西武 2×−0 日本ハム
何の工夫もなく、ただ淡白な早打ちを繰り返し相手投手をラクにさせるばかりのクソ打線。これはもう、たまたま調子が悪いとか相手が良すぎるとかいう問題じゃなく、個々の選手の能力としか思えない。能力がないならせめてタマに食らいついてなんとしても塁に出てやろうとする執念も皆無。何らの策も講じることができない打撃コーチの無能も、当然やり玉にあげられてしかるべきだろう。もちろん、肝心要の、絶対追加点を許しちゃいけない場面で、それまで3三振の打者を追い込みながら甘い変化球を簡単にストライクゾーンに投げてタイムリーを打たれてしまうリリーフ投手の詰めの甘さはもう、論外。相手もいることだし負けるのは仕方ないが、負け方が悪すぎる。これから軽く10年、岸にはカモられ続け、この先もずっと、西武には負け越しを続けるんだろうな。
ほんとうになんでこんな弱体チームが貯金13もあって1位なのか、全然わからない。いまのところはギリギリで持ちこたえ接戦に持ち込んでいる先発陣も、いずれ我慢しきれず崩れるときが必ずくる。そしてチームも崩壊していくのだ。はっきり言ってこんな調子では先行きに希望なんぞ一切持てやしない。シーズン1位はおろかプレーオフ進出も100%無理だろう。
ヒルマンも我慢強いのは結構だが、限度というものがある。一二軍の入れ替えと打線の組み替えを真剣に検討すべきだ。毎度おなじみのヘボバッターが毎度おなじみの工夫も執念も先の希望もない凡打を繰り返すのは、もううんざりだ。
2007年07月31日
我慢の時
オリックス 4×−3 日本ハム
ロッテ 6−2 日本ハム
日本ハム 4−3 ロッテ
戻って参りました。いい旅だったんですが、我がファイターズは大苦戦で喜びも半減。
ダルで負けは想定外。金村で負けは想定内。だから対ロッテの2戦目が大事だったが、なんとか吉川が要所で踏ん張って3連敗は免れた。3戦目のみビデオで見たが、うちらしい勝ち方で良かったんじゃないか。あちこちで指摘されているように、後半戦が始まってから守備の乱れが目立っていた。完全守備型に特化したチームが守備で破綻しては勝てるはずがない。ロッテ2戦目のみでその不安が払拭されたとはとても言えないが、そこらへんは選手が一番痛感しているだろうし、ちゃんと対処もしてくれるだろう。
問題は金村だ。守備に足を引っ張られたとはいえ、それは言い訳にならないだろう。たまたまスランプだったのか、力の衰えなのか、それともこれが実力か。今週末の千葉マリンでもう一度先発機会があるだろうが、そこで同様のテイタラクを繰り返すようならローテ落ちもありうる。だが代わりがいないのだ。八木はまだ時間がかかるみたいだし、木下もオールスター以降音沙汰がなく、建山はウワサも聞かない。
打線は相変わらず低空飛行。両外人や小谷野は浮上の気配もなく、工藤もだいぶ打率が下がってきた。賢介も日曜日の結果だけでは安心できない。ひちょりは好調だが稲葉は体調不安だし、しばらくは打線の爆発は期待できないだろう。今週のビジター6連戦を乗り切れるかどうかは、例によってディフェンスの踏ん張りにかかっている。はっきり言って今は我慢の時。首位を守るのは現状のチーム状態じゃきついけど、もともと圧倒的な戦力をもつソフトバンクを走らせてしまうと逆転は望み薄なので、なんとか離されずくっついていくしかない。4勝2敗で乗り切りたいが、現状では3勝3敗なら御の字かなあ(悲観的)。
ロッテ 6−2 日本ハム
日本ハム 4−3 ロッテ
戻って参りました。いい旅だったんですが、我がファイターズは大苦戦で喜びも半減。
ダルで負けは想定外。金村で負けは想定内。だから対ロッテの2戦目が大事だったが、なんとか吉川が要所で踏ん張って3連敗は免れた。3戦目のみビデオで見たが、うちらしい勝ち方で良かったんじゃないか。あちこちで指摘されているように、後半戦が始まってから守備の乱れが目立っていた。完全守備型に特化したチームが守備で破綻しては勝てるはずがない。ロッテ2戦目のみでその不安が払拭されたとはとても言えないが、そこらへんは選手が一番痛感しているだろうし、ちゃんと対処もしてくれるだろう。
問題は金村だ。守備に足を引っ張られたとはいえ、それは言い訳にならないだろう。たまたまスランプだったのか、力の衰えなのか、それともこれが実力か。今週末の千葉マリンでもう一度先発機会があるだろうが、そこで同様のテイタラクを繰り返すようならローテ落ちもありうる。だが代わりがいないのだ。八木はまだ時間がかかるみたいだし、木下もオールスター以降音沙汰がなく、建山はウワサも聞かない。
打線は相変わらず低空飛行。両外人や小谷野は浮上の気配もなく、工藤もだいぶ打率が下がってきた。賢介も日曜日の結果だけでは安心できない。ひちょりは好調だが稲葉は体調不安だし、しばらくは打線の爆発は期待できないだろう。今週のビジター6連戦を乗り切れるかどうかは、例によってディフェンスの踏ん張りにかかっている。はっきり言って今は我慢の時。首位を守るのは現状のチーム状態じゃきついけど、もともと圧倒的な戦力をもつソフトバンクを走らせてしまうと逆転は望み薄なので、なんとか離されずくっついていくしかない。4勝2敗で乗り切りたいが、現状では3勝3敗なら御の字かなあ(悲観的)。
2007年07月26日
好走塁の勝利
日本ハム 4−2 オリックス
ボール球を打ったのは感心しないけど、初回、二死満塁フルカウントから低めのタマを叩きつけた打球は高いバウンドでセカンドの横へ。平凡な内野ゴロだと誰もが思ったら、そこは売り出し中のスピードスター工藤。あっという間に駆け抜け一足早く一塁をおとしいれる。はええええええ!!!!! あんな打球がヒットになるんじゃ、ピッチャーはダメージ大きいだろう。しかも2死フルカウントで自動スタートだったとはいえ、2塁走者稲葉までが生還。内野安打が2点タイムリーになるのも珍しい。工藤の足と稲葉の好走塁がもたらした先制点だった。
さらに一点差に詰め寄られた直後の信二の超貴重なタイムリーも、飯山の好走塁がもたらしたもの。相手の守備がやや緩慢だったとはいえ、三遊間ヒットでよく二塁から帰ってこれたものだ。これで試合が決まった。まさに走塁がもたらした勝利。
それにしてもローズはなんとかならないものか。オリックスの4安打のうち3本がローズで、全得点を叩き出している。誰かさんみたいに逃げるんじゃなく、今日の武田勝のように内角を積極的に攻めても、たった一球の失投も見逃してくれないんだから始末に悪い。早急に対策をたててください。このままじゃ致命傷になりかねない。
ソフトバンクは連夜のバカ勝ち。打線が売り物のチームが乗ってくると厄介。しかしそれ以上に怖いのが病み上がりの老指揮官の執念だ。当分ウチとは当たらないのが不幸中の幸い。
ということでペナントレースも白熱してきましたが、あしたから旅に出るのでしばらく試合が見られないのが残念。状況によってはスコアだけ見てこの観戦日誌は更新するかもしれませんが、来週帰京するまでの3試合、なんとかいい結果になりますよう。
ボール球を打ったのは感心しないけど、初回、二死満塁フルカウントから低めのタマを叩きつけた打球は高いバウンドでセカンドの横へ。平凡な内野ゴロだと誰もが思ったら、そこは売り出し中のスピードスター工藤。あっという間に駆け抜け一足早く一塁をおとしいれる。はええええええ!!!!! あんな打球がヒットになるんじゃ、ピッチャーはダメージ大きいだろう。しかも2死フルカウントで自動スタートだったとはいえ、2塁走者稲葉までが生還。内野安打が2点タイムリーになるのも珍しい。工藤の足と稲葉の好走塁がもたらした先制点だった。
さらに一点差に詰め寄られた直後の信二の超貴重なタイムリーも、飯山の好走塁がもたらしたもの。相手の守備がやや緩慢だったとはいえ、三遊間ヒットでよく二塁から帰ってこれたものだ。これで試合が決まった。まさに走塁がもたらした勝利。
それにしてもローズはなんとかならないものか。オリックスの4安打のうち3本がローズで、全得点を叩き出している。誰かさんみたいに逃げるんじゃなく、今日の武田勝のように内角を積極的に攻めても、たった一球の失投も見逃してくれないんだから始末に悪い。早急に対策をたててください。このままじゃ致命傷になりかねない。
ソフトバンクは連夜のバカ勝ち。打線が売り物のチームが乗ってくると厄介。しかしそれ以上に怖いのが病み上がりの老指揮官の執念だ。当分ウチとは当たらないのが不幸中の幸い。
ということでペナントレースも白熱してきましたが、あしたから旅に出るのでしばらく試合が見られないのが残念。状況によってはスコアだけ見てこの観戦日誌は更新するかもしれませんが、来週帰京するまでの3試合、なんとかいい結果になりますよう。
2007年07月24日
不甲斐ない試合
オリックス 3−0 日本ハム
外出していて試合は見ていないが、平野の前に散発5安打無得点。唯一のチャンスらしいチャンスも併殺でつぶす。わずか98球の完封とは、いかに攻撃が淡白で単調だったかという証拠だ。それでいて守る方では3失策。つまり、ふだんのウチの野球がまったくできていない。これじゃ勝てるわけがない。試合展開もいきなり一発で連続失点してそのままズルズル……という、典型的なウチの負けパターン。こんな試合もあるさ……で済ませられればいいが、オールスター明け、気が緩んでるんじゃないのか。これがいいクスリになってくれればいいが……
ロッテが負けたので2位とのゲーム差は変わらないが、ソフトバンク、西武と、地力に勝る2チームが勝って、それぞれ差を3ゲーム、6ゲームと詰められた。いやあ怖い怖い。根が悲観的なので、どうしても悪い方に悪い方に考えてしまう。明日の武田勝になんとか踏ん張ってもらうしかない。
外出していて試合は見ていないが、平野の前に散発5安打無得点。唯一のチャンスらしいチャンスも併殺でつぶす。わずか98球の完封とは、いかに攻撃が淡白で単調だったかという証拠だ。それでいて守る方では3失策。つまり、ふだんのウチの野球がまったくできていない。これじゃ勝てるわけがない。試合展開もいきなり一発で連続失点してそのままズルズル……という、典型的なウチの負けパターン。こんな試合もあるさ……で済ませられればいいが、オールスター明け、気が緩んでるんじゃないのか。これがいいクスリになってくれればいいが……
ロッテが負けたので2位とのゲーム差は変わらないが、ソフトバンク、西武と、地力に勝る2チームが勝って、それぞれ差を3ゲーム、6ゲームと詰められた。いやあ怖い怖い。根が悲観的なので、どうしても悪い方に悪い方に考えてしまう。明日の武田勝になんとか踏ん張ってもらうしかない。
2007年07月22日
オールスター第二戦
楽天の本拠地での試合だし田中の先発だからある程度は仕方ないんだけど、TBSの中継はひどかった。ゲストにノムさんが来ていたこともあって、ともかく楽天と田中の話題ばかり。何度も田中の投球をリプレイするもんだから、せっかく地上波の全国放送なのに、紹介もされないどころか、映されもしない選手が続出。ふだんはCSの野球放送ばかり見ていて地上波なんて全然見ないけど、これじゃプロ野球の視聴率が落ちるのも当然という気がした。
解説席にノムさんとともに大魔神佐々木がいたのも興味深い。両者は佐々木の「ヤクルトはサイン盗みをしている」発言以来、犬猿の仲のはず。こないだ某スポーツ誌で佐々木と村田兆次が対談していたときも、露骨な野村批判(投手のフォームのクセを見抜いて打者に球種を伝える行為が卑怯だ、とかそんな批判。仮にもプロなら文句言う前にクセをなくす努力をしろっての)を繰り広げているし。野村はしきりに佐々木に「マー君に投球の極意を教えてやってくれ」と話を振っていたが、佐々木は無視。どうやら佐々木のほうが一方的に野村を嫌っているようで、佐々木のおとなげなさが際だっていた。
試合のほうはひちょりが、ふだんのペナントレースと同じようなプレイで結果を残したのが良かった。雨でぬかるんだグラウンドでケガをすることを恐れたのか、どの選手も(特に守備走塁面で)露骨に手を抜いていていたから、ひちょりのプレイは目立っていたと思う。
2試合ともそうだったが、各選手ともオールスターとは思えないお粗末な守備が目立ち、ウチの守備がいかに堅いかということを思い知らされもした。派手にホームランを連発するような選手がいないから、オールスターみたいな場では埋没してしまうけど、特定の誰かに依存するのではなく、全員の総合力で勝負するウチらしさのあらわれとも言える。
解説席にノムさんとともに大魔神佐々木がいたのも興味深い。両者は佐々木の「ヤクルトはサイン盗みをしている」発言以来、犬猿の仲のはず。こないだ某スポーツ誌で佐々木と村田兆次が対談していたときも、露骨な野村批判(投手のフォームのクセを見抜いて打者に球種を伝える行為が卑怯だ、とかそんな批判。仮にもプロなら文句言う前にクセをなくす努力をしろっての)を繰り広げているし。野村はしきりに佐々木に「マー君に投球の極意を教えてやってくれ」と話を振っていたが、佐々木は無視。どうやら佐々木のほうが一方的に野村を嫌っているようで、佐々木のおとなげなさが際だっていた。
試合のほうはひちょりが、ふだんのペナントレースと同じようなプレイで結果を残したのが良かった。雨でぬかるんだグラウンドでケガをすることを恐れたのか、どの選手も(特に守備走塁面で)露骨に手を抜いていていたから、ひちょりのプレイは目立っていたと思う。
2試合ともそうだったが、各選手ともオールスターとは思えないお粗末な守備が目立ち、ウチの守備がいかに堅いかということを思い知らされもした。派手にホームランを連発するような選手がいないから、オールスターみたいな場では埋没してしまうけど、特定の誰かに依存するのではなく、全員の総合力で勝負するウチらしさのあらわれとも言える。
2007年07月20日
オールスター第一戦
ファイターズ・ファン的にはダルのピッチングと稲葉のファインプレー以外には何の見せ場もない試合……と思ったら、パ・リーグのヒットは1回先頭の西岡の内野安打だけでしたか。貧打、というより選手に「なんとかしてやろう」という真剣味が足りないことにヒルマンは怒ったのだと思うが、選手は完全にお祭り気分だもんなあ。オールスターの監督が試合後の取材を拒否するなんて前代未聞。つうかペナントレース中でもヒルマンの取材拒否なんて記憶にないような……ヒルマン、マジすぎだわ。いや、そういう生真面目なとこ、好きですよ。だいたい「オールスターは楽しみたい」と選手はみんな言うけど、まずファンあってのプロ野球ではないのか? このメンバーならではの真剣勝負を見たいというのがファンの願いなはずだし、それは投手が直球ばかり投げ続け、打者が全員ホームラン狙いで大振りすることじゃないだろう……とか、マジになっても仕方ないのかな。ま、ダルと小笠原の対決は照れくさそうな両者の表情が交流戦とは全然違ってかなり面白かったけど。
今日気付いたこと。
1)涌井は意外に面白いやつだ
2)稲葉や信二の応援歌をパ・リーグのファンが全員一生懸命歌ってくれて、稲葉ジャンプまでやってくれたのは嬉しかった
3)試合前にカブレラと礒部と山崎が話し込んでいたが、一体何を話していたのか気になる。その場合の会話は日本語なのか?
4)稲葉と小笠原はベンチでひとりぼっちで寂しそうだった
5)ダルと田中マー君が実況席に呼ばれてインタビューされてたが、2歳違いとは思えないぐらいダルはオトナだった
6)山本浩二と掛布のダル大絶賛が気持ち悪い。ロクにファイターズの試合なんて見ちゃいないクセに
7)試合後半、ダルと涌井と田中が並んで話し込んでいたのが萌えた。10年後にもこの3人がパ・リーグのベンチにいるといいなあ
今日気付いたこと。
1)涌井は意外に面白いやつだ
2)稲葉や信二の応援歌をパ・リーグのファンが全員一生懸命歌ってくれて、稲葉ジャンプまでやってくれたのは嬉しかった
3)試合前にカブレラと礒部と山崎が話し込んでいたが、一体何を話していたのか気になる。その場合の会話は日本語なのか?
4)稲葉と小笠原はベンチでひとりぼっちで寂しそうだった
5)ダルと田中マー君が実況席に呼ばれてインタビューされてたが、2歳違いとは思えないぐらいダルはオトナだった
6)山本浩二と掛布のダル大絶賛が気持ち悪い。ロクにファイターズの試合なんて見ちゃいないクセに
7)試合後半、ダルと涌井と田中が並んで話し込んでいたのが萌えた。10年後にもこの3人がパ・リーグのベンチにいるといいなあ
2007年07月19日
金村……
ソフトバンク 7−1 日本ハム
前にも書いたが、この3連戦は3連敗さえしなければいいと思っていたので、1勝2敗なら御の字。相手はリーグ最高の左腕のひとりだし、今日のところは仕方ないと割り切るべきなのだが、負け方が悪すぎる。もちろんその元凶は金村だ。颯爽とマウンドにあがりキレのいいタマでストライクをとったまではいいが、2球目をクリーンヒットされると途端に挙動不審に。びびりまくって四球を連発して走者をため、5番小久保を首尾良く2−0に追い込んだのに、ボール球にすべき変化球が甘く入って走者一掃の二塁打。そのあとも立ち直る気配がなく、あっさりKOされ1回表で試合は決まってしまった。
4日の西武戦の好投で「成長を見た」と書いたけど、全面撤回します。やっぱ金村、ダメだわ。しょせんは下位球団相手にデカい顔をするのが精一杯の2流に過ぎない。まだ1回表、先頭打者が出たぐらいで何をびびっているのか。ここ2試合立ち上がりに点をとられていたから慎重になるのはわかるが、逃げまくって四球を出してガツン、というのは、弱い時代のファイターズがさんざんやらかしてきた最悪のパターンだ。それじゃだめだということで佐藤コーチ以下、バッテリーの意識改革を進めて、ここ最近は強打者相手でも逃げずに立ち向かっていく姿勢が、若手を中心に徹底してきたはずなのに、だからこそここ2年のファイターズはディフェンスを中心にいい戦いをしてきたのに、長年チームを支え続けてきたはずの「エース」のチキンハートは、一向に治っちゃいなかった。金村は6月の木下の完封や、昨日の武田勝の好投を見て、何も感じなかったんだろうか。球速が140もいかないプロ2年目の武田勝がなぜ強力ソフトバンク打線を抑えられるのか。今日の吉川だってそうだ。逃げれば逃げるほどカサにかかって攻め立ててくるのが、ソフトバンクなのだ。なぜそれがわからないんだろう。わかっててできないなら、戦うことができないなら、プロなんてやめちまえ。もちろん投手としての格も技術も、現状では木下や吉川より金村のほうが上だろう。だがプロの投手にとって一番大切なメンタル面の強さでは、高卒一年目のひよっこのほうが遙かに上回っている。金村に言わせると「先頭打者にヒットを打たれ、全てのリズムが狂ってしまい」だとさ。アホか。それぐらい修正できないで、何年プロでメシ食ってるんだ?
今後金村は、少なくともソフトバンク戦(こないだはたまたま好投したが、西武戦も)に投げさせるのは危険すぎる。これがプロになってまもない若手なら経験のためあえてぶつけるのもアリだが、プロ13年目のベテランでは無駄なだけ。大事な試合ばかりになる後半戦に、あえて上位相手に冒険することもない。金村が精神的に優位に立てる相手は楽天とオリックスだけだ。だから後半戦は、そういうローテーションを組むしかあるまい。ま、しょせん万年Bクラス球団のお山の大将が関の山で、現状ではローテの4〜5番手が精一杯の二戦級投手。もう期待するのはやめましょう。
このブログを読んでる人で金村の関係者やファンの方がいたら、きっと気分を害されただろう。申しわけないと思うけど、ほんと、今日ばかりはアタマにきた。こんな気分のままであと一週間も過ごさなきゃならないなんて……
前にも書いたが、この3連戦は3連敗さえしなければいいと思っていたので、1勝2敗なら御の字。相手はリーグ最高の左腕のひとりだし、今日のところは仕方ないと割り切るべきなのだが、負け方が悪すぎる。もちろんその元凶は金村だ。颯爽とマウンドにあがりキレのいいタマでストライクをとったまではいいが、2球目をクリーンヒットされると途端に挙動不審に。びびりまくって四球を連発して走者をため、5番小久保を首尾良く2−0に追い込んだのに、ボール球にすべき変化球が甘く入って走者一掃の二塁打。そのあとも立ち直る気配がなく、あっさりKOされ1回表で試合は決まってしまった。
4日の西武戦の好投で「成長を見た」と書いたけど、全面撤回します。やっぱ金村、ダメだわ。しょせんは下位球団相手にデカい顔をするのが精一杯の2流に過ぎない。まだ1回表、先頭打者が出たぐらいで何をびびっているのか。ここ2試合立ち上がりに点をとられていたから慎重になるのはわかるが、逃げまくって四球を出してガツン、というのは、弱い時代のファイターズがさんざんやらかしてきた最悪のパターンだ。それじゃだめだということで佐藤コーチ以下、バッテリーの意識改革を進めて、ここ最近は強打者相手でも逃げずに立ち向かっていく姿勢が、若手を中心に徹底してきたはずなのに、だからこそここ2年のファイターズはディフェンスを中心にいい戦いをしてきたのに、長年チームを支え続けてきたはずの「エース」のチキンハートは、一向に治っちゃいなかった。金村は6月の木下の完封や、昨日の武田勝の好投を見て、何も感じなかったんだろうか。球速が140もいかないプロ2年目の武田勝がなぜ強力ソフトバンク打線を抑えられるのか。今日の吉川だってそうだ。逃げれば逃げるほどカサにかかって攻め立ててくるのが、ソフトバンクなのだ。なぜそれがわからないんだろう。わかっててできないなら、戦うことができないなら、プロなんてやめちまえ。もちろん投手としての格も技術も、現状では木下や吉川より金村のほうが上だろう。だがプロの投手にとって一番大切なメンタル面の強さでは、高卒一年目のひよっこのほうが遙かに上回っている。金村に言わせると「先頭打者にヒットを打たれ、全てのリズムが狂ってしまい」だとさ。アホか。それぐらい修正できないで、何年プロでメシ食ってるんだ?
今後金村は、少なくともソフトバンク戦(こないだはたまたま好投したが、西武戦も)に投げさせるのは危険すぎる。これがプロになってまもない若手なら経験のためあえてぶつけるのもアリだが、プロ13年目のベテランでは無駄なだけ。大事な試合ばかりになる後半戦に、あえて上位相手に冒険することもない。金村が精神的に優位に立てる相手は楽天とオリックスだけだ。だから後半戦は、そういうローテーションを組むしかあるまい。ま、しょせん万年Bクラス球団のお山の大将が関の山で、現状ではローテの4〜5番手が精一杯の二戦級投手。もう期待するのはやめましょう。
このブログを読んでる人で金村の関係者やファンの方がいたら、きっと気分を害されただろう。申しわけないと思うけど、ほんと、今日ばかりはアタマにきた。こんな気分のままであと一週間も過ごさなきゃならないなんて……
2007年07月18日
棚ぼた勝利
日本ハム 3−1 ソフトバンク
まさに相手の自滅による棚ぼた勝利。だがそれも武田勝の要所を押さえる抜群の投球と、常に次の塁をうかがおうとする走塁への高い意識があってこそ。4回はセギと信二の好走塁が生んだ2点だったし、7回は工藤の足を警戒するあまりの暴投だった。運がウチにあったという言い方もできるが、相手のミスを誘うのも、そのミスにつけ込むのもチームの力だと思う。しかし3併殺を喫した打線は要猛省だ。
これで3連敗は免れた。気分よく前半戦を終えるためにも、あしたはエース様に頑張っていただこう。
まさに相手の自滅による棚ぼた勝利。だがそれも武田勝の要所を押さえる抜群の投球と、常に次の塁をうかがおうとする走塁への高い意識があってこそ。4回はセギと信二の好走塁が生んだ2点だったし、7回は工藤の足を警戒するあまりの暴投だった。運がウチにあったという言い方もできるが、相手のミスを誘うのも、そのミスにつけ込むのもチームの力だと思う。しかし3併殺を喫した打線は要猛省だ。
これで3連敗は免れた。気分よく前半戦を終えるためにも、あしたはエース様に頑張っていただこう。
2007年07月17日
完敗!
ソフトバンク 4−1 日本ハム
外出していて試合は見ていないが、和田の前に散発6安打2四球。手も足も出ないという状況ではなかったようだが、チャンスにジョーンズがことごとく三振。一方相手は12安打と倍も打ってるんだから、勝機は薄い。グリンは去年からソフトバンクに一勝もしていないそうで、苦手意識があるのかもしれない。チームとしても対戦成績3勝9敗と、こちらも苦手意識がありあり。去年はたまたま勝ち越したけど、それまでの対戦成績を考えれば仕方ないとも言える。とはいえ、これから秋に向かって何度も戦う相手。プレーオフで激突する可能性もあるわけで、いい加減対策をとらなきゃいけない。今日の収穫は復調した信二と、無難に抑えたリリーフ陣の3人(とくに吉川)かな。
この3連戦、勝ち越せばそれに越したことはないが、最悪3連敗さえ避ければいいと思っていた。相手は新垣、杉内と3本柱が登場する。勝ちやすいのはやはり新垣相手かな。打線、とくにジョーンズさんには奮起を期待したい。和田よりは新垣のほうがあわせやすいだろうし。
外出していて試合は見ていないが、和田の前に散発6安打2四球。手も足も出ないという状況ではなかったようだが、チャンスにジョーンズがことごとく三振。一方相手は12安打と倍も打ってるんだから、勝機は薄い。グリンは去年からソフトバンクに一勝もしていないそうで、苦手意識があるのかもしれない。チームとしても対戦成績3勝9敗と、こちらも苦手意識がありあり。去年はたまたま勝ち越したけど、それまでの対戦成績を考えれば仕方ないとも言える。とはいえ、これから秋に向かって何度も戦う相手。プレーオフで激突する可能性もあるわけで、いい加減対策をとらなきゃいけない。今日の収穫は復調した信二と、無難に抑えたリリーフ陣の3人(とくに吉川)かな。
この3連戦、勝ち越せばそれに越したことはないが、最悪3連敗さえ避ければいいと思っていた。相手は新垣、杉内と3本柱が登場する。勝ちやすいのはやはり新垣相手かな。打線、とくにジョーンズさんには奮起を期待したい。和田よりは新垣のほうがあわせやすいだろうし。
2007年07月14日
盤石の勝利
日本ハム 6−2 楽天
ダルの緊急降板、稲葉の四球退場など気になるアクシデントもあったが、どうやら大したことはなさそう。工藤のスクイズ・ミスなどもあったが、大技小技をまじえても戦いぶりは悪くない。小谷野も工藤も、チャンスで2回に1回ぐらいは打てるようになってきた。ジョーンズもそうだが、以前と比べると下位打線に回ってきたときの期待度が違ってきた。どこからでもチャンスが作れ、還せる打線になっている。工藤はあれだけバットを振り切って、当てにいくバッティングを全然していないから仕方ないけど、もう少し三振を減らしてくれれば言うことなし。萩原はまだ危なっかしい感じだが、今日のように先発がはやめに降板したとき、ロングリリーフで試合を壊さないぐらいの投球をしてくれれば。
ダルの登録抹消で代わりに誰があがるのかと思ったら、紺田らしい。工藤がいい働きをしている今のチーム態勢で紺田の存在価値ってどこにあるのかいまいちよくわからない。稲葉の具合が万全ではないということか? どうせなら驚異的な勢いでホームランを量産している洋平を試して欲しかったなあ。
ダルの緊急降板、稲葉の四球退場など気になるアクシデントもあったが、どうやら大したことはなさそう。工藤のスクイズ・ミスなどもあったが、大技小技をまじえても戦いぶりは悪くない。小谷野も工藤も、チャンスで2回に1回ぐらいは打てるようになってきた。ジョーンズもそうだが、以前と比べると下位打線に回ってきたときの期待度が違ってきた。どこからでもチャンスが作れ、還せる打線になっている。工藤はあれだけバットを振り切って、当てにいくバッティングを全然していないから仕方ないけど、もう少し三振を減らしてくれれば言うことなし。萩原はまだ危なっかしい感じだが、今日のように先発がはやめに降板したとき、ロングリリーフで試合を壊さないぐらいの投球をしてくれれば。
ダルの登録抹消で代わりに誰があがるのかと思ったら、紺田らしい。工藤がいい働きをしている今のチーム態勢で紺田の存在価値ってどこにあるのかいまいちよくわからない。稲葉の具合が万全ではないということか? どうせなら驚異的な勢いでホームランを量産している洋平を試して欲しかったなあ。
2007年07月13日
プロ野球ファン冥利に尽きる勝利
日本ハム 8×−0 オリックス
飲みにいって、某セリーグチームのファンと会話。高卒ルーキーのプロ初完封で勝ったと言ったら「いいなあああああああ」と心からうらやましそうに言われた。
そうなのだ。およそプロ野球ファンをやっていて、これほど気持ちのいい勝利はないのではないか。もちろん、どんな勝利だってうれしい。だがこの勝利には「希望」しかないのだ。これから何勝するのか。これから何回完封するのか。この先どれほどの投手に成長するのか。「鶴岡さんのリード通りに投げるので精一杯だった」と初々しく語る若者の未来には、光しかない。それは同時にファイターズというチームの未来をも示している。
こうなると木下の心中は穏やかではないだろう。もちろん植村も。須永も、鎌倉も、ダースも。八木だって安穏としていられない。切磋琢磨しながらずんずんと伸びていく若い芽。こんないいチームのファンで、幸せだ。
飲みにいって、某セリーグチームのファンと会話。高卒ルーキーのプロ初完封で勝ったと言ったら「いいなあああああああ」と心からうらやましそうに言われた。
そうなのだ。およそプロ野球ファンをやっていて、これほど気持ちのいい勝利はないのではないか。もちろん、どんな勝利だってうれしい。だがこの勝利には「希望」しかないのだ。これから何勝するのか。これから何回完封するのか。この先どれほどの投手に成長するのか。「鶴岡さんのリード通りに投げるので精一杯だった」と初々しく語る若者の未来には、光しかない。それは同時にファイターズというチームの未来をも示している。
こうなると木下の心中は穏やかではないだろう。もちろん植村も。須永も、鎌倉も、ダースも。八木だって安穏としていられない。切磋琢磨しながらずんずんと伸びていく若い芽。こんないいチームのファンで、幸せだ。
2007年07月11日
新スピードスター誕生
日本ハム 3×−1 オリックス
10 安打3四球3得点で11残塁。5回裏同点においついたあとの一死満塁でセギが見逃し三振など、例によっての拙攻続きだったが、なんとか最後に帳尻をあわせた感じか。金村はまた立ち上がりに一発を浴びたが、そのあとは危なげなく、見事な完投勝ち。故障明けでかえって安定してきたんじゃないか。
しかし工藤は素晴らしい! スイングスピードがとにかく速い。当てにいかず、コンパクトながらしっかり振り抜くから、小さい身体なのに打球がめっぽう速く、またよく伸びる。足が速いのはもちろん、次の塁をどん欲に狙う積極性もある。なにより、打席でなんとかしてくれそうな雰囲気がある。肩はそんなでもなさそうだが守備範囲は広い。まさに走攻守揃った好選手。同じ左のアベレージヒッターとして、このままでは坪井の存在価値がどんどん薄れてしまいそうだ。高めの速球にはボール気味でも手を出して空振りしてしまうのが欠点だが、坪井が当てにいく単打ばかりでチャンスにいまひとつ弱く、足も期待できないことを考えれば、今の調子を続ければレフトのレギュラーはほぼ決まりだろう。こういう選手が出てくると、選手層が厚くなったことを感じる。
これで1勝1敗。あしたは吉川とデイビーだから分は悪そうだが、若い力を期待しよう。
10 安打3四球3得点で11残塁。5回裏同点においついたあとの一死満塁でセギが見逃し三振など、例によっての拙攻続きだったが、なんとか最後に帳尻をあわせた感じか。金村はまた立ち上がりに一発を浴びたが、そのあとは危なげなく、見事な完投勝ち。故障明けでかえって安定してきたんじゃないか。
しかし工藤は素晴らしい! スイングスピードがとにかく速い。当てにいかず、コンパクトながらしっかり振り抜くから、小さい身体なのに打球がめっぽう速く、またよく伸びる。足が速いのはもちろん、次の塁をどん欲に狙う積極性もある。なにより、打席でなんとかしてくれそうな雰囲気がある。肩はそんなでもなさそうだが守備範囲は広い。まさに走攻守揃った好選手。同じ左のアベレージヒッターとして、このままでは坪井の存在価値がどんどん薄れてしまいそうだ。高めの速球にはボール気味でも手を出して空振りしてしまうのが欠点だが、坪井が当てにいく単打ばかりでチャンスにいまひとつ弱く、足も期待できないことを考えれば、今の調子を続ければレフトのレギュラーはほぼ決まりだろう。こういう選手が出てくると、選手層が厚くなったことを感じる。
これで1勝1敗。あしたは吉川とデイビーだから分は悪そうだが、若い力を期待しよう。
必然的な負け
オリックス 7−4 日本ハム
じつは外出していてまだビデオも見ていないが、スコアブックを見るだけで容易にわかる「これじゃ負ける」という試合。
武田勝は6回を7安打2四球2失点と我慢のピッチング。いっぽう攻撃陣は5回まで9安打1四球ながら3併殺でことごとくチャンスをつぶしまくる拙攻でやはり2得点。バント失敗の挙げ句のゲッツーという最悪パターンもあったようで。同点の6回にようやく2点をとって勝ち越し継投で逃げ切ろうと思ったら、その直後の7回に中継ぎが誤算で4点とられ逆転され、さらに8回にも追加点をとられて3点差。こうなっては再逆転するだけの底力はウチの打線にはなく、その後の反撃も併殺でつぶし、負け。
うちの典型的な負けパターンとして、いきなりドカンドカンとホームランを打たれて、なすすべもなく土俵を割り完敗、というのがある(ソフトバンクとの試合によくある)。反対に勝ちパターンは、相手の攻撃を堅い守りでしのぎながら数少ないチャンスを活かし競り勝つ、という形だ。完全守備型のチームとしては必然的につきまとう負け/勝ちパターンと言えるが、この日はいつもウチがやっている勝ちパターン試合を向こうにやられてしまったようだ。江尻も誤算だったが、今年はいまひとつピリッとしないブルペン陣だけに、ここのところ好調だった江尻に今後も頼るしかなく、この失敗は目をつぶり次に期待するしかないだろう。一球に泣いた武田久も同様。
まあこういう試合もあるだろう。肝心なのはこれを繰り返さないことだ。一番怖い西武と苦手ソフトバンクが負けてくれたのが救い。
じつは外出していてまだビデオも見ていないが、スコアブックを見るだけで容易にわかる「これじゃ負ける」という試合。
武田勝は6回を7安打2四球2失点と我慢のピッチング。いっぽう攻撃陣は5回まで9安打1四球ながら3併殺でことごとくチャンスをつぶしまくる拙攻でやはり2得点。バント失敗の挙げ句のゲッツーという最悪パターンもあったようで。同点の6回にようやく2点をとって勝ち越し継投で逃げ切ろうと思ったら、その直後の7回に中継ぎが誤算で4点とられ逆転され、さらに8回にも追加点をとられて3点差。こうなっては再逆転するだけの底力はウチの打線にはなく、その後の反撃も併殺でつぶし、負け。
うちの典型的な負けパターンとして、いきなりドカンドカンとホームランを打たれて、なすすべもなく土俵を割り完敗、というのがある(ソフトバンクとの試合によくある)。反対に勝ちパターンは、相手の攻撃を堅い守りでしのぎながら数少ないチャンスを活かし競り勝つ、という形だ。完全守備型のチームとしては必然的につきまとう負け/勝ちパターンと言えるが、この日はいつもウチがやっている勝ちパターン試合を向こうにやられてしまったようだ。江尻も誤算だったが、今年はいまひとつピリッとしないブルペン陣だけに、ここのところ好調だった江尻に今後も頼るしかなく、この失敗は目をつぶり次に期待するしかないだろう。一球に泣いた武田久も同様。
まあこういう試合もあるだろう。肝心なのはこれを繰り返さないことだ。一番怖い西武と苦手ソフトバンクが負けてくれたのが救い。
2007年07月10日
「野球小僧」の高田GMの談話/今後の先発について
「野球小僧」誌の最新号(2007年8月号。八木が表紙。リンク先ではまだ更新されていないが)に、八木と高田GMのインタビューが載っている。八木の話も面白かったが、さらに興味深いのは高田GMの話。
かいつまんで内容を書くと
●日本ハムに於けるGMの権限(一軍の試合に口を出すことはないが、ファームはフロント主導)
●小笠原、新庄の穴を補強で埋めようとしたが失敗した(長野の入団拒否、グリーンの不振)。その中で健闘しているヒルマンは評価できる
●正田のトレード、糸井の打者転向の経緯
●日本ハムのドラフト戦略(ポリシー、スカウト戦略)
●パソコンで選手データを管理し、首脳陣で共有するシステム
●次に期待する選手
●理想とするチーム
●去年の高校生ドラフトで、地元北海道ということで田中将大を指名したが、じつはもっと高く評価している選手がいた
……等々、詳しいことは「野球小僧」誌を読んでいただきたいが、一番ヘーと思ったのが高田GMが「次に一番期待できる選手」として真っ先に上げたのが、なんと植村だということ。最初は打者として期待していたが、いざ入団して投げさせてみると、いいタマを投げる。まだ課題は多いが、なにかきっかけがあれば近いうちに出てくるだろう、とのこと。
現在植村は二軍で16試合48回2/3に登板して7勝1敗、防御率2.96、奪三振が28。ファーム時の吉川の成績よりもいいのである。高田GMによれば植村の良さのひとつに気持ちの強さがあるという。
で、話題は変わる。オールスターまでの9連戦、どう考えても先発が足りないのである。現状で予想される先発は次の通りだ。
7/10 対オリックス(札幌) 武田勝(中6日)
7/11 金村(中6日)
7/12 吉川(中6日)
7/13 対楽天(仙台) ダル(中6日)
7/14 スウィーニー(中6日)
7/15 グリン(中6日)
7/16 対ソフト(札幌) ?
7/17 武田勝(中6日)
7/18 金村(中6日)
7/19
7/20 オールスター(東京D)
7/21 (仙台)
7/22
7/23
7/24 対オリックス(大阪)
7/25
7/26
7/27
7/28 対ロッテ(釧路)
7/29 (帯広)
ダルを中5日で12日のオリックス戦にまわし、さらに武田勝、金村、ダルの3人を順に中5日でソフトバンク3連戦に投げさせるという手もある。だが故障上がりの金村や、先発にまわって間もない武田勝に無理をさせるだろうか。なにより、オールスターにダルが先発する(おそらく20日の東京ドーム)となると、18日に先発で投げると中1日登板となり、それは無理。となると全員を中6日で回すことになると考えるのが妥当だろう。
つまり、7/16が谷間になり、投げさせる投手がいない。もしかしてここに植村を投げさせる可能性はないだろうか?
谷間の候補は八木、金澤、木下、植村あたり。八木は8日の楽天戦に投げているが5回5安打2四球2自責点と微妙な成績。金澤は3日西武戦に投げているが6回8安打3自責点と、これまた特に結果を残しているわけではない。植村も7日の楽天戦で5回1/3で5安打2自責点で、これも特に際だったところはない。木下は6/26のシーレックス戦で7回12安打7自責点と大炎上して以来登板がなく、いくらなんでも間があきすぎる。
八木は8日の登板で結果を出していれば文句なしだったが、こないだ上にあがって結果が思わしくなく、完全な復調を期してすぐ下に落とされたことを考えれば、あがってくるのは満を持してのオールスター明けと考える。金澤の場合はいい意味でも悪い意味でも実力のほどははっきりしている。これまでの一軍登板試合をみても、申しわけないが、ソフトバンク戦の先発は荷が重いと思う。もちろん植村だって荷が重いが、未知数の魅力がある。なによりソフトバンクは初モノに弱い(金澤は阪神時代にウエスタンでソフトバンクと何度も対戦していて、データは豊富に蓄積しているはず)。地元札幌ドームの試合ということを考えれば、プロ初登板初先発という可能性は、少なからず、ある。同じソフトバンク戦でいきなり完封した木下みたいに初登板でいきなり好投、という可能性だって、なくはないと思うのである。高田GMのいう「気持ちの強さ」があれば、ソフバン相手でも臆することはないと思うし。
もちろん、これは願望が大半の予想である。でもせっかく入団した地元出身の有望選手、ましてGMが期待の若手として真っ先に名を挙げる逸材だ。去年もヒルマンはローテの谷間にいきなり木下を先発させたりした実績がある。谷間だし、相手は強豪ソフトバンク。たとえ打たれて負けたって痛手は少ない。好投でもすればめっけもんもいいとこ。いい結果になろうがそうでなかろうが、植村にははかりしれないほど大きな経験となる。
同期の吉川が一足早く一軍で実績を上げ、宿敵田中将大はいまや楽天のエース格で新人王の筆頭候補だ。出遅れた形の植村の心中は察するに余りあるし、ライバルに負けてたまるかという反骨心は、なにより大きなモチベーションとなる。もちろん予告先発となれば北海道では大きな話題になるし、観客動員にも助けとなるだろう。冒険する価値は十分と思うんだけどなあ。どうでしょう? これで好投でもしようものなら、日本ハムのスカウティングとファームの育成システムは神レベルということになるぞ。
かいつまんで内容を書くと
●日本ハムに於けるGMの権限(一軍の試合に口を出すことはないが、ファームはフロント主導)
●小笠原、新庄の穴を補強で埋めようとしたが失敗した(長野の入団拒否、グリーンの不振)。その中で健闘しているヒルマンは評価できる
●正田のトレード、糸井の打者転向の経緯
●日本ハムのドラフト戦略(ポリシー、スカウト戦略)
●パソコンで選手データを管理し、首脳陣で共有するシステム
●次に期待する選手
●理想とするチーム
●去年の高校生ドラフトで、地元北海道ということで田中将大を指名したが、じつはもっと高く評価している選手がいた
……等々、詳しいことは「野球小僧」誌を読んでいただきたいが、一番ヘーと思ったのが高田GMが「次に一番期待できる選手」として真っ先に上げたのが、なんと植村だということ。最初は打者として期待していたが、いざ入団して投げさせてみると、いいタマを投げる。まだ課題は多いが、なにかきっかけがあれば近いうちに出てくるだろう、とのこと。
現在植村は二軍で16試合48回2/3に登板して7勝1敗、防御率2.96、奪三振が28。ファーム時の吉川の成績よりもいいのである。高田GMによれば植村の良さのひとつに気持ちの強さがあるという。
で、話題は変わる。オールスターまでの9連戦、どう考えても先発が足りないのである。現状で予想される先発は次の通りだ。
7/10 対オリックス(札幌) 武田勝(中6日)
7/11 金村(中6日)
7/12 吉川(中6日)
7/13 対楽天(仙台) ダル(中6日)
7/14 スウィーニー(中6日)
7/15 グリン(中6日)
7/16 対ソフト(札幌) ?
7/17 武田勝(中6日)
7/18 金村(中6日)
7/19
7/20 オールスター(東京D)
7/21 (仙台)
7/22
7/23
7/24 対オリックス(大阪)
7/25
7/26
7/27
7/28 対ロッテ(釧路)
7/29 (帯広)
ダルを中5日で12日のオリックス戦にまわし、さらに武田勝、金村、ダルの3人を順に中5日でソフトバンク3連戦に投げさせるという手もある。だが故障上がりの金村や、先発にまわって間もない武田勝に無理をさせるだろうか。なにより、オールスターにダルが先発する(おそらく20日の東京ドーム)となると、18日に先発で投げると中1日登板となり、それは無理。となると全員を中6日で回すことになると考えるのが妥当だろう。
つまり、7/16が谷間になり、投げさせる投手がいない。もしかしてここに植村を投げさせる可能性はないだろうか?
谷間の候補は八木、金澤、木下、植村あたり。八木は8日の楽天戦に投げているが5回5安打2四球2自責点と微妙な成績。金澤は3日西武戦に投げているが6回8安打3自責点と、これまた特に結果を残しているわけではない。植村も7日の楽天戦で5回1/3で5安打2自責点で、これも特に際だったところはない。木下は6/26のシーレックス戦で7回12安打7自責点と大炎上して以来登板がなく、いくらなんでも間があきすぎる。
八木は8日の登板で結果を出していれば文句なしだったが、こないだ上にあがって結果が思わしくなく、完全な復調を期してすぐ下に落とされたことを考えれば、あがってくるのは満を持してのオールスター明けと考える。金澤の場合はいい意味でも悪い意味でも実力のほどははっきりしている。これまでの一軍登板試合をみても、申しわけないが、ソフトバンク戦の先発は荷が重いと思う。もちろん植村だって荷が重いが、未知数の魅力がある。なによりソフトバンクは初モノに弱い(金澤は阪神時代にウエスタンでソフトバンクと何度も対戦していて、データは豊富に蓄積しているはず)。地元札幌ドームの試合ということを考えれば、プロ初登板初先発という可能性は、少なからず、ある。同じソフトバンク戦でいきなり完封した木下みたいに初登板でいきなり好投、という可能性だって、なくはないと思うのである。高田GMのいう「気持ちの強さ」があれば、ソフバン相手でも臆することはないと思うし。
もちろん、これは願望が大半の予想である。でもせっかく入団した地元出身の有望選手、ましてGMが期待の若手として真っ先に名を挙げる逸材だ。去年もヒルマンはローテの谷間にいきなり木下を先発させたりした実績がある。谷間だし、相手は強豪ソフトバンク。たとえ打たれて負けたって痛手は少ない。好投でもすればめっけもんもいいとこ。いい結果になろうがそうでなかろうが、植村にははかりしれないほど大きな経験となる。
同期の吉川が一足早く一軍で実績を上げ、宿敵田中将大はいまや楽天のエース格で新人王の筆頭候補だ。出遅れた形の植村の心中は察するに余りあるし、ライバルに負けてたまるかという反骨心は、なにより大きなモチベーションとなる。もちろん予告先発となれば北海道では大きな話題になるし、観客動員にも助けとなるだろう。冒険する価値は十分と思うんだけどなあ。どうでしょう? これで好投でもしようものなら、日本ハムのスカウティングとファームの育成システムは神レベルということになるぞ。
2007年07月08日
結果オーライ
日本ハム 4×−1 ロッテ(45勝31敗4分 →1位)
勝ったけど、いろいろ文句を言いたくなる試合。1回の賢介、4回の陽とひちょり。3人ともバント失敗のあとヒットしてチャンスを広げたりタイムリーになった。1回はともかく4回は集中打、そしてこの試合唯一の得点に繋がったわけだが、ミスはミスだし、今日はたまたまうまくいっただけのこと。こういうところできっちりやって勝ちを拾ってきたチームなんだから、結果オーライに浮かれていてはいけない。7回の一死一塁、ひちょりの初球をあっさりひっかけての併殺打、8回の無死一塁、稲葉の2球目凡ゴロ→盗塁(エンドラン?)失敗というお粗末な攻撃も×。荒れ気味の試合だったから、追加点は必須だったのに…あそこらへんがツメがまだ甘い。
グリンは一点で済んだのが不思議なぐらいの内容だったが、四死球がひとつもなかったのが10安打もされながら最少失点に抑えられた理由か。悪いなりに要所を締めるのは一流投手の条件。ロッテの早打ちもあって、あれだけピンチを作りながら7回98球で済み、試合時間も3時間を切ったのは、それなりにリズムよく投げていた証拠だろう。だから守備にもいいリズムを生む。今日は特に陽の守備が目立った。足が早く守備範囲が広く、肩も強い。8回に悪送球未遂もあったが、金子が休んでいる間に結果を残したかっただろうから、今日はいいアピールになったろう。
いっぽう危なっかしかったのがジョーンズのライト守備。とにかく打球の追い方が緩慢で、稲葉だったらふつうの外野フライで終わったようなケースが2回。そのうち1回は西岡の3塁打になってグリンの唯一の失点になったわけだから、もっと競った試合なら致命傷になりかねなかった。打撃優先の球団ならあれぐらいは目をつぶるのかもしれないが、ふだんウチの鉄壁の外野守備に慣れている身からすると、非常に怖い。さすがにもう外野で使うことはないと思うが…
それにしてもこの3連戦、セギを一回も使わないで3連勝できたのは大きい(おかげで4番を過剰意識した信二がバッテングの調子を崩してしまったが)。これで2位と2.5差。ロッテと負け数が並んだのは大きい。去年でもこんなに離して首位に立ったことはなかったはず。まあこの時期だし、選手にはそんな意識はないだろうけど、首位を守り続ける苦しさを味わうのもいいだろう。次の9連戦は悪くとも5勝4敗、あわよくば6勝3敗でいきたい。
勝ったけど、いろいろ文句を言いたくなる試合。1回の賢介、4回の陽とひちょり。3人ともバント失敗のあとヒットしてチャンスを広げたりタイムリーになった。1回はともかく4回は集中打、そしてこの試合唯一の得点に繋がったわけだが、ミスはミスだし、今日はたまたまうまくいっただけのこと。こういうところできっちりやって勝ちを拾ってきたチームなんだから、結果オーライに浮かれていてはいけない。7回の一死一塁、ひちょりの初球をあっさりひっかけての併殺打、8回の無死一塁、稲葉の2球目凡ゴロ→盗塁(エンドラン?)失敗というお粗末な攻撃も×。荒れ気味の試合だったから、追加点は必須だったのに…あそこらへんがツメがまだ甘い。
グリンは一点で済んだのが不思議なぐらいの内容だったが、四死球がひとつもなかったのが10安打もされながら最少失点に抑えられた理由か。悪いなりに要所を締めるのは一流投手の条件。ロッテの早打ちもあって、あれだけピンチを作りながら7回98球で済み、試合時間も3時間を切ったのは、それなりにリズムよく投げていた証拠だろう。だから守備にもいいリズムを生む。今日は特に陽の守備が目立った。足が早く守備範囲が広く、肩も強い。8回に悪送球未遂もあったが、金子が休んでいる間に結果を残したかっただろうから、今日はいいアピールになったろう。
いっぽう危なっかしかったのがジョーンズのライト守備。とにかく打球の追い方が緩慢で、稲葉だったらふつうの外野フライで終わったようなケースが2回。そのうち1回は西岡の3塁打になってグリンの唯一の失点になったわけだから、もっと競った試合なら致命傷になりかねなかった。打撃優先の球団ならあれぐらいは目をつぶるのかもしれないが、ふだんウチの鉄壁の外野守備に慣れている身からすると、非常に怖い。さすがにもう外野で使うことはないと思うが…
それにしてもこの3連戦、セギを一回も使わないで3連勝できたのは大きい(おかげで4番を過剰意識した信二がバッテングの調子を崩してしまったが)。これで2位と2.5差。ロッテと負け数が並んだのは大きい。去年でもこんなに離して首位に立ったことはなかったはず。まあこの時期だし、選手にはそんな意識はないだろうけど、首位を守り続ける苦しさを味わうのもいいだろう。次の9連戦は悪くとも5勝4敗、あわよくば6勝3敗でいきたい。
2007年07月07日
最高の試合
日本ハム 5×−4 ロッテ(44勝31敗4分 →1位)
里崎の一発が出たときには完全な負け試合と思ったが、まさか逆転できるとは! もしこのままウチが優勝なんてことになったら、この試合が分岐点として振り返られることになるんじゃないか。それぐらい意義のある勝ち方だった。もちろん押本、江尻と中継ぎが踏ん張り追加点を許さなかったのが一番大きいが、走者を3塁に置いて、相手が前進守備をとらなかったおかげで内野ゴロでコツコツと2点とれたのが、結果的には大きかったように思う。攻撃面も、点には繋がらなかったが工藤が鮮やかなセーフティバントを決めるなど、随所にウチらしさが出ていた。ジョーンズも徐々にアジャストしてきたようだし。
ともあれスウィーニーと小林宏という苦戦必至の試合で最高の形で拾えたのは大きいし、セギ抜きの超軽量打線で当面のライバルに連勝できたのもよかった。これで西武戦負け越しの借金も帳消しにできたし。あしたは相手も死にもの狂いで向かってぐるだろうが、グリンで軽く返り討ちといきましょう。
それにしても小谷野は本当にいい選手になったなあ。そして、うちも本当にしぶとい、いいチームになった。素晴らしいです。
里崎の一発が出たときには完全な負け試合と思ったが、まさか逆転できるとは! もしこのままウチが優勝なんてことになったら、この試合が分岐点として振り返られることになるんじゃないか。それぐらい意義のある勝ち方だった。もちろん押本、江尻と中継ぎが踏ん張り追加点を許さなかったのが一番大きいが、走者を3塁に置いて、相手が前進守備をとらなかったおかげで内野ゴロでコツコツと2点とれたのが、結果的には大きかったように思う。攻撃面も、点には繋がらなかったが工藤が鮮やかなセーフティバントを決めるなど、随所にウチらしさが出ていた。ジョーンズも徐々にアジャストしてきたようだし。
ともあれスウィーニーと小林宏という苦戦必至の試合で最高の形で拾えたのは大きいし、セギ抜きの超軽量打線で当面のライバルに連勝できたのもよかった。これで西武戦負け越しの借金も帳消しにできたし。あしたは相手も死にもの狂いで向かってぐるだろうが、グリンで軽く返り討ちといきましょう。
それにしても小谷野は本当にいい選手になったなあ。そして、うちも本当にしぶとい、いいチームになった。素晴らしいです。
これがファイターズのエース ダルビッシュ有だ
日本ハム 2×−0 ロッテ
じつは神宮球場にヤクルト×讀賣戦を友人と見に行ってたんですが、ファイターズの試合がはやく終わってくれたので、心おきなくヤクルトの応援ができました。ヤクルトも勝ったし(讀賣も負けたし)、いい日だった!
帰宅してビデオを見ながらこれを書いているわけですが、いやもう最高ですよ。ダルもすごかったが、渡辺俊介も素晴らしかった。この投手戦をきっちり制して勝てたのが本当に良かった。昨日の涌井のピッチングに刺激されたんだろうなあ。2連敗のいやな流れなんて一気に吹っ飛んだよ。こんなすごいエースがいるファイターズ。もう優勝するしかないでしょう。
じつは神宮球場にヤクルト×讀賣戦を友人と見に行ってたんですが、ファイターズの試合がはやく終わってくれたので、心おきなくヤクルトの応援ができました。ヤクルトも勝ったし(讀賣も負けたし)、いい日だった!
帰宅してビデオを見ながらこれを書いているわけですが、いやもう最高ですよ。ダルもすごかったが、渡辺俊介も素晴らしかった。この投手戦をきっちり制して勝てたのが本当に良かった。昨日の涌井のピッチングに刺激されたんだろうなあ。2連敗のいやな流れなんて一気に吹っ飛んだよ。こんなすごいエースがいるファイターズ。もう優勝するしかないでしょう。
2007年07月05日
若手育成試合
西武 8−0 日本ハム
投打ともまったくいいところなしの完敗。まあ先発が吉川と涌井という時点で、日本ハム首脳陣もファンも、ある程度負けは覚悟していたはず。吉川が2点とられるもなんとか5回をしのいだ時点ですっぱり交代という手もあったが、あそこでヒルマンは目先の勝ち負けにこだわるより吉川を育てることを選んだのだろう。結果として6回持たずさらに2点とられて試合は決まってしまったわけだが、その判断は間違ってはいないと思う。今日の涌井の出来からみて2点とられた時点でこの試合は負け、という展開だったからだ。このままローテに残すのか下に落としてもう一度鍛え直すのかわからないが、これを糧にして大きく成長してほしい。やっぱ球種の少なさが致命的かな。使えるタマがストレートとカーブしかなく、打者に簡単にマトを絞られてしまう。といって厳しいコースをビシビシつくような微妙なコントロールはない。今日少し投げていたチェンジアップが使えるようになれば。
もうひとり試練を迎えたのが金森。これまで5試合6イニング被安打なし無失点と好投していたわけだが、そのツケが一気にきた形。先頭の佐藤にいきなりセーフティバントを決められ動揺してしまったのだろうか。4点勝ってて試合は決まってるのになんとせこいことをやるのかと腹も立ったが、ああいうことが平然とできるのが西武の恐ろしさだ。おととい昨日の日記では「西武は昔の西武ではない」と書いたが、それは自分にそう言い聞かせたかったから。調子を戻した西武は依然最強の敵であることにちがいはない。3年前のプレーオフの和田のサヨナラホームランのトラウマがまだ残ってますからね。
四球など一切はさまず7連続被安打というのも珍しいが、たぶんエアポケットに落ちたような、ワケわかんない状態だったんだろうな金森は。一死をとったら悪夢から目が覚めたように次打者をあっさり併殺に討ち取り、結果的にノーアウト満塁のピンチから自力で脱したのは、次に繋がると思うし、この経験を絶対に無駄にせぬよう、きっちり反省するところはしてほしいもの。
打線は……ちょっといい投手にかかれば、ウチはこんなものでしょう。不運もあったが、4回の無死一二塁で一点も取れないのが、今のウチの力だ。ジョーンズも今日はファーストストライクの甘いタマをことごとく見逃して難しいタマに手を出す、不調の打者の典型パターン。
まあこんな日もあるだろう。3連敗しなくて良かったと思うしかない。明日には流れが変わりますよう。
投打ともまったくいいところなしの完敗。まあ先発が吉川と涌井という時点で、日本ハム首脳陣もファンも、ある程度負けは覚悟していたはず。吉川が2点とられるもなんとか5回をしのいだ時点ですっぱり交代という手もあったが、あそこでヒルマンは目先の勝ち負けにこだわるより吉川を育てることを選んだのだろう。結果として6回持たずさらに2点とられて試合は決まってしまったわけだが、その判断は間違ってはいないと思う。今日の涌井の出来からみて2点とられた時点でこの試合は負け、という展開だったからだ。このままローテに残すのか下に落としてもう一度鍛え直すのかわからないが、これを糧にして大きく成長してほしい。やっぱ球種の少なさが致命的かな。使えるタマがストレートとカーブしかなく、打者に簡単にマトを絞られてしまう。といって厳しいコースをビシビシつくような微妙なコントロールはない。今日少し投げていたチェンジアップが使えるようになれば。
もうひとり試練を迎えたのが金森。これまで5試合6イニング被安打なし無失点と好投していたわけだが、そのツケが一気にきた形。先頭の佐藤にいきなりセーフティバントを決められ動揺してしまったのだろうか。4点勝ってて試合は決まってるのになんとせこいことをやるのかと腹も立ったが、ああいうことが平然とできるのが西武の恐ろしさだ。おととい昨日の日記では「西武は昔の西武ではない」と書いたが、それは自分にそう言い聞かせたかったから。調子を戻した西武は依然最強の敵であることにちがいはない。3年前のプレーオフの和田のサヨナラホームランのトラウマがまだ残ってますからね。
四球など一切はさまず7連続被安打というのも珍しいが、たぶんエアポケットに落ちたような、ワケわかんない状態だったんだろうな金森は。一死をとったら悪夢から目が覚めたように次打者をあっさり併殺に討ち取り、結果的にノーアウト満塁のピンチから自力で脱したのは、次に繋がると思うし、この経験を絶対に無駄にせぬよう、きっちり反省するところはしてほしいもの。
打線は……ちょっといい投手にかかれば、ウチはこんなものでしょう。不運もあったが、4回の無死一二塁で一点も取れないのが、今のウチの力だ。ジョーンズも今日はファーストストライクの甘いタマをことごとく見逃して難しいタマに手を出す、不調の打者の典型パターン。
まあこんな日もあるだろう。3連敗しなくて良かったと思うしかない。明日には流れが変わりますよう。
悔しい負けだが…
西武 4−1 日本ハム
いきなり先頭打者にホームラン。そして四球、盗塁。一体何点とられるのか。そう思っていたら、それ以降は1点も許さなかった。以前の金村なら、休養明けでなくても崩れていたパターンだったと思う。だが、最後まで崩れなかった。踏ん張った。プロ13年目になるベテランに失礼だが、成長を見た。高校出たての若僧が踏ん張っているのに負けられないという意地か。技術的なことより、絶対に逃げずにしのいで見せるという気迫ではなかったか。
それだけに、勝ちをつけてあげたかった。だが、相手投手がよすぎた。9回までに3度ノーアウトでランナーを出しながら、得点に結びつけたのは1度だけ。拙攻といえば拙攻だが、得点できなかった2度とも、次打者がバントしないセギとジョーンズだったのも不運だった。
選手も、ベンチの采配も精一杯できることはやったと思う。強いていえば同点に追いついた直後の無死3塁で一点もとれなかったことが悔やまれるが、これも相手の力が一枚上だったということだ。これといったミスがあったわけでもない。はやりの言葉じゃないが「しょうがない」。
あしたの相手先発は涌井。それだけに今日は勝っておきたかったが、かくなるうえはウチの若武者にすべてを託そう。なに、野球はなにが起こるかわからない。ウチは昔のウチではないし、西武は昔の西武ではないのだ。
いきなり先頭打者にホームラン。そして四球、盗塁。一体何点とられるのか。そう思っていたら、それ以降は1点も許さなかった。以前の金村なら、休養明けでなくても崩れていたパターンだったと思う。だが、最後まで崩れなかった。踏ん張った。プロ13年目になるベテランに失礼だが、成長を見た。高校出たての若僧が踏ん張っているのに負けられないという意地か。技術的なことより、絶対に逃げずにしのいで見せるという気迫ではなかったか。
それだけに、勝ちをつけてあげたかった。だが、相手投手がよすぎた。9回までに3度ノーアウトでランナーを出しながら、得点に結びつけたのは1度だけ。拙攻といえば拙攻だが、得点できなかった2度とも、次打者がバントしないセギとジョーンズだったのも不運だった。
選手も、ベンチの采配も精一杯できることはやったと思う。強いていえば同点に追いついた直後の無死3塁で一点もとれなかったことが悔やまれるが、これも相手の力が一枚上だったということだ。これといったミスがあったわけでもない。はやりの言葉じゃないが「しょうがない」。
あしたの相手先発は涌井。それだけに今日は勝っておきたかったが、かくなるうえはウチの若武者にすべてを託そう。なに、野球はなにが起こるかわからない。ウチは昔のウチではないし、西武は昔の西武ではないのだ。
2007年07月04日
イイハナシダナー
たまには新聞記事から。
謙虚に4勝目ゲット!日本ハム・武田勝が“ノムラの教え”体現
そんなことがあったのか。マウンド上では何があっても絶対表情を変えないマサルがそんなに感情をむき出しにするなんてねえ。ノムさんの愛のムチも泣かせる。野村ファンの私としては、なんともたまらないエピソードだ。そういえばプロ初勝利は野村楽天の初試合(去年の開幕戦)だったなあ。たまたまその試合はナマで見ていたけど、そんなドラマがあったなんて。マサルも当時は恨みに思ったかもしれないが、まさに「恩讐の彼方に」ですな。
謙虚に4勝目ゲット!日本ハム・武田勝が“ノムラの教え”体現
身長1メートル76、体重70キロ。小柄な左腕を飛躍させたのは、シダックス時代に指導を受けた楽天・野村監督だ。04年ドラフトでは巨人が、同僚の野間口(希望枠で入団)とともに獲得を目指していた。社会人チームから2人以上の投手を指名する場合、チーム側の許可が必要となる。野村監督から「今のおまえは野間口の付録や」と諭された。
当時26歳。最後のチャンスと監督の前で涙を流し「プロ入りさせてほしい」と訴えた。しかし、最後まで「行きたいなら自分の力で行け」と認めてもらえなかった。悔しさをバネに翌05年のドラフトで日本ハムから指名を受け、1年目から日本一まで味わう。きっかけを与えてくれた恩師はこの日、72歳になって初白星を飾った。
「元気じゃなきゃ、そんなにできないですからね。いつまでも、監督を続けてほしいです」。今でもアマ時代に書き写した「ノムラの考え」に目を通すなど“教え子”であることを誇りに思っている。
そんなことがあったのか。マウンド上では何があっても絶対表情を変えないマサルがそんなに感情をむき出しにするなんてねえ。ノムさんの愛のムチも泣かせる。野村ファンの私としては、なんともたまらないエピソードだ。そういえばプロ初勝利は野村楽天の初試合(去年の開幕戦)だったなあ。たまたまその試合はナマで見ていたけど、そんなドラマがあったなんて。マサルも当時は恨みに思ったかもしれないが、まさに「恩讐の彼方に」ですな。
2007年07月03日
ジョーンズついに覚醒か?
日本ハム 7×−2 西武(42勝29敗4分 →1位)
ジョーンズいいじゃないですか! 第4打席の特大の一発。それまでの打席の内容が良かったので、じつはひそかに第一号が出るのではと予感していたのだ。
第一打席は平凡なセンターフライだったけど、ちゃんとファーストストライクを振りにいっての結果。次もファーストストライク、真ん中にきた甘いスライダーを逃さずきっちりレフトへ犠牲フライ。そして感心したのが第3打席。一死一二塁から、打ち気にはやらずボールをよく見て、最後はアウトコースのスライダーを見送って四球を選ぶ。この四球のおかげで満塁になり、相手外野が前進守備になって、金子の当たりがライトオーバーの勝ち越し3点2塁打となったのだった。そして第4打席はど真ん中のストレートを一発でしとめ来日第一号。
日本の投手がコントロールが良く、どんどんストライクをとってくるので、追い込まれる前に積極的に振っていくようにしたんじゃないかな。ただ振り回すだけでなく状況に応じたバッティングもでき、繋ぎの意識も、選球眼もある。守備も無難。いや、もちろん今日の試合だけで判断するのは早すぎるけど、優良外人の予感がプンプンですよ。
最後に出てきた金森は久々の登板のせいか制球が定まらなかったが、相手の淡泊な打撃にも助けられ、今日も無安打無失点。こうやって実績を積み上げていけば、もっと競った場面での登板も増えてくるだろう。武田勝は例によってホームランで2点とられたけど、2本ともソロだったのが幸いした、ていうかランナーのいる場面では絶対打たせないのがこの人の安定感に繋がっているんだろう。
ということで、攻守ともにソツなく試合を進め、相手のミスにすかさずつけこみきっちり相手を突き放す厳しさも。会心の試合でした。あしたは金村の復帰試合。西武を苦手にしているエース様だが、西武は昔の西武ではないし、ウチも昔のウチではない。この調子で明日も勝つ!
ジョーンズいいじゃないですか! 第4打席の特大の一発。それまでの打席の内容が良かったので、じつはひそかに第一号が出るのではと予感していたのだ。
第一打席は平凡なセンターフライだったけど、ちゃんとファーストストライクを振りにいっての結果。次もファーストストライク、真ん中にきた甘いスライダーを逃さずきっちりレフトへ犠牲フライ。そして感心したのが第3打席。一死一二塁から、打ち気にはやらずボールをよく見て、最後はアウトコースのスライダーを見送って四球を選ぶ。この四球のおかげで満塁になり、相手外野が前進守備になって、金子の当たりがライトオーバーの勝ち越し3点2塁打となったのだった。そして第4打席はど真ん中のストレートを一発でしとめ来日第一号。
日本の投手がコントロールが良く、どんどんストライクをとってくるので、追い込まれる前に積極的に振っていくようにしたんじゃないかな。ただ振り回すだけでなく状況に応じたバッティングもでき、繋ぎの意識も、選球眼もある。守備も無難。いや、もちろん今日の試合だけで判断するのは早すぎるけど、優良外人の予感がプンプンですよ。
最後に出てきた金森は久々の登板のせいか制球が定まらなかったが、相手の淡泊な打撃にも助けられ、今日も無安打無失点。こうやって実績を積み上げていけば、もっと競った場面での登板も増えてくるだろう。武田勝は例によってホームランで2点とられたけど、2本ともソロだったのが幸いした、ていうかランナーのいる場面では絶対打たせないのがこの人の安定感に繋がっているんだろう。
ということで、攻守ともにソツなく試合を進め、相手のミスにすかさずつけこみきっちり相手を突き放す厳しさも。会心の試合でした。あしたは金村の復帰試合。西武を苦手にしているエース様だが、西武は昔の西武ではないし、ウチも昔のウチではない。この調子で明日も勝つ!
2007年07月01日
これがウチの勝ち方
日本ハム 3−1 オリックス(41勝29敗4分 →1位)
22日のエントリーでウチの接戦試合率の多さを指摘したが、そのあとの6試合中、接戦は5試合。これはもう、ウチの戦い方のデフォルトとしか言いようがない。今日も6回表の相手の拙守がなければどうなるかわからない試合だったが、7回まで2点差あれば結果としては十分。今日はマイケルも良かった。
久々のスタメンの陽は打つほうではいいところがなかったが、守備ではいいプレーを連発。4回の深い内野ゴロを強肩で刺したプレーは素晴らしかった。新外人ミッチも、守備は無難。打つほうは三振が減った分、多少は進歩しているかな? この人は「2割5分の男」で十分じゃないだろうか。ヒットは4打数に一本で十分。ホームランはヒット4本のうち1本で十分。つまり4試合に一発出ればいい。振りが大きいから三振が多くなるのは仕方ないから、4回に1回大爆発してくれれば。
初戦をダルで落としたのは痛かったが、これでなんとかカード勝ち越し。これで19日から始まった長期ロードは7勝2敗だから、悪くない結果だった。次は札幌に戻り、5連勝中で完全に強いころに戻った西武を迎え撃つ。勝、木下(金村?)、吉川という裏ローテだけに、3連敗だけ避けられれば。
22日のエントリーでウチの接戦試合率の多さを指摘したが、そのあとの6試合中、接戦は5試合。これはもう、ウチの戦い方のデフォルトとしか言いようがない。今日も6回表の相手の拙守がなければどうなるかわからない試合だったが、7回まで2点差あれば結果としては十分。今日はマイケルも良かった。
久々のスタメンの陽は打つほうではいいところがなかったが、守備ではいいプレーを連発。4回の深い内野ゴロを強肩で刺したプレーは素晴らしかった。新外人ミッチも、守備は無難。打つほうは三振が減った分、多少は進歩しているかな? この人は「2割5分の男」で十分じゃないだろうか。ヒットは4打数に一本で十分。ホームランはヒット4本のうち1本で十分。つまり4試合に一発出ればいい。振りが大きいから三振が多くなるのは仕方ないから、4回に1回大爆発してくれれば。
初戦をダルで落としたのは痛かったが、これでなんとかカード勝ち越し。これで19日から始まった長期ロードは7勝2敗だから、悪くない結果だった。次は札幌に戻り、5連勝中で完全に強いころに戻った西武を迎え撃つ。勝、木下(金村?)、吉川という裏ローテだけに、3連敗だけ避けられれば。



