無視された、そうしたら去年の日本シリーズでは掌を返したように愛想がよかった、ワケわからん、という理由。バレンタインは「彼はシャイなんだよ」と応じた)したのはニヤニヤさせられたし、NPBの選手はメジャーで通用するかという問いには、ウチの一軍選手28人のうち17〜8人は通用すると答えたのも興味深かったですね。一昨年(日本一の年)ならもっと多かったけど、去年はそこまで戦力が整わなかった、と。具体的に誰が通用するとは言わなかったけど(バレンタインはロッテ選手は全員通用すると回答)。
 そしてヒルマンが選んだNPBのベストナイン。
投 ダル
補 里崎
一 松中or小笠原
二 西岡
遊 鳥谷
三 新井
右 稲葉
中 赤星
左 青木
D ウッズ

 川崎でも井端でもなく、と、とりたに? 潜在能力を買っているということか? そしてひちょりの立場は?

 そのあとNHKの地上波でやっていたイチローの番組も面白かったですね。あそこまで本音、素顔をさらけだしたイチローってあまり見たことがない。毎日同じ時間に同じカレーを食べ続け、同じテレビドラマを見続け、ストイックなまでに自分のペースを守る日常。すべてが野球に結びつく毎日。去年の課題は「プレッシャーはどうしたってかかる。だから自分からかけていく」ということだったそうで、「プレッシャーと戦いもがき苦しまないと光は見えてこない」とか、そんな人生哲学を語っていましたが、これはノムさんがよく言う「苦労しないと成長しない」という言葉に通じるものがありますね。陳腐といえば陳腐な人生論ですが、やはり一芸を極めきった人が言うとめちゃくちゃ説得力がある。ノムさんとイチローの対談を見てみたい。イチローがいやがりそうだけど。
 それにしても去年イチローと首位打者を争ったオルドネスって右打者だったのね。記録を見る限り足も速くはなさそうだし、左打者で足もあり内野安打も多いイチローより、打撃技術は(少なくとも去年に関しては)上ってことか(去年のラミレスと青木の関係に近い)。ストライクゾーンのタマをヒットにする技術は自分が一番だとイチローは豪語していて、自分の課題は(並外れた反射神経と技術があるゆえに、つい手を出してしまう)「手を出したらいけない難しいタマに手を出さないこと」と語っていたけど、結局は「ボール球を振らない」っていう野球の基本に戻っていくわけだ。ホームランはここぞというときにいつでも狙って打つとか、そんなことも言っていたけど、一番面白かったのは愛犬「一弓」の猫かわいがりぶり。その親バカぶりは、同じ犬好きとして微苦笑ものでした。
posted by Fighters503 at 14:04| Comment(1) | TrackBack(2) | 野球一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月04日

日本対台湾戦

 要所をチラチラと見るぐらいだったが、ダルはいかにも調子が悪そうだった。でも悪いなりになんとかするのがうちのエース。まあ正直言って、格や貫禄では上原や藤川、川上にはまだ全然及ばないが、まだ21歳。来年の夏にはさらに成長した姿を見せてくれるだろう。

 それにしても、今回のシリーズを見ていたファイターズ・ファンは、みな「ウチの野球みたい」と思ったろう。大振りせずコツコツと右打ちで走者を進め、足を使って一点をもぎとる野球。それでもなかなか点が入らず、再三チャンスをつぶす。その間投手を中心としたディフェンスで凌ぎに凌ぎ、きっかけを掴めば、一気にシングル・ヒットばかり集中して逆転し突き放す。7回のビッグ・イニングを稲葉、里崎、サブロー、西岡、川崎と、パ・リーグの選手が作ったのがうれしかった。あそこでサブローにスクイズさせた星野の勝負勘は冴えていたけど、あんなプレッシャーのかかるバントをきっちり決めたサブローの度胸と勝負強さは本当にすごい。さすがPL出身、マリーンズの四番だ。ほんと、敵に回すと厄介な相手です。

 ともあれこれで今年の野球はほんとに終わっちゃった。寂しいなあ……

日本でプレーしたい!セギノール、セ・パ球団と交渉準備OK

 嗚呼、セギさん……
 

 再契約しようよー。頼むよ日本ハムさん……
posted by Fighters503 at 06:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月03日

日本対韓国

 北京五輪は関心ないといいながら、仕事がてんぱっていてそんな余裕がないのに、4時間強、たっぷり見てしまった。いや、いい試合でした。直前のスタメン変更は、アジアの試合ではよくあることらしいが、内角球を逃げず故意に四球にしていたことといい、韓国の勝利へのなりふり構わぬ執念がヒシヒシと伝わり、それが日本側の意地をぶつかりあって、なんともすさまじい死闘だった。

 稲葉はそれまでのチャンスで結果を出せなかっただけに、あそこで打てたのはほんとによかった。長いシーズンをトータルすれば必ず結果を出せるとはわかっていても、ふだんの稲葉がどれだけ勝負強いかわかっていても、短期決戦でうまく調子をあわせられるかは運次第。うちの代表として恥じない結果だ。

 それにしてもやっぱりふだん敵として苦々しい思いをしている他球団の選手たちが、じつに頼もしく見えましたね。考えてみれば、敵としていやだったり怖かったりする選手が味方につけば、これほど心強いことはないわけで。ふだん見ているパ・リーグの選手たちはもちろん実力のほどはわかってはいるが、川上の貫禄、阿部のバッティング技術の高さにはうならされたし、なにより上原の炎を吹き上げそうな気迫のピッチングには、ほんとにしびれました。すごかった!

 あしたはダル。合間合間にチラリと見るぐらいになりそうだが、もちろん最高のピッチングをして期待に応えてくれるはず。アジア中にファイターズ選手ありをアピールしてくれるでしょう。
posted by Fighters503 at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月09日

ロッテ対ソフトバンク 第2戦

 打線が繋がり主砲に一発が出たソフトバンクが快勝。はやめに相手先発を打ち崩し大量リードを奪って、味方先発は余裕をもってゲームを作るという理想的な勝ち方だった。あれほど調子が悪い小林宏も滅多に見たことがないが、記録をみると9月以降は割合不安定な投球を続けていたようで、こちらが考えるほど万全ではなかったのかもしれない。

 とはいえロッテも特に尾を引くような負け方ではないだろうし、昨日書いた通り今年の勝ち頭・成瀬を残しホームの利があるロッテ優位は動かないと見るが、ソフトバンクは対ロッテ最終戦で成瀬から3点も(笑)とっているので、それほどの苦手意識はないのかもしれないし、プロに入ってからこういうビッグ・ゲームを経験していない成瀬が逆に浮き足立つ可能性もある。

 ソフトバンクに関しては、正直ホームランは出会い頭というかマグレみたいなものと思うが、1〜2回の攻撃は、きれいにクリーンヒットで決めるというよりは、内野ゴロや犠牲フライをからめ、泥臭くてもガムシャラに1点をとろうという姿勢が出ていた。とくに感心したのは1回、松中の2ベースで先制したあと、無理に大きいのを狙わず右方向におっつけて後続に繋いだ小久保。そのあと大村の犠牲フライできっちり追加点と、まるでウチみたいな点の取り方。小久保のようなホームランバッターにああいうバッティングを心がけられると、ソフトバンクは非常に厄介な存在になる。2回の大村のタイムリーもバットを短くもってのコンパクトなセンター返し。今日の大勝に浮かれてまた大振りを繰り返すようだとロッテ有利は動かないだろうけど、さて、どうなるか。

 ともあれこっちの思惑通り(?)、第3戦までもつれこみ、ロッテには成瀬を使わせることができそうだ。どっちが勝ち上がってきてもいいが、あしたは延長12回ぐらいまでやって、消耗してから札幌にきてほしい(笑)。
posted by Fighters503 at 22:27| Comment(0) | TrackBack(1) | 野球一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月08日

ロッテ対ソフトバンク 第一戦

 ヒーローインタビューで渡辺俊介が言っていたが、千葉マリンの雨と風が勝負を分けた感じ。見るからに投げづらそうで、制球がまったく定まらない斉藤に対して、渡辺はさすがに自分のホームだけあって、3回に自分のミスで3点先行されたものの5回以降は1人の走者も出さず見事な完投。ソフトバンクは斉藤が降板したあとの中継ぎがあっさり打たれて点差を広げられてしまったのが痛かった。

 文字通りの大黒柱が打たれての負けで、あとがなくなったソフトバンクに対して、小林、成瀬とキラーカードを2枚残しているロッテ。すでに勝敗の帰趨は見えた感じだが、せめてホークスはあした勝って第3戦まで持ち込んで、成瀬を引っ張り出して欲しいなあ。バレンタインの思惑としては成瀬を温存して札幌での第一戦でダルにぶつけようということだろうが、それは困るので、ホークスさん、意地を見せてください。

 それにしてもロッテは強い。3本の内野安打を集中して3点とって追いついた3回の攻撃は見事だった。とりわけ西岡のバントヒットは、相手がそれしかないと警戒する中で、ここしかないという場所に一発で決めたもの。あの集中力と技術はすごいし、そのあとノーアウト満塁で2者連続三振となり打者にプレッシャーのかかる場面で、きっちり同点打を打ったサブローの勝負強さも脅威。この勢いのままで札幌まで乗り込んでこられるのは怖い。

 ソフトバンクはねえ……なんだかチーム全体に覇気がないのが気になった。もちろんまだ勝負が決したわけじゃないが、選手個々の能力に頼りっぱなしで戦術がない野球には限界があるってことか。主軸である松中や小久保に衰えがはっきり見える中、このチームの再建は川崎や本多を中心にしたチーム作り、つまりロッテや日本ハムのような、足と繋ぎのスモール・ベースボールしかありえないと思う。逆に言えば王がホームランバッター頼りのビッグ・ベースボールを指向する限り、このチームはこのまま衰弱していくばかりではないか。むかし南海ファンで、ダイエー途中まで応援していた身としてはやや複雑な気分だが、強いホークス再建は、まず王さんに勇退してもらうところから始まるんじゃないかな。川崎本多を中心に俊足堅守の選手を揃え、1点をコツコツとって守りきる野球。松中や小久保にはお引き取り願って、松田や江川など若手を育てる。ま、余計なお世話ですがね。

(追記)
軽症強調も…ダル、右ふくらはぎの張りで紅白戦緊急降板

ぐわああああああああああああああああ……マジか?????
posted by Fighters503 at 17:25| Comment(2) | TrackBack(2) | 野球一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月27日

短期決戦の法則

 いよいよクライマックス・シリーズの出場チームもほぼ決まったようですが、ちょっと興味深いデータを。

 短期決戦は長いペナントレースとは違う結果が出るのはよく指摘されることですが、勝敗を分けるのは何か。ものの本によれば、チームの総得点と、ポイントトゲッターの関係による。ごく簡単に言ってしまえば、チームで打点上位2人の打点の総計を、チーム得点で割った率が低ければ低いほど短期決戦では強い、というデータがあるらしいです。さっそく今年のデータを見てみましょう。

日本ハム●総得点489●稲葉85セギ62●●●打点上位計147●.301
ソフト●●総得点560●小久保82松中67●●打点上位計149●.266
ロッテ●●総得点605●里崎73サブロー65●打点上位計138●.228

 一目瞭然。データ上ではロッテ断然有利と出ています。これはある意味納得できることで、ポイントゲッターがはっきりしている打線は、そのポイントゲッターがうまく抑ええられたり不振になったりすると、こと短期決戦では致命的だということです。でも長いシーズンでは結局実力通りのものが出る。そういうことらしいです。うちの場合、稲葉が抑えられたらオシマイ。参考までにセも見てみます。

讀賣●総得点686●阿部101●小笠原他88●打点上位計189●.276
中日●総得点597●ウッズ100森野92●●●打点上位計192●.322
阪神●総得点500●金本94林56 ●●●●●打点上位計150●.300

こちらはパより差が少ないですが、讀賣有利は明らかです。阿部、小笠原、高橋、二岡と4人も打点80以上がいて、去年のチーム二冠の4番(イスンヨプ)が少々不振に陥ろうがビクともしない打線の厚みは脅威ですね。

 しかしそんな讀賣も、ロッテのマリンガン打線の前ではもろくも敗退……と、データ上では出ています。ロッテは先発のスタッフが揃っているので、短期決戦ではなおさら有利ですね。あとは小林マサが復活するかどうか。

 さて、うちにとっては厳しいデータになってしまいました。ことにクライマックス・シリーズ勝ち抜きが厳しい情勢です。先発の不足も懸念材料。もしうまいこと抜けられれば、セの讀賣以外とはいい戦いができそうなんですが……

 まあ正直言うと今年はリーグ優勝さえしてくれれば十分という気がしないでもないですが、やはり負けるのは悔しい。こんなデータなど吹き飛ばすチーム力がウチの強みです。最後まで気を抜かず頑張りましょう。
posted by Fighters503 at 15:43| Comment(0) | TrackBack(1) | 野球一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月22日

オールスター第二戦

 楽天の本拠地での試合だし田中の先発だからある程度は仕方ないんだけど、TBSの中継はひどかった。ゲストにノムさんが来ていたこともあって、ともかく楽天と田中の話題ばかり。何度も田中の投球をリプレイするもんだから、せっかく地上波の全国放送なのに、紹介もされないどころか、映されもしない選手が続出。ふだんはCSの野球放送ばかり見ていて地上波なんて全然見ないけど、これじゃプロ野球の視聴率が落ちるのも当然という気がした。

 解説席にノムさんとともに大魔神佐々木がいたのも興味深い。両者は佐々木の「ヤクルトはサイン盗みをしている」発言以来、犬猿の仲のはず。こないだ某スポーツ誌で佐々木と村田兆次が対談していたときも、露骨な野村批判(投手のフォームのクセを見抜いて打者に球種を伝える行為が卑怯だ、とかそんな批判。仮にもプロなら文句言う前にクセをなくす努力をしろっての)を繰り広げているし。野村はしきりに佐々木に「マー君に投球の極意を教えてやってくれ」と話を振っていたが、佐々木は無視。どうやら佐々木のほうが一方的に野村を嫌っているようで、佐々木のおとなげなさが際だっていた。

 試合のほうはひちょりが、ふだんのペナントレースと同じようなプレイで結果を残したのが良かった。雨でぬかるんだグラウンドでケガをすることを恐れたのか、どの選手も(特に守備走塁面で)露骨に手を抜いていていたから、ひちょりのプレイは目立っていたと思う。

 2試合ともそうだったが、各選手ともオールスターとは思えないお粗末な守備が目立ち、ウチの守備がいかに堅いかということを思い知らされもした。派手にホームランを連発するような選手がいないから、オールスターみたいな場では埋没してしまうけど、特定の誰かに依存するのではなく、全員の総合力で勝負するウチらしさのあらわれとも言える。
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2007年07月20日

オールスター第一戦

 ファイターズ・ファン的にはダルのピッチングと稲葉のファインプレー以外には何の見せ場もない試合……と思ったら、パ・リーグのヒットは1回先頭の西岡の内野安打だけでしたか。貧打、というより選手に「なんとかしてやろう」という真剣味が足りないことにヒルマンは怒ったのだと思うが、選手は完全にお祭り気分だもんなあ。オールスターの監督が試合後の取材を拒否するなんて前代未聞。つうかペナントレース中でもヒルマンの取材拒否なんて記憶にないような……ヒルマン、マジすぎだわ。いや、そういう生真面目なとこ、好きですよ。だいたい「オールスターは楽しみたい」と選手はみんな言うけど、まずファンあってのプロ野球ではないのか? このメンバーならではの真剣勝負を見たいというのがファンの願いなはずだし、それは投手が直球ばかり投げ続け、打者が全員ホームラン狙いで大振りすることじゃないだろう……とか、マジになっても仕方ないのかな。ま、ダルと小笠原の対決は照れくさそうな両者の表情が交流戦とは全然違ってかなり面白かったけど。

 今日気付いたこと。
1)涌井は意外に面白いやつだ
2)稲葉や信二の応援歌をパ・リーグのファンが全員一生懸命歌ってくれて、稲葉ジャンプまでやってくれたのは嬉しかった
3)試合前にカブレラと礒部と山崎が話し込んでいたが、一体何を話していたのか気になる。その場合の会話は日本語なのか?
4)稲葉と小笠原はベンチでひとりぼっちで寂しそうだった
5)ダルと田中マー君が実況席に呼ばれてインタビューされてたが、2歳違いとは思えないぐらいダルはオトナだった
6)山本浩二と掛布のダル大絶賛が気持ち悪い。ロクにファイターズの試合なんて見ちゃいないクセに
7)試合後半、ダルと涌井と田中が並んで話し込んでいたのが萌えた。10年後にもこの3人がパ・リーグのベンチにいるといいなあ
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2007年06月22日

接戦を制する者はすべてを制す?

2日間も野球がないとヒマですね。

なので、ちょっと調べ物をしてみました。

我がファイターズが今季、勝っても負けてもやたら接戦が多いことはみな感じているでしょうが、実際のところどうなのか。パ・リーグ6球団について調べてみました。2点差以内で決着がついた試合を「接戦」と定義します。厳密にいえば1−0の投手戦と9−8の打ち合いでは同じ接戦とはいってもニュアンスが少し違いますが、そこらへんを気にし出すと面倒なので、いっしょくたに。手計算なので、細かい計算間違いは許してください。ちなみに現在の順位表はこの通り

まずは「接戦率」。つまり全試合のうち接戦だったのが何試合あるのか。

       全試合数 接戦試合数 接戦率
日本ハム   68   36    .529
ソフトバンク 70   33    .4714
オリックス  68   32    .4706
楽天     66   31    .4697
ロッテ    65   26    .400
西武     66   26    .394

次は接戦時における勝率

       接戦試合数 勝ち数  勝率  07年通算勝率
日本ハム   36    21   .656   .600
ロッテ    26    13    .619   .578
楽天     31    16    .552   .453
ソフトバンク 33    16   .516   .544
西武     26    10     .417   .469
オリックス  32    11   .379   .415

接戦でないときの勝率

       非接戦試合数 勝ち数  勝率  07年通算勝率
ロッテ    40     24    .600   .600
日本ハム   32     16   .500   .578
西武     40     20    .500   .469
オリックス  36     16   .444   .415
ソフトバンク 27     11   .407   .544
楽天     35     13    .371   .470

なかなか興味深い結果ですね。

日本ハム=6球団中唯一、接戦率が5割を超え、接戦勝率もダントツで高い。デイフェンスの充実で接戦に持ち込み、しのぎきって勝つというイメージ。チーム防御率、打率ともに平凡で、本塁打数は断然最下位。得失点差もチーム勝率の割に少ない。勝つときは僅差。負けるときは大敗。凡庸な戦力でも勝ちに結びつける。試合巧者?

ロッテ=接戦率は6球団中5位。接戦勝率も優秀だが、接戦でないときの勝率がリーグダントツ。打線の爆発で大勝するのが勝ちパターンだが、接戦のしのぎあいにも強い。チーム防御率はリーグ1、本塁打はリーグ5位だが打率は断然の1位と、つなぎの打線。攻守のバランスの良さは最高。

ソフトバンク=接戦率は2位だが、接戦勝率は4位。優秀な投手陣で接戦に持ち込むものの、意外に勝ちきれない。それより意外なのは、強力打線が看板なのに、接戦でないときの勝率が5位とふるわないこと。チーム防御率はリーグ1で、本塁打数も2位だが、打率は4位。一発頼りで繋がりが薄く、打ち合いにも弱い打線を優秀な投手陣がかろうじてカバーしている形。

西武=接戦率は最低で、接戦勝率も低い。接戦でないときの勝率はまずまず。投手力がいまひとつなので競り合いにならず、競り合いになっても弱い。勝つも負けるも大味な試合が多い。かっての西武の緻密なイメージは過去のこと? チーム打率は2位、本塁打数は1位、防御率は5位と、完全に打撃優位だが、そのわりに打ち合いに特に強いわけでもない。

オリックス=接戦率は2位とそこそこ接戦に持ち込むも、接戦勝率は最低。競り合いに弱い体質。といって接戦でない試合も勝率は低い。チーム打率、防御率、得失点などを考えると順当な結果か。

楽天=接戦率は4位で接戦勝率は3位と、そこそこ競り合いに持ち込んで、しのぎ勝つしぶとさもある。その代わり接戦に持ち込めないとボロボロ。デフェンスが持ちこたえられず打ち込まれて惨敗、というのが負けパターン。チーム防御率はダントツに悪く、得失点差も一番大きい、チーム打率も最低という現状を考えると、監督采配の妙でそこそこの戦いをしているもよう。



 こうやってみると、チームの現状がよくわかりますね。ロッテは首位にいるのも納得の投打の充実とバランスの良さ。競り合いにも打ち合いにも強い。ファイターズ、楽天は投打の成績の割にがんばっている部類に入ると言えるでしょうか。とくに楽天は戦力の現状を考えれば大健闘でしょう。接戦に強いのは監督采配のうまさですね。ファイターズは監督采配もさることながら、チーム全体が勝ち方を知っているというイメージ。ソフトバンクは戦力を生かしきれていない感じだし、西武は投打とも決め手を欠く。オリックスは、残念ながら戦力に見合った結果。

 特にファイターズの場合、強力な戦力で力任せに圧倒するような「強い勝ち方」ができないので、とにかく接戦に持ち込んでしのぎ勝つ。投打の戦力以上の戦いをするには、とにかく接戦に競り勝つしぶとさがなければダメですが、その点、ファイターズと楽天は悪くない戦い方です。とくに小笠原、新庄、岡島と主力が抜け戦力は大幅にダウンしたはずのファイターズの健闘は、この「接戦に持ち込み競り勝つ」ノウハウがチーム全体に浸透していることを示しているのではないでしょうか。とはいえ、投打の戦力の厚みの違いは、ロッテに比べれば(現状では)歴然としています。

 ここから導き出される結論は、

 現状ではロッテが断然強く、このままなら独走もありうる

 ということになりますが、さて?
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2007年06月01日

星野仙一の問題発言

 ここのところテレビ解説等でパ・リーグ蔑視発言の目につく北京五輪監督様。今度はこんなことを言い出した。

http://hoshino.ntciis.ne.jp/qa/

ただし勢いだけで戦っていると、いつか息切れを起こすのが当たり前なんだが、最近の野球は勢いのままに1年を乗り切ってしまうことがよくある。昨年の日ハム、その前のロッテが好例だが、暫くの間、パの勢いづいたチームの動向を見守りたい


 ロッテやハムは勢いだけで優勝したと言いたいようだが、そんな「勢いだけ」のパ・リーグに4年連続して日本シリーズで完膚無きまでに叩きのめされているリーグはどこなんでしょうか、セ・リーグ監督歴10数年、でも日本シリーズには勝ったことのない名監督さん。「パ・リーグは勢いだけ。実力はセ・リーグのほうが上」とでも言いたいのか? そういうのを「負け犬の遠吠え」っていうんだよ。2年続かなきゃ強いとは認めていただけないのかもしれないが、だいたいセリーグは92年〜93年のヤクルト以来、連覇したチームはひとつもない。名監督様に言わせたらそれこそみんな「勢いだけ」じゃないのか? 1年間も勝ち続けて「勢いだけ」であるはずがないだろう。よしんば勢いだとしても、それをどこも止められないなら、それは「強い」ってことなんだよ。

 昨年の日本シリーズのさい、あるセ・リーグ寄りの解説者は「シーズン通して戦えばハムより中日のほうが絶対強い」と言ったらしい。しかし日本シリーズが全7試合の短期決戦であり、ハムと中日が同じリーグでない以上、そんな発言はまったく無意味。そこらの居酒屋でクダまいて酔っぱらいオヤジの戯れ事と同じである。落合は「弱いチームに負けるのが悔しい」と言ったらしいが、勝負事である限り、結果がすべてなのだ。負けた者が弱く、勝った者が強いのである。「負けたけどこっちのほうが強い」なんて言い草は負け惜しみ以外のなにものでもない。だいたいロクにパ・リーグの試合も見ていない連中に何がわかる。 

 星野や落合を筆頭とするクソセリーグの連中のパ・リーグ蔑視にはほんとにむかつく。交流戦はハム以外のパのチームは全部負けてくれたほうが都合がいいが、やっぱセに負けるのは腹がたつから、パリーグは全勝してくれ! !
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2007年05月31日

楽天の脅威

 二日間も野球がないと退屈ですね。予報では横浜地方は今日も雨模様とか……

 しかし楽天がすごい。去年も交流戦の成績がよかったが、今年はさらに強くなっている。これはもう勢いだけでは片づけられない。あまりお互いデータがない中の勝負だと監督の采配の差が出るということかもしれないが、それだけでもないだろう。去年の勝ち頭であるグリンが抜け、一場は不調で二軍落ち、岩隈も故障。本来先発の柱になるべき3人がいないうえに、去年の四番フェルナンデスもいまいち。なのに、常勝西武をけ落としての5割復帰。抜擢された若手が次々と結果を出しての快進撃。楽天ファンは毎日が楽しくて仕方ないんじゃないだろうか。もちろんノムさんはそれに輪をかけてワクワクしっぱなしだろう。ここでも「野球って、楽しいですなあ!」と言ってるぐらいだし(笑)。私は野村ファンなので、日本ハム戦以外は楽天を応援しているが、これからはそうもいかなくなるかもしれない。もはやお客さんではない。総合的に考えてもいまやウチと楽天との戦力差は紙一重。中継ぎはナベツネがいるぶんむこうのほうがよさそうだし、ウチの開幕ローテが次々と離脱している現状、先発陣もせいぜいダルがいるかいないかぐらいの差しかない。打線はむこうのほうが上だ。監督采配は……

 もちろんボロボロの戦力状態で謎の連勝中のウチも、どん底状態の西武もいまいち波に乗れないソフトバンクも、このままの調子で最後までいくとは思えないが、しかしロッテ、楽天、日本ハムのプレーオフなんてことになったら堪えられないだろうなあ。西武やソフトバンクばかりが強い状況は、もうみんなあきあきしているのである。「Aクラスに入れなかったらやめる」とノムさんは言ったらしいが、あながちはったりとは思えなくなってきた今日この頃である。

野村監督語録
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2007年03月22日

もうオシマイ

プロ野球:希望枠08年廃止で一致 球団代表者会議

 約7時間半に及んだ会議では、今年から希望入団枠を廃止する意見が大勢を占めた。しかし、同枠の廃止にはフリーエージェント(FA)権取得期間の短縮などを伴うべきだと主張する巨人が、今季からの廃止に慎重論を唱えたため、合意に至らなかった。

 今回の決定を受けて、日本野球連盟の松田昌士会長が「中途半端な決定には失望している」とコメントを発表。また、高野連は21日、プロ側に電話で抗議するなど、アマ側は反発している。

球界は、巨人は、いつまで内輪の論理に拘泥するのか。

 西武の裏金問題が起き、アマ3団体が一致して希望枠廃止を要望しながら、それでも今年度からの廃止が合意できなかったことを、世間はどう見るか。多くの人は「すでに今年の希望枠で入団する選手と話ができているから、撤廃できないのだろう」と疑念を持ってしまう。

 また、巨人・清武代表は「希望枠を無くすなら、選手の自由がかなえられないといけない」として、ドラフト改革はフリーエージェント(FA)権取得期間の短縮と一体で論じる必要があるとした。しかし労組日本プロ野球選手会ですら、13日の話し合いで「FAの話はいったん置いて、まずは希望枠を廃止すべき」と、ドラフトとFAの切り離しを容認している。これでは巨人は、今回の問題をFA短縮に利用しようとしていると勘ぐられても仕方があるまい。


 毎日新聞さんの言う通り。どうせ来年までにはほとぼりも冷めて、うやむやにできるとでも思っているんだろう。讀賣はもう、とっととNPBを抜けて独立リーグでも作ってくれよ。

 そんな讀賣の言い分にただ服従するしかない他11球団の弱腰にも呆れる。

 もうNPBは1回潰れたほうがいいね。
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2006年12月04日

百年の恋も冷めはてた

……というやつでしょうか。本当に魂まで売ってしまったんだなあ……

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 私たちの愛したガッツは今日、死にました。さようなら。

(追記)こっちはもっとひどい……
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2006年10月16日

大道

 ついに南海時代からの唯一の生き残りが戦力外。大道自身には特に思い入れもないけど、こうして南海の痕跡がひとつまたひとつと消えていく。長い間南海ファンだった私にはとても寂しく、悲しいことです。

 ソフトバンクも冷たいねえ。こういう人こそ、本人の納得のいくまでやらせて、ちゃんと花道を用意すればいいのに。親会社が変わってもチームの歴史は引き継がれる。歴史を体で知る生え抜きのベテランを大事にしなきゃだめ。これだけはお金では買えないものなのだ。まして大道は、現役を続けても、せいぜいあと1年なんだから。ダイエーが親会社だったらそうしたかな。ホークスって名前を残すのは、南海がダイエーに身売りするときの条件だったんだよね。ちゃんと杉浦さんを初代監督として迎えてくれたし。だからダイエーには少しは感謝する気はあるけど、ソフトバンクは今回の件で一層嫌いになった。

 これで南海時代からの生き残りの現役選手は楽天の吉田豊彦だけになった。大道は楽天に行って、元南海・野村克也監督のもとで、最後の一花を咲かせてもらいたい。
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2006年10月08日

光山英和の店

 しかし長いですね、プレーオフ第2ステージまで。いい加減気持ちも盛り下がってしまう。たかがいちファンでさえそうなんだから、選手は精神的なコンディションを整えるのが大変だと思う。相手は西武よりソフトバンクのほうがいい気がしていたけど、ついに覚醒してしまった松中のいるソフトバンクも、勢いを感じる。いずれが出てくるにしろ、札幌ドームで試合できる第2戦までに一気に勝負を決めたい。

 ところでGAORAでの光山英和の解説はいつも切れ味がよくて大好きなんだけど、彼が大阪でやっているという店を検索してみたら見つかった。

やき亭ぼーの

島人の台所 えなっく

 焼き鳥の店だって話は聞いてたけど、沖縄料理の店は初耳だ。商売はかなり順調なようである。2軒も店を切り盛りしてるなら、さぞ忙しいことだろう。その合間を縫っての札幌ドームでの解説業。健康管理には気をつけてもらいたいものだ。
 光山がハムのコーチになってくれたらいいのにと思うのだが、実際に依頼があったらどうするだろう。こないだの札幌ドームでのビールかけの様子を見ながらしみじみと「うらやましい……」とつぶやいているのを聴いて、ああこの人は本当に野球が大好きで、再びユニフォームを着る日を熱望しているんだなと思ったが……。

 いつか大阪に行ったら寄ってみよう。

posted by Fighters503 at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

オールスター2

 ひちょりが優秀選手賞と新人賞。MVPいくかと思ったけど、残念でした。八木は打たれちゃったし、小笠原はいいとこなかったし、新庄もいまいち地味だったけど、ひちょりの存在感は全国的にアピールできたかな。

 水曜から後半戦。球宴が終わると、プレーオフまであっという間だ。最初の楽天戦は金村と立石、次のソフトバンク戦はダルと八木。なんとか3勝1敗で乗り切りたい。
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2006年07月21日

オールスター

 我がファイターズの選手は全部で5人出場。ピッコロ大魔王に扮したひちょりには大笑いしたし、武田久も落ち着いてまあまあいいところを見せたし、小笠原と藤川の全力投球×フルスイングの対決も見応えあったし、大活躍とまでいかないものの、楽しかった。でもやっぱり主役は新庄だな。

 考えてみればファイターズのファンになって初めてのオールスターで、例の新庄劇場を見たのだった。ちょうど球団再編騒動で、来季から1リーグになってオールスターがなくなるかもという危機感を、選手もファンも持って臨んだ試合。もしかしたら今年が最後のオールスターかもしれない。自分たちの球団のユニフォームを着ての最後のゲームかもしれない。そんな思いが伝わってくるような真剣勝負。 松坂の力投はすごかった。そして、野球の楽しさをとことん教えてくれたのは、新庄のプレイだった。ホームラン予告のあとのセーフティバント、そしてホームスティール。最高でしたね。ファンも選手も誰もが、この仲間で、この観客で、こんな楽しく素晴らしい試合をいつまでも続けていきたいと心から願ったはずだ。

 それまでのオールスターは、アホみたいな直球勝負ばかりでポコポコホームランを打たれ、悔しがるでもなくヘラヘラ笑ってるピッチャーどもを見て腹が立ち、こんな茶番誰が見るかと思ったものだが、この年を境に、選手の態度が真剣になってきたと思う。私はやはり、試合中はピリピリとした緊張感をみなぎらせ、終わって勝利して初めて笑顔を見せるような、そんなペナントレースの試合の方が好きだけど、こういうお祭りも、たまには悪くない。
posted by Fighters503 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(1) | 野球一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月14日

原監督に罵声、上原は涙 G逆転サヨナラで9連敗

スポーツナビ


 もちろん私は讀賣が負ければ機嫌がいいアンチではあるが、ここまで弱いと、さすがにちょっと同情したくなってくる。上原、野間口、高橋尚と、先発ローテ級を3人繋いでの必死のリレーでやっと勝ち越し、今日こそはと思ったらまさか(でもないか)の豊田乱調。いくら今季ヤクルトが本拠地で異様に強いとはいっても、これはあんまりな結末。じつはこの試合、ヤクルト・ファンの友だちと見に行く予定で、いろいろあって流れてしまったんですが、現地で観戦してたら超盛り上がったろうなあ。

 もちろんつぶさに見ているわけではないので、なぜこれほどまでに弱くなってしまったのか、私にはわからない。大型連敗はどのチームにもあるとしても、それが短期間に3度も4度も続くというのは尋常ではない。いまの讀賣がまともに戦える相手は楽天しかいないんじゃないか。あの5月31日の、まるでブラックホールに落ちたかのような、悪夢のような逆転負けを食らっている身としては、あんなに鬼神のような勝ち方をするチームがなぜこんなにダメになってしまったのか、ほんと信じられない。

 やっぱりこれは監督の采配ウンヌンとか故障者の多さとか、そんな次元の問題じゃなく、きちんとしたチーム編成と育成を怠ってその場しのぎの、しかも的はずれな補強を繰り返してきたツケが回ってきたとしか思えない。だいたいこんなに選手層が薄いチームだったか? パ・リーグを戦力外になった選手が軒並み一軍ベンチに名を連ねている様子は、ある意味楽天よりひどい。

 巷に囁かれるように、これは星野クラスの強力なGMを連れてきて、5年計画ぐらいで根本から立て直すしかないだろう。もちろんアンチ讀賣の私は、このまま10年ぐらい低迷しつづけてほしいと思いますがね。

 しかし上原は哀れではある。はやくこんな泥舟から逃げ出してメジャーで勝負したいだろうなあ……
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2006年07月03日

オールスター ファン投票結果

 発表された。

 我がファイターズはというと……新庄は最後の土壇場で清原に逆転食らって、総得票数2位。小笠原はズレータの急追を交わし、かろうじて一塁手部門で1位。選ばれたのはそのふたりだけで、あとは八木が先発投手部門で7位、武田久が中継ぎ部門で4位。名前が出てるのは、そんだけ。

 一体なんだよこの結果?

 日本ハムってそんな不人気球団なのか? 一応観客動員数は、1位ソフトバンクに大差をつけられてるとはいえ、2位。なのになぜこんなに少ないのか? 話題の大型新人八木は同じ新人の平野に3倍半もの差をつけられ、セーブ数2位のマイケルも、出世頭ひちょりも、バナナ・パワー、セギも、影も形もない。

 一部球団の組織票(その球団の親会社の社員に書かせてるとか、なんとか……)もあるけど、ちょっとひどすぎるな。ファイターズ・ファンのご同輩! もう少し投票しようぜ!

 それに、ファン投票は人気投票であって実力をはかるものではないとわかってはいるものの、今年は特にそれがひどい気がする。まあウチの新庄なぞ人気先行の最たるものといえばそうなんだけど……

 投票用紙にあらかじめ各球団の選手の名前が書いてあるけど、あれってシーズンが始まる前に各球団から提出させるらしい。その提出を、投票が始まる1週間ぐらい前にできないものか。そうすれば、ケガして出場できない選手や、絶不調でスタメン落ちしてるような選手、名前だけでもう終わってる選手が選ばれたりするようなことは少なくなるはず。

 ということで、各ポジション別の投票上位3選手と、そこから漏れてる主な選手の成績、あとウチの主な選手の成績を記しておきましょう。◎はファン投票選出、★はウチの選手。( )内は投票順位です。

パ・リーグ

先発

◎松坂大輔 9勝2敗 2.05
斉藤和己 10勝3敗 2.03
平野佳寿 6勝4敗 2.91

主な選外
★八木智哉 8勝3敗 2.48(7位)
涌井秀章 9勝4敗 2.21(圏外)

まあこれは納得。松坂が選ばれても斉藤が選ばれても文句なし。


中継ぎ

◎菊地原毅 31試合1勝1敗1S 2.96
藤田宗一 30試合3勝3敗 2.59
三瀬幸司 26試合1勝2敗1S 6.98

主な選外
★武田久 39試合3勝2敗3S 2.60(4位)
★岡島秀樹 26試合1勝2敗1S 2.39(圏外)

中継ぎの評価って、なかなか数字だけでははかれないんだけど、武田久が4位にとどまっているのは、納得できん。

抑え

◎馬原孝浩 29試合0勝3敗18S 2.23
小林雅英 33試合4勝25S 0.82
福盛和男 26試合16S 1.21

主な選外
★マイケル 35試合2勝21S 2.57(圏外)

これはどう考えてもコバマサ1位じゃなきゃおかしいと思うけど、馬原とは10万票もの差。マイケルは影もカタチもなし。


捕手

◎里崎智也 64試合 .273 本塁打10 打点37(規定打席未満)
炭谷銀仁朗 35試合 .160 本塁打3 打点12(規定打席未満)
的場直樹 50試合 .157 本塁打0 打点5(規定打席未満)

主な選外
★鶴岡慎也 45試合 .236 本塁打3 打点11(規定打席未満)(圏外)

じつは規定打席に達している捕手がひとりもいないドングリの背比べ部門。捕手の重要面であるリードや肩の強さは、上記の打撃成績でははかれないので、一概にはいえないが、まあ里崎1位は納得かな。しかし鶴岡が炭谷や的場や、ましてはカツノリの下だなんて絶対納得できん。


一塁手

◎★小笠原道大 76試合 .296 本塁打14 打点47
J・ズレータ 69試合 .298 本塁打17 打点57
北川博敏 72試合 .292 本塁打5 打点33

主な選外
福浦和也 74試合 .344 本塁打3 打点32(4位)
A・カブレラ 72試合 .338 本塁打20 打点59(5位)
リック 62試合 .308 本塁打0 打点17(圏外)

ここは各球団のスラッガーが揃った激戦区。誰が選ばれてもおかしくないですね。
 

二塁手

◎本間満 74試合 .262 本塁打2 打点23
高木浩之 33試合 .218 本塁打0 打点1(規定打席未満)
堀幸一 52試合 .231 本塁打4 打点14(規定打席未満)

主な選外
★田中賢介 66試合 .282 本塁打3 打点15 盗塁13(規定打席未満)(圏外)
高須洋介 62試合 .300 本塁打0 打点21 盗塁8(4位)
片岡易之 67試合 .306 本塁打3 打点29 盗塁17(圏外)

この上位の顔ぶれもおかしいですね。本間が1位、しかも2位に13万票差の圧勝。まともなら片岡のはずだけど、知名度が低すぎるんだろうな。その代わり同球団の高木浩之2位は謎。賢介は来年に期待!


遊撃手

◎川崎宗則 58試合 .280 本塁打2 打点13 盗塁10
西岡剛 73試合 .294 本塁打3 打点19 盗塁26
中島裕之 77試合 .299 本塁打14 打点50

主な選外
★金子誠 67試合 .264 本塁打3 打点15 盗塁2(規定打席未満)(圏外)

ここも期待の若手が揃っている。金子は沖原にも阿部にも負けて圏外。確かに印象薄いけど……


三塁手

◎今江敏晃 74試合 .284 本塁打7 打点36
中村紀洋 58試合 .207 本塁打8 打点30
松田宣浩 62試合 .211 本塁打3 打点18(規定打席未満)

主な選外
★木元邦之 58試合 .250 本塁打1 打点19(規定打席未満)
J・フェルナンデス 77試合 .314 本塁打19 打点51

サードというとふつうチームの顔的な強打者のポジションだけど、なんか微妙な選出。数字だけみれば断然フェルだが、消去法で今江。まあ仕方ない。木元はほんとに奮起してくれ。

外野手

◎★SHINJO 69試合 .261 本塁打12 打点37
◎柴原 洋 69試合 .300 本塁打2 打点35
◎谷佳知 74試合 .268 本塁打3 打点18
大村直之 79試合 .312 本塁打6 打点41 盗塁13
和田一浩 74試合 .282 本塁打9 打点56
鉄平 64試合 .308 本塁打2 打点21 盗塁5

主な選外
★稲葉篤紀 72試合 .270 本塁打11 打点33(圏外)
★森本稀哲 75試合 .297 本塁打7 打点25 盗塁7(圏外)

森本の名前が上位10人の中にいないのが悲しい。こういう売り出し中の若手に入れないで誰に投票するの、全国のファイターズ・ファンのみなさん!

指名打者
◎清原 和博 38試合 .243 本塁打5 打点19
松中 信彦 77試合 .359 本塁打15 打点53
山崎 武司 67試合 .255 本塁打8 打点30

主な選外
★セギノール 74試合 .278 本塁打13 打点39(圏外)

うわ、これはなんともいえない結果で……清原は80万票、松中は75万票、山崎は20万票。セギ圏外は5月までの絶不調が響いたかな。

 パ・リーグ分を書くだけで疲れた。セ・リーグは気が向いたらやります。
posted by Fighters503 at 21:26| Comment(0) | TrackBack(2) | 野球一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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