2007年09月29日

最強ファイターズ、ここに完成!

日本ハム 9-1 ロッテ

 もうなにも言うことはない!

 ファイターズ万歳! 優勝万歳! クライマックス・シリーズも日本シリーズも全部勝つ!!!!!
posted by Fighters503 at 21:29| Comment(1) | TrackBack(9) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ついにここまできた

日本ハム 11-7 西武

 正直言ってカブレラのホームランが出た時点で、こりゃ今日はダメだと思ってテレビを消して仕事していた。しばらくしてネットの速報を見たら、まさかまさかの大逆転。慌ててテレビをつけたら、呆然自失の体で立ちつくす許の姿が。一死から犠牲フライをはさんで6連続単打と四球で1点差、ひちょりの走者一掃の2ベースで逆転。今年あれだけ繋がらなかった打線が、ここにきて爆発。これで3試合連続逆転勝ちだ。これが優勝するチームの勢いというやつか。先発が少々崩れようが関係ない。回が浅かったこともあるが、絶対諦めない執念は大したものである。

 いよいよマジック2。いったい何度、今年はもダメだと諦めかけたことか。正直言って今年は、本来なら圧倒的な戦力を持っているはずのソフトバンクという大本命が勝手にこけたせいで、うちみたいな戦力下位のチームにもチャンスが回ってきた形だと思う。圧倒的な戦力差で突っ走られるとうちの戦力では止めることができないが、僅差の競り合いになれば、全員野球のしぶとさで勝ちを拾える。この1年、どんなに叩かれてもめげずに粘り強く戦ったことが、ここまでの結果になっていると思う。

 マジック対象チームがソフトバンクからロッテに移り、あしたから最終決戦だ。もちろん明日決めるつもりで行こう。私は家庭の事情もあり千葉マリンまで足を運べるか微妙な感じになってきたが、もし行けなくてもテレビの前で見守るつもり。いやー、まさかここまでこれるとはね! 

(追記)
そういえば西武に20年ぶり年間勝ち越し! ひとつのチームにそんだけ負け続けるって、とても同じプロとは言えないけれども、その力関係も変わりつつあるのだろう。言っちゃ悪いが、今日の試合は西武の弱体化と凋落を凝縮したような試合だった。
 でも石井貴の引退スピーチは男らしく簡潔で良かった。
posted by Fighters503 at 01:57| Comment(0) | TrackBack(14) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月27日

これがファイターズの野球

日本ハム 4-3 西武

 放ったヒットはわずか4本。相手は倍以上の9安打を打って、ホームランも3本。それでもうちが勝った。坪井振り逃げ、稲田四球で二死一二塁から、前進守備の相手外野を越えて金子が2点タイムリー2ベース。たぶんふつうの守備位置だったら平凡な外野フライだったはず。これで先制。ソロホームラン3本で逆転されたあと、連続四死球と進塁打で一死二三塁として、セギが三遊間をゴロで抜くヒット。二走の飯山がよく走って逆転のホームを踏む。つまり2度あった得点はいずれもヒット1本でそれぞれ2点ずつとったもの。この効率の良さ! 振り逃げ、四死球など相手のほんのちょっとしたミスに付けこみ、しぶとく点を奪い取る。しかも、いつもはなかなかあと一本が出ないタイムリーで、最後は決めた。放ったホームランがいずれも散発的なソロで、タイムリーが一本もなかった(繋ぐ意識がなかった)相手とは大違いだ。なんだかかっての西武野球とハム野球が入れ替わったような感じで、このあたりにもパ・リーグが大きな節目に差し掛かっていることが実感できた。時代は変わりつつあるのだ。

 これでマジックは一気に3まで減った。復帰したグリンが、勝ちこそつかなかったものの、無事投げ終えたのは好材料。四番もようやく仕事をしてくれた。千葉マリンは壮絶な死闘になりそうだが、一気に決めたい。
posted by Fighters503 at 22:01| Comment(0) | TrackBack(8) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

短期決戦の法則

 いよいよクライマックス・シリーズの出場チームもほぼ決まったようですが、ちょっと興味深いデータを。

 短期決戦は長いペナントレースとは違う結果が出るのはよく指摘されることですが、勝敗を分けるのは何か。ものの本によれば、チームの総得点と、ポイントトゲッターの関係による。ごく簡単に言ってしまえば、チームで打点上位2人の打点の総計を、チーム得点で割った率が低ければ低いほど短期決戦では強い、というデータがあるらしいです。さっそく今年のデータを見てみましょう。

日本ハム●総得点489●稲葉85セギ62●●●打点上位計147●.301
ソフト●●総得点560●小久保82松中67●●打点上位計149●.266
ロッテ●●総得点605●里崎73サブロー65●打点上位計138●.228

 一目瞭然。データ上ではロッテ断然有利と出ています。これはある意味納得できることで、ポイントゲッターがはっきりしている打線は、そのポイントゲッターがうまく抑ええられたり不振になったりすると、こと短期決戦では致命的だということです。でも長いシーズンでは結局実力通りのものが出る。そういうことらしいです。うちの場合、稲葉が抑えられたらオシマイ。参考までにセも見てみます。

讀賣●総得点686●阿部101●小笠原他88●打点上位計189●.276
中日●総得点597●ウッズ100森野92●●●打点上位計192●.322
阪神●総得点500●金本94林56 ●●●●●打点上位計150●.300

こちらはパより差が少ないですが、讀賣有利は明らかです。阿部、小笠原、高橋、二岡と4人も打点80以上がいて、去年のチーム二冠の4番(イスンヨプ)が少々不振に陥ろうがビクともしない打線の厚みは脅威ですね。

 しかしそんな讀賣も、ロッテのマリンガン打線の前ではもろくも敗退……と、データ上では出ています。ロッテは先発のスタッフが揃っているので、短期決戦ではなおさら有利ですね。あとは小林マサが復活するかどうか。

 さて、うちにとっては厳しいデータになってしまいました。ことにクライマックス・シリーズ勝ち抜きが厳しい情勢です。先発の不足も懸念材料。もしうまいこと抜けられれば、セの讀賣以外とはいい戦いができそうなんですが……

 まあ正直言うと今年はリーグ優勝さえしてくれれば十分という気がしないでもないですが、やはり負けるのは悔しい。こんなデータなど吹き飛ばすチーム力がウチの強みです。最後まで気を抜かず頑張りましょう。
posted by Fighters503 at 15:43| Comment(0) | TrackBack(1) | 野球一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月26日

一歩も引かぬ戦い

ソフトバンク 3-2 日本ハム
日本ハム 4-4 ソフトバンク
日本ハム 2X-1 楽天

 そういえば去年の今ごろも、こういう壮絶な戦いを勝ちぬいて、優勝まで行ったんだよなと、歓喜のサヨナラシーンを見ながら思った。サヨナラ打の坪井、同点打の稲葉はもちろんだが、あそこで四球を選び、三振ゲッツーの危険性も顧みず見事に盗塁を決めた賢介が素晴らしかった。完封負け濃厚だった土壇場でのあの逆転劇は、優勝するチームの持つ勢いとしか言いようがなく、8回までファイターズ打線にまったくつけいる余地を与えなかった田中の気迫をも打ち砕くほどのものだったということだろう。最近監督の采配も神懸かり的に冴え渡っていて、今日も紺田代走、坪井代打が見事に当たった。

 坪井の札幌ドームでのヒーローインタビューも久しぶりに見た気がするが、一度地獄を見た男の笑顔は実に晴れやかだった。シーズン当初はチャンス弱いとか言われてたが、もうそんな声もないだろう。

 それにしても毎日、ほんとにしんどい戦いが続く。ここまできたら、ロッテもソフトバンクも負けないと思ったほうがいい。マジックはようやく5まで減った。もしかしたら千葉では決まらないかもしれないが、もうここまできたらプレイする側も応援する側も気力あるのみだ。
posted by Fighters503 at 22:46| Comment(1) | TrackBack(8) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月22日

一抹の不安

オリックス 7-2 日本ハム

 ソフトバンクが負けてくれたので、マジックはひとつ減って7。札幌ドームでの胴上げはなくなったけど、今日はこれでいい。

 だがここにきての故障者続出が痛い。なんとこの日江尻も登録抹消となり、ガタガタの先発陣を支えてきた救援陣までも雲行きが怪しくなってきた。代わりに上がってきたのは萩原だが、この人にしろ金澤にしろ、力量のほどはわかっている。うちの投手陣の中ではせいぜい敗戦処理がいいところ。現に金澤は今日も8回裏に2点差まで追い上げ最終回の攻撃に賭けようとしたところであっさり打たれ、ものの見事に反撃ムードに水を差してくれた。使い減りしないのが両者のいいところであるにせよ、この後に及んで敗戦処理はふたりもいらない。といってほかに上げる投手もこれといっていないから、現有戦力でやっていくしかないのが苦しい。押本も(今日は場面が場面だけに同情の余地はあるが)、投げてみなければわからない状態だ。糸数とかあげてみたら面白そうだけど、この期に及んで一軍実績もない新人を上げるような冒険はしないだろう。ハワイ・ウィンター・リーグへの参加も決まっているようだし。8回からの武田久〜マイケルの勝ちパターンに持ち込むために、打線がはやめのリードを奪うこと。そして先発が最低でも7回まで持ちこたえてくれること。これが勝利の条件だ。そして同点、あるいは僅差のビハインド時は金森と押本に死ぬ気で頑張ってもらう。もうこれしかない。

 しかし7回まで持ちこたえてくれそうな先発がダルと勝しかいないという緊急事態。これで3試合連続で6回まで持たずKOされた八木はもう、今季は多くを望めないだろう(ほんとは下に落として再調整、といきたいところだが、これまた、代わりに上げるような人材がいない。金村や建山はいったいどうしちゃったのだ?)。 スウィーニーも不安定だし、あしたプロ初先発の山本も含め、この3人のときは5回までなんとか持ちこたえてもらって、6回以降は小刻みに繋いで勝ちを拾っていくしかないだろう。小谷野の足の具合が良くなさそうなのも気になるが、もうここまできたら気力で乗り切るしかない。あした以降のローテは

23(日)ソフトバンク:山本(初先発)
24(月)ソフトバンク:武田勝(中5日)
25
26(水)楽天:ダル(中6日)
27(木)西武:グリン(復帰)
28(金)西武:スウィーニー(中6日)
29(土)ロッテ:八木(中6日)
30(日)ロッテ:武田勝(中5日)
1
2(火)楽天:ダル(中6日)

 こんな感じか。決まるなら週末の千葉マリンあたりが濃厚だが、それまでまだまだ波乱がありそうだ。あしたの相手は斉藤和己。これはもう負けてもともとだから、山本は胸を借りるつもりで思いきって行ってほしい。逃げの投球だけは絶対ダメ!
posted by Fighters503 at 17:52| Comment(0) | TrackBack(10) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月21日

最良の一日

日本ハム 13X-5 オリックス

 今日は残暑厳しい中、仕事をさぼって鎌ヶ谷のファイターズ・スタジアムに遠征。東京在住ながらなかなか行く機会もなかったが、今季最終戦でようやく訪問できた。相手はロッテ。

P1000300.JPG

 こじんまりとした、いかにもファームの球場。じつにアットホームで素晴らしい。球場のすぐそばに選手の寮があって、そこからユニフォーム姿のまま選手がスタジアムまで歩いて通う。クルマを駐車場に止めてスタジアムに歩き始めたら、須永が前を歩いていた。最近試合に出ていない須永は、この日はダースとともにボールボーイ役だった。

 ファンクラブ会員料金500円を払い、球場の中へ。

P1000301.JPG
P1000302.JPG

 今季最終戦ということで、平日の割には客が入っている。500人以上は入っていたようだ。
 ゲームは先発の植村、相手先発の林、ともにピリッとせず、守備の乱れもあって点の取り合いに。とくに植村は5イニング投げて11安打4失点と冴えなかったが、それだけ打たれても責任回数を投げさせたのは、先発として大きく育てようという首脳陣の意志が感じられる。

P1000306.JPG

 一点リードされるも歌藤、萩原がなんとか無失点で繋ぐ。そして7回から相手は、おおなんとジョニー黒木が登板。3年ぐらい前に東京ドームで岩本と投げ合って以来かな、ナマで見たのは。

P1000349.JPG

 ところがこの黒木から、なんとなんとジョーンズが同点ソロホームラン。

P1000351.JPG

 その裏から糸数が登板。8回表をぴしゃりと抑え、味方の攻撃を待つ。

P1000345.JPG

 すると相手は、これはびっくり、二軍で調整中の守護神・小林雅英が登場。黒木→コバマサのリレーとは、なんと贅沢な。なんか得した気分…

P1000362.JPG

 すると、なんとなんとなんと2死三塁からジョーンズのあわやホームランかというタイムリー二塁打で勝ち越し。さらに小山もタイムリーで続いてダメを押す。降板するときコバマサも苦笑していたから、本気で投げていたわけではないだろうが、とにもかくにもロッテの守護神に土をつけたんだからエライ。
 エラーのランナーを出すも9回表を糸数がきっちり締めて、見事本拠地最終戦を飾る。

P1000369.JPG
P1000371.JPG

 ヒーローインタビューはジョーンズと小山。ファームのインタビューはアットホームでいいね。

P1000376.JPG

 そして最後は、本拠地最終戦ということで、選手全員でご挨拶。

P1000379.JPG

 その後サインボールの投げ入れがあって、私は拾えなかったが、ツレがゲットしたものを強奪。しかし誰のだかわからん(涙)。どなたか教えてくださーい。

P1000382.JPG
sign.JPG



 楽しく見ることができたが、やはり二軍レベルの試合ではあった。一軍との一番の違いは、ディフェンス。両軍とも守備が締まらない。ウチで言えば鵜久森、尾崎、市川などのプレイはとてもプロレベルではなく、いくらバッティングがよくても、ディフェンスの堅さが取り柄のウチではとても使えない。まともなのは、新人の今浪ぐらいだろうか。植村も、もう少し制球を磨きたい。糸数は今日のようなピッチングができれば、一軍でもいけるんじゃないか。ジョーンズは…まぐれ当たりの可能性も大だが、とにもかくにも黒木、コバマサを打っての同点弾、決勝打だ。今後の調整次第では再度の一軍昇格があるかも。

 終了後、出待ちでもしようかと思ったが(笑)、自宅で一軍の試合のテレビ中継を見るため早々に帰路につく。といっても帰りの道が渋滞していて、家にたどり着いたのは7時過ぎ。テレビをつけたらいきなり3点ビハインドで無死一二塁というピンチだ。あちゃーと思っていたら、金澤が後続を断ち切って無失点に抑え、その裏に信二のびっくり満塁弾。その後金澤と金森が打たれて同点になったが、どうやら優勝に向かって驀進するチームらしい勢いは出てきたようだ。3点のビハインドをあっさりひっくり返す爆発力は、今季なかなか見られなかったもの。再び相手を突き放すビッグイニングとなった8回の集中打が、木元のエラーがきっかけだったのは複雑な気分だが、今日はチーム一体のパワーを感じた。武田久も完璧な投球で、これでついに優勝マジック8!

 それにしても稲葉はすごいな。ケガの影響なんて微塵も感じさせない。35歳にしてなおもキャリア・ハイを更新し続け、この大詰めの時期にさらに調子を上げている。とても届かないと思っていたリックを逆転したし、このままぜひ首位打者を狙って欲しい。もし優勝したら、MVPはダルか稲葉か。
posted by Fighters503 at 23:21| Comment(5) | TrackBack(14) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月20日

今季のベストゲーム

日本ハム 6X-0 楽天

 ああもう、見たかったなあ……仕事だったので仕方ないけど。ここしかないという場面で計ったように右前に持っていった幸雄のタイムリー。それも勝負を決める貴重な貴重な追加点となった。見事だった。球場の雰囲気も最高だったろうな。もちろん、ファンが打たせた一打であるにちがいない。

 ダルはあまり調子は良くなかったようだが、それでも再三のピンチを凌ぎきったのは、やはり特別な日ということで気持ちが入っていたのだろう。攻守ともスキなく、完璧な勝利。毎度今回みたいな試合ができれば、ほんとにラクなんだけど。

 ソフトバンクが負けてくれて、差は2ゲームになり、だいぶラクになった。今日のソフトバンク次第でこれが1.5になるか2.5になるか。いずれにしろこの差をそのまま保って、試合を消化していけばいい。とはいえ、グリンと吉川が抜けて先発が足りない。週末のオリックス、ソフトバンク相手の4連戦で、最低でもひとりは新たな先発を立てなければならない。金村か、建山か。思いきって山本でいくか。ソフトバンク戦は1勝1敗でいいとしても、ローズがいないオリックス相手に取りこぼしはできない。さて、どうするか。 
posted by Fighters503 at 13:51| Comment(0) | TrackBack(2) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月19日

ようやくウチらしい勝ち方ができた

日本ハム 2X-0 楽天

 友人からネット裏のグッドシートが手に入ったとのありがたい電話。急遽予定を変更し、溜まりに溜まっている仕事をすべて後回しにして、東京ドームへ向かう。今季の私の観戦勝率はあまり良くないので少し不安もあったが、行って良かった。無死一二塁でバント失敗→点が入らないという、例によっての情けない拙攻もあったが、武田勝がよく我慢して投げてくれた。初回こそ死球を続けどうなることやらと思ったが、その後はテンポも制球もよく、危なげなかった。最終回のマイケルにはひやひやしたが、終わりよければすべてよし。金子の異常な勝負強さもこの目でしっかり確認できたし、ひちょりのホームランは実に美しく、頼もしかった。そしてケガが癒えぬままDHで強行出場の稲葉が、点には結びつかなかったものの、いきなり二安打。いや、すごいバッターです。

 ただ、紺田、飯山を出すタイミング(=守備固め)が異様に早かったのは、ちょっと気になった。僅差の投手戦、追いつかれたらどうするつもりだったのか。ヒルマンの焦りをやや感じた。それだけマサルが安心して見られる出来だったということなのかもしれないが。

 この一勝でソフトバンク戦の悪い流れが払拭できたとは思わない。ついに吉川の骨折→登録抹消が明らかになり、いよいよ先発が払底してきた。稲葉が守れないことで、守備に不安のある金子洋平を守備で使わざるをえないのも痛い。緊迫したゲームでは致命傷になる危険性もある。

 だからこそ、数少ない計算できる先発であるマサルとダルで必勝を記さねばならないわけで、今日勝っても明日負けてしまってはなんにもならない。あしたはダルと田中マー君の対決、おまけに幸雄の引退挨拶もあるそうで、お客さんも集まるだろうし、割合淡々とした流れだった今日とはまったく違う雰囲気になるはず。私は仕事があるので行けない(テレビでも見られない)が、もし行かれる方は、目一杯の応援、お願いします。なんせヒルマン監督は「東京ドームはアウェーのつもりでやる」と言っているそうで、指揮官にそんな気を遣わせてはいけない。在京ファンの同志よ、奮起せよ。
posted by Fighters503 at 02:20| Comment(0) | TrackBack(7) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月17日

このまま流れが変わってしまうのか

ソフトバンク  4X-3 日本ハム
ソフトバンク 10X-0 日本ハム

 16日の試合は、確かに拙攻だったし川島のあってはならないミスもあった。17日は序盤で大量失点してしまうウチの典型的な負けパターン。もちろん悔しいし残念だが、ロッテとの7連戦を4勝3敗で勝ち越したと考えれば、それほどの痛手ではないし、想定の範囲内とも言える。プレーオフ進出マジックだって順調に減っている。だがおそらく多くのファンの胸には、大きな大きな黒い染みのような不安が広がっているのではないか。

 まずは投手陣の相次ぐ崩壊だ。グリン登録抹消、吉川の打球直撃による負傷降板、八木、スウィーニーの炎上KO、昇格してきた金澤までもがあっさりと大量失点してしまった。鉄壁だったはずの先発陣でなんとか計算できそうなのはダルと武田勝だけ。しかしダルはともかく勝は、まだ投げてみなくてはわからない状態だ。

 二軍でここのところ一番安定していた金澤が、敗戦処理という比較的気楽な場面での登板で簡単に打ち込まれしまったのもショックが大きい。もし吉川まで抹消なんてことになると、金澤が代役の候補だったはずだが、今日の炎上でそれもなくなってしまった。しかし誰かを下から上げようにも、人材がいないのだ。建山は投げるたび炎上を繰り返しているし、金村もそう。木下に至っては下で投げてもいない。唯一の光明が、春とは別人のような堂々たる投球を見せた新人・山本か。下では先発していたようなので、谷間の先発はあるかもしれない。

 そして昨日の9回表。全ファイターズ・ファンを恐怖と不安のどん底にたたき落としたであろう稲葉のデッドボール退場だ。あの場面で馬原が稲葉に故意死球を与えたとは状況的に考えにくいが、なにせ昨日の国民栄誉賞大監督様の暴言の翌日のことだ。われわれを疑心暗鬼でナーバスにさせるには十分だった。当てられた場所が場所だけに今季絶望どころか選手生命にも関わりかねない危険性もあった。不幸中の幸いか、大事には至らなかったが、それでも数試合の欠場は余儀なくされるだろうし、今日の試合はそのあまりに大きな穴を否応なく見せられた形となった。もちろん0-10の大敗、わずか4安打では稲葉がいても結果は同じだったかもしれない。だがふつうなら「こんな日もあるさ」で切り替えられるところが、今シーズン最高の調子だった稲葉がたとえ数試合でも負傷欠場することで、得点力が激減するばかりか、相手に対するプレッシャーがほとんど皆無になってしまうことを、改めて思い知らされてしまったのである。稲葉に依存しまくった打線の脆弱さが露呈してしまった形だ。これはもう、小笠原流出の痛手どころの騒ぎではない。そして無事復帰したとしても、離脱前のような絶好調を取り戻せる保証はまったくない。こうなってくると、もしかしたら数字的には稲葉の穴を埋める可能性があったかもしれない糸井の故障離脱が痛い。川島は昨日の凡ミスで懲罰降格されてしまったし、代わりに鵜久森、尾崎、小山、小田など下で好調な打者を誰か上げる可能性もあるが、稲葉の穴を埋められるはずもない。残りわずか13試合の時点でのこのアクシデント。はっきり言って事態は尋常でなく逼迫している。

 ウチがここまで戦力以上の戦いをしてきたのはゲーム運びのうまさや采配の妙、ディフェンスの堅さなどいくつかの要因があるが、一番大きかったのは、主力に大きなケガが出なかったこと、たとえ不調等で戦線離脱しても、すぐその穴をうめるような戦力が下からあがってきたことだ。だがここにきての相次ぐ故障、そして下からの人材の払底である。

 はたしてこのまま流れは変わってしまうのか。残り13試合、2位とは1ゲーム差。もしソフトバンクと同率首位なら、対戦成績にまさるソフトバンクが優勝となる。そして、ソフトバンクはウチより2試合残り試合が多い。そう考えると、全日程終了までに最低でも1.5ゲーム差をつけておきたい。直接対決は残り2試合。はたして逃げ切れるのか。戦力的には、絶対的に不利。まさに絶体絶命だ。もはや神頼みしかないのか。いや、今こそ選手の奮起を期待しよう。去年のチャンピオン・チームの誇りを思いだしてくれ!
posted by Fighters503 at 21:19| Comment(0) | TrackBack(6) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月15日

傷だらけの勝利

日本ハム 7-1 ソフトバンク

 吉川、悔しかったろうなあ。せっかくの地元凱旋登板、しかもペナントの行方を左右する大一番の初戦の先発を任され、素晴らしいピッチングを見せていた矢先のアクシデント。ご両親も見に来られていたようだし、その無念は察するに余りある。チームは快勝したが、それぐらいじゃ気持ちは晴れないだろう。幸い、骨折などの大事には至らなかったようなので、まずはケガの治療に専念し、ポスト・シーズンに備えてもらいたい。

 ロッテ戦のグリン(登録抹消)に続き、吉川までもが故障発生で降板。そのあとを受けた押本は緊急登板だったハンデは考慮するにせよ、明らかにソフトバンク打線に対して逃げの姿勢はいただけない。結局同点に追いつかれた挙げ句一死満塁のピンチを残して降板してしまう。稲田のエラーも絡んで、もしここで勝ち越されると一気に流れが相手に行ってしまいかねない難局を見事に切り抜けたのは、ロッテ戦に続きまたも金森だった。その落ち着き払ったプレイは、とても22歳とは思えない。

 そしてそんな金森の踏ん張りに見事応えたのは、グリンに代わって今日一軍にあがったばかりの金子洋平だった、ランナーなしでの2打席目まではクルクルと大振りの三振を繰り返し、あまり変わってないなーと思わせたが、ランナーを置いた7回にはじっくりタマを見極めての中押しの見事な一発。金森もそうだが、若い選手がこういう厳しい戦いの中で成長し結果を残しつつあるのは頼もしい。金子が今後もコンスタントに打てるかどうかはわからないが、6番ぐらいに座って4試合に1回ぐらいの割合で爆発してくれれば、ウチは大きいのが打てる打者があまりに少ないので、相手にとっても十分な脅威となる。少なくとも今後ソフトバンクは金子にかなりの神経を使わざるをえなくなるし、それはほかのバッターにとって有利だ。ほんとはこういう役割をジョーンズに期待していたんだけど。

 試合は中嶋兼任コーチの現役最後の(?)一発でダメを押し、快勝。とはいえこういう大技だけでなく、ほかの点の取り方はバント安打や足をからめ、相手のミスを誘い出すウチらしいソツのなさだった。

 ともあれ、こういう悪いアクシデントがあった試合を続けて快勝できたのは大きい。これで流れがウチにきた、とまでは言わないが、地元で是が非でも3連勝、と意気込んでいたであろうソフトバンクの出鼻をくじくには十分だった。相手はもはや剣が峰だ。ここで一気にとどめをさそう。あしたは八木。いいときの八木のテンポのいい攻撃的投球が戻ってきますように。

(追記)
ソフトバンクの監督が試合後談話でこんなことを言っている。
山崎がああいう形で吉川をノックアウトしてくれてこっちの流れになったんだけどね。


 おいおい国民栄誉賞監督さんよ、そりゃないんじゃないの? へたすりゃ選手生命にも関わるような大ケガになっていたかもしれないんだぜ。もちろん打った山崎のせいではないにしろ、自軍の選手が関わった不慮のアクシデントでケガして降板した相手選手、それも高卒ルーキーに対して、この言い方はないだろう。相手にケガさせようが何しようが、自軍が勝てばいいのか? もしかしたらそのあと登板してKOされた押本と混同しているのかもしれないが、山崎の名を挙げているんだから弁解はきかない。実際にその場にいたら違うニュアンスで喋っていたのかもしれないが、この記事を読む限り、はっきり言ってこの人の人格を疑うね、オレは。こんな奴が監督するチームに、うちの大事な選手たちを壊されちゃたまらない。
 これでますますソフトバンクには負けられなくなった。あしたもあさっても、相手が立ち直れないぐらいメタメタにしてやれ!
posted by Fighters503 at 23:22| Comment(2) | TrackBack(11) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月13日

会心の試合、かな?

日本ハム 4-1 ロッテ

 昨日と同じように、3回の裏表だけで勝負が決した試合。だがその中身は大違いで、無死2塁のランナーを残して故障降板してしまったグリンに変わって急遽登板した金森が見事な火消しで3イニング無失点。その後も継投がズバリと決まって、これはまあ会心の勝利と言っていいんじゃないか。456回と得点圏のランナーを還せない拙攻ぶりはいつものことだが、先発がああいう形で降板して荒れかねなかった試合が、金森のおかげでちゃんとゲームになったのが大きい。最初はちょっとタマが高めに浮いてひやひやしたけど、相手の早打ち(焦り?)に助けられ、だんだん制球も定まってきた。このままどんどん経験を積んでほしい。

 気になるのは肩に強い張りが出たというグリンと、太ももが痙攣して途中退場してしまった小谷野。ここにきて故障者が続出しているのは、やはりシーズン終盤の疲れか。とくに小谷野は、これだけ長い間一軍の試合に出続けているのは始めてのはず。疲れもたまるはずだ。どちらも大事に至らなければいいが。

 さて、これでロッテの自力優勝は消えた。次は2ゲーム差で追走してくるソフトバンク相手に敵地で3連戦。2勝1敗でいければ断然有利になるが、さて……
posted by Fighters503 at 22:07| Comment(2) | TrackBack(10) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

悔いが残りまくる試合

ロッテ 3X-2 日本ハム

 ヒルマンは試合後の談話で「悔いの残らない試合だ」と言ったらしいが、本気か? 里崎に6球続けて直球を放って手痛い逆転ホームランを打たれたダルと鶴岡のバッテリー、守備妨害の幸雄、サブローの守備の良さも考えず、タイミングは完全アウトなのに暴走して本塁憤死した稲葉と指示した白井コーチ。どれもその気になれば防げたミスだ。勝敗の帰趨に直接結びついてくるようなミスだけに、悔やんでも悔やみきれない。とくに婚約者観戦でいいところを見せようとしたのか知らないが、遮二無二に三振を狙って力勝負を続けて被弾したダルは、ちょっと慢心してるんじゃないか。力勝負を挑むのもいいが、走者のいないところにしてくれ。今の時期は個人記録よりチームの勝利優先。そんなことはわかりきっているだろうに。名球会打者にスクイズをさせる非情さを責める新聞の論調もあったが、鶴岡にそのまま打たせるのではなくわざわざ代打に出した強打の幸雄にさせるからこそ成功の確率が高かった策で、実際、相手バッテリーは完全に無警戒だった。ヒルマン采配は間違っていない。プロで20年もメシを食って、ルールも理解していなかった幸雄が悪い。(追記:こんな記事が。平野コーチが幸雄に「基本中の基本だからな。1回はいいけれど、次はやるなと伝えた」と忠告したそうだが、今年で引退の幸雄が、またスクイズをやる機会があるのか???)

 成瀬相手だし、いくらダルでも負けもあるかもしれないと覚悟はしていたけど、こんな負け方はただただ悔しいばかりだ。死にかけていたロッテを蘇らせ、勢いさえつけてしまったこの試合。あとあとになって「あれが分岐点だった」なんて後悔することにならなければいいが。
posted by Fighters503 at 11:34| Comment(0) | TrackBack(6) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月11日

主砲の一振りで劇的勝利!!!

日本ハム 4-3 ロッテ

 いやいやいやいや、ほんとうに勝負はゲタをはくまでわからない! 雨天中断後の里崎のタイムリーで2点目が入ったときには、小林宏の出来からみて勝負はほぼ決したと思ったし、そのあとの里崎の一発は文字通りのダメ押しだと、誰もが思ったに違いないが、西岡のエラーをきっかけに流れが変わり、まさかまさかのセギの3ランで大逆転勝利! ウチにとっては2日のソフトバンク戦(工藤の逆転サヨナラ打)と同じぐらい、とてつもなく大きな勝利だし、99%手にしていた勝利を目の前で逃したロッテにとっては計り知れないほどのダメージだと思う。8,9回の得点はいずれも先頭打者がエラーと四球で出塁したのがきっかけで、こうしてわずかな相手ミスにつけ込み勝利をもぎ取るのが、まさにウチの野球。こういう会心のゲームがあと何試合もあって、ようやく目標のゴールは見えてくるのである。

 勝利を決めたのがほかならぬセギの一発だというのが本当に嬉しい。チームにとっても、もちろん不振を極めていた本人にとっても、これがきっかけになってくれることを心から願いたい。

 しかしその一方で、昨日いささか興奮気味に持ち上げた糸井が、「左ひざ側副じん帯損傷」で登録抹消、全治六週間だと。プロ初ヒットを打って、さてこれからという時になんと不運な……たしか糸井は今年だけで3回ぐらいケガしているはず。いくら素質があっても、ケガのため大成できなかった選手は山ほどいる。もう今シーズン中の復帰は無理だから、焦らず養生して、オフの間は徹底的に鍛えて、来季のレギュラー獲りを目指してほしい。

(追記)
ちょっと気になったのが、二塁に走者をおいた武田勝が2回続けて三盗を許し、それがいずれも失点に結びついたこと。二盗ならともかく三盗、それも2回続けてというのは、なにかクセでも見抜かれているのか。早急に対策を!
posted by Fighters503 at 22:48| Comment(2) | TrackBack(10) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月10日

今日はいい日だった

日本ハム 9-3 ロッテ

 祝・糸井プロ初ヒット、初盗塁、初得点!
 金森、復帰登板を無難に抑える!

 下から上がってきた若手がいきなり起用され、結果を出した。スウィーニーはきちんと試合を作って、打線も珍しくきれいに繋がって、序盤で勝負を決めるラクな展開となって、金森をおためし登板させる余裕も作れたのは良かった。金森は逆球が多く、コースも高めに浮いてあぶなっかしかったけど、荒れ球にロッテ打線は戸惑った形か。

 そして糸井! 私がファイターズの若手でもっとも期待している男が、このシーズン終盤になってあがってきた。ファームでは.319、12本塁打14盗塁と打ちまくっていただけに、不振の続く打線の刺激になってくれればという期待があったが、見事に応えた形だ。一打席目は清水の難しいカーブをライトへ良いあたりのライナー。飛んだコースが悪かった。2打席目は高木の低め変化球を空振り三振したが、3打席目にやはり高木から外寄りの変化球をうまく引っ張ってプロ初ヒット。そして次の瞬間にはいきなり盗塁を決め、金子の2塁打で見事生還!

 どうやら盗塁したときにヒザを痛めたらしくこの打席で交代してしまったが、そのあとベンチで普通に応援していたから、たいしたケガではないと信じたい。

 投手から外野手に転向してまもなく、まだ守備は不安があるということで今日はDHの起用だったが、長打力があり足も速く、そして投手出身だから肩も強い糸井に、近い将来はセンターを守らせたい意向が球団にはあるらしい。GAORA解説の光山は「もし小笠原の穴を埋める可能性があるとすれば、糸井しかいない」と断言していた。もちろん外野は工藤、紺田、坪井、そしてファームの川島、金子洋平とライバルが多いから簡単ではないと思うが、私としてはファイターズ史上初の3割・30本・30盗塁の夢をこの選手に託したいと思っている。

 とりあえず今年はこのまま一軍に定着して、シーズン終盤そしてポスト・シーズンに向けての秘密兵器として起爆剤となってくれることを激しく期待したい。ヒルマンさん、今日の初ヒットの相手は左投手だし、たとえ先発が左だとしても、我慢してスタメンで使い続けてください。あなたがいなくなったあとのファイターズを支えていく期待の若手ですから。ジョーンズが期待通りに活躍していたら今年、糸井にチャンスは巡ってこなかったかもしれないが、物事は良い方にとらえたい。シーズン終盤の大詰めで厳しい戦いが続く中、若手の成長を肌で感じることができるのは野球ファンとして幸せなことです。
posted by Fighters503 at 22:17| Comment(0) | TrackBack(12) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月09日

事態はちょっと深刻かもしれない

西武 8-4 日本ハム

 ヒルマンの後任候補で新聞に名前が挙がっているのは梨田、牛島、若松といった監督経験者に加え、栗山、そして白井ヘッドコーチなど。私自身は昨日も書いた通り白井でいいと思うが、知名度とか華やかさ、一般へのアピールという点ではやはり地味すぎるか。監督経験はおろかコーチ経験も現役時代の大した実績もなく、ただ北海道と縁が深いというだけのタレント栗山は論外だが、ほかの3人も一長一短。個人的に梨田は良い監督と思うが、近鉄のイメージが強すぎる。牛島はどうやら采配に難ありのようだし、若松はヤクルト時代に稲葉と折り合いが悪かった(らしい)のが気になる。うーむ。とにかく高田GM、チームにとって最良の選択をお願いします。
(後報)高田GMが「内部昇格はない」と断言。これで白井ヘッドコーチの目はなくなりました……

 さて、今日の試合である。八木の状態をどうみるか。一軍復帰後の八木の投球は、慎重になるがあまり投球に間合いがあきすぎて、テンポが悪くなっている。ピンチのときに間合いが長くなるのは当たり前だが、ランナーがいないときもずっとそう。これでは野手も守りづらくなるし、自分だって調子に乗っていけない。最初はそれを丁寧に慎重に投げている証拠だと思っていたけど、GAORA解説の福間納は、いまの自分のタマに自信が持てないからだろうと言う。多少テンポを悪くしてもコントロールに気をつけコーナーに投げ分けることを心がけているんだろうけど、それで肝心なタマが甘く入って一発を食らってるんだから意味がない。長い間合いが打者に考えさせる時間を与えてしまい、ねらい球を絞らせることになってるんじゃないか。

 去年の八木はこんなことはなかった。テンポよく臆せずポンポンと打者の内角に投げ込んでいたから、打者は気圧されていた。でも今は力関係が逆転してしまっている。相手を圧倒する気迫こそが八木である。ダルみたいにタマのチカラそのもので勝負できるような投手ではないから、気迫がないと八木などただの平凡な投手に過ぎない(ちょっと言い過ぎか)。福間の言う「自信のなさ」が体調のせいなのか二年目のジンクスなのかわからないが、このあたり、佐藤コーチあたりからアドバイスはないんだろうか。

 とにかくウチの戦い方は先発がなんとか7回ぐらいまで試合を作りロースコアの接戦に持ち込んで、最少得点を守りきって勝つ、ということしかない。先発が早々に崩れてしまったり点のとりあいになると勝負にならなくなってしまうのだ。それが4日のオリックス戦の武田勝、昨日の吉川、今日の八木と、先発が5回以上持たずKOという最近の試合ぶりは気になる。同じ負けるにしろ、負け方が悪いのだ。それというのも打線のあまりのヘボさ加減に先発陣がとうとう我慢できなくなったということなのだが、ダルとグリンしか計算できる先発がいないという現状は厳しすぎる。今日はロッテ、ソフトバンクがおつきあいで負けてくれたのでかろうじて首の皮一枚残ったけれども、あしたからの敵地でのロッテ、ソフバン相手の7連戦が、この先首位戦線に踏みとどまれるかどうかの正念場だ。できることなら4勝3敗。悪くても3勝4敗で終えたいが、ダルやグリンで落とすようなことになると……いやいやそれは考えないでおこう。

 ともかく状態は今が底だ。本当の大詰めには本調子になるはず……と思うようにしよう。このまま負けが込むようなら、やはりヒルマン退団発表は間違いだったと言われかねない。それは悔しいし情けないしヒルマンにも申し訳ない。意地を見せようぜ。 
posted by Fighters503 at 20:14| Comment(1) | TrackBack(9) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月08日

ヒルマン退任! 幸雄引退!

西武 5-1 日本ハム

 試合に関しては、まあこんな日もあるというか先発が四死球で崩れていくという最悪のパターンで、まだ若い吉川には今後いっそうの精進を期待するとしか言いようがないが、やはり今日の話題はタイトルに掲げた2つの話題に尽きるでしょう。優勝争いの真っ最中に、前年日本一の監督と球団の功労者の引退が同時に報じられるってどうなんだろう。

 幸雄の引退は既定事項だし、この時期に発表したのは東京ドームと札幌ドームの2箇所で引退セレモニーをやるため準備が必要ということらしいが、このままシーズン終わりまでずっと一軍に置いておくというのは、議論の分かれるところだろう。優勝争いの真っ最中に、すでに戦力外通告をおこなった引退予定の選手を貴重な一軍枠に残しておいていいのか。もちろん選手にとって幸雄が精神的支柱であるのは理解できるが、どうもフロントの、ペナントより興行優先という匂いがプンプンして、私自身はこういうやり方は好きではない。もちろん球団の最大の功労者。ファンとして、精一杯の感謝の気持ちで送り出してやりたいと思ってはいる。

 そしてヒルマンの退任。球団社長によれば「8月に監督から退任の申し入れがあった」ということだが、ならこれもまた、優勝争いの真っ最中のこの時期になぜ発表? である。そのむかし、西武・讀賣の日本シリーズ直前に森監督の解任が報知にリークされて動揺した西武が負けたことがあったが、今回はそういうのとはちょっと違うようだし。念願だったメジャー監督が内定したわけではなく、どうやら家庭の事情のようだが、いずれにしろシーズンが終わってから発表すればいいこと。ただ去年の優勝後にいきなりヒルマン退任報道と小笠原FA報道が同時にされて、えらく凹んだことがあったことを考えれば、はやくからわかっていたほうが心の準備ができるともいえるし……むずかしい問題だ。。

 いろいろ意見はあると思うが、ヒルマンはいい監督だったと思う。少なくとも現在のウチにはベストに近い人材だった。采配面も(ときどき文句を言いたくなるときもあるが)無難だったし、ファンサービスを厭わない面は移転間もない球団の「顔」として申し分ない。なにより、この弱小戦力を率いてここまでリーグ首位の健闘というだけで、賞賛に値すると思う。大幅戦力ダウンの逆風をついての今年の戦いぶりはある意味では去年の優勝よりずっと価値があるかもしれない。
 選手からの人望がどうだったかは知りようもないが、親分タイプとしてぐいぐい引っ張っていくタイプではないにしろ、オトナ同士としていい信頼関係があったことは推察できる。そのぶん「監督のために頑張る」というような浪花節的意識は選手の間にも希薄なように思えるが、だからこそ、今回の件もさほど影響はないかもしれない。「お世話になった監督を胴上げしたい」という連帯感はおきないかもしれないが、選手の間に動揺が広がったり、やる気が失せてしまうこともないことを祈ろう。

 個人的には残念だしとても寂しいとしか言いようないが、いずれはアメリカに帰る人だ。念願のメジャー監督に就任して、ぜひ成功してほしい。ヒルマンが指揮をとるなら、メジャーでも応援する球団ができてうれしい。

 いずれにしろ東京時代と北海道時代の功労者が同時にチームを去ることで(幸雄はコーチとして残るだろうが)、日本ハム・ファイターズは新しいディケイドに入る。はたしてヒルマンの後任は誰なのか。今の主力の多くがヒルマン後に入団した選手であることを考えれば、やはり私は現在のヒルマンのスモール・ベースボールの考えを踏襲してくれる監督にあとを継いでもらいたい。その点、白井ヘッドコーチが一番無難ではある思う。選手にとっては次の監督が決まらないのが一番不安だろうし、その意味で後任はなるべくはやく決めてほしい。 
posted by Fighters503 at 18:37| Comment(0) | TrackBack(12) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

勝ちが一番の薬か

日本ハム 3X-1 西武

 チャンスで打てない、犠牲フライも犠牲バントも進塁打も打てない、挙げ句はエラーで投手の足を引っ張る……これで負けていたら今季ワーストゲームのひとつだったかもしれないが、とにかくこの時期は内容はともかく勝つことが第一。グリンに勝ちをつけてあげられなかったのは本当に申しわけなかったけど、曲がりなりにも天敵・涌井に土をつけたのは良かった。これでダルの最多勝に向けてのサポートになったろうか。次はぜひロッテ成瀬あたりを打ち込んで、防御率1位へのサポートをお願いしたい。

 そしてひちょりが3試合連続猛打賞。大詰めのこの時期にリードオフマンが調子をあげてきたのは大きい。稲葉は依然絶好調だし、あとは賢介が普通に働いてくれて、セギが今日のタイムリーできっかけを掴んでくれれば。まあそれでもヘボ打線には変わりないが、稲葉に過剰なマークが行くのが今のウチにとっては一番困ること。考えてみれば稲葉は首位打者だって視界に入っているのだ。どうせなら稲葉の首位打者、ひちょりの最多安打、ダルの投手三冠と沢村賞といこうではないか。そしてもちろん、目指すは日本一だ。
posted by Fighters503 at 01:57| Comment(0) | TrackBack(2) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月06日

もはや大エースの貫禄

日本ハム 2−0 オリックス

 いやもうダル素晴らしすぎ。再三の拙攻でチャンスをつぶしまくりのヘボ打線に腐ることなく、涼しい顔をしてあっさり勝つ。平野も要所を締めるいい投球だったが、絶対崩れないダル相手に根負けした格好だった。

 ともあれこの時期になると、上にいるチームは試合を消化することが大事。引き離さないまでも、差を詰められなければいい。とにかく大型連敗だけは避けよう。
posted by Fighters503 at 14:18| Comment(0) | TrackBack(4) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月05日

負けパターン

オリックス 5X-3 日本ハム

 これで武田勝は2戦続けて5回持たずKO。しかも楽天オリックスと下位相手だから深刻だ。中6日あけてもこの調子だから、やはり長いシーズンの疲れが出ているのだろう。確かマサルは故障できちんとキャンプでトレーニングできないままシーズンに突入したはずで、シーズン途中からの中継ぎから先発への転向もあって、余計に負担がかかっているのかもしれない。そもそも八木、金村、建山といったあたりが離脱しなければ、少なくとも今季中はマサルが先発転向することはなかったはず。もちろんマサルの先発としての活躍がなければ今の位置にいることは絶対なかったろうが、イレギュラーな起用が彼のカラダに及ぼした影響は大きいだろう。
 それにしても今の時期に、この不調は本当に痛い。本来であれば下に落として再調整して、ポストシーズンに向け準備させたいところだが、あいにく今のウチにそんな余裕はまったくないのだ。

 ともあれ1回にいきなり先発が崩れ4点も先制されてしまっては、いくらソフトバンク2連戦で粘りが出てきたとは言っても、ウチの打線では荷が重い。序盤から接戦に持ち込めなかった時点でうちの負けパターンなのだ。だいたい1回からいきなり賢介バント失敗→盗塁失敗というチグハグな攻撃をしているようでは……4回の一点とったあとの無死一二塁でセギ信二が凡退、6回無死満塁で稲葉セギが凡退(そのあと信二が打ったが)という拙攻ぶりは、なんだか今季あまりにも見慣れてしまっていて、既視感すら感じてしまった。必死に繋いでクリーンナップに回しても、中心打者が音ナシなんだから……これじゃ投手にプレッシャーもかかるわけです。

 正直この2連戦は2連勝を想定していたファンが大半だろう。痛いことは痛いが、まだそんなに浮き足立つほどのことはない。ただあしたのダルで落とすとさすがに尻に火がつく。若きエースにすべてを託しましょう。打線、ちゃんと援護しろよ。
posted by Fighters503 at 00:17| Comment(0) | TrackBack(8) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月02日

絶対に諦めない執念

ソフトバンク 6-5 日本ハム
日本ハム 3X-2 ソフトバンク

 工藤、執念の一打! 久々に肌が泡立つような最高の試合だった。馬原のフォークに必死に食らいついた逆転サヨナラヒットは、飛んだコースもシチュエーションも、2塁走者がナイスランでホームを陥れ試合を決めたことも、去年のプレーオフ第2戦の稲葉のサヨナラ打をちょっと思い起こさせた。優勝するときはこういう劇的な、神がかった試合が必ずある。しかし「神がかっている」とは言っても9回裏の攻撃は絶対に偶然ではない。選手の執念が生んだ逆転劇だ。凡退しても進塁打に結び付けようとする執念、石にかじりついても、四球でもなんでも塁に出て後続に繋げようとする執念、塁に出たら、なにがなんでもホームまで還ろうとする執念。そして自らのミス(ではないけど)をなんとかリカバリーしようとする執念。絶対にこの試合は負けられないという執念。あの回の攻撃になにひとつとして無駄なものはなかった。つまり9回表に打席に立った全員、ひいては選手・ベンチ全員の思いが、あの逆転サヨナラ劇を生んだのである。

 惜しくも負けはしたが、1日の試合もそんな思いが感じられた。絶対に諦めない。なにがなんでも食らいつく。完全な負け試合を一時は追いつき土俵際まで相手を追い詰めた強い心が感じられた。そう、私たちが見たかったのは、豪快なホームランでも、胸の空くような完封劇でもない(いや、それも見たいけど)。その気魄こそを一番、見たかったのだ。去年のウチには、間違いなくそれがあった。それがあったからこそ、優勝できた。今年はここまで、その思いが薄れがちなように感じられた。相手に主導権を握られるとすぐにシュンとしてしまうような気がして、物足りなかった。だがここにきてその執念が復活したのである。

 ペナントレースはこれからが本当の胸突き八丁。まだいくつも波乱は訪れるだろう。だがこの執念さえ見せられれば、たとえ負けても私たちは胸を張って球場を後にすることができるにちがいない。

 残り25試合。2位との差、3ゲーム。
posted by Fighters503 at 16:54| Comment(4) | TrackBack(16) | Fighters試合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする