日本ハム 4−3 オリックス(40勝29敗4分 ↑1位)
両軍先発がピリッとせず荒れ試合かと思ったら中継ぎがよく投げて、一転して守りあいに。とはいえ緊迫した投手戦というよりはお互い攻撃に決め手を欠いて打ちあぐんだ感じ。全体には盛り上がりに欠けた凡戦だった。正直、後半はちょっと眠かったです。
八木はやっぱりあげるのが早すぎたんじゃないかな。先発が足りない現状ではやく復帰してほしかったのはわかるが、本調子に戻るのは少し時間がかかりそう(注・その後の報道によれば、結局登録抹消して下で再調整だそうだ。代わりに上がるのは陽)。その代わりスウィーニーは要所を締める投球で、うまくすれば先発に回る武田勝の穴を埋めてくれるかもしれない。マイケルはひやひやものだったが、今年はずっとこんなものだろうなあ。でも最近カーブを投げてない気がするのは気のせい?
ジョーンズは初安打・初タイムリーが出たが、残りはすべて三振。まあ覚悟はしていたけど、配球に慣れるまで時間がかかりそう。工藤も送球ミス(ホームに返球せず二塁に投げてみすみす一点を与える)、バントミス(ストライクを空振りして二塁走者がタッチアウト)、ミスが尾を引いたのか打つほうも4タコ3三振といいところなし。次は坪井がスタメンかも。勝ったとはいえ、全体にスウィーニー以外は収穫に乏しかった。
それにしてもオリックスはいい中継ぎを揃えている。岸田なんて打てる気がしなかったもんな。今日ロングリリーフしてくれたおかげであしたこないのは助かる。
あしたはグリンだから必勝態勢。ダルとグリンを使ってカード負け越しだけは絶対ダメだからね!
2007年06月30日
真のエースへの道のり
オリックス 4×−1 日本ハム(39勝29敗4分 →2位)
問題の8回裏。一死から木元が詰まりながらレフト前へ。日高が緩い当たりの内野ゴロゲッツー崩れで二死。平野への低めへの臭いタマが2球続けてボールにとられ、1−3とバッター有利になったところでストライクを取りにいってど真ん中に入ったタマをライト前に打ち返され一三塁。NHKの解説で武田一浩が「村松の高いバウンドの内野安打に注意」と言った途端、まさにそういう当たりの内野安打で同点。武田によれば村松のインコースの真ん中あたりは一番そういう当たりが出やすいそうで、バッテリーが村松のことをあまり知らなかったのが原因だろうと言う。外角もしくは高めに投げてフライアウトを狙うべきだったということだろうが、ここまでは仕方ない。続くラロッカ初球にもったいない死球。そしてローズに初球ストレートを狙い撃ちされ、一巻の終わり。打ち気満々の外人のスラッガーに初球ストライクゾーンにストレート勝負は不用意すぎだ。どうも今季のダルはこういう、勝負所での致命的ミスが多い。
もしピッチャーがダルでなければ、平野にヒットを打たれた時点か、遅くてラロッカの死球で間違いなく武田久に交代だったろう。交代の決断が遅れたというより、ダルだから、エースだから代えられなかったのである。ベンチはダルにすべてを託したわけだが、残念ながら期待に応えられなかった。もちろん十分な援護をあげられなかった打線にも責任はあるし、不運な点の取られ方もあったが、やはりエースなら虎の子の一点を守りきらなきゃならないし、同点にされてもあとを踏ん張らなきゃいけない。その意味で、ダル及び鶴岡には悔いが残るし、勉強になったろう。悔しい負けだが、これを今後の糧にしてくれなきゃ。
それにしても木元! 移籍していきなりで、いい働きをされちゃったなあ。ちょっと照れくさそうにヒーローインタビューを受ける様子を見て、複雑な気分だった。とりあえず今日のところは祝福しておこう。新外人ミッチ・ジョーンズへの評価は保留。なんかフォームが木元っぽい気が……
問題の8回裏。一死から木元が詰まりながらレフト前へ。日高が緩い当たりの内野ゴロゲッツー崩れで二死。平野への低めへの臭いタマが2球続けてボールにとられ、1−3とバッター有利になったところでストライクを取りにいってど真ん中に入ったタマをライト前に打ち返され一三塁。NHKの解説で武田一浩が「村松の高いバウンドの内野安打に注意」と言った途端、まさにそういう当たりの内野安打で同点。武田によれば村松のインコースの真ん中あたりは一番そういう当たりが出やすいそうで、バッテリーが村松のことをあまり知らなかったのが原因だろうと言う。外角もしくは高めに投げてフライアウトを狙うべきだったということだろうが、ここまでは仕方ない。続くラロッカ初球にもったいない死球。そしてローズに初球ストレートを狙い撃ちされ、一巻の終わり。打ち気満々の外人のスラッガーに初球ストライクゾーンにストレート勝負は不用意すぎだ。どうも今季のダルはこういう、勝負所での致命的ミスが多い。
もしピッチャーがダルでなければ、平野にヒットを打たれた時点か、遅くてラロッカの死球で間違いなく武田久に交代だったろう。交代の決断が遅れたというより、ダルだから、エースだから代えられなかったのである。ベンチはダルにすべてを託したわけだが、残念ながら期待に応えられなかった。もちろん十分な援護をあげられなかった打線にも責任はあるし、不運な点の取られ方もあったが、やはりエースなら虎の子の一点を守りきらなきゃならないし、同点にされてもあとを踏ん張らなきゃいけない。その意味で、ダル及び鶴岡には悔いが残るし、勉強になったろう。悔しい負けだが、これを今後の糧にしてくれなきゃ。
それにしても木元! 移籍していきなりで、いい働きをされちゃったなあ。ちょっと照れくさそうにヒーローインタビューを受ける様子を見て、複雑な気分だった。とりあえず今日のところは祝福しておこう。新外人ミッチ・ジョーンズへの評価は保留。なんかフォームが木元っぽい気が……
2007年06月26日
またも一点差負け
横浜 3×−2 日本ハム(39勝29敗4分 ↓2位)
これで交流戦の負けは全部一点差。劣勢の試合をうまく接戦に持ち込んだのか、その逆なのか。今日は明らかに勝てる試合を落とした感じ。交流戦優勝も決まり、セギや金子もお休み。消化試合ではないのに、どことなく気が緩んでいたのか。采配も攻撃も全体に淡白だった気がする。
11安打2得点残塁10と、あと一本が出ない、シーズン序盤のような試合だった。もちろん直接的には8回表の無死満塁で一点もとれなかったのが最大の敗因。犠牲フライも打てず、ただクルクルと三振を繰り返すバッターもふがいないが、稲田、飯山と小粒な打者の続く展開で、スクイズなど、もうすこし横浜バッテリーを揺さぶる策があってもよかったんじゃないか。最近さっぱり打ててない小田が代打というのも納得いかない。なぜ坪井ではなかったのか?
こちらのふがいなさも目立ったが、今日は相手の戦い方も良かった。小刻みな投手リレーで攻撃の芽をつみ、堅守で守り立てる。ウチがふだんやっているような試合を相手にやられた感じだ。これで交流戦で横浜のみ負け越し。どうも相性が悪い。
これで2日間の休みをおいてリーグ戦の再開だが、気になるのは金子の状態。へたをすれば登録抹消もありそうで、後半に向けて不安材料のひとつだ。長期ロードも胸突き八丁で、ハイペースで勝ち進んできた反動が出てもおかしくない時期。選手にも疲れがあるのかもしれない。心配性なんでいろいろ考えてしまうが(笑)、新戦力も加わる後半は、気分を切り替えていきたい。
これで交流戦の負けは全部一点差。劣勢の試合をうまく接戦に持ち込んだのか、その逆なのか。今日は明らかに勝てる試合を落とした感じ。交流戦優勝も決まり、セギや金子もお休み。消化試合ではないのに、どことなく気が緩んでいたのか。采配も攻撃も全体に淡白だった気がする。
11安打2得点残塁10と、あと一本が出ない、シーズン序盤のような試合だった。もちろん直接的には8回表の無死満塁で一点もとれなかったのが最大の敗因。犠牲フライも打てず、ただクルクルと三振を繰り返すバッターもふがいないが、稲田、飯山と小粒な打者の続く展開で、スクイズなど、もうすこし横浜バッテリーを揺さぶる策があってもよかったんじゃないか。最近さっぱり打ててない小田が代打というのも納得いかない。なぜ坪井ではなかったのか?
こちらのふがいなさも目立ったが、今日は相手の戦い方も良かった。小刻みな投手リレーで攻撃の芽をつみ、堅守で守り立てる。ウチがふだんやっているような試合を相手にやられた感じだ。これで交流戦で横浜のみ負け越し。どうも相性が悪い。
これで2日間の休みをおいてリーグ戦の再開だが、気になるのは金子の状態。へたをすれば登録抹消もありそうで、後半に向けて不安材料のひとつだ。長期ロードも胸突き八丁で、ハイペースで勝ち進んできた反動が出てもおかしくない時期。選手にも疲れがあるのかもしれない。心配性なんでいろいろ考えてしまうが(笑)、新戦力も加わる後半は、気分を切り替えていきたい。
木元放出!
http://www.fighters.co.jp/news/2007/06/0626_03.php
うーーーーーーーーーむ…………
まあ木元も清水もこのままでは行き場がないし、壁にぶつかって伸び悩む選手が環境を変えて復活するのはよくあること。むこうの2投手の現状はよく知らないが、最近の成績を見ても、同様だったのだろう。同一リーグ同士でこういう大きなトレードは珍しいが、双方にとっていい結果となりますよう。
でも木元。やっぱり残念だなあ。絶対に将来のファイターズのクリーンアップを打つ選手と思ってたんだけど。どこで歯車が狂ったのか。3年前の西武とのプレーオフ、起死回生の同点2ランには興奮したなあ。あれが木元の選手生活の(現在までのところ)絶頂だったのか。木元の不調はメンタル面が大きいだろうから、地元(京都)に帰って、むこうでいい指導者に巡り会えればいいが……がんばれよ。日本ハム戦以外で(笑)
本日6月26日(火)北海道日本ハムファイターズ 清水章夫投手(31)・木元邦之内野手(28)とオリックス・バファローズ 萩原淳投手(33)・歌藤達夫投手(29)の2対2のトレードが合意に達しましたのでお知らせします。
うーーーーーーーーーむ…………
まあ木元も清水もこのままでは行き場がないし、壁にぶつかって伸び悩む選手が環境を変えて復活するのはよくあること。むこうの2投手の現状はよく知らないが、最近の成績を見ても、同様だったのだろう。同一リーグ同士でこういう大きなトレードは珍しいが、双方にとっていい結果となりますよう。
でも木元。やっぱり残念だなあ。絶対に将来のファイターズのクリーンアップを打つ選手と思ってたんだけど。どこで歯車が狂ったのか。3年前の西武とのプレーオフ、起死回生の同点2ランには興奮したなあ。あれが木元の選手生活の(現在までのところ)絶頂だったのか。木元の不調はメンタル面が大きいだろうから、地元(京都)に帰って、むこうでいい指導者に巡り会えればいいが……がんばれよ。日本ハム戦以外で(笑)
2007年06月24日
祝・ご懐妊
日本ハム 3−1 阪神(39勝27敗 4分 →2位)
またも得意のロースコアの接戦に持ち込み、競り勝つ。完全守備型に特化したチームらしい、渋い勝ち方だった。赤星のボークアピールにイライラを爆発させながらも、まずは危なげなく投げきったグリンは、これで交流戦MVPはほぼ確実か。令夫人もご懐妊だそうで、ますますモチベーションがあがりそう。後半もこのままお願いします。
それにしても今日の勝ち方はファイターズの目立たぬ強さが凝縮したようだった。まずは2回。先頭の工藤がヒットで出ると金子はバントミスするもきっちり右へ進塁打。稲田が2球目の低めのタマをうまくすくいあげセンターに打ち上げ、ちょっと浅いかなと思ったが、工藤が俊足をいかして犠牲フライで追加点。さらに圧巻は5回。先頭ひちょりが、厳しいボールをファウルで逃れつつ、ボール球はすべて見送って、きっちり四球で出塁。続く賢介はファーストストライクであっさり犠打を決める。稲葉が初球をレフト前にヒットして繋ぎ、信二がまたもファーストストライクをセンターへ犠牲フライ。一球も無駄にすることなく、アウトをすべて進塁に結びつけ、全員が繋ぎの意識でソツなく点をもぎとる。阪神が5回裏の一死満塁に犠牲フライも打てず無得点に終わったのとは対照的だった。今年のウチのいいところは、どんなチーム相手にもこういう戦い方を貫き通し、それにきっちり応えるだけの意識の高さとスキルの確かさを選手が持っているところだ。もちろんそうして奪った最少得点を守り通せるディフェンスの堅さがあってこそ。今日は先頭打者をきっちり抑えたのが勝因だろうか。
もちろんファイターズの野球をあまり知らないセ・リーグのチーム相手だからこそうまくいくという面もあるわけで、戦い慣れてウチの弱点もよく知っているパ・リーグ相手では、そううまくはいかないはず。とくに苦手のホークス戦を、せめて後半は五分五分の成績でいきたいところ。先発陣のアタマ数も足りないが、そこは、交流戦明けに上がってくるだろう八木(今日は下で好投して、調整は順調のようだ)やスウィーニー、建山らに期待しよう。
またも得意のロースコアの接戦に持ち込み、競り勝つ。完全守備型に特化したチームらしい、渋い勝ち方だった。赤星のボークアピールにイライラを爆発させながらも、まずは危なげなく投げきったグリンは、これで交流戦MVPはほぼ確実か。令夫人もご懐妊だそうで、ますますモチベーションがあがりそう。後半もこのままお願いします。
それにしても今日の勝ち方はファイターズの目立たぬ強さが凝縮したようだった。まずは2回。先頭の工藤がヒットで出ると金子はバントミスするもきっちり右へ進塁打。稲田が2球目の低めのタマをうまくすくいあげセンターに打ち上げ、ちょっと浅いかなと思ったが、工藤が俊足をいかして犠牲フライで追加点。さらに圧巻は5回。先頭ひちょりが、厳しいボールをファウルで逃れつつ、ボール球はすべて見送って、きっちり四球で出塁。続く賢介はファーストストライクであっさり犠打を決める。稲葉が初球をレフト前にヒットして繋ぎ、信二がまたもファーストストライクをセンターへ犠牲フライ。一球も無駄にすることなく、アウトをすべて進塁に結びつけ、全員が繋ぎの意識でソツなく点をもぎとる。阪神が5回裏の一死満塁に犠牲フライも打てず無得点に終わったのとは対照的だった。今年のウチのいいところは、どんなチーム相手にもこういう戦い方を貫き通し、それにきっちり応えるだけの意識の高さとスキルの確かさを選手が持っているところだ。もちろんそうして奪った最少得点を守り通せるディフェンスの堅さがあってこそ。今日は先頭打者をきっちり抑えたのが勝因だろうか。
もちろんファイターズの野球をあまり知らないセ・リーグのチーム相手だからこそうまくいくという面もあるわけで、戦い慣れてウチの弱点もよく知っているパ・リーグ相手では、そううまくはいかないはず。とくに苦手のホークス戦を、せめて後半は五分五分の成績でいきたいところ。先発陣のアタマ数も足りないが、そこは、交流戦明けに上がってくるだろう八木(今日は下で好投して、調整は順調のようだ)やスウィーニー、建山らに期待しよう。
2007年06月23日
ダルの問題点
日本ハム 6−4 阪神
ダルはまたも立ち上がりに失点。3点先行してダルならふつう楽勝と思うが、いまのダルはお約束のように制球を乱し点を献上し、逆転まで許してしまう。金子のタイムリーでJFKが出てくる前においつけたから良かったけど、そうでなかったらあのまま一点差で逃げ切られた可能性は高い。2回以降は立ち直ったとは言っても、本来なら負け投手になってもおかしくなかった。今日はそれでも立ち上がりの悪さを気にしてブルペンで多く投げ込んでから挑んだらしいが、結果はこれだ。なにか精神的な問題ですかねえ。NHKの解説の鈴木啓示は、3点もらって安心しちゃったんじゃないかと言っていたけど。次はちゃんと修正してもらいたい。頼むよ、エースなんだから。
しかしここのところ当たりが止まっていた小谷野や金子に結果が出たのは良かった。工藤はじつに思いきりのいい活躍ぶりで今後をますます期待させるし、新外人も無事来日。まあ全体としては悪くない流れだ。この勢いで交流戦残り2試合は連勝して、リーグ戦再開に備えたい。
ダルはまたも立ち上がりに失点。3点先行してダルならふつう楽勝と思うが、いまのダルはお約束のように制球を乱し点を献上し、逆転まで許してしまう。金子のタイムリーでJFKが出てくる前においつけたから良かったけど、そうでなかったらあのまま一点差で逃げ切られた可能性は高い。2回以降は立ち直ったとは言っても、本来なら負け投手になってもおかしくなかった。今日はそれでも立ち上がりの悪さを気にしてブルペンで多く投げ込んでから挑んだらしいが、結果はこれだ。なにか精神的な問題ですかねえ。NHKの解説の鈴木啓示は、3点もらって安心しちゃったんじゃないかと言っていたけど。次はちゃんと修正してもらいたい。頼むよ、エースなんだから。
しかしここのところ当たりが止まっていた小谷野や金子に結果が出たのは良かった。工藤はじつに思いきりのいい活躍ぶりで今後をますます期待させるし、新外人も無事来日。まあ全体としては悪くない流れだ。この勢いで交流戦残り2試合は連勝して、リーグ戦再開に備えたい。
2007年06月22日
接戦を制する者はすべてを制す?
2日間も野球がないとヒマですね。
なので、ちょっと調べ物をしてみました。
我がファイターズが今季、勝っても負けてもやたら接戦が多いことはみな感じているでしょうが、実際のところどうなのか。パ・リーグ6球団について調べてみました。2点差以内で決着がついた試合を「接戦」と定義します。厳密にいえば1−0の投手戦と9−8の打ち合いでは同じ接戦とはいってもニュアンスが少し違いますが、そこらへんを気にし出すと面倒なので、いっしょくたに。手計算なので、細かい計算間違いは許してください。ちなみに現在の順位表はこの通り
こうやってみると、チームの現状がよくわかりますね。ロッテは首位にいるのも納得の投打の充実とバランスの良さ。競り合いにも打ち合いにも強い。ファイターズ、楽天は投打の成績の割にがんばっている部類に入ると言えるでしょうか。とくに楽天は戦力の現状を考えれば大健闘でしょう。接戦に強いのは監督采配のうまさですね。ファイターズは監督采配もさることながら、チーム全体が勝ち方を知っているというイメージ。ソフトバンクは戦力を生かしきれていない感じだし、西武は投打とも決め手を欠く。オリックスは、残念ながら戦力に見合った結果。
特にファイターズの場合、強力な戦力で力任せに圧倒するような「強い勝ち方」ができないので、とにかく接戦に持ち込んでしのぎ勝つ。投打の戦力以上の戦いをするには、とにかく接戦に競り勝つしぶとさがなければダメですが、その点、ファイターズと楽天は悪くない戦い方です。とくに小笠原、新庄、岡島と主力が抜け戦力は大幅にダウンしたはずのファイターズの健闘は、この「接戦に持ち込み競り勝つ」ノウハウがチーム全体に浸透していることを示しているのではないでしょうか。とはいえ、投打の戦力の厚みの違いは、ロッテに比べれば(現状では)歴然としています。
ここから導き出される結論は、
現状ではロッテが断然強く、このままなら独走もありうる
ということになりますが、さて?
なので、ちょっと調べ物をしてみました。
我がファイターズが今季、勝っても負けてもやたら接戦が多いことはみな感じているでしょうが、実際のところどうなのか。パ・リーグ6球団について調べてみました。2点差以内で決着がついた試合を「接戦」と定義します。厳密にいえば1−0の投手戦と9−8の打ち合いでは同じ接戦とはいってもニュアンスが少し違いますが、そこらへんを気にし出すと面倒なので、いっしょくたに。手計算なので、細かい計算間違いは許してください。ちなみに現在の順位表はこの通り
まずは「接戦率」。つまり全試合のうち接戦だったのが何試合あるのか。
全試合数 接戦試合数 接戦率
日本ハム 68 36 .529
ソフトバンク 70 33 .4714
オリックス 68 32 .4706
楽天 66 31 .4697
ロッテ 65 26 .400
西武 66 26 .394
次は接戦時における勝率
接戦試合数 勝ち数 勝率 07年通算勝率
日本ハム 36 21 .656 .600
ロッテ 26 13 .619 .578
楽天 31 16 .552 .453
ソフトバンク 33 16 .516 .544
西武 26 10 .417 .469
オリックス 32 11 .379 .415
接戦でないときの勝率
非接戦試合数 勝ち数 勝率 07年通算勝率
ロッテ 40 24 .600 .600
日本ハム 32 16 .500 .578
西武 40 20 .500 .469
オリックス 36 16 .444 .415
ソフトバンク 27 11 .407 .544
楽天 35 13 .371 .470
なかなか興味深い結果ですね。
日本ハム=6球団中唯一、接戦率が5割を超え、接戦勝率もダントツで高い。デイフェンスの充実で接戦に持ち込み、しのぎきって勝つというイメージ。チーム防御率、打率ともに平凡で、本塁打数は断然最下位。得失点差もチーム勝率の割に少ない。勝つときは僅差。負けるときは大敗。凡庸な戦力でも勝ちに結びつける。試合巧者?
ロッテ=接戦率は6球団中5位。接戦勝率も優秀だが、接戦でないときの勝率がリーグダントツ。打線の爆発で大勝するのが勝ちパターンだが、接戦のしのぎあいにも強い。チーム防御率はリーグ1、本塁打はリーグ5位だが打率は断然の1位と、つなぎの打線。攻守のバランスの良さは最高。
ソフトバンク=接戦率は2位だが、接戦勝率は4位。優秀な投手陣で接戦に持ち込むものの、意外に勝ちきれない。それより意外なのは、強力打線が看板なのに、接戦でないときの勝率が5位とふるわないこと。チーム防御率はリーグ1で、本塁打数も2位だが、打率は4位。一発頼りで繋がりが薄く、打ち合いにも弱い打線を優秀な投手陣がかろうじてカバーしている形。
西武=接戦率は最低で、接戦勝率も低い。接戦でないときの勝率はまずまず。投手力がいまひとつなので競り合いにならず、競り合いになっても弱い。勝つも負けるも大味な試合が多い。かっての西武の緻密なイメージは過去のこと? チーム打率は2位、本塁打数は1位、防御率は5位と、完全に打撃優位だが、そのわりに打ち合いに特に強いわけでもない。
オリックス=接戦率は2位とそこそこ接戦に持ち込むも、接戦勝率は最低。競り合いに弱い体質。といって接戦でない試合も勝率は低い。チーム打率、防御率、得失点などを考えると順当な結果か。
楽天=接戦率は4位で接戦勝率は3位と、そこそこ競り合いに持ち込んで、しのぎ勝つしぶとさもある。その代わり接戦に持ち込めないとボロボロ。デフェンスが持ちこたえられず打ち込まれて惨敗、というのが負けパターン。チーム防御率はダントツに悪く、得失点差も一番大きい、チーム打率も最低という現状を考えると、監督采配の妙でそこそこの戦いをしているもよう。
こうやってみると、チームの現状がよくわかりますね。ロッテは首位にいるのも納得の投打の充実とバランスの良さ。競り合いにも打ち合いにも強い。ファイターズ、楽天は投打の成績の割にがんばっている部類に入ると言えるでしょうか。とくに楽天は戦力の現状を考えれば大健闘でしょう。接戦に強いのは監督采配のうまさですね。ファイターズは監督采配もさることながら、チーム全体が勝ち方を知っているというイメージ。ソフトバンクは戦力を生かしきれていない感じだし、西武は投打とも決め手を欠く。オリックスは、残念ながら戦力に見合った結果。
特にファイターズの場合、強力な戦力で力任せに圧倒するような「強い勝ち方」ができないので、とにかく接戦に持ち込んでしのぎ勝つ。投打の戦力以上の戦いをするには、とにかく接戦に競り勝つしぶとさがなければダメですが、その点、ファイターズと楽天は悪くない戦い方です。とくに小笠原、新庄、岡島と主力が抜け戦力は大幅にダウンしたはずのファイターズの健闘は、この「接戦に持ち込み競り勝つ」ノウハウがチーム全体に浸透していることを示しているのではないでしょうか。とはいえ、投打の戦力の厚みの違いは、ロッテに比べれば(現状では)歴然としています。
ここから導き出される結論は、
現状ではロッテが断然強く、このままなら独走もありうる
ということになりますが、さて?
2007年06月21日
わずかの差なのに……
日本ハム 7−1 広島(37勝27敗4分 →2位)
残念ながら水曜には帰京しなければならず、現地観戦は一日でおしまい。帰宅したら録画していたはずのビデオが録れておらずがっかり。達川が信二のリードや工藤の足を絶賛したというところ、見たいなー。どなたか、19日の広島戦のスカパーの録画をとってらっしゃる方、いませんか? もしよろしければ、ご連絡ください〜
途中までは競った展開。どちらも再三好機を作りながらあと一本が出ず、重苦しい試合だった。たまたま9回に大量点がとれて最終的には大差で勝てたけど、もし強いころの西武のような試合巧者が相手だったら確実に逆転されていた気がする。だが、やはり今の広島はそれだけの元気がない。梅津も内野安打3本でランナーをため、ほかの球場では外野フライで終わるような当たりのホームランでどっかんじゃ、悔しくて仕方ないだろう。試合後の涙を見て、一歩間違えばウチがこんな状態になっていても不思議じゃなかったんだよなー、と思ってしまった。だって、防御率も打率も得失点差も本塁打数も、飛び抜けた数字は何もないのだ。強いて言えば、守備の固さか。そこだけは、広島と歴然とした差があった。そしてそれが最終的にとてつもなく大きな差を生み出すということも、明らかになった2連戦だった。
交流戦マジック1だそうだが、もちろん目標はそんなところにない。週末の阪神戦はダル、グリンですっきり2連勝といきたい。
残念ながら水曜には帰京しなければならず、現地観戦は一日でおしまい。帰宅したら録画していたはずのビデオが録れておらずがっかり。達川が信二のリードや工藤の足を絶賛したというところ、見たいなー。どなたか、19日の広島戦のスカパーの録画をとってらっしゃる方、いませんか? もしよろしければ、ご連絡ください〜
途中までは競った展開。どちらも再三好機を作りながらあと一本が出ず、重苦しい試合だった。たまたま9回に大量点がとれて最終的には大差で勝てたけど、もし強いころの西武のような試合巧者が相手だったら確実に逆転されていた気がする。だが、やはり今の広島はそれだけの元気がない。梅津も内野安打3本でランナーをため、ほかの球場では外野フライで終わるような当たりのホームランでどっかんじゃ、悔しくて仕方ないだろう。試合後の涙を見て、一歩間違えばウチがこんな状態になっていても不思議じゃなかったんだよなー、と思ってしまった。だって、防御率も打率も得失点差も本塁打数も、飛び抜けた数字は何もないのだ。強いて言えば、守備の固さか。そこだけは、広島と歴然とした差があった。そしてそれが最終的にとてつもなく大きな差を生み出すということも、明らかになった2連戦だった。
交流戦マジック1だそうだが、もちろん目標はそんなところにない。週末の阪神戦はダル、グリンですっきり2連勝といきたい。
2007年06月20日
広島市民球場に行ってきた
日本ハム 10−6 広島
所用で広島方面に旅行したついでに広島市民球場での試合を見てきた。たぶんファイターズ・ファンでこの球場に行ったことのある、ましてファイターズの試合を見たことのある人はほとんどいないと思われるので、写真つきで軽くリポートしておきたい。
まずはこれが球場の外観

広島市の繁華街のすぐ隣にある。まさに市民球場。古臭い、もとい歴史を感じる作り
外では広島のマスコットがファンサービス

ビジターチームのグッズ売り場。人がいない…

ちょっと奮発してA指定席

通路をあがってスタジアムに入るところ

売店。しょぼい…

売店その2。おばちゃんがひとり。寂しい…

トイレ。く、くらい…

内野席の裏から外の町並みを眺める

スタジアムに入る。せ、せまい…



札幌ドームなんかに比べると、いかにもホームランが乱発しそう。この予感はまもなく大当たりした。ちなみに試合開始までまだ1時間以上あるので、まだ入りはこんなものか。
試合前の打撃練習

試合開始直前。B.B.と広島のマスコット。

試合開始直前。だいぶ入ってきた

プレイボール

木下のピッチング

近くにやってきたB.B.。そばで見るとデカイ!

セギさんの一発。

夜のとばりが降りるとこんなかんじ

この日はこんなメモリアルも。

7回裏の風船とばし。三塁側なのに、ファイターズへの声援や拍手はほとんどなし。

勝利の瞬間

セギさんのヒーローインタビュー

とまあこんなかんじで、試合が始まるとそっちに集中してしまい、写真などそっちのけになってしまった。一見して狭い球場とは思ったが、まさかファイターズの試合でこんな花火大会をナマで見ることができるとは。正直、札幌ドームなら稲葉とセギの3発目しかスタンドインしてないと思うが、ホームランはホームラン。こんな球場を本拠地にして年間防御率1点台って、黒田ってどんだけすごい投手なんだと改めて感じましたね。
しかし一番鮮烈だったのが、下からあがったばかりでいきなり右中間突破の三塁打を打った工藤。打ったときは2塁打と思ったが、その足の速いこと速いこと。もう楽々セーフですよ。三塁側にもかかわらずまわりは広島ファンばかりという状況、なかなか大声をあげられなかったんですが、このときばかりは大騒ぎ。この球場、ファイターズ外野陣の広い守備範囲なら、とれない打球はないんじゃないかと思うほど狭い。ひちょりが守って頭を越される打球なんて想像もできない。こんな球場での3ベースってとんでもなく価値があるんじゃないだろうか。今後もものすごく期待大だ。
試合としては木下とマイケルの乱調がちょっと残念だったが、それ以外はほんとに久々にゆったりした気分で見られた。今年はロースコアの接戦ばかりで、スリル満点だけど、そればかりだと疲れる。わざわざ遠征した甲斐があった。
それにしても広島球場。昭和の香りのする、ほんとにいい球場だった。確かに狭くて古くて汚いけど、えもいわれぬ風情がある。東京ドームなんて、ここに比べるとほんとに味気なくてつまらない。数年以内にはここを取り壊して新しいスタジアムを建てるらしいが、くれぐれも人間的で暖かみのあるこの球場の良さを生かしてほしい。まあ単なるビジターの勝手な感想ですがね。
所用で広島方面に旅行したついでに広島市民球場での試合を見てきた。たぶんファイターズ・ファンでこの球場に行ったことのある、ましてファイターズの試合を見たことのある人はほとんどいないと思われるので、写真つきで軽くリポートしておきたい。
まずはこれが球場の外観
広島市の繁華街のすぐ隣にある。まさに市民球場。古臭い、もとい歴史を感じる作り
外では広島のマスコットがファンサービス
ビジターチームのグッズ売り場。人がいない…
ちょっと奮発してA指定席
通路をあがってスタジアムに入るところ
売店。しょぼい…
売店その2。おばちゃんがひとり。寂しい…
トイレ。く、くらい…
内野席の裏から外の町並みを眺める
スタジアムに入る。せ、せまい…
札幌ドームなんかに比べると、いかにもホームランが乱発しそう。この予感はまもなく大当たりした。ちなみに試合開始までまだ1時間以上あるので、まだ入りはこんなものか。
試合前の打撃練習
試合開始直前。B.B.と広島のマスコット。
試合開始直前。だいぶ入ってきた
プレイボール
木下のピッチング
近くにやってきたB.B.。そばで見るとデカイ!
セギさんの一発。
夜のとばりが降りるとこんなかんじ
この日はこんなメモリアルも。
7回裏の風船とばし。三塁側なのに、ファイターズへの声援や拍手はほとんどなし。
勝利の瞬間
セギさんのヒーローインタビュー
とまあこんなかんじで、試合が始まるとそっちに集中してしまい、写真などそっちのけになってしまった。一見して狭い球場とは思ったが、まさかファイターズの試合でこんな花火大会をナマで見ることができるとは。正直、札幌ドームなら稲葉とセギの3発目しかスタンドインしてないと思うが、ホームランはホームラン。こんな球場を本拠地にして年間防御率1点台って、黒田ってどんだけすごい投手なんだと改めて感じましたね。
しかし一番鮮烈だったのが、下からあがったばかりでいきなり右中間突破の三塁打を打った工藤。打ったときは2塁打と思ったが、その足の速いこと速いこと。もう楽々セーフですよ。三塁側にもかかわらずまわりは広島ファンばかりという状況、なかなか大声をあげられなかったんですが、このときばかりは大騒ぎ。この球場、ファイターズ外野陣の広い守備範囲なら、とれない打球はないんじゃないかと思うほど狭い。ひちょりが守って頭を越される打球なんて想像もできない。こんな球場での3ベースってとんでもなく価値があるんじゃないだろうか。今後もものすごく期待大だ。
試合としては木下とマイケルの乱調がちょっと残念だったが、それ以外はほんとに久々にゆったりした気分で見られた。今年はロースコアの接戦ばかりで、スリル満点だけど、そればかりだと疲れる。わざわざ遠征した甲斐があった。
それにしても広島球場。昭和の香りのする、ほんとにいい球場だった。確かに狭くて古くて汚いけど、えもいわれぬ風情がある。東京ドームなんて、ここに比べるとほんとに味気なくてつまらない。数年以内にはここを取り壊して新しいスタジアムを建てるらしいが、くれぐれも人間的で暖かみのあるこの球場の良さを生かしてほしい。まあ単なるビジターの勝手な感想ですがね。
2007年06月17日
カイル君帰らないで
(16日)中日 3−2 日本ハム
(17日)日本ハム 1×−0 中日
勝っても負けてもロースコアの接戦。昨日の初戦をエースのダルで落としたのは確かに痛かったけど、相手も球界を代表する大エース。これは仕方がない。外出していて実際の試合を見ていないが、四死球や三振振り逃げが絡むというやや自滅気味の失点だっただけに惜しい。攻撃のほうは、信二の一発のあとおせおせだったのに一気に同点にできなかったのがすべて。バントミスが痛かった。
これで3連敗。交流戦の負けはすべて一点差だ。僅差の試合を落とし始めるのは調子が落ちている証拠。今日もまた、3回もイニング先頭打者を出しながらあと一本が出ないジリジリする展開。完璧な投球をしていたグリンがあっさり降板してしまい、また見殺しか……といやな雰囲気が漂い始めたところで、4度目の先頭打者出塁をようやく稲田が決めてくれた。2連戦の二つ目を最高の形で締めくくれて、連敗もいやな流れも断ち切れたかな? 稲田は出場機会が少ないのに、ここのところいい働きをしてくれる。新外人がくるまで、もっとアピールしたいところ。
しかしグリンの安定感は抜群だ。交流戦に入ってからはダル以上に頼りになっている。勝ちをつけてあげられなかったのはほんとに申し訳なかった。ヒーローインタビューでも言っていたけど、家族が来日してからメンタル面で落ち着きが出て絶好調。もうすぐ帰国してしまうらしいが、このままシーズン終わりまでいてくれないかなー。いっそ日本に移住すればいいじゃないか。札幌、いいところだよ。カイル君、パパのナイスピッチングをもっと見たいよね!
(17日)日本ハム 1×−0 中日
勝っても負けてもロースコアの接戦。昨日の初戦をエースのダルで落としたのは確かに痛かったけど、相手も球界を代表する大エース。これは仕方がない。外出していて実際の試合を見ていないが、四死球や三振振り逃げが絡むというやや自滅気味の失点だっただけに惜しい。攻撃のほうは、信二の一発のあとおせおせだったのに一気に同点にできなかったのがすべて。バントミスが痛かった。
これで3連敗。交流戦の負けはすべて一点差だ。僅差の試合を落とし始めるのは調子が落ちている証拠。今日もまた、3回もイニング先頭打者を出しながらあと一本が出ないジリジリする展開。完璧な投球をしていたグリンがあっさり降板してしまい、また見殺しか……といやな雰囲気が漂い始めたところで、4度目の先頭打者出塁をようやく稲田が決めてくれた。2連戦の二つ目を最高の形で締めくくれて、連敗もいやな流れも断ち切れたかな? 稲田は出場機会が少ないのに、ここのところいい働きをしてくれる。新外人がくるまで、もっとアピールしたいところ。
しかしグリンの安定感は抜群だ。交流戦に入ってからはダル以上に頼りになっている。勝ちをつけてあげられなかったのはほんとに申し訳なかった。ヒーローインタビューでも言っていたけど、家族が来日してからメンタル面で落ち着きが出て絶好調。もうすぐ帰国してしまうらしいが、このままシーズン終わりまでいてくれないかなー。いっそ日本に移住すればいいじゃないか。札幌、いいところだよ。カイル君、パパのナイスピッチングをもっと見たいよね!
2007年06月15日
5時間52分
日本ハム 6−6 横浜(34勝26敗4分 →3位)
いやはやお疲れさまでした。ベンチ入り全選手を使い果たし、代走須永なんて珍場面まで見ることができた、まさに総力戦。いつもはわりと短い時間で終わるだけに、やるほうも疲労困憊だろう。守備妨害を巡っての抗議以降、急に試合の進行が遅くなったのは、指揮官が退場処分を食らった横浜の、絶対負けられないという執念ゆえか。横山も古巣を見返してやろうという思いが伝わるような、素晴らしい気迫だった。まあほかならぬかってのウチの守護神にあそこまで完璧に抑えられれば、腹もたたない。
試合はといえば、ウチのいい面も悪い面も出た感じ。攻守のポイントはありすぎて忘れてしまうほどだったが、まず2回の森本のタイムリーエラー(記録は2塁打)は、またまたセンター・フライを前に突っ込んできて後ろに逸らしたもの。ひちょりだからあそこまで突っ込むんだろうが、2度3度と繰り返すのはいただけない。あとはやはり6回のディフェンスだろう。3回にいい攻撃で主導権を握ったのに、四球でランナーをためてボークで同点、押し出しで逆転という、まさに自滅。これじゃ勝てるわけがない。押本はボークをとられてテンパっちゃった感じだが、精神的に不安定すぎだ。とにかくいいときと悪いときの差が激しくて、投げてみなければわからないようでは、とても安心して大事な場面は任せられない。現状では敗戦処理ぐらいしか使えないよなー。
あの場面、ヒルマンは継投ミスを認めたようだが、確かに吉川から押本を経ず直接江尻に繋いでいれば、逆転まではされずに済んだかもしれない。回が浅かったから、江尻は7回の頭からと思ったんだろう。でも結局押本の尻ぬぐいで江尻を6回から出さざるをえなくなって、その裏の大矢の抗議中断で緊張感が切れてしまった江尻がイニングまたぎの7回に失点して勝ち越しを許してしまうという最悪な展開。久が打たれたのは仕方ないと思うけど、そこが唯一悔いるところかな。
攻撃面では、6回、同点においついたあとの金子のスクイズ失敗。あそこはおせおせの場面だったし、相手バッテリーの警戒ぶりはわかっていたんだから、強攻策でもよかった気がする。金子は最終回の打席も、一体どのタマを狙っていたのかもわからない無気力な見逃し三振。そう見えただけかもしれないが、あきらめがはやすぎる気がする。
いっぽうこの日素晴らしかったのが金森だ。たぶん下でも3イニングも投げたことはないんじゃないと思うが、安心して見ていられた。実質一軍登板はこれで3回目だが、まだ失点どころかヒットも許していない。勝ちゲームのセットアッパーや早いイニングの競った展開を任せられるようになれば、不調の久を少しでもラクにできる。
一軍即スタメンの川島は、3打席ともいい感じでタマをとらえていた。なにかをやりそうな雰囲気はすごく感じるし、坪井のサブ以上の働きは期待十分。あと、最近飯山はいいところで打っている気がする。バットを短く持ってつなぎに徹している信二はちょっと物足りない気がしないでもないが、まあ猛打賞ならいいか。
ともあれ同一カードの連敗を避けられたのはよかったが、結局またもホームで横浜に勝てず。なにかの相性か?
いやはやお疲れさまでした。ベンチ入り全選手を使い果たし、代走須永なんて珍場面まで見ることができた、まさに総力戦。いつもはわりと短い時間で終わるだけに、やるほうも疲労困憊だろう。守備妨害を巡っての抗議以降、急に試合の進行が遅くなったのは、指揮官が退場処分を食らった横浜の、絶対負けられないという執念ゆえか。横山も古巣を見返してやろうという思いが伝わるような、素晴らしい気迫だった。まあほかならぬかってのウチの守護神にあそこまで完璧に抑えられれば、腹もたたない。
試合はといえば、ウチのいい面も悪い面も出た感じ。攻守のポイントはありすぎて忘れてしまうほどだったが、まず2回の森本のタイムリーエラー(記録は2塁打)は、またまたセンター・フライを前に突っ込んできて後ろに逸らしたもの。ひちょりだからあそこまで突っ込むんだろうが、2度3度と繰り返すのはいただけない。あとはやはり6回のディフェンスだろう。3回にいい攻撃で主導権を握ったのに、四球でランナーをためてボークで同点、押し出しで逆転という、まさに自滅。これじゃ勝てるわけがない。押本はボークをとられてテンパっちゃった感じだが、精神的に不安定すぎだ。とにかくいいときと悪いときの差が激しくて、投げてみなければわからないようでは、とても安心して大事な場面は任せられない。現状では敗戦処理ぐらいしか使えないよなー。
あの場面、ヒルマンは継投ミスを認めたようだが、確かに吉川から押本を経ず直接江尻に繋いでいれば、逆転まではされずに済んだかもしれない。回が浅かったから、江尻は7回の頭からと思ったんだろう。でも結局押本の尻ぬぐいで江尻を6回から出さざるをえなくなって、その裏の大矢の抗議中断で緊張感が切れてしまった江尻がイニングまたぎの7回に失点して勝ち越しを許してしまうという最悪な展開。久が打たれたのは仕方ないと思うけど、そこが唯一悔いるところかな。
攻撃面では、6回、同点においついたあとの金子のスクイズ失敗。あそこはおせおせの場面だったし、相手バッテリーの警戒ぶりはわかっていたんだから、強攻策でもよかった気がする。金子は最終回の打席も、一体どのタマを狙っていたのかもわからない無気力な見逃し三振。そう見えただけかもしれないが、あきらめがはやすぎる気がする。
いっぽうこの日素晴らしかったのが金森だ。たぶん下でも3イニングも投げたことはないんじゃないと思うが、安心して見ていられた。実質一軍登板はこれで3回目だが、まだ失点どころかヒットも許していない。勝ちゲームのセットアッパーや早いイニングの競った展開を任せられるようになれば、不調の久を少しでもラクにできる。
一軍即スタメンの川島は、3打席ともいい感じでタマをとらえていた。なにかをやりそうな雰囲気はすごく感じるし、坪井のサブ以上の働きは期待十分。あと、最近飯山はいいところで打っている気がする。バットを短く持ってつなぎに徹している信二はちょっと物足りない気がしないでもないが、まあ猛打賞ならいいか。
ともあれ同一カードの連敗を避けられたのはよかったが、結局またもホームで横浜に勝てず。なにかの相性か?
2007年06月13日
木下見殺し
横浜 2−1 日本ハム(34勝26敗3分 ↓3位)
どうも悪いスパイラルにはまりつつあるような…。あまりにミスが多すぎる。
初回の賢介のバントミスで、相手がくれたチャンスをいかせず無得点。いやな予感がしたが、これが最後まで響いた形だ。立ち直った寺原に手も足も出ず、6回までわずか2安打。しかも内野ゴロと三振ばかりで一球も外野に飛ばせないんだから話にならない。7回やっとの思いでつかんだチャンスも、相手の超ファインプレーにはばまれ無得点。8回、初めて外野にまともなヒットが出たと思ったら相手のはやめの継投に阻まれ無得点。まあうちの貧打線は今に始まったことじゃないが、数少ないチャンスをミスでつぶしてるようじゃダメ。最後はよく追い詰めたけど、それまでの流れが悪すぎた。木下はほんとによく投げたと思う。打撃陣は木下に土下座して謝れ!!!
にしても、せっかくチャンスで代打に使われたのに初球をあっさりひっかけ凡退した木元をはじめ、エラーはつかなかったが初回の緩慢な守備でピンチを招いた小田など、上においておく意味が問われるような選手も何人か。幸雄も2000本興業のあとはすっかり出番が少なくなっているし、陽もこのままでは存在意義がない。新外人の登場は交流戦明けのようだが、イースタンで首位打者の工藤、4試合連続ホームランの洋平など、そろそろ入れ替えして悪い流れを変えたいところだ。
(追記)
仁志、木下を絶賛
まあリーグも違うし、若手にリップサービス気味のエールを送るのは球界全体の暗黙の了解とも思えるけど、悪い気はしないですね。仁志はわりに歯に衣着せぬイメージあるし。新人王はちょっとむずかしいかもしれないが、このまま大きく育ってくれることを祈る。
川島か! 同じ外野手なら絶好調の工藤かと思ったが、左打ちの外野手なら稲葉、坪井、紺田と3人もいる。川島の二軍成績はそれほど目立ったものではないが、あげるからにはそれなりの成算があるんだろう。今日の相手投手は左の工藤だから、いきなりスタメンで試してほしいもの。
どうも悪いスパイラルにはまりつつあるような…。あまりにミスが多すぎる。
初回の賢介のバントミスで、相手がくれたチャンスをいかせず無得点。いやな予感がしたが、これが最後まで響いた形だ。立ち直った寺原に手も足も出ず、6回までわずか2安打。しかも内野ゴロと三振ばかりで一球も外野に飛ばせないんだから話にならない。7回やっとの思いでつかんだチャンスも、相手の超ファインプレーにはばまれ無得点。8回、初めて外野にまともなヒットが出たと思ったら相手のはやめの継投に阻まれ無得点。まあうちの貧打線は今に始まったことじゃないが、数少ないチャンスをミスでつぶしてるようじゃダメ。最後はよく追い詰めたけど、それまでの流れが悪すぎた。木下はほんとによく投げたと思う。打撃陣は木下に土下座して謝れ!!!
にしても、せっかくチャンスで代打に使われたのに初球をあっさりひっかけ凡退した木元をはじめ、エラーはつかなかったが初回の緩慢な守備でピンチを招いた小田など、上においておく意味が問われるような選手も何人か。幸雄も2000本興業のあとはすっかり出番が少なくなっているし、陽もこのままでは存在意義がない。新外人の登場は交流戦明けのようだが、イースタンで首位打者の工藤、4試合連続ホームランの洋平など、そろそろ入れ替えして悪い流れを変えたいところだ。
(追記)
仁志、木下を絶賛
横浜・仁志も「制球もいいし、思い切り投げている。将来は恐ろしい投手になる」と称賛を惜しまなかった。
まあリーグも違うし、若手にリップサービス気味のエールを送るのは球界全体の暗黙の了解とも思えるけど、悪い気はしないですね。仁志はわりに歯に衣着せぬイメージあるし。新人王はちょっとむずかしいかもしれないが、このまま大きく育ってくれることを祈る。
出場選手登録・登録抹消公示
公示日付 6月14日
出場選手登録 球 団 名 位 置 番号 氏 名
北海道日本ハムファイターズ 外野手 39 川島 慶三
出場選手登録抹消 球 団 名 位 置 番号 氏 名
北海道日本ハムファイターズ 内野手 24 陽 仲壽
※再登録は6月24日以降可能となります。
川島か! 同じ外野手なら絶好調の工藤かと思ったが、左打ちの外野手なら稲葉、坪井、紺田と3人もいる。川島の二軍成績はそれほど目立ったものではないが、あげるからにはそれなりの成算があるんだろう。今日の相手投手は左の工藤だから、いきなりスタメンで試してほしいもの。
2007年06月11日
こんな日もあるさ
讀賣 1−0 日本ハム(34勝25敗3分 →2位)
素晴らしい投手戦でした。一回裏の金子と陽のお見合いで一死満塁になったときはさすがに2、3点は覚悟したが、そこを驚異の粘りで無失点に抑えた武田勝はすごかった! とくにホリンズに0−3まで行ったあとチェンジアップで空振り三振にきってとったシーンにはしびれた。その後も何度かピンチはあったが、憎らしいほどの落ち着き払いぶりと、インコースの厳しいところにビシビシ投げ込む度胸の良さで着実に打ち取っていく。球数が少なかったとはいえ、プロ初体験だった8回、力尽きて伏兵に打たれたけど、そのあと崩れることなく相手上位を落ち着いて封じた精神力には脱帽だ。プロ初完投。リリーフ陣が苦しいときにこの投球は、当然1勝以上の価値がある。
それだけに打線の援護があればと惜しまれるが、相手金刃も最高の投球でつけいるスキがない。8回2死から賢介ヒット、稲葉四球で12塁になって林に交代、というところが唯一のチャンスらしいチャンスだったが、完全にとらえていたセギの打球が正面をつくアンラッキー。最後の上原も、先頭坪井の当たりがフェン直の2塁打ぐらいになっていればわからなかったけど、これは仕方ない。
試合展開としてはロースコアの僅差を競り勝つウチのパターンだったけど、まあこんな日もあるでしょう。昨日負けていたらショックは大きかったけど、今日はお互い力を出し尽くしての一敗だから納得だ。讀賣重量打線相手にホームランの出やすいビジターの東京ドームで1勝1敗なら御の字。ていうか、交流戦残りは1勝1敗ペースで十分だ。ロッテが失速気味なので色気も出るけど、まだシーズンは長い。無理せずいきましょう。
それにしても昨日の9回裏。矢野にセーフティスクイズなんてややこしいことさせず、素直に打たせていたらどうなっていたんですかね。そんな細かいプレーなんてふだんやってないだろうに。やはり讀賣は空中戦でしょう。人間、慣れないことはやるなって話。
素晴らしい投手戦でした。一回裏の金子と陽のお見合いで一死満塁になったときはさすがに2、3点は覚悟したが、そこを驚異の粘りで無失点に抑えた武田勝はすごかった! とくにホリンズに0−3まで行ったあとチェンジアップで空振り三振にきってとったシーンにはしびれた。その後も何度かピンチはあったが、憎らしいほどの落ち着き払いぶりと、インコースの厳しいところにビシビシ投げ込む度胸の良さで着実に打ち取っていく。球数が少なかったとはいえ、プロ初体験だった8回、力尽きて伏兵に打たれたけど、そのあと崩れることなく相手上位を落ち着いて封じた精神力には脱帽だ。プロ初完投。リリーフ陣が苦しいときにこの投球は、当然1勝以上の価値がある。
それだけに打線の援護があればと惜しまれるが、相手金刃も最高の投球でつけいるスキがない。8回2死から賢介ヒット、稲葉四球で12塁になって林に交代、というところが唯一のチャンスらしいチャンスだったが、完全にとらえていたセギの打球が正面をつくアンラッキー。最後の上原も、先頭坪井の当たりがフェン直の2塁打ぐらいになっていればわからなかったけど、これは仕方ない。
試合展開としてはロースコアの僅差を競り勝つウチのパターンだったけど、まあこんな日もあるでしょう。昨日負けていたらショックは大きかったけど、今日はお互い力を出し尽くしての一敗だから納得だ。讀賣重量打線相手にホームランの出やすいビジターの東京ドームで1勝1敗なら御の字。ていうか、交流戦残りは1勝1敗ペースで十分だ。ロッテが失速気味なので色気も出るけど、まだシーズンは長い。無理せずいきましょう。
それにしても昨日の9回裏。矢野にセーフティスクイズなんてややこしいことさせず、素直に打たせていたらどうなっていたんですかね。そんな細かいプレーなんてふだんやってないだろうに。やはり讀賣は空中戦でしょう。人間、慣れないことはやるなって話。
疲れた…
日本ハム 3−2 讀賣(34勝24敗3分 →2位)
あまりにもいろんなことがありすぎて、疲労困憊。土壇場の讀賣の謎采配三連発(9回表に実松が守備についたとき、なぜ谷をひっこめ2番に入れたのか、なぜ9回裏二岡が二塁のところで代走を出さなかったのか、矢野の謎バント)で、なんとか逃げ切ったという感じだ。ほんとに寿命が縮まったけど、最後、9回裏2死満塁一点差一打サヨナラという場面で江尻と実松の対決が見られるとは思わなかったわ。武田久の打席なんて珍しいものも見られたし、楽しかった。でもこれ以上のスリルは心臓に悪すぎるから、あしたは楽勝でお願い。
にしてもマイケル。毎日新聞の記事によれば単なる背中の張りで、本人も笑顔。あしたは投げられるらしい。もしマイケルまで故障だったら、お先真っ暗なとこだったですよ。マイケルに問題ないようなら、とりあえず疲労困憊の久は下に落として体調回復&再調整させたほうがいいと思う。
あまりにもいろんなことがありすぎて、疲労困憊。土壇場の讀賣の謎采配三連発(9回表に実松が守備についたとき、なぜ谷をひっこめ2番に入れたのか、なぜ9回裏二岡が二塁のところで代走を出さなかったのか、矢野の謎バント)で、なんとか逃げ切ったという感じだ。ほんとに寿命が縮まったけど、最後、9回裏2死満塁一点差一打サヨナラという場面で江尻と実松の対決が見られるとは思わなかったわ。武田久の打席なんて珍しいものも見られたし、楽しかった。でもこれ以上のスリルは心臓に悪すぎるから、あしたは楽勝でお願い。
にしてもマイケル。毎日新聞の記事によれば単なる背中の張りで、本人も笑顔。あしたは投げられるらしい。もしマイケルまで故障だったら、お先真っ暗なとこだったですよ。マイケルに問題ないようなら、とりあえず疲労困憊の久は下に落として体調回復&再調整させたほうがいいと思う。
2007年06月09日
負けるべくして負けた
ヤクルト 3×−2 日本ハム
ここ2試合ばかり攻守にミスが目立っていて、いやな予感はしていた。勝ち進むうちプレーが雑になっていたのか。今日も初回の2エラー(青木の2塁打はヒットになったが、坪井のエラーみたいなものだった)で点をとられ、攻めるほうではバント失敗、スクイズ失敗とちぐはぐ。これだけミスが出ては勝てない。一番ダメだったのは10回表の紺田だ。2球目をあっさり打ち上げポップ・フライ。進塁打って言葉を知ってるのか? 足がとりえの選手なのに、意識が低すぎ。
エースで負けたことは仕方ないし、使い詰めだった武田久だって打たれることぐらいある。だが今日は流れが悪すぎた。この悪い流れを引きずらず、いきたい。連勝はいつか止まる。止まったあとガタガタいかないことが大事だ。雑なプレーをしたら今の讀賣には勝てないぞ。
ここ2試合ばかり攻守にミスが目立っていて、いやな予感はしていた。勝ち進むうちプレーが雑になっていたのか。今日も初回の2エラー(青木の2塁打はヒットになったが、坪井のエラーみたいなものだった)で点をとられ、攻めるほうではバント失敗、スクイズ失敗とちぐはぐ。これだけミスが出ては勝てない。一番ダメだったのは10回表の紺田だ。2球目をあっさり打ち上げポップ・フライ。進塁打って言葉を知ってるのか? 足がとりえの選手なのに、意識が低すぎ。
エースで負けたことは仕方ないし、使い詰めだった武田久だって打たれることぐらいある。だが今日は流れが悪すぎた。この悪い流れを引きずらず、いきたい。連勝はいつか止まる。止まったあとガタガタいかないことが大事だ。雑なプレーをしたら今の讀賣には勝てないぞ。
セギさんすごい!!!
日本ハム 2−0 ヤクルト
賢介の度重なるバント失敗をカヴァーする好守備の連続、そしてセギノールの一発!!! 打った瞬間わかるすさまじい当たり。完全に復調しましたね。吉川はアップアップながらなんとかしのいで、プロ初勝利。押本につなぎ、金森の投球が見られなかったのは残念だったけど、まずはめでたい。
とはいえ賢介はじめミスも多い。ここ2試合タイムリーが出ず、ホームランと相手エラーでしか点がとれないのはいやな兆候。あしたはいつも通りお願いします。しかしセギの当たりはすごかった…
賢介の度重なるバント失敗をカヴァーする好守備の連続、そしてセギノールの一発!!! 打った瞬間わかるすさまじい当たり。完全に復調しましたね。吉川はアップアップながらなんとかしのいで、プロ初勝利。押本につなぎ、金森の投球が見られなかったのは残念だったけど、まずはめでたい。
とはいえ賢介はじめミスも多い。ここ2試合タイムリーが出ず、ホームランと相手エラーでしか点がとれないのはいやな兆候。あしたはいつも通りお願いします。しかしセギの当たりはすごかった…
2007年06月07日
勝ちに不思議の勝ちあり
日本ハム 4−1 広島(32勝26敗3分 →2位)
この3日間、5安打2点、6安打2点、4安打4点。効率いいにもほどがあるが、こんな状態でよく勝てているものである。もちろんディフェンスの堅さゆえなのだが、この日はウチにもミス連発。にもかかわらず相手の唯一のエラーで決勝点だもんなあ。うまくいきすぎだ。9回表の誤審の連続は「調子に乗るなよ」という神様からのお告げかもしれないが、もとよりファンも、おそらくチームも、13連勝に浮かれる気持ちなどほとんどないはずだ。なぜこんなに勝ち続けているのか、ほんと不思議。「プロ野球ニュース」では「強さに脱帽」と言ってるが、ほんとかなあ?????
にしてもロッテつよすぎだよ! ウチみたいな姑息な勝ち方じゃなく、相手をねじ伏せるような圧倒的な強さだもんな。当分やらなくて済むのはほんとありがたい…
この3日間、5安打2点、6安打2点、4安打4点。効率いいにもほどがあるが、こんな状態でよく勝てているものである。もちろんディフェンスの堅さゆえなのだが、この日はウチにもミス連発。にもかかわらず相手の唯一のエラーで決勝点だもんなあ。うまくいきすぎだ。9回表の誤審の連続は「調子に乗るなよ」という神様からのお告げかもしれないが、もとよりファンも、おそらくチームも、13連勝に浮かれる気持ちなどほとんどないはずだ。なぜこんなに勝ち続けているのか、ほんと不思議。「プロ野球ニュース」では「強さに脱帽」と言ってるが、ほんとかなあ?????
にしてもロッテつよすぎだよ! ウチみたいな姑息な勝ち方じゃなく、相手をねじ伏せるような圧倒的な強さだもんな。当分やらなくて済むのはほんとありがたい…
2007年06月05日
あっさり球団新記録
日本ハム 2×−0 広島(31勝23敗3分 ↑2位)
わずか2時間19分で12連勝。ヒットは広島5本、ウチ6本。両軍の投手の出来が素晴らしく、結局エラーが勝敗を分けることになった。解説で岩本がファイターズを「完成度の高いチーム」と言っていたが、確かにそんな感じ。攻守ともに大きな弱点がなく、すべてが平均点以上で、スキがない。逆の言い方をすれば、これといって傑出した強みや凄さがなく、相手に威圧感を与えることがない。だから僅差のゲームをしのぎ勝つことが多くなり、勝ち方にも派手さがない。負けても「手も足も出ない完敗感」「どうしようもない力の差」を感じにくいので、相手はさぞやストレスがたまるだろうと思う。
まあそうは言っても投手陣のやりくりはギリギリだし、打線は破壊力ゼロの貧打のきわみ。正直、いつ負けてもおかしくないし、ちょっと歯車が狂えば連敗街道にはまりこんでも不思議でない。覚悟はできてるんですけどね。
ソフトバンクが負けてくれたので、これでようやく2位。それにしてもロッテも強い! いい加減負けてくれないかと思うが、讀賣が勝つのはもっと腹が立つので、これでよし。
(追記)ヒルマンのコメント
うん、いいこと言いますね。指揮官がこういう認識で試合に挑んでいるなら、言うことはない。このまま「身の丈野球」でいきましょう。
わずか2時間19分で12連勝。ヒットは広島5本、ウチ6本。両軍の投手の出来が素晴らしく、結局エラーが勝敗を分けることになった。解説で岩本がファイターズを「完成度の高いチーム」と言っていたが、確かにそんな感じ。攻守ともに大きな弱点がなく、すべてが平均点以上で、スキがない。逆の言い方をすれば、これといって傑出した強みや凄さがなく、相手に威圧感を与えることがない。だから僅差のゲームをしのぎ勝つことが多くなり、勝ち方にも派手さがない。負けても「手も足も出ない完敗感」「どうしようもない力の差」を感じにくいので、相手はさぞやストレスがたまるだろうと思う。
まあそうは言っても投手陣のやりくりはギリギリだし、打線は破壊力ゼロの貧打のきわみ。正直、いつ負けてもおかしくないし、ちょっと歯車が狂えば連敗街道にはまりこんでも不思議でない。覚悟はできてるんですけどね。
ソフトバンクが負けてくれたので、これでようやく2位。それにしてもロッテも強い! いい加減負けてくれないかと思うが、讀賣が勝つのはもっと腹が立つので、これでよし。
(追記)ヒルマンのコメント
「昨日は選手たちも、ゆっくりとリフレッシュできたと思うので、今日はしっかり身体を動かして、あまり連勝を意識せず、しっかり準備していつもと変わりなく試合に臨んで欲しい。広島とは久々の対戦となるが、どこが相手でもデータのみに流されず、実戦に即した柔軟性を持って、各々が自分の役割を果たすことが、勝機につながる。広島はチーム打率こそあまり高くないが、セ・リーグ上位にいるということは、理にかなった着実に点がとれるチ-ムということを証明している。我々も手堅く1点を積み重ねていく、自分たちの野球をするのみで、大量得点が取れたとしても、それはボーナスだという気持ちで試合に臨みたい。連勝の要因を1つ挙げるのならば、良い意味で選手たちは黙々と自己管理や節制に注力し、日々の結果にながされることなく勝利に対するハングリーさが感じられる点が挙げられる。」
(試合前)
「両チームとも好守が光った試合で、堅いバックに守られ、両投手も良く投げ、とても締まった試合だった。武田勝は7回を投げて90球以下、前回も6回を投げて2失点とこちらの期待に充分応えてくれている。チーム事情でブルペン・先発と現状は掛持ち状態だが、7回を投げてくれれば言うことなしで、継投にも躊躇はなかった。また金子誠の意識の高さも賞賛に値する。進塁打に対する高い技術と気持ちの強さがチームに流れを呼び込んだ。12連勝の球団新記録については、ファンの皆さんやマスコミの方々に非常に盛り上げてもらい、大変ありがたいことだが、最後まで気持ちを切らさず継続を出来なければ意味がない。記録に対しての喜びはあるが、満足してはいけない。選手たちは誰も12連勝を振り返ることはなく、明日からの試合に新たな気持ちで臨む準備が出来ている。この連勝中も選手たちやベンチの雰囲気はまったく変わらない。一喜一憂せず、過信もしていない。ただ変ったとすれば、開幕当初は昨年の3・6番が抜け、何とかその穴を埋めようとする意識が無意識に働き、それが硬さになっていたのかもしれない。それが今は「身の丈野球」に徹すること、自分たちの出来ることを確実にやろうとする意識変化が起こって、それから硬さがとれ、今の全員野球につながっているような感じがする。」
(試合後)
うん、いいこと言いますね。指揮官がこういう認識で試合に挑んでいるなら、言うことはない。このまま「身の丈野球」でいきましょう。
新外人獲得
日本ハムが新外国人ジョーンズを獲得へ
今季の成績
通算の成績
ようやく新外人獲得情報きた! 今季は50試合出場で.298、本塁打18、打点57、三振56、OPS1.079。昨年は通年で21ホーマー、OPS.765だから、今季はかなり好調ということ。その状態で来日できるのはいい。とはいえ典型的な三振かホームランかというタイプのようなので、大型扇風機になる可能性も大だ。ただ得点圏打率が.362と高く、全18本塁打のうち半分を得点圏で打っているという勝負強さもあるよう。四球が28と多く、出塁率が.397と打率より1割も高いのもいい。右打ちなのに対右のほうが強いとか、デーゲームよりナイターのほうがいいとか、そういうデータも。
心配なのは、現在のハムの野球を理解して溶け込んでくれるかどうかということ。もちろん自分の持ち味を殺す必要はないが、打線の繋がりと堅守で勝っている流れを自分勝手なプレーでぶったぎることのないようお願いします。脚は期待できないだろうが、守備がせめて普通のレベルでありますよう(一昨年のファーストでの守備率は.986)。合流は交流戦明けぐらいだろうか。オバンドーみたいだったらいいけど、まあ世の中そう甘くはない。小谷野が5番に定着しつつあるので、打率は.250ぐらいでいいから、6番で20ホーマーぐらい打ってくれれば。
今季の成績
通算の成績
ようやく新外人獲得情報きた! 今季は50試合出場で.298、本塁打18、打点57、三振56、OPS1.079。昨年は通年で21ホーマー、OPS.765だから、今季はかなり好調ということ。その状態で来日できるのはいい。とはいえ典型的な三振かホームランかというタイプのようなので、大型扇風機になる可能性も大だ。ただ得点圏打率が.362と高く、全18本塁打のうち半分を得点圏で打っているという勝負強さもあるよう。四球が28と多く、出塁率が.397と打率より1割も高いのもいい。右打ちなのに対右のほうが強いとか、デーゲームよりナイターのほうがいいとか、そういうデータも。
心配なのは、現在のハムの野球を理解して溶け込んでくれるかどうかということ。もちろん自分の持ち味を殺す必要はないが、打線の繋がりと堅守で勝っている流れを自分勝手なプレーでぶったぎることのないようお願いします。脚は期待できないだろうが、守備がせめて普通のレベルでありますよう(一昨年のファーストでの守備率は.986)。合流は交流戦明けぐらいだろうか。オバンドーみたいだったらいいけど、まあ世の中そう甘くはない。小谷野が5番に定着しつつあるので、打率は.250ぐらいでいいから、6番で20ホーマーぐらい打ってくれれば。
2007年06月03日
勝って兜の緒を締めよ
日本ハム 2×−0 阪神(30勝23敗3分 →3位)
かろうじて逃げ切ったとはいえ冷や汗をかいた昨日の試合がいいクスリになったのか、快勝。いや、点差と安打数だけ見れば快勝でもなんでもないが、ワンチャンスを活かしてあげた得点を万全のディフェンスで守りきる、というウチの勝ちパターン通りに試合を進めることができ、相手を土俵に上がらせなかった、という点で、快勝と言っても差し支えないと思う。ヒヤヒヤしたのが3連続四球で二死満塁になった4回だったが、桧山がむずかしいタマにあっさり手を出してくれて助かった。
阪神の試合をじっくり見たのも久しぶりだったけど、打線の調子があがってないという以上に、相手投手の調子がよさそうだったら、なんとか策を講じてリズムを崩してやろうという工夫が足りない気がした。足のある赤星が再三簡単にフライをあげて凡退、という場面が象徴的だ。全体に足を使うという意識が希薄なので、投手は走者に気を遣わず打者に集中できる。グリンみたいに走者を気にしてイライラするタイプは、これでずいぶん助かったんじゃないかな。野村が指揮をとっていたころの面影は全然ないね。当たり前か。まあ小細工を弄せず打者に気持ちよく打たせるのが岡田の方針なんだろうし、それでうまくいってるからこそここ数年の阪神は成績がいいんだろうけど、今回はウチの小技を駆使した細かい野球が功を奏した感じ。守備が固いから、相手に余計な点をやることがない。投手も安心して投げられる。今日もひちょり、飯山とファインプレーの連続で投手を助けていた。勝ち方は地味だけど、これがファイターズの野球である。
それにしてもガオラの中継。いつもは冷静沈着で辛口な光山が、亀山相手にファイターズの良さを自慢しまくりなのが微笑ましかった。もちろん亀山というより、阪神ファンへのアピールのつもりなんだろうけど、なんだか岩本みたいだった(笑)。OBでもないのにファイターズ愛。
かろうじて逃げ切ったとはいえ冷や汗をかいた昨日の試合がいいクスリになったのか、快勝。いや、点差と安打数だけ見れば快勝でもなんでもないが、ワンチャンスを活かしてあげた得点を万全のディフェンスで守りきる、というウチの勝ちパターン通りに試合を進めることができ、相手を土俵に上がらせなかった、という点で、快勝と言っても差し支えないと思う。ヒヤヒヤしたのが3連続四球で二死満塁になった4回だったが、桧山がむずかしいタマにあっさり手を出してくれて助かった。
阪神の試合をじっくり見たのも久しぶりだったけど、打線の調子があがってないという以上に、相手投手の調子がよさそうだったら、なんとか策を講じてリズムを崩してやろうという工夫が足りない気がした。足のある赤星が再三簡単にフライをあげて凡退、という場面が象徴的だ。全体に足を使うという意識が希薄なので、投手は走者に気を遣わず打者に集中できる。グリンみたいに走者を気にしてイライラするタイプは、これでずいぶん助かったんじゃないかな。野村が指揮をとっていたころの面影は全然ないね。当たり前か。まあ小細工を弄せず打者に気持ちよく打たせるのが岡田の方針なんだろうし、それでうまくいってるからこそここ数年の阪神は成績がいいんだろうけど、今回はウチの小技を駆使した細かい野球が功を奏した感じ。守備が固いから、相手に余計な点をやることがない。投手も安心して投げられる。今日もひちょり、飯山とファインプレーの連続で投手を助けていた。勝ち方は地味だけど、これがファイターズの野球である。
それにしてもガオラの中継。いつもは冷静沈着で辛口な光山が、亀山相手にファイターズの良さを自慢しまくりなのが微笑ましかった。もちろん亀山というより、阪神ファンへのアピールのつもりなんだろうけど、なんだか岩本みたいだった(笑)。OBでもないのにファイターズ愛。
2007年06月02日
明日はどっちだ?
日本ハム 8−5 阪神(29勝23敗3分 →3位)
(少し修正しました)
外出していて携帯で経過をチェック。ダル先発、序盤で大量リード。こりゃ楽勝かと思って油断していたら、背筋も凍る土壇場の展開だったようで。ビデオを見返してみたが、あそこでダルを代えたのを継投ミスと責めるのは酷。ちょっと前に一軍にあがって出番のなかった須永を試したいという意図もあったはず。長らく台頭が待たれていた大器で、いろいろ巡り合わせの悪さもあり、いまだ一軍で芽が出ない期待の若手左腕。比較的気楽な場面での登板でなんとかきっかけを掴んでほしいというのは、ファイターズ・ファン全員の願いだったはずだ。そして残念ながら、それに応えられなかったということ。原因は技術的なことか、メンタルの部分か。そういえば3月29日のオリックス戦でも、3点リードされた8回に出てきていきなりラロッカに一発を食らい一死もとれず降板、ということがあった。メンタルの部分が大きいかな。一死一二塁の場面でライトフライをグラブに一旦入れながら落球した紺田の守備にも足を引っ張られて気の毒ではあったが(守備固めに出ているのにあんなプレイをしているようじゃ二軍行きだぞコンタ)、それでいちいちテンパってしまう須永の精神面は問題だ。中継ぎに向いてないということかもしれないが、そんな贅沢言ってられる身分じゃないよなあ。投手陣のやりくりが苦しく、使える左がノドから手が出るほどほしい今、なんとか立ち直ってほしいが……
まあしかし、負けなくて良かったですよ、ほんと。マイケルがよく踏ん張ってくれた。もしあのまま逆転負けでも食らっていたら、シーズン終了後に「あの試合が分岐点だった(もちろん悪い意味で)」と言われかねないような重大な局面だった気がする。私は去年の讀賣戦、先発リーが突然、崩れ武田久まで打たれて、楽勝のはずが大逆転負けを食らった悪夢を思い出してしまったのだが、あのあと交流戦で5連敗を食らったんじゃなかったっけ?
しかし相手の四番打者を目覚めさせてしまい、抑えのエースまで出すはめになってしまったことは事実。あのまま完封されていたら意気消沈して明日も眠ったままだったかもしれない阪神打線は、終盤の反撃で「よしいけるぞ」と思ったはず。あした先取点でもとろうものなら、そのまま爆発なんてことになりかねない。あしたはおそらくグリンの先発と思われるが、石にかじりついても相手に先に点をやらないでもらいたい。先取点は必須だ。
ここまでいくつもの幸運があって続けてきた10連勝。そのツキがなくなってしまえば、反動で一気に流れが暗転しかねない。10連勝なんて浮かれた気持ちに冷水を浴びせかけたような今日の試合。いいクスリになったと思うしかない。
(少し修正しました)
外出していて携帯で経過をチェック。ダル先発、序盤で大量リード。こりゃ楽勝かと思って油断していたら、背筋も凍る土壇場の展開だったようで。ビデオを見返してみたが、あそこでダルを代えたのを継投ミスと責めるのは酷。ちょっと前に一軍にあがって出番のなかった須永を試したいという意図もあったはず。長らく台頭が待たれていた大器で、いろいろ巡り合わせの悪さもあり、いまだ一軍で芽が出ない期待の若手左腕。比較的気楽な場面での登板でなんとかきっかけを掴んでほしいというのは、ファイターズ・ファン全員の願いだったはずだ。そして残念ながら、それに応えられなかったということ。原因は技術的なことか、メンタルの部分か。そういえば3月29日のオリックス戦でも、3点リードされた8回に出てきていきなりラロッカに一発を食らい一死もとれず降板、ということがあった。メンタルの部分が大きいかな。一死一二塁の場面でライトフライをグラブに一旦入れながら落球した紺田の守備にも足を引っ張られて気の毒ではあったが(守備固めに出ているのにあんなプレイをしているようじゃ二軍行きだぞコンタ)、それでいちいちテンパってしまう須永の精神面は問題だ。中継ぎに向いてないということかもしれないが、そんな贅沢言ってられる身分じゃないよなあ。投手陣のやりくりが苦しく、使える左がノドから手が出るほどほしい今、なんとか立ち直ってほしいが……
まあしかし、負けなくて良かったですよ、ほんと。マイケルがよく踏ん張ってくれた。もしあのまま逆転負けでも食らっていたら、シーズン終了後に「あの試合が分岐点だった(もちろん悪い意味で)」と言われかねないような重大な局面だった気がする。私は去年の讀賣戦、先発リーが突然、崩れ武田久まで打たれて、楽勝のはずが大逆転負けを食らった悪夢を思い出してしまったのだが、あのあと交流戦で5連敗を食らったんじゃなかったっけ?
しかし相手の四番打者を目覚めさせてしまい、抑えのエースまで出すはめになってしまったことは事実。あのまま完封されていたら意気消沈して明日も眠ったままだったかもしれない阪神打線は、終盤の反撃で「よしいけるぞ」と思ったはず。あした先取点でもとろうものなら、そのまま爆発なんてことになりかねない。あしたはおそらくグリンの先発と思われるが、石にかじりついても相手に先に点をやらないでもらいたい。先取点は必須だ。
ここまでいくつもの幸運があって続けてきた10連勝。そのツキがなくなってしまえば、反動で一気に流れが暗転しかねない。10連勝なんて浮かれた気持ちに冷水を浴びせかけたような今日の試合。いいクスリになったと思うしかない。
2007年06月01日
怒りのセギさん
日本ハム 5−3 横浜(28勝23敗3分 →3位)
両軍とも3日間も試合がなかっただけあって、序盤はどちらも試合勘が戻っていない感じの展開。ウチはのらりくらりとかわす相手投手にあと一本が出ず残塁の山、横浜はひちょりのエラーで先制したものの制球が荒れ気味の吉川を攻めきれない。5回に試合が動くが、イケイケの場面で牽制死があったり盗塁死があったり、どちらも流れを掴みきれない。
連勝中のチームと連敗中のチームの差が出たのが終盤。セギ、小谷野、金子と相手投手のファーストストライクを確実にしとめた見事な速攻で勝ち越したファイターズに対して、絶好のチャンスに初球の難しいタマに手を出しあっさり凡退したベイスターズ(鈴木尚)。試合後大矢監督は「紙一重だった」と言っていたらしいが、確かにそんな感じ。だが紙一重の展開をしのいでいくのがウチの戦い方なので、これでいいのだ。
ともあれ2日続けて試合を流したうえ、絶好調のダルを無駄遣いしてしまい、8連勝の流れが変わりかねなかった試合を、こうしてモノにできたのは大きい。吉川も勝ちはつかなかったが、若者らしいイキのいいピッチング。押本も珍しくイニングまたぎを無難にこなしたし。うん、悪くない。週末は木下、ダルかな?
今日ちょっと面白かったのが5回のセギノール。稲葉の犠牲フライのあと2死ランナーなしで打席に立ち四球だったのだが、4ボール目の背中の後ろを通過するクソボールになぜか怒り出し、横浜・加藤投手を指さしてなにごとか語気を荒げて抗議。この威嚇に加藤はびびってしまったのか、次の小谷野の初球、魅入られるように甘いスライダーをど真ん中に投げ、勝ち越しホームランを打たれてしまうのである。こないだのヤクルト戦で2打席連続でデッドボールを受けても怒るそぶりも見せなかった温厚なセギさん。あんなふうに感情をあらわにするのは珍しい。実際にぶつけられたわけじゃないし、頭部付近にタマがいったわけでもない。状況的にビーンボールを投げられる局面でもない。第一打席に、あわやホームランかという2塁打を打って機嫌も良かったはずだし、なぜあんなに怒ったのかよくわからないのである。加藤の動揺を誘う目的で怒ってるフリをしたんだったら大した役者だが、そんなふうにも見えなかったしなあ。謎。誰か教えてください。
両軍とも3日間も試合がなかっただけあって、序盤はどちらも試合勘が戻っていない感じの展開。ウチはのらりくらりとかわす相手投手にあと一本が出ず残塁の山、横浜はひちょりのエラーで先制したものの制球が荒れ気味の吉川を攻めきれない。5回に試合が動くが、イケイケの場面で牽制死があったり盗塁死があったり、どちらも流れを掴みきれない。
連勝中のチームと連敗中のチームの差が出たのが終盤。セギ、小谷野、金子と相手投手のファーストストライクを確実にしとめた見事な速攻で勝ち越したファイターズに対して、絶好のチャンスに初球の難しいタマに手を出しあっさり凡退したベイスターズ(鈴木尚)。試合後大矢監督は「紙一重だった」と言っていたらしいが、確かにそんな感じ。だが紙一重の展開をしのいでいくのがウチの戦い方なので、これでいいのだ。
ともあれ2日続けて試合を流したうえ、絶好調のダルを無駄遣いしてしまい、8連勝の流れが変わりかねなかった試合を、こうしてモノにできたのは大きい。吉川も勝ちはつかなかったが、若者らしいイキのいいピッチング。押本も珍しくイニングまたぎを無難にこなしたし。うん、悪くない。週末は木下、ダルかな?
今日ちょっと面白かったのが5回のセギノール。稲葉の犠牲フライのあと2死ランナーなしで打席に立ち四球だったのだが、4ボール目の背中の後ろを通過するクソボールになぜか怒り出し、横浜・加藤投手を指さしてなにごとか語気を荒げて抗議。この威嚇に加藤はびびってしまったのか、次の小谷野の初球、魅入られるように甘いスライダーをど真ん中に投げ、勝ち越しホームランを打たれてしまうのである。こないだのヤクルト戦で2打席連続でデッドボールを受けても怒るそぶりも見せなかった温厚なセギさん。あんなふうに感情をあらわにするのは珍しい。実際にぶつけられたわけじゃないし、頭部付近にタマがいったわけでもない。状況的にビーンボールを投げられる局面でもない。第一打席に、あわやホームランかという2塁打を打って機嫌も良かったはずだし、なぜあんなに怒ったのかよくわからないのである。加藤の動揺を誘う目的で怒ってるフリをしたんだったら大した役者だが、そんなふうにも見えなかったしなあ。謎。誰か教えてください。
星野仙一の問題発言
ここのところテレビ解説等でパ・リーグ蔑視発言の目につく北京五輪監督様。今度はこんなことを言い出した。
http://hoshino.ntciis.ne.jp/qa/
ロッテやハムは勢いだけで優勝したと言いたいようだが、そんな「勢いだけ」のパ・リーグに4年連続して日本シリーズで完膚無きまでに叩きのめされているリーグはどこなんでしょうか、セ・リーグ監督歴10数年、でも日本シリーズには勝ったことのない名監督さん。「パ・リーグは勢いだけ。実力はセ・リーグのほうが上」とでも言いたいのか? そういうのを「負け犬の遠吠え」っていうんだよ。2年続かなきゃ強いとは認めていただけないのかもしれないが、だいたいセリーグは92年〜93年のヤクルト以来、連覇したチームはひとつもない。名監督様に言わせたらそれこそみんな「勢いだけ」じゃないのか? 1年間も勝ち続けて「勢いだけ」であるはずがないだろう。よしんば勢いだとしても、それをどこも止められないなら、それは「強い」ってことなんだよ。
昨年の日本シリーズのさい、あるセ・リーグ寄りの解説者は「シーズン通して戦えばハムより中日のほうが絶対強い」と言ったらしい。しかし日本シリーズが全7試合の短期決戦であり、ハムと中日が同じリーグでない以上、そんな発言はまったく無意味。そこらの居酒屋でクダまいて酔っぱらいオヤジの戯れ事と同じである。落合は「弱いチームに負けるのが悔しい」と言ったらしいが、勝負事である限り、結果がすべてなのだ。負けた者が弱く、勝った者が強いのである。「負けたけどこっちのほうが強い」なんて言い草は負け惜しみ以外のなにものでもない。だいたいロクにパ・リーグの試合も見ていない連中に何がわかる。
星野や落合を筆頭とするクソセリーグの連中のパ・リーグ蔑視にはほんとにむかつく。交流戦はハム以外のパのチームは全部負けてくれたほうが都合がいいが、やっぱセに負けるのは腹がたつから、パリーグは全勝してくれ! !
http://hoshino.ntciis.ne.jp/qa/
ただし勢いだけで戦っていると、いつか息切れを起こすのが当たり前なんだが、最近の野球は勢いのままに1年を乗り切ってしまうことがよくある。昨年の日ハム、その前のロッテが好例だが、暫くの間、パの勢いづいたチームの動向を見守りたい
ロッテやハムは勢いだけで優勝したと言いたいようだが、そんな「勢いだけ」のパ・リーグに4年連続して日本シリーズで完膚無きまでに叩きのめされているリーグはどこなんでしょうか、セ・リーグ監督歴10数年、でも日本シリーズには勝ったことのない名監督さん。「パ・リーグは勢いだけ。実力はセ・リーグのほうが上」とでも言いたいのか? そういうのを「負け犬の遠吠え」っていうんだよ。2年続かなきゃ強いとは認めていただけないのかもしれないが、だいたいセリーグは92年〜93年のヤクルト以来、連覇したチームはひとつもない。名監督様に言わせたらそれこそみんな「勢いだけ」じゃないのか? 1年間も勝ち続けて「勢いだけ」であるはずがないだろう。よしんば勢いだとしても、それをどこも止められないなら、それは「強い」ってことなんだよ。
昨年の日本シリーズのさい、あるセ・リーグ寄りの解説者は「シーズン通して戦えばハムより中日のほうが絶対強い」と言ったらしい。しかし日本シリーズが全7試合の短期決戦であり、ハムと中日が同じリーグでない以上、そんな発言はまったく無意味。そこらの居酒屋でクダまいて酔っぱらいオヤジの戯れ事と同じである。落合は「弱いチームに負けるのが悔しい」と言ったらしいが、勝負事である限り、結果がすべてなのだ。負けた者が弱く、勝った者が強いのである。「負けたけどこっちのほうが強い」なんて言い草は負け惜しみ以外のなにものでもない。だいたいロクにパ・リーグの試合も見ていない連中に何がわかる。
星野や落合を筆頭とするクソセリーグの連中のパ・リーグ蔑視にはほんとにむかつく。交流戦はハム以外のパのチームは全部負けてくれたほうが都合がいいが、やっぱセに負けるのは腹がたつから、パリーグは全勝してくれ! !



