2008年02月14日

田中賢介のインタビュー

http://www.sponichi.co.jp/hokkaido/news/2008/02/14/01.html

――ところで、話題独占のルーキー中田翔だけど?

 「日本ハムをアピールしてくれるのはいいこと。高校生であれだけ飛ばすのは力もあるけど、天性のものですね。守備ですか?選手全員が生活を懸けてグラウンドに立っているわけだし、中田1人のためにチームが負けるのは許されない。自分のためにも基礎からしっかりやった方がいい


 厳しい言葉。だが正論だ。こういうことがちゃんと言えるようになった賢介。成長したなと思う。今年は昨年以上にやってくれそうだ。

過去に自らの失策をきっかけに、ある投手が打ち込まれて降板した。数日後、その投手はファーム落ちを宣告された。その後は2度と1軍のマウンドを踏むことなく、球界を去っていったという。田中賢は当時の“罪悪感”が今でもぬぐいきれないという。


 こういうこと、確かにあるんだろうな。自分のちょっとした言動が他人を生かすことも殺すこともある。誰も他人の生活を侵害する権利などありはしない。そこをちゃんと自覚できるかどうか。
 しかしこれ、誰のことだろう?
posted by Fighters503 at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月13日

糸井に期待!

 昨日の「みっちゃんのなまらええ感じ」(GAORAのファイターズ・キャンプ情報番組)で、糸井が取り上げられていた。再三ここで書いているように、私がもっとも期待する選手のひとりが糸井である。

 「なまらええ感じ」には昨年も取り上げられていたが、光山英和に「小笠原のあとを継げるのは糸井しかいない」とまで評価されたものの、インタビューではどうにも覇気がないというか引っ込み思案というか気弱というか、そういう印象だった。シーズンに入ってもそうした精神面の弱さに加え、肝心なところになるとケガしたりする間の悪さやひ弱さも手伝い、期待に応えることができなかった。

 ところが昨日の「なまらええ感じ」では去年とは別人のように堂々として自信にあふれていた。なにより、ひたむきに上を目指す向上心、どん欲さのようなものがうかがえたのである。ここまで紅白戦や練習試合でも好調を維持しているようだし、あとはケガさえしなければ開幕一軍、さらにはスタメンも現実的な目標として見えるところまできている。

 左翼のレギュラー争いは熾烈を極めているが、言い換えるとどの選手も決め手を欠く。坪井は打力と経験・実績は申し分ないが、守備や走塁は平凡だし年齢的なネックもある。工藤は去年の実績で自信をつけ、走攻守とも高い水準でまとまっているが、長打力不足も含め小粒な感は免れない。打撃好調の金子洋平は長打力では随一だが守備走塁は見劣る。糸井は潜在能力ではピカ一だが、サインプレーなど野手としての実戦経験が少なすぎるし、守備もまだ不安。紺田は打力不足。首脳陣がどう考えているのかわからないが、私としては糸井を1年間我慢してスタメンで使ってほしいと思う。実戦経験さえ積めば、将来的には福留や秋山幸二クラスの選手に成長する可能性もあると考えるからだ。糸井3番中田4番というのが、ごく近い将来に期待したいクリーンナップである。

 もっとも中田という、糸井以上に勝負を度外視しても育てなければならない若手がいることも考えれば、貴重な一軍スタメン枠を2つも育成で使うわけにはいかないだろう。さらに糸井には年齢との競争もある。このままなら開幕一軍は間違いないと思うが、できるだけ早い機会に結果を出して、育成込みではなく純粋な戦力として認めてもらうことが必要だ。ぜひとも奮起を期待したい。まだまだガムシャラさが足りない。いつまでも「未完の大器」では困るのだ。

(追記)
 光山さんのブログでは、コメントをつけるとご本人が丁寧に返事を書いてくださるのだが、糸井のことを質問したところ、こんなレスをいただいた。

Fighters503さん、糸井選手、活躍すると思います。それもスタートさえ良ければかなりの活躍すると思います。問題は必ずするであろうボーンヘッドのフォローを誰かがしっかりしてあげる事だと思います。「やっぱり糸井やりおった」という事で終われば、本当に終わります。


 なるほど!!!!!! すげえ納得!
 首脳陣のみなさま、そしてチームメイトのみなさん、どうか暖かい目で見守ってやってください。いくら大器でも、野手としてはまだ3年目のひよっこですから。そして、必ずやファイターズの屋台骨を背負ってくれる逸材ですから。今はとにかく自信をつけ、勢いをつけること。厳しく、でも暖かく。なにとぞよろしく!
posted by Fighters503 at 12:57| Comment(1) | TrackBack(0) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月10日

練習試合 対阪神

 いや〜〜〜〜〜楽しかった!!! 指折り数えて待った野球の試合。いいもんをたくさん見せてもらった。これから9ヶ月。たっぷり楽しみたい。



 もう笑うしかない中田のホームラン。スイングスピードの速さも打球の速さも飛距離も打席の存在感もまさに別格。人はあまりに想像を超えたものに出会うと衝撃のあまり驚くより先に笑ってしまうものだが、まさにそれ。打った瞬間、ホームラン以外にありえない規格外の当たりは、すごいという表現も生やさしく思えるほどだった。うちでこんなバッティングができる(できた)のは、ここ最近ではセギノールだけだろう。つまりは外人助っ人級。まだ高校生のくせに。解説で佐々木と八木が言っていたように、いろんな意味で周りにお膳立てされてたことは確かだが、それでも期待にたがわずあんなすさまじいホームランが打てるのはやはり怪物の証。ふがいないという表現がぴったりのジョーンズなんかもうイランから、中田を使い続けるしかないでしょう。

 中田だけじゃない。糸井のホームランも目の醒めるような弾丸ライナーで場外に消えるすさまじい当たり。あの当たり、どうしたって小笠原を思い起こさずにはいられない。中田とは打者としてのタイプが違うが、その素質はやはり桁違いだ。次の打席の逆方向に打った犠牲フライもよかったし、最終回にパスボールで1塁から3塁を陥れた脚もさすが。葛城のホームランのときの打球の追い方に(たぶん風の影響もあったんだろうが)不安が残ったが、いいアピールになったんじゃないかな。

 そしてそして、最終回には、なんとびっくり飯山の一発。それもフェンスギリギリとか風に乗った当たりじゃなく、体をクルリと回転させうまくタマを運んだ文句なしの場外弾だった。飯山のホームランって初めて見た気がする(二軍では打ってるが一軍の公式戦では打ってない)。スイングスピードが去年より速くなってるし、打席に立つ姿もなんだかどっしりしてきた。遊撃のポジション争い。無風かと思われたが、けっこうおもしろいかもしれない。

 ほかに目についた選手を列記。
木下=被本塁打3本。いずれも風に乗った当たりで、もちろん札幌ドームなら外野フライがいいところだが、それにしてもちょっと不用意な気がした。ほかにもけっこういい当たりをされていたし、タマに力がない感じ。まだ修正が必要かな。
糸数=代わって先頭の打者に四球はよくない。そのあとも制球定まらず。地元登板ということで余計に力が入った感じ。
星野=紺田のちょっと緩慢な守備に足を引っ張られたが、まずは無難。
山本=大学の先輩の鳥谷以外は貫禄さえ感じさせるような見事な投球。まずは順調なようだ。
菊地=まずは無難だったが、もっと安定感がほしい
植村=守備に足を引っ張られ1点とられたが、内容は悪くなかった。もう少し長いイニングを見たい。

 全体に投手はまだまだ調整不足が目立った。

工藤、小谷野=さすが今日のスタメンメンバーでは一軍実績が違うだけの内容。順調でしょう。
村田=ヒット1本、盗塁ひとつ。守備はちょっと危なっかしかったけど、打撃はまあまあ。足は評判通り速い。だが同タイプの野手が工藤、紺田といるだけに、もっと強力にアピールするものがほしい。
渡部=第一打席のファールはいい当たりで、パンチ力の片鱗は見せた。リードは、もうひとつだろうか。
陽=守備はうまくなってる。打撃は、中田のあとで力んだ模様。いいところなし。
ジョーンズ=スイングスピードは少し速くなってる気がしたが、不可解な一塁守備(落球)も含め、相変わらずダメオーラたっぷり。スレッジ次第だが、このままではスタメンにおいておく意味がない。この人が打ってくれると、打線はぐっと厚みを増すんだけど。
佐藤=一塁守備でまずいプレー。もちろん本職は外野だが、ファームで一塁って守ってたんだっけ。打撃はヒット一本。
今成=幸運な当たりの2塁打。リードも悪くなかったと思う
稲田=稲田クラスでもこのレベルのメンバーだと格の違いを痛感。
金子洋平=中田の陰にかすんで、まったく存在感なし
高口=守備は上達してるかな
紺田=狩野の三塁打の緩慢な守備はいただけない。村田の成長次第ではスタメンどころか一軍も危ないって意識をちゃんと持たなきゃ。

 ほかに思い出したら書きます。しかし今日はやはり印象度から言って圧倒的に中田でしょう。現地で見ていたら、きっとそれ以外のことはアタマから消えてしまうほどなんじゃないかな。甘いタマを簡単に見逃してあっさり凡退したほかの打席なんか、どうでもいいと思わせるほどすごい当たりだった。あまりの騒がれように不信感を持ってる人も少なからずいると思うが、あのバッティングを見るためだけにナマの試合を見に行く価値はある。あれが4打席に一回、4試合に一回出るだけでOK。ああいうのが、金をとれる選手というんだろう。いや、すごかった。ほんと、これからが楽しみです。
posted by Fighters503 at 16:46| Comment(2) | TrackBack(1) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月08日

紅白戦

 この時期の選手の調子に一喜一憂するのはあまり意味がないが、それでも期待の選手が活躍すればうれしいもの。とくにこの日はこれ。

日本ハム糸井がメジャー級の迫力弾丸1発

 今年のうちの打線の鍵を握っているのは中田ではなくスレッジとこの男だと思っている。個人的にも一番期待している選手。なにがなんでも今年は一軍に定着し、あわよくば左翼のレギュラーを奪取してほしい。打つほうと走るのは問題ないと思うので、あとは守りと、やや弱いとされている精神面だろう。それからケガが多いのがやや心配だが、私としては秋山(西武→ダイエー)みたいになってくれたらと思っている。小笠原の後継者はこの男しかいません。たぶん。

 この日はジョーンズも打ったようだ。去年の印象が悪すぎるけど、日本の野球に慣れれば、やってくれると期待している。

 ほかにも打撃改造中の賢介が大当たり。課題の打線が活発なのは結構だけど、投手がどうも…特に糸数、菊地という若手ふたりははやく結果を出してほしい。

 そして梨田監督がこんなことを言っている。
日本ハム梨田監督「中田三塁100%ない」

梨田「サードでは100%ないでしょう。うちは投手がいいチームだから、守備のほころびからチームそのものの力が下がってしまう恐れがある。外野といっても、うちの外野は競争が激しい。一塁かDHで使うことになるだろうが、最初から楽な方に持っていくことはないと思って三塁をやらせています」


 守備に目をつぶって使い続けて、守りのチームが守りから崩壊…なんてことにならなければいいと思っていたが、さすが指揮官。ちゃんと冷静にみている。一塁かDHということになるとスレッジやジョーンズとの争いになるが、その壁も厚い。中島輝士コーチも言ってるが、今年はプロのスピードに慣れることが先。客寄せとしてはもちろん大事な人材だが、戦力としては当分アテにしないほうがよさそうだ。ということは、やはり糸井、ジョーンズ、スレッジが長打力不足解消の鍵を握りそう。スレッジが期待したほど長打が望めそうにない(監督の談話にも、ホームラン量産は期待していないようなニュアンスがうかがえる)のは気になるが…。 

 中田の三塁がないとなると、三塁は小谷野と陽の争いか。左翼争いといい、チーム内の競争が激しくなるのはいいことだ。
 ということで現時点でのスタメン候補

中 森本
二 賢介
右 稲葉
D スレッジ
一 ジョーンズ(中田)
左 糸井(工藤、坪井)
三 小谷野(陽)
補 鶴岡(信二)
遊 金子(陽)
posted by Fighters503 at 10:57| Comment(2) | TrackBack(0) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

球春到来

 テレビや新聞でも野球の報道がぐっと増えてきて、嬉しい限りです。まして今年はいろいろ話題も多く、ファイターズ・ファンにとっては例年以上に楽しいですね。昨日もフジテレビ「すぽると」で梨田監督とダルが出演。軽いインタビュー程度かと思いましたが、ほぼ出ずっぱりの大特集。民放の全国放送であれだけ長時間ファイターズのことが流れるのは異例中の異例でしょう。特別出演のノムさんの発言もいちいちおもしろすぎでしたが(梨田に対する挑発、というよりはボヤキと、梨田さんが真っ赤になって弁明していたのが時に面白かった。もちろんノムさんは話題になることを見越して言ってるんでしょう)、感心したのはダルビッシュ。よくぞあそこまで成長したものです。たぶん日本で一番オトナな21歳ですね。「なにがあっても一番大事なのは日本ハム」発言には大感激です。ノムさんも手放しの絶賛。こんなすごい選手がよくぞウチにきてくれたものです。中田もごく身近に、しかも近いトシでこんないいお手本がいるんですから幸せものですね。

 その中田。打つほうはともかく、守備のほうはまだまだのようです。たぶん実戦では当分の間投手の足を引っ張りまくりでしょうが、それにどれだけ周りが我慢できるか。うちは守備で勝ちあがってきたチームですから、少々打つぐらいじゃカバーできない。中田はそこのところを自覚して、守備に一番力を入れるぐらいのつもりでがんばってほしい。
posted by Fighters503 at 13:05| Comment(2) | TrackBack(0) | Fighters その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする