2008年03月30日

いつのまにこんなに野球がヘタなチームになったのか

楽天 3X-1 日本ハム

 なんとまあブザマな試合であることか。こんな野球してたんじゃ負けて当然だ。

 まずは3回。先頭糸井がヒットで出たあと、金子が2球続けてバント失敗。仕方なくヒッティングに切り替えたら結果オーライの今季初ヒット。しかししかし、続く森本がまたも2球続けてバント失敗。結局ヒッティングでショートゴロ、一死一三塁。賢介が初球のカーブをいきなりひっかけて併殺。

 続く4回。先頭稲葉の今季第一号で先制、続くスレッジが四球。だが信二がまたもクソボールの初球カーブをひっかけて併殺。明らかに浮き足立っていた朝井をあっさり立ち直らせてしまう。

 初回からいい当たりを連発されながらもなんとか我慢の投球で踏ん張っていたグリンもこの味方のバカとしか言いようがない拙攻の連続についに我慢できなくなり、5回先頭打者をストレートの四球。そのあとバント処理ミス、ボーク、投ゴロを一塁悪送球と(記録はヒット)、自滅気味に同点にされ、フェルナンデスに外のタマをうまく流し打たれ、逆転。

 そのあと5,6,7回と得点圏にランナーを進めるものの、悪い流れは変えられず、あっさり連敗だ。

 なんというかね、なんでこんなに野球がヘタクソになってしまったんだ? チャンスであと一本が出ないのは去年もそうだったが、バントをさせればふたり続けて失敗、打ったら併殺、四球のあとのクソボールをひっかけ併殺なんて、いくらなんでもひどすぎる。選手は去年と変わらないのに監督以下首脳陣が入れ替わっただけで、こんなにヘタクソになるものか? 26日の西武戦の糸井のバント失敗は、練習不足ということでまだ弁護の余地があるが、金子と森本は言い訳きかないぞ。信二のKYな、流れを読めないバッティングも相変わらず進歩がない。

(今日の糸井)
 第一打席はインコースのむずかしいカットボールを腕をたたんで振り切りライト前へ。しかし金子ヒットで2塁に進んだあと、森本の初球バント失敗で、あやうく牽制にひっかかりそうになる。うまくタッチをかいくぐったものの、アウトになったら罰金ものだった。5回の第2打席は、もしかしたらカットしてファウルにしたかった当たりがインフィールドに入ってのレフトフライ。6回2死一三塁の第3打席は高めのつりダマにひっかかり三振だったが、ちゃんと振りにいっての空振りだからまだいい。そして9回の第4打席は詰まった1ゴロだったが、ピッチャーのベースカバーが遅れたスキに足で稼ぐ内野安打。マルチヒットはこれが初めてかな?>→25日の試合で記録してますね。失礼しました。 だいぶバットも振れるようになってきたようだ。

 今の時期、ひとつふたつの負けにドタバダする必要もないが、負け方が悪すぎる。単にチャンスであと一本が出ないだけでなく、凡ミスの連発で流れを断ち切り相手に渡してしまい、我慢しきれなくなった投手が自滅するという最悪のパターンだ。初ロードでいきなり2連敗。来週からは敵地で首位相手の3連戦だ。一日移動日があるし、切り替えていきたい。
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2008年03月29日

寒い試合

楽天 7X-2 日本ハム

 8回で勝負が決まったけど、それまでの流れが悪すぎで、むしろよく7回まで同点でしのいだという感じ。だが同じ負けるにしても、唯一の勝ち越しのチャンスを無様な凡ミス(Wスチール失敗。ひちょりのミス)でつぶし、勝負所でエラーがふたつも出て大敗、とは負け方が悪すぎだ。投手も9与四球とは多すぎ。守り勝つしか勝ちパターンのないチームなんだから、これじゃ勝てるわけない。

 藤井は追い込んでからの決め球がことごとくファウルでカットされ苦しくなった。楽天の打者が好調で粘るのか、藤井の決め球が甘いのかわからないが、1〜2球で打ち取るケースがほとんどないので、球数ばかりが多くなり、これでは長いイニングが投げられない。誰もがダルみたいなピッチングができるとは思わないが、せめて7回まで投げきって試合を作ってくれないと、ベテランなんだから。今日がたまたま悪かっただけと思いたいが、いつもこんな調子だと厳しい。

 梨田采配もどうなんだろう。こないだのエンドラン失敗といいWスチール失敗といい、采配のタイミングに選手がうまく反応していない気がする。奇策はやめ、もう少しオーソドックスに戦ってほしい。

 しかし打てませんね。小林宏、成瀬、渡辺、岸、涌井に田中と、苦手が多いというよりは単に力量の差なんだろう。特に下位打線に回ったときの絶望感はいかんともしがたい。スレッジも一発が出たけど、これは内角中心に攻めた楽天バッテリーの配球ミス。そのあと外角中心の配球になるとからっきしだったから、まだまだ安心はできない。稲葉が少し調子を上げてきたことが収穫だろうか。

(今日の糸井)
 工藤スタメンで出番なし。2カードチャンスをもらって生かし切れなかったのだから仕方ない。工藤も結果を残せなかったけど、たぶんこのカードは工藤でいくんじゃないか。次にチャンスもらったときにがんばれ。
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2008年03月27日

野球の醍醐味

日本ハム 1X-0 西武

 滅多に見られるものじゃない白熱の投手戦。両チームの大エース同士、同い年の宿命のライバルが意地と意地をかけ、万全の調子、互角の条件でガチンコでぶつかりあう。攻守ともそれにふさわしい好ゲームだった。なにも言うことなし。

 最後に決めたのが信二というのも良かった。とんだコースが良かったという感じもあったが、よく食らいついた。ここはもうDHか一塁で4番に座ってもらうしかないんじゃないでしょうか。

(今日の糸井)
 今日は工藤がスタメンかと思ったが、首脳陣はよく我慢してくれている。この期待に絶対応えなきゃいけないところだったが、打撃はまたもいいところなし。7回一死一塁での第三打席、やっとまともなスイングをしたけれども、涌井の方が一枚も二枚も上だった。
 守備では10回表、先頭のボカチカのレフトへの浅い飛球を前進してグラブの土手にあてて後逸(記録はヒット)。あのまま久が点をとられて負けていたら第一級戦犯だったが、まだツキは残っているようだ。

 一日おいてロードへ。相手は連敗のあと連勝で意気上がる楽天だ。相手は本拠地開幕戦だけに、雰囲気に飲まれないよう。藤井とグリンの初勝利を願おう。
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2008年03月26日

ちぐはぐすぎる試合

西武 8-0 日本ハム

 昨日はうちのいいところばかりが出たが、今日は悪いところばかりが目についた。結果的に見れば、1、2回の拙攻で勝負あったという感じ。

1)一回裏。先頭の森本が四球。続く賢介の3球目でエンドランを仕掛けるが見事に外され、森本は二塁で刺される。

 去年までなら100%送っていたところ。稲葉スレッジの不調、賢介の好調、そして先発が吉川ということで1点ぐらいのアドバンスでは不安、できれば序盤に3〜4点ぐらいの大量リードが欲しい、という理由で強攻策に出たのだろう。だがこれは采配ミスとは言えない。監督のフィロソフィーの違いだし、首尾良く成功していれば一気に岸を崩すことができたかもしれないのだから。ただ選手も観客も、ひちょりが出て賢介で送って稲葉ジャンプ、というパターンに慣れていて、気持ちを高めることができるし、型が決まっているから安定感・安心感もある。万が一主軸が凡退しても、やるだけのことはやっている感があるから、そんなに失望感は感じない。だがこういう風に強攻策に出て失敗すると、なんだかとんでもない拙攻で逸機したような感覚に陥ってしまう。それに賢介がバントのそぶりも見せなかったことで、相手ベンチは迷わずピッチド・アウトしてひちょりを刺すことができた。ヒットエンドランならそれでもいいが、せめて相手を惑わせるようなそぶりだけはすべきだった。

2)2回裏。スレッジ、小谷野の連続ヒットで無死一二塁。糸井が初球バント空振り、2球目見送りのあとスレッジが牽制死、糸井三振。

 もうこれは弁護の余地なく糸井のミス。結果的に勝敗の帰趨を決したという意味で、致命的とも言える重大なミスだった。ど真ん中のストレート、バントしてくださいといわんばかりのタマを空振りって、いったいふだんどんな練習をしてるんだ? もちろんそのあとのスレッジの不注意も大いに責められるべきだが、初球をきっちり決めていればそんなことにはならなかったはず。

 こんな無様な拙攻のあとには、決まって点をとられるのが野球というもの。浮き足だっていた岸は立ち直ってしまい、調子に乗りかけていた吉川は案の定リズムを崩し、タマが浮き、制球を乱し、一本調子になって四球を出して一発を食らう、いつもの自滅パターンを修正しきれず、前半で試合は決まってしまった。6回の外野守備の乱れも、あんなひどいのはここ最近見たことがない。大差がついて気がゆるんだのかもしれないが、敗戦処理なのに黙々と文句も言わず投げてるスウィーニーが気の毒。

 そんなわけでまったく見所なしの凡戦だったが、ファイターズ・ファンが唯一盛り上がったのは「祝・豊島・プロ初登板を三者凡退」と「祝・今成プロ初ヒット」ぐらい。豊島は吉川よりはるかに制球もよく度胸が据わっている感じ。今成のファウルで粘りに粘ってのヒットは、淡泊な凡退を繰り返すレギュラー陣よ見習え!という感じだった。

(今日の糸井)
 そんなわけで今日はまったくいいところなし。第二打席も初球高めのクソボールに手を出してのポップ・フライだった。オープン戦ではあんなに思いきりのいいバッティングをしていたのに…。第3打席には左翼争いの直接のライバルである工藤を代打に送られ、その工藤が小柄な体をめいっぱい使って振り抜き、タマに食らいつく気迫で執念のヒット。糸井に一番欠けているものを見せつけて結果を出しただけに、糸井の立場は非常にやばくなってきた。2回のバント失敗も、工藤だったらあんなことはなかったと梨田監督は思っているだろうし。

 あしたは大エースの登板。相手も大エースで凡ミスは絶対許されない状況だけに、今の糸井をスタメンで使う危険は犯しにくい。梨田監督の度量ひとつだが、工藤のスタメンが濃厚かもしれない。開幕して5試合。与えられたチャンスを十分モノにできず、それどころか凡ミスで足を引っ張る。覚悟はしていたが、打つほうがパッとしないだけにミスが目立ってしまう。案外はやく正念場がやってきたかも。だがここで意気消沈しているようじゃだめ。強力なライバルの存在こそが君を大きくする。がんばれ糸井! めげずに今日からバント練習!
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2008年03月25日

たまにはこういう試合も

日本ハム 9X-1 西武

 うちのいいところばかりが出た試合。見所はたくさんあったので、列記しておこう。

1)賢介、もしかしてプロ入り初のマルチ本塁打。潜在的な長打力の開花で、念願の三番打者へ一歩前進。第2の小笠原化か?
2)小谷野ついに覚醒
3)鶴岡、驚異の5割打者。とくに7回に星野の内角低めスライダーを思いきり引っ張ってレフト線に2塁打したバッティングなど、去年のおっつけ一辺倒とは明らかに違う驚きの強打者ぶり。これはますます信二の尻に火がついた感じ。
4)高口の3塁打。打撃の思いきりもいいし、足もはやい。これで今季2打数2安打。金子の尻にも火がついた?
5)武田勝、見事な好投。立ち上がりは緊張のせいかタマが高く浮き制球も定まらなかったが、味方の大量点で立ち直った。今年も安定して力を発揮してくれそう。
6)宮西プロ初登板を無難にこなす。死球とヒットでピンチは招いたものの、そこから代打佐藤、中島と連続三振に切ってとる度胸はたいしたもの。吉井コーチが喜びの余り抱きついていたのが微笑ましかった。
7)そして今成ついにプロ初出場。落ち着いたリードで1回を無難に抑える。マイケルとの息もばっちり。

 坪井の代打に高口を出すとか、抑え捕手に今成を使って経験を積ませるとか、ヒルマンとは違う「梨田采配」が面白い。いつもいつもうまくいくとは限らないが、たまにはこういう日もあっていい。
 西口は先頭の森本を切れ味抜群のスライダーで三振に取ったときは絶好調かと思ったが、賢介に内角のストレートを完璧に持っていかれて、一気にリズムが狂った感じ。

<今日の糸井>
 第一打席はなんとも中途半端なバッティングで、平凡なショートゴロ。ところが驚異の俊足を生かしてラクラクセーフのタイムリー2点内野安打に。これがプロ初打点である。守っていた中島も特に緩慢なプレイではなく、あれをヒットにされるようじゃどうしようもない、といったところ。そのあともう一度強い当たりのショートゴロを打って、それはさすがにアウトだったけど、そのときの中島の守備動作の速いこと速いこと(笑)。少なくとも今後中島は糸井の足を常に念頭において守備をすることになるはずだ。また2走の小谷野がよく走ってホームインしたと思う。これで4点目が入り、完全にうちのペースになったのだから大きかった。やはり走塁の意識が高いのは大きい。

 しかし第一打席は結果オーライだったものの、守備や走塁の思いきりの良さがなく、中途半端な当てにいくバッティングばかり。それを注意されたのか第2打席以降は少しはバットを振るようになってきたが、追い込まれると萎縮するのか急にバッティングが小さくなる。解説の芝草が「彼は何も考えず全力でやるしかない、というときにすごくいいプレイをするが、まじめな性格なので考え込むとよくない」というようなことを言っていた。ただ一塁に全力で走るしかないとか、ただ全力でタマを内野に返すしかない、というときは何も考えずいいプレーができるが、打席ではあれこえ考える時間ができてしまう、ということなんだろう。まさに「本能で野球をやっている」というやつだ。7回の第4打席では、星野のカーブにうまくあわせてセカンド頭上を超えるクリーン・ヒットで、この日3打点目。前打者の高口の思いきりのいいバッティングにも刺激されたんじゃないか。これがいいきっかけになってくれればいい。

 守備ではまたも捕殺を記録。4回のGG佐藤のレフトフェンスまでいく当たりをうまく処理して驚異のレーザービーム。開幕4試合で捕殺3ってすごくないか? もちろん相手チームが糸井の肩を知らないからであって、一回りして知れ渡ればこんなにうまくはいかないだろうが、そのぶん相手走者には強い抑止力が働いて、積極的な走塁がしにくくなる。これは大きい。糸井が自分の判断で守備位置を変えたりするような域に到達すれば、うちの外野陣のディフェンスはは日本プロ野球史上最強になるかもしれない。
(追記)7回の金子の遊ゴロでの本塁突入が走塁ミスかどうかは微妙だと思うが、スライディングはもう少し練習の要ありと思った。

 さてこれで勝率5割に戻した。今日は西武も途中から勝負を投げていたような感じだったし、あしたははそう簡単にはいくまい。打線は今日のいい感触を忘れず、吉川はとにかく無駄な四球だけはやめて、ストライク先行でお願い。
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2008年03月24日

おめでとう

 ダルビッシュ、サエコさんおめでとう!!

 親父の登板日を避けるどころか、練習がオフの日を選んで生まれてくるとは…こりゃ大変な孝行息子ですね。

 チームが2連敗して意気消沈しがちなところに、このめでたいニュース。こりゃ次の登板日は絶対負けられない。相手が宿命のライバル涌井になりそうというのも、なにかがある。当然ヒーローインタビューは出産報告だ。打線は死ぬ気で援護するように!!

 18年後に松坂の息子とダルの息子がプロ野球選手として対決…なんてことになったら最高なんだけどな。
posted by Fighters503 at 22:59| Comment(1) | TrackBack(2) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今年も苦しみそう

ロッテ 4-1 日本ハム

 6回以降、少しへばった渡辺から4安打したものの、つながりが悪く本塁打の1点止まり。何度も対戦している投手なのに、これといった工夫もなく早打ちを繰り返すのみで、去年もそうだったが今年もこういう試合展開で苦しみそう。だが今日に関してはバッテリー、とくに信二の配球に問題ありと思った。

 グリンは立ち上がり絶好調に見えたが、外角中心の配球を見抜かれ狙い打ちされた格好だ。4回まで6安打を許し4点を失ったが、その6安打のうち4安打が、外角のタマを狙い打ちされ、1安打が外角を狙ったタマがすっぽぬけ真ん中に入り痛打されたもの。たぶんロッテ・ベンチからは逆らわず逆方向におっつけていこうという方針が徹底されていたんだろう。それというのも信二の外角中心の逃げのリードが見透かされていたからで、このへん、ここ数年ずっと指摘されてきた信二の欠点なのに、本当に進歩がない。みえみえの外角狙いなのに、配球パターンを変えないのはどうして? おまけに4回の里崎の打席で早川西岡に鮮やかにWスチールを決められる有様。打たれて動揺してたのか知らないが完全に無警戒だったようで、何年捕手をやってるんだか。一本ソロ・ホームランを打ったぐらいじゃ、この失策(といっていいと思う)を取り返せるはずもない。続くオーティズに初球を簡単に左前にタイムリーされ、糸井のスーパー返球で2走がタッチアウトとなってなんとか傷口を広げずに済んだものの(しかしこのプレーも、走者をブロックせずタッチプレーで済ませようとした信二を、解説の岩本は厳しく批判していた)、絶好調渡辺相手に4点のビハインドは致命的だった。もちろんこの試合だけで即断はできないが、捕手出身の監督だけに、信二を見る眼はより厳しいはずだ。

<今日の糸井>
 あまりいいところがなかった今日の敗戦で唯一光ったのが糸井の肩だ。まずは2回の西岡のレフト線への二塁打。打った瞬間二塁打とわかる当たりだったが、糸井の好返球であわやタッチアウトかという微妙なタイミングになった。さらに4回の2走(早川)タッチアウト、7回の橋本の左飛で飛び出した一塁走者(これも早川)を遠投して刺すスーパープレー。西岡・早川というリーグ屈指の俊足を相手にこんなプレーを見せたことで、少なくともロッテは今後のウチとの試合、それも糸井が守備についているときの走塁は慎重にならざるをえないだろう。これは糸井にとって大きな財産だ。打つほうではまったくいいところなく、第3打席ではあろうことか紺田を代打に送られてしまう始末だったが、とりあえず守備で信頼を勝ち取り、リズムを作っていけば、打席にもいい影響があるだろう。その代打・紺田は思い切りたたき付ける内野安打で出塁。足を生かした見事な打撃で、これは糸井にも参考になったはず。いくら素質が並外れていても、一流投手相手にそうそう簡単にきれいなヒットなど出ない。泥臭くても、とにかく塁に出て結果を残すことが今の糸井には大切だ。

(追記)
http://www.sponichi.co.jp/hokkaido/news/2008/03/24/02.html

 梨田監督は「育つか育たんかは分からんが、育ててみたい潜在能力はある」と話し、


 そんな頼りないこと言わないで「オレが育てる」と言ってくださいよ〜、梨田さん…

 本拠地での開幕3連戦を負け越しは確かに痛いが、長いシーズンはまだ始まったばかり。大型連敗だけは避けて、なんとか交流戦まで5分の成績でいけばチャンスはある。
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2008年03月22日

それなりに収穫あり

ロッテ 3-2 日本ハム

 惜しい試合だったが、仕方ないだろう。両チームの力は均衡している。昨日も今日も紙一重の勝負。今年もロッテとはこういう試合展開が多くなるはずだ。成瀬は去年ほど難攻不落という感じでもなかった。いずれ打ち崩せると思う。

 藤井は6回6安打2四球2失点と、まずまず。球数が多く7回までいけなかったのが誤算だが、ベテランらしい巧みな投球で、いつもこれぐらいのピッチングならメドがたつ。坂元は制球が課題。星野はプロ初登板で緊張のあまり逆球が多くアップアップだったが、曲がりなりにも2回を抑え追加点を阻んだのは自信になったろう。

 打線も稲葉、スレッジ、信二、小谷野と中軸にヒットが出たのは良かった。これで堅さもとれ本来の力を発揮できるだろう。賢介もフォーム改造が功を奏したようだ。

<今日の糸井>
 第1打席は成瀬にまともなスイングをさせてもらえず平凡なポップフライ。第2打席は内角のスライダーをうまく腕をたたんで振り切り、いい当たりのライト前。ツルのバントで二進したまでは良かったが、続く金子のショートゴロで飛び出してしまい、ランダウン・プレイにも持ち込めず三封されるボーンヘッド。これが尾を引いたのか続く第3打席は消極的な見送り三振。守備のほうも、4回の堀のレフト線のヒットを後ろにそらしてしまい2塁まで与えてしまうエラー。これが先制点となる失点に結びついたのだから痛いミスだった。8回のズレータのあわやホームランかというフェンス直撃の当たりを好返球してシングル・ヒットにとどめたプレイは良かったが、全体的には走守ともミスが目立った。初ヒットは出たものの、こういう凡ミスが続くとまずい。精神的にひきずらないといいが、工藤も坪井も控えている。いつまでもチャンスは与えてもらえないはずだ。

 これで1勝1敗。あしたはグリンと俊介だから、また投手戦になるだろう。去年グリンのときの捕手はずっと信二だったが、今年はどうなるのかな。
posted by Fighters503 at 16:43| Comment(4) | TrackBack(10) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

野球は怖い、そして面白い!

日本ハム 1X-0 ロッテ

 いや〜〜〜ウチらしい、いい試合だった。

 勝負のポイントはふたつ。5回2死満塁での西岡の1ゴロと、6回1死2塁からの早川の盗塁死。どちらもセーフと言われても仕方ないような微妙なプレーで、球審のストライクゾーンが狭く苦しめられたダルだが、このふたつの判定に助けられた。とくに得点圏にランナーがいて四番の打席なのにギャンブルとも言える三盗でチャンスをつぶしてしまったロッテは、これで握っていたはずの試合の主導権を手放してしまい、ロッテの押し気味だった試合は一気に流れが変わってしまった。その直後に西岡のエラー(記録は内野安打)、そしてまさかの小林の故障降板で、決勝点が入ってしまったのだから。たったひとつのプレー、ミスで流れが変わり、勝負が決してしまう。野球の怖さとおもしろさが凝縮したような試合だった。

 ダルは自ら認める通り途中までは完璧なピッチングだったが5,6回はアップアップ。判定にも助けられたが、悪いなりにカタチにするのがエース。点が入ったあとは落ち着いて(ロッテの打者も、心なしか早打ちになってダルを助けていた)、転がり込んできたような最少得点を、きっちりおつりナシで守りきるんだから、ほんとにアタマがあがらない。

 打線は小林の前にまったくの音無し。まあ昨年通りって感じですね。梨田監督は相当にハラハラしたみたいだが、はっきり言ってこういう紙一重の試合に選手やファンは慣れている。今年もこういう展開が増えそうだが、三盗を刺したツルや、好守を連発した稲田のように、堅いデフェンスでなんとかしのいでいきたい。投手陣には負担をかけそうだが、それだけに吉井コーチの役割は重要だ。

 糸井は内野ゴロ2つと、いい当たりのセンターフライ。最初の2打席はまともなスイングをさせてもらえなかったが、最後の打席は悪くないバッティングだった。左翼に一球も飛んでこなかったので守備機会もなし。本人はまだ地に足がついていないだろうけど、焦らず落ち着いてやれば、必ずチャンスはくる。

 あしたはお休み。この妙なインターバルが残り2試合を左右するかも。肉体的にもそうだが、精神的なコンディションをうまくととのえ、なんとか開幕三連戦を勝ち越したい。 
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2008年03月19日

いざ、開幕へ

 いよいよ明日は開幕。いくつになってもワクワクする瞬間だ。どこのファンにとっても、「今年こそは」と希望が持てる時。開幕一軍メンバーも発表になった。

 上限より2人少ない登録だが、開幕すると、これにローテ組のグリン、武田勝、吉川、スウィーニーが加わってくる。故障調整中のジョーンズも、すぐにあがってくるだろう。入れ替わり候補は三木、高口、紺田あたりか。

 さて、冷静に今年の戦力を見極めてみよう。
1)投手力…先発は藤井が加わって、6枚固まった。藤井の力量がまだ見えてこないが、実績のある投手なので、そう大崩れはしないだろう。ほかの5枚の調整も、いまのところ順調。今年は去年ときどき見られたローテ崩しはやめてほしい。右の中継ぎは江尻、押本が抜けた後釜がはっきり決まっていない。実績のある金森が故障出遅れ。星野の成長、坂元の加入があるも、どちらも実績不足なので不透明だ。新人ふたりに頼ることになる左はさらに不安定。トータルでは、去年よりやや不安が残る。
2)守備力…去年と変わりなく高位安定。レフトの定位置最有力候補の糸井がポカさえ最小限に抑えてくれれば、問題なし。
3)打撃力…主力組は問題ないが、セギの抜けた穴(本塁打)がまだ見えてこない。スレッジとジョーンズふたりで、せめて30本ぐらい打ってくれないと、去年の上積みところか、さらに減る可能性も。ただし打線そのものは、オープン戦をみるかぎり、特に若手を中心に全体に底上げされてはいるようだし、去年後半のような集中打も出ている。糸井の急激な成長とブレイクで、打線はさらに活気が出るはずだ。去年で自信をつけた小谷野と、DHでの出場が増えそうな信二が鍵か。走塁面ももちろん問題ない。トータルでは去年と同じぐらいか、少し上。
4)采配…これは未知数。だが長打を期待した3人がいまのところ空振り気味なので、去年同様に足と小技をからめたつなぎの野球でコツコツ点をとり、ディフェンスで守りきるという去年のスタイルでいかざるをえないだろうし、あえてそれを崩すほど梨田もバカではないと思う。なにより選手がそういう戦い方で勝ち抜くノウハウを身につけているので、大丈夫なはず。問題は、負けが込んだときの立て直し方。監督コーチに新顔が多いので、選手との信頼関係がどれだけ築けるか。去年は前年優勝チームにもかかわらず他球団のマークがそれほどでもなかった気がするが、さすがに今年はそうはいかない。徹底的に研究もされているだろう。それを上回る采配と選手の成長を期待。
5)今のところ故障者は最低限に収まっている。

 トータルからみれば、最低でも去年と同じぐらいの戦力はキープしている。となるとペナント争いは他球団の戦力アップ次第だが、見たところ去年より大幅な上積みがある球団はなさそう。主力に故障のなく、戦い方が安定しているロッテが最大のライバルになりそうだが、いずれにしろ混戦だろう。

 となると、決め手はやはり新戦力と若手の台頭。藤井あたりにはふつうに2ケタを期待したいが、坂元が去年の江尻並みに化けてくれれば言うことなし。ほかの若手では、糸数、木下、須永、山本あたりの急激な台頭を見たい。打線では佐藤、市川、金子洋平といったスラッガー・タイプの大器が、そろそろ上で結果を残してほしい。陽も後半あたりで金子誠の定位置を脅かすぐらいの成長を期待。

 ですが、勝敗よりも何よりも、すべての選手が故障なく、悔いなく1年を過ごしてほしいと切に思う。すでに故障してしまった選手は、一刻もはやく治して、戻ってきてほしい。
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2008年03月16日

豊島が開幕1軍へ

 テスト入団の豊島が開幕1軍に抜擢されそうだという。これで左の中継ぎは宮西・豊島と、ふたりとも新人になるようだ。猛省を促したいのは、結局入れ替わりで二軍降格になった宮本と山本。これをいい発憤材料にしてもらいたいものだ。阪神から来た中村も二軍だし、キャンプのころはけっこう左が人材豊富になったような印象もあったが、結局は今年も左のブルペンは苦しいやりくりになりそうだ。
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2008年03月14日

一喜一憂

<オープン戦>
横浜 8-8 日本ハム

 映像は見られなかったが、どうやら珍しく空中戦だったよう。代打三木の同点2ランなんてのもあって、6安打のうち4本がホームラン。まあ出ないよりは出たほうがいいが、スレッジとか信二とか、主軸を打ちそうな打者に大きいのが出ない。

 それより6イニングで被安打9、6失点した藤井が心配。談話では、ここ1年ぐらいもやもやしてたものが吹っ切れて、開幕はよい状態で迎えられそう、なんて言ってるが、大丈夫か?

 山本もピリッとしない内容。星野は実に安定していて、今年はいい働きをしてくれそうだ。

 じつはそれに先立つ12日の神宮でのヤクルト戦を見に行ったんですが、身も心も寒い試合で、すっかり内容は忘れました…せっかく今年の初野球だったのに…

 さて、中田は開幕二軍が決定。キャンプで話題になりすぎて、オープン戦の早い段階で相手投手が本気出してきたおかげで、はやめにプロの壁にぶつかって、天狗の鼻をへし折られたのは、かえって良かったんじゃないか。二軍落ちを命じられた翌日の試合でいきなりホームランというのも、いい。一軍の長打力を考えるとはやめにあがってきてもらいたいが、ここまできて焦ることはない。徹底的に走攻守精神を鍛えて、万全の状態であがってくるといい。期待してるぜ。

 
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2008年03月11日

チームの大黒柱

中田を1軍に残せ!ダルが“盾”になる
中田は一軍!日本ハム・ダル、悩める弟分の“再生法”を熱弁
ダル、中田を援護「実力なくても1軍に必要な選手」 父とのトークショー後に熱弁
ダルの一声「中田1軍にいろ」後輩にゲキ
ダル、中田救う「1軍にいてほしい」
ダルプッシュ!「中田は1軍にいるべき」…日本ハム

 発言の内容より、ダルがこんなに他人のことを気にかけるということが驚き。なんとなくクールでエゴイスティックなイメージがあるじゃないですか。まして投手はお山の大将が多いっていうし。ポジションが違うということもあるだろうが、これだけ面倒見のいい親分肌だとは思わなかった。まだ若いし歳だって近いのに、たいしたものである。まだ高卒4年目の21歳だ。自分がその歳だったときのことを考えると、ほんとにオトナだと思う。野球の技術だけじゃなく、姿勢や態度、心構えまで、まさにノムさんの言う「チームの柱、規範となる人間」にふさわしい品格を、すでに身につけつつあるようだ。中田はこんなすごい先輩を持ったことに感謝して、その愛情に応えなきゃいけない。
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2008年03月09日

去年とあまり変わり映えがしないってことか?

<オープン戦>
読売 2-1 日本ハム

 むこうの投手が良かったってことなんだろうが、打てませんねえ。三振ゲッツーとか本塁憤死が2回あったりとか拙攻も目立ったが(オープン戦だから無理をさせている、ということもあるが)、ディフェンスで踏ん張って接戦にはなるが策のない攻撃を繰り返し最終的には追いつかない程度の反撃で負け、というあたり、去年のリピートみたい。

 スレッジに当たりが出てきたのはいいことだが、今日もヒットは2本ともゴロで、一発長打が出る感じじゃないから、打席で怖さがない。長打を期待していた3人が総コケの状況で、このままじゃチームのホームラン数が去年より減る可能性がある。去年のレギュラー陣は順調だが、小谷野も信二も稲田もオープン戦に入って当たりがない。小谷野は中田とのポジション争いに勝って、気が抜けてるんじゃないだろうな。

 中田は改善点が見られず。そろそろ首脳陣も苦言を呈するようになってきたし、メディアの目も厳しくなってきた。技術的に及ばないのは仕方ないが、練習態度とか、姿勢や心構えの問題をうんぬんされるのは良くない。今日もGAORAの解説で「キャンプのときから練習態度がなってない」と光山に言われちゃうし。やはりここは二軍に落として一から鍛えるべきだろう。ずっとちやほやされてきたから腐ってしまう可能性もあるが、それでやる気をなくしたり練習しなくなるようなら、そこまでの選手。光山の言うように、厳しく叱れるお目付役的な先輩が必要だろう。

 いっぽう投手陣は順調。宮西の負傷退場にはぎょっとしたが、心配はいらないだろう。マサルは問題なし、菊地もいいアピールだった。宮本はちょっと不運な点の取られ方だった。これから調整を進めればいいんじゃないかな。

 戦力そのものはそんなにプラスはなくとも、長期の遠征が続きチーム状態最悪だった去年に比べればずっとましだと思う。例によってメディアや評論家筋の前評判がよくないのも、いい発憤材料になるだろう。主力選手がちゃんと勝ち方を知っているし、ディフェンンスがしっかりしてるから、去年の前半みたいな無様な戦いはしないんじゃないかな。あとは起爆剤になる選手。今日のスタメンで最後まで変わらなかったのは森本、賢介、稲葉、糸井、金子の5人。このあたりは開幕スタメンの座をほぼ確保したと見ていいと思うが、やはり糸井に起爆剤役を期待だ。

 今週チームは関東遠征。どこかの試合を時間を作って見に行こうかと思っている。

<追伸>
前エントリーでトラックバックをいくつかいただき、お返しがてらついでと思いあちこちにトラバを飛ばしてみたが、なんと12件とばして、成功したのは4件のみ!成功したのはシーサー(このブログもそう)2件とヤフーとさくらインターネットがそれぞれ1件のみ、残り3件のヤフーとgoo5件は全部失敗! いったいこりゃどうなってるんだ。というわけでトラバをいただいて、こちらからお返しできていないみなさま、決して無視しているわけではないのでご容赦を。
 シーサーとヤフーは去年からずっと相性が悪い。そろそろ引っ越しするか…
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2008年03月08日

オープン戦:対読売

<オープン戦>
日本ハム 3-1 読売

 札幌ドームでのビジター試合。ビジター扱いなので一塁側にベンチかと思えば、いつも通り三塁側。ユニフォームだけがビジター用になって、なんだか違和感がある。

 試合は、良い意味でも悪い意味でも去年の試合運びを見ているような。先制点をとったのはいいが、そのあとは淡泊な早打ちを繰り返すのみでさっぱり追加点がとれないのが、いかにもウチの打線。相手が上原だから追い込まれる前に打つということかもしれないが、上原本人に「相手が早打ちだったので、予定の球数が投げられなかった」とボヤかれてしまう始末。ところが投手が代わるとすかさず、犠打を絡め、相手がくれたチャンスを逃さず、ソツなく勝ち越し点をとったのも、去年のうちの野球みたい。稲葉のあのセンター前ヒットでラクラク二塁走者まで生還してしまうのが、ウチの強さだ。

 グリンとマイケルは万全。坂元は安定していたし、今日は中村も良かった。中継ぎの開幕一軍争いが熾烈だ。

 打つほうは、森本、賢介、稲葉、金子は問題なし。糸井は上原からヒットを打ったのは自信になったろう。レフト守備も無難にこなし、このままケガなく開幕を迎えてほしい。スレッジはいい当たりは出るようになったが、なかなか打球が上にあがってこない。小谷野と信二はスレッジと並び4番候補にあがっているらしいが、調子があがらず、こっちもどうも心もとない。今年も長打力不足に悩むのか…。スレッジやジョーンズが期待通りに打ってくれればデフェンスに長けたツルをスタメンで使うのが梨田構想なのかもしれないが、今のままでは長打力不足を少しでも補うため信二を使わざるをえないのが苦しいところ。今日もあっさり古城に盗塁を許してたし…

 中田は打席でまるで覇気がない。バットにボールが当たらないんだから深刻だ。練習態度が悪くコーチに注意されたようで、まだ子供ですね、なんだかんだ言って。こりゃ二軍落ちかも。
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2008年03月07日

開幕まであと2週間

 すっかり更新を怠ってました。いつのまにか3月になって、開幕も間近。今日は久々に札幌ドームの試合をテレビ観戦。オープン戦も主力の調整が主となり、投手交代も実戦さながらになってきた。やはりこの時期はわくわくする。と同時に、やや不安点も見える。

 ダル、グリン、武田勝については、心配ないだろう。藤井はパ・リーグの野球にどれだけアジャストしてくれるか。今日はいいところと悪いところが出た感じ。ヤクルト時代の戦績をみても、試合毎の好不調の波は激しいほうのようだし、いつも安定して試合を作ってくれるというタイプではなさそうだが、貯金はダル、グリン、マサルに任せて、10勝10敗とかそういう成績でいいから、とりあえず1年無事にローテを守ってほしい。吉川は教育リーグで滅多打ちにあったというが、この子が出てこないと困るから、信じて待つしかないだろう。シーズン始まってしばらくは5人で回すらしいので、あとは谷間の先発。スウィーニーが第一候補かな? 木下か植村が出てくると面白いんだけど…

 中継ぎは、左右ともやや不安。右は江尻、押本、金森と去年の顔ぶれが揃って離脱。今日素晴らしい投球をした建山は先発希望らしいが、なんとか中継ぎでがんばってもらうとして、ずっと一軍で結果を出し続けている星野にメドがたてば大きい。あとは坂元。下から糸数あたりが出てきてほしい。
 左は中村、宮本あたりが不安定で使えない。今日の宮本の代わりばなの先頭打者四球は感心しないし、中村も阪神時代からの課題である制球難が解消されていないみたいだ。山本と、結果を出している新人宮西が軸になるんだろうか。もう1枚欲しいけど…

 捕手は鶴岡と信二、小山が併用されているが、どうもデフェンス力に優れ、打棒もよくなってきたツルが一歩リードの気配。小山は控えとして、信二の扱いが難しそうだ。

 左翼は糸井、工藤、坪井がきわめてハイ・レベルの争い。ジョーンズやスレッジという選択肢もあるが、現実に守備面を考えれば、坪井は代打の切り札で、糸井か工藤の二択だろう。ここのところ打撃でも守備でも走塁でも並外れた能力をアピールしまくりの糸井が定着して成績を残せば、頼りになりそうもない外人よりよっぽどチームの起爆剤になりそうだ。糸井はなんかやってくれそうな雰囲気が、いつも漂っている。本人の顔つきも、去年までとは違って引き締まってる。絶対やってくれると思う。

 問題は外人ふたりだ。外人はシーズンに入って突然変身することがあるからどうなるかわからないが、スレッジに去年までのセギのような長打力を期待するのは難しそうだし、ジョーンズはさらに頼りない。このふたりの現状のレベルが中田と大差ないというのが苦しいところだ。ふたりとも性格はまじめみたいだし、公式戦が始まってうまくアジャストしてくれればいいんだけど。いつまで我慢できるか。交流戦ごろにセギさんが格安年俸で復帰、なんてことになったら個人的には嬉しいけど、チーム的にはよくない状況だよな。

 そして中田だ。今日の打席を見ても明らかに迷いがある感じで、スイングもキャンプ当初みたいな思い切りの良さがなくなって、当てにいってる感じ。内角の直球で起こされて外の変化球に届かず空振り、という攻め方にすっかりはまってしまっている。あまりの注目度の高さゆえ、オープン戦なのにもう攻略法が知れ渡っちゃった感じだ。ヤクルト佐藤のストレート勝負にバットがかすりもせず三振、そのあとの放心したような表情をみると、かなり精神的に追い詰められている印象も持った。下に落として守備ともども一から鍛え直したほうがいいような気もするが、話題性を考えるとそうは簡単に外せないだろうし、梨田も上において育てるんじゃないだろうか。守備で足を引っ張るのは勘弁してほしいけど、まあ当面は我慢して使い続けるしかないかな。

 そんなわけで現段階ではこんな感じだろうか。現実にはローテ投手は登板にあわせて登録するだろうから、開幕当初は野手が多くなるはず。

◇一軍枠(28名)
1.ダルビッシュ(右・先発の柱)
2.グリン(右・先発2番手)
3.武田勝(左・先発3番手)
4.藤井(左・先発4番手)
5.吉川(左・先発5番手)

6.スウィーニー(右・谷間先発or中継ぎロングリリーフ)
7.建山(右・中継ぎor谷間先発)
8.星野(右・中継ぎ)
9.山本(左・中継ぎ)
10.宮西(左・中継ぎ)

11.金澤(右・中継ぎ、敗戦処理)

12.武田久(右・セットアッパー)

13.マイケル(右・抑え)

14.鶴岡(捕手レギュラー)
15.信二(控え捕手orDH)

16.賢介(二塁レギュラー)
17.金子誠(遊撃レギュラー)
18.小谷野(三塁レギュラー)
19.スレッジ(一塁orDH候補)
20.ジョーンズ(一塁orDH候補)
21.中田(一塁or三塁orDH候補)
22.飯山(内野守備固め)
23.稲田(代打)

24.稲葉(右翼レギュラーor一塁)
25.森本(中堅レギュラー)
26.糸井(左翼候補)
27.工藤(左翼候補)
28.坪井(代打)

で、現時点でのスタメン案。

中 森本
二 賢介
右 稲葉
D スレッジ
三 小谷野
左 糸井
一 中田
補 鶴岡
遊 金子誠

もうひとつ。これは飛び道具案だが。
中 森本
二 賢介
一 稲葉
D スレッジ
三 小谷野
右 糸井
左 工藤
補 鶴岡
遊 金子誠


 それにしても今日の試合。中田やスレッジが引っ込んで工藤や飯山や稲田が出てきたら、急に試合が締まった感じ。やっぱりうちは守備でリズムを作っていくチームなんだと思った。
posted by Fighters503 at 01:59| Comment(2) | TrackBack(1) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする