2008年05月14日

今季のベストゲーム

日本ハム 4X-3 ロッテ

 東京ドームにて観戦。正直言って、マイケルが打たれた時点で負けたと思いました。11回表が終わった時点で席を立って。それでも一応未練がましく立ち見席で見ていたんですが、賢介が出た時点でもまだ半信半疑。それが鵜久森のヒットで、一気に球場の雰囲気が変わる。そういう雰囲気って、やっぱり選手にも伝わるものなんですね。ロッテの若いバッテリーにプレッシャーとなったのか、三木の絶妙のバントが捕手の悪送球を誘い1点差。あとは押せ押せのイケイケです。いやもう、信じられませんわ。どんな状況になっても、諦めちゃいけませんね。帰らないで良かった…

 ダルが投げて2試合連続で落とすなんてことは、ましてダル、久、マイケルをつぎ込んで負けるなんてことになったら計り知れないショックです。大型連敗の可能性すらあった。この勝ちは大きいです。下位打線の若い選手が繋いで繋いで。もしかしたら、すんなりダルが完封して勝つよりも、弾みがつく勝利かもしれない。全員がヒーローですが、とりわけ鵜久森はあの場面で本当によく繋いだと思います。あそこで凡退していたら、一気にムードが萎んで一点もとれないまま土俵を割っていたと思いますね。あの場面でヒットを打てたのは、勝敗に関係のない場面でホームランを打つよりもはるかに自信になるんじゃないでしょうか。陽も打撃は冴えなかったですが、守備で再三の好プレー。やはり守備は実戦に出続けることでうまくなりますね。ダル、鵜久森、陽と、5年後のファイターズは彼らが主力になって黄金時代を作り上げてくれるでしょう。間違いなく、今季のベストゲーム。行って良かった! 
posted by Fighters503 at 23:23| Comment(2) | TrackBack(9) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もしダルビッシュがいなくなったら

話題のESPNの記事。

本記事
http://sports.espn.go.com/espn/eticket/story?page=darvish
日本語訳
http://assets.espn.go.com/i/eticket/20080509/pdf/yu_darvish.pdf

 ちゃんと取材してある記事。日本野球の現状に関する分析もほぼ正しい。松井がいなくなったから読売の人気が落ちたという物言いは疑問だけど。

 ダルは以前から「メジャーには全然関心ない。メジャーに行くぐらいなら野球をやめる」って言ってるけど、こうまで騒がれるとその気になっちゃう……というか、行って当然、行かなきゃおかしいみたいな風潮になりそうで、それがいやだ。松坂みたいに、常々行きたくて仕方ないみたいな願望を口に出してれば覚悟もできるが、いきなり「やっぱメジャーいきまーす」みたいなことを言い出したら……考えたくもないですわ。
 
 もうダルに関しては好きだとかファンだとかいう次元をはるかに超えて、ファイターズのファンにとっては(もちろん私もそう)生きる支えみたいなことになってるから、もし本当にメジャーに行っちゃったら、すごい喪失感だろうと思う。おそらく、どうでもいいや……みたいな諦めの心境になっちゃうだろうな。

 あいかわらずお父さんはメジャーにいかせたくて仕方がないみたいだし、無責任なメディアや、金儲けしたい連中も全員そう願ってるだろう。もしかしたら球団も、年俸が高騰して払いきれなくなる前にポスティングで売り飛ばせばいいとか思ってるかも。つまりダル自身はその気がなくても、外堀が埋められて「行かざるをえなくなる」ことになる可能性がある。

 前にも書きましたが、ここで1発「この先、なにがあろうとぼくは生涯ファイターズの選手です」とでも宣言してくれれば、ほんとに拍手喝采なんだけどね。言ってくれないかなあ。こういう選手は、絶対に代替がきかない。ダル本人が自分の意志で行きたいというなら別だけど、こういう選手はどんな僥倖があったって巡り会えるものじゃないってことを、特に日本ハム球団のエライ人にははっきり自覚してほしいものです。

(追記)青空百景さんのブログによれば、今年の春にダルが大魔神佐々木とTVで対談し、こんなやりとりがあったそうです。以下、一部引用します。

高校の後輩ダルビッシュがメジャーと聞いても別段目を輝かせる風でもないことに、いたく得心がいかないらしかった佐々木様。それはそうだと思います、自分にとっては「一段高い場所で苦労をし、栄光を手にした」という経験であろうのに、「別に……」というような顔を目の前でされていたんでは(苦笑)。

本当に行きたい気持ちはないのかと食い下がる佐々木様に、どう説明すれば一番判り易いかとしばし考えたらしいダル君、こんなことを言ったのでした。

「もしも奥さんが、どうしてもアメリカに住みたいって言い出しでもしない限り……」

そして「尻に敷かれてるの?」と素早く突っ込んだ佐々木様に、「いや、決めるのは僕ですよ」と笑って即答したのです。


 素晴らしいよダル。安心したよ。やっぱり君は最高だ!
posted by Fighters503 at 15:29| Comment(6) | TrackBack(1) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする