2008年07月14日

【中田骨折問題・1】球団は責任をとって謝罪せよ

中田、骨折で全治一ヶ月

 2軍で調整中の日本ハム・中田翔内野手は14日、都内の病院で痛めている左手の検査を受け、「左手有鉤骨(ゆうこうこつ)鉤骨折」と診断された。16日に手術を受ける予定で、全治1カ月の見込み。フレッシュオールスター(8月2日、山形)出場が絶望的になったほか、1軍昇格が遠のいた。
 中田は6月14日のイースタン・リーグ西武戦でスイングした際に左手首に痛みを感じて交代し、その後の公式戦を欠場。当初はねんざとみられていたが、この日骨折と分かった。梨田監督は「期待していた選手の1人だけに残念としか言いようがない。焦らずじっくり治療に専念してもらいたい」とコメントした。
 中田は高校通算87本塁打の大型スラッガーとして、高校生ドラフト1巡目指名で入団。守備の力不足などから開幕を2軍で迎え、今季中の1軍昇格を目指していた。


 いったなんだこれは? 当初中田は「今までにない痛み。骨折してるかも」と訴えていたのに、球団(トレーナー)が「ただの捻挫」と判断して、病院にもいかず放置してたんだよな。一ヶ月以上もこんな重症に気づかず放置してたなんて。もしすぐ病院に行って手術してたら今頃全治して実戦復帰してたかもしれないじゃないか。いやそれより、この一ヶ月の放置で後遺症が残り、野球選手としての能力に支障が出たら球団はどう落とし前をつけるつもりだ?

 いずれにしろこれは球団の責任問題である。世間的に大きな注目を集めている大型新人とはいえ、まだ高校出たての未成年。それを親御さんから預かっているのだ。球団は管理監督保護の義務がある。カラダが資本の野球選手なのに、本人の訴えを無視して病院にもいかせなかったのだ。中田本人はもちろん、親御さんに対して申し開きもできない失態だ。本人のミスはまったくないんだから。中田の親御さんは当然だが、ほかの選手の親御さんも、これでは安心して息子を任せられないと不信感を持ってしまうだろう。

 もしこれが原因で中田が選手として大成できなかったら、球団はどう責任をとるつもりか。いや、もしこのケガが完治して中田が期待通りの選手に成長しても、この一件で中田が球団に抱いたであろう不信感は絶対にぬぐえないと思う。そしてこれが全国のプロ予備軍の球児たちや、その保護者などの日本ハム球団、ひいてはプロ野球界全体の健康管理体制への強い疑念につながることは容易に想像がつく。

本日(7/14)、都内の病院で診察を受けた結果、「左手有鉤骨鉤骨折」と診断されました。明後日(7/16)に「左手有鉤骨鉤骨折の除去手術」(全治1ヶ月)を受けることになりましたので、お知らせいたします。

◎梨田監督のコメント
「野手のほとんどが1軍を経験しているチーム状況でもありますし、期待していた選手の一人だけに残念としか言いようがない。一日も早く回復して豪快なスイングを見せてもらいたいが、まずはあせらずじっくり治療に専念してもらいたい。」


 こんな他人事みたいな一報で球団は済ませていいのか? 少なくとも、骨折を捻挫と判断し病院にも行かせなかった石原とかいうコンディショニング担当トレーナーは馘首もしくは更迭すべきだし、その無能トレーナーの監督責任のある二軍監督なりしかるべき立場の人間が、中田本人と親御さん、そしてファンに対して土下座して謝罪し、はっきりとした形で責任をとるべきだろう。ことは中田ひとりの問題ではないのだ。

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posted by Fighters503 at 22:23| Comment(4) | TrackBack(3) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。

昨日の敗戦でしょんぼりしているところに、この翔君のニュースで、どんよりと暗くなってしまいました。

なんでこったらことに・・・。
わたしも当初、翔くんの「手術発言」んは、また大げさなことを、と思っていましたが、現場にいる人たちの所見の方が信用性は高いと思うのは、仕方ないですよね。

でも、それにしたって病院にいくくらいはするべきなのに、いまさら精密検査をしたというところでいやーな予感はしてましたが、最悪の事態に。

もしかして、二軍スタッフは、翔君の日頃の言動や態度から「おおかみ少年」的な感じをもって、彼の話を真面目に受け取らず、予断があったのかなあ、という気もしました。
厳しく厳しく、特別扱いせずに甘やかさないで、という姿勢がとても強かったし。それが裏目に出てしまったのか・・・。

ファイターズはこれまで怪我には細心の注意を払うという印象があったのですが、せんだってのマックと信二くんの見切り発車といい、どうも綻びが出てきてますね・・。

こうなってしまった以上、翔君の怪我がちゃんと治ることを祈るしかありませんが、確かに球団のミス、責任は免れないと思えますね・・・。
Posted by namida at 2008年07月14日 23:19
>>namidaさん

> 翔君の日頃の言動や態度から「おおかみ少年」的な感じをもって、彼の話を真面目に受け取らず、予断があったのかなあ

なるほど。確かにありそうな話ですね。でもそんなことは言い訳にもなりませんし、もし球団側の人間からそんな話が出たら、マジで球団宛抗議の電話でもしたほうがいいですね。ことは選手生命に関わる問題ですから。もし仮に中田が球団相手に提訴して賠償請求の裁判でも起こしたら、勝てる可能性が高いんじゃないですかね。担当のトレーナーは「痛みの度合いを診ても手術など考えられない」などと一笑に付したらしいですが、おまえ、本人でもないのに痛みの度合いなんてわかるのかよ、と言いたいですね。

ただでさえ今年になって怪我人が多く、苦心の用兵を強いられているのに、こんなテイタラクでは、今後ほかの選手もケガを恐れて全力プレーができなくなる可能性があります。そして、特に植村、ダースなどケガと伝えられる鎌ヶ谷組は、もしかしてトレーナーの無能のせいで故障に追い込まれたんじゃないか、という不信感さえ抱いてしまいます。

いずれにしろ球団はきちんと謝罪して、責任をとり、しかるべき人事で対応して、後任にはちゃんと有能な人材をあててほしいです。
Posted by Fighters503 at 2008年07月15日 00:47
ほんとに翔君、かわいそうです。球団側のこれからの対応も大事だし、翔君自身が、くさらないで、また気持ちを持ち直して、しっかり治療してから、練習をがんばってほしいです。
Posted by ひな at 2008年07月15日 07:29
ご意見ごもっともだが中田がまったく被害者
というトーンはいかがかとも思う。
高校生上がりとはいえ、彼の言動、態度にまったく問題がなかったとは思えないし、報道だけで
球団に100%非があるような判断こそどうかと
思うが。とにかく一日も早い対処を望むのは変わらないけど。
Posted by まいける at 2008年07月15日 22:49
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