二日間も野球がないと退屈ですね。予報では横浜地方は今日も雨模様とか……
しかし楽天がすごい。去年も交流戦の成績がよかったが、今年はさらに強くなっている。これはもう勢いだけでは片づけられない。あまりお互いデータがない中の勝負だと監督の采配の差が出るということかもしれないが、それだけでもないだろう。去年の勝ち頭であるグリンが抜け、一場は不調で二軍落ち、岩隈も故障。本来先発の柱になるべき3人がいないうえに、去年の四番フェルナンデスもいまいち。なのに、常勝西武をけ落としての5割復帰。抜擢された若手が次々と結果を出しての快進撃。楽天ファンは毎日が楽しくて仕方ないんじゃないだろうか。もちろんノムさんはそれに輪をかけてワクワクしっぱなしだろう。ここでも「野球って、楽しいですなあ!」と言ってるぐらいだし(笑)。私は野村ファンなので、日本ハム戦以外は楽天を応援しているが、これからはそうもいかなくなるかもしれない。もはやお客さんではない。総合的に考えてもいまやウチと楽天との戦力差は紙一重。中継ぎはナベツネがいるぶんむこうのほうがよさそうだし、ウチの開幕ローテが次々と離脱している現状、先発陣もせいぜいダルがいるかいないかぐらいの差しかない。打線はむこうのほうが上だ。監督采配は……
もちろんボロボロの戦力状態で謎の連勝中のウチも、どん底状態の西武もいまいち波に乗れないソフトバンクも、このままの調子で最後までいくとは思えないが、しかしロッテ、楽天、日本ハムのプレーオフなんてことになったら堪えられないだろうなあ。西武やソフトバンクばかりが強い状況は、もうみんなあきあきしているのである。「Aクラスに入れなかったらやめる」とノムさんは言ったらしいが、あながちはったりとは思えなくなってきた今日この頃である。
野村監督語録
2007年05月31日
2007年05月28日
8連勝! 強い……のか?
日本ハム 7−2 中日(27勝23敗3分 →3位)
中村ノリの2ラン、そして武田久の乱調で、楽勝ムードだったゲームは一気に緊迫。8回裏の森野のショートゴロ(の判定)が勝敗の分岐点だったことは間違いないが、感心したのがその直後の攻撃。8回表は完璧すぎる投球で手も足も出なかったグラセスキだったが、9回表は金子が四球を選び、盗塁を決めるとにわかに挙動不審に。セットポジションになると制球を乱し始めた相手に暴投、ヒット、内野ゴロで決定的な3点を奪ってしまう。森野の判定のあと球場はあきらかに微妙な空気になっていたし、このままでは絶対終わらないという気迫も伝わってきた。それだけに、2点差のまま9回裏だと相当厳しい局面だったと思うが、その直後、相手が見せたほんのわずかなスキに襲いかかり、相手の希望をすかさずたたきつぶしてしまった試合運びは、あのまま4−0で試合が終わるよりはるかに大きなダメージを中日に与えたはずだ。しかもそれを相手のホームゲームでやってのけてしまったのが大したもの。まあ素人目にも浮き足だっていたグラセスキをなぜか続投させた相手のミスなんだけど、あのギリギリの土壇場、単打2本で3点をもぎとった攻撃はゴルゴ13ばりに手際が良く、思わず「強い!」とひとりごちてしまった。ヨッ! 試合巧者!
先発陣はボロボロ、中継ぎもいまいち信頼がおけず、ホームラン数ダントツ最下位のピストル打線。一歩間違えば大型連敗にもなりかねないチーム状態なのに8連勝。去年の11連勝は下位球団相手だったけど、今回の8勝のうち6勝は両リーグの1,2位チーム相手だ。これはまったく悪くない状況である。期待しちゃうよなあ、こうなると。連勝はいつか止まるけど、反動で大型連敗なんてことがないように気をつけたい。
中村ノリの2ラン、そして武田久の乱調で、楽勝ムードだったゲームは一気に緊迫。8回裏の森野のショートゴロ(の判定)が勝敗の分岐点だったことは間違いないが、感心したのがその直後の攻撃。8回表は完璧すぎる投球で手も足も出なかったグラセスキだったが、9回表は金子が四球を選び、盗塁を決めるとにわかに挙動不審に。セットポジションになると制球を乱し始めた相手に暴投、ヒット、内野ゴロで決定的な3点を奪ってしまう。森野の判定のあと球場はあきらかに微妙な空気になっていたし、このままでは絶対終わらないという気迫も伝わってきた。それだけに、2点差のまま9回裏だと相当厳しい局面だったと思うが、その直後、相手が見せたほんのわずかなスキに襲いかかり、相手の希望をすかさずたたきつぶしてしまった試合運びは、あのまま4−0で試合が終わるよりはるかに大きなダメージを中日に与えたはずだ。しかもそれを相手のホームゲームでやってのけてしまったのが大したもの。まあ素人目にも浮き足だっていたグラセスキをなぜか続投させた相手のミスなんだけど、あのギリギリの土壇場、単打2本で3点をもぎとった攻撃はゴルゴ13ばりに手際が良く、思わず「強い!」とひとりごちてしまった。ヨッ! 試合巧者!
先発陣はボロボロ、中継ぎもいまいち信頼がおけず、ホームラン数ダントツ最下位のピストル打線。一歩間違えば大型連敗にもなりかねないチーム状態なのに8連勝。去年の11連勝は下位球団相手だったけど、今回の8勝のうち6勝は両リーグの1,2位チーム相手だ。これはまったく悪くない状況である。期待しちゃうよなあ、こうなると。連勝はいつか止まるけど、反動で大型連敗なんてことがないように気をつけたい。
2007年05月27日
7連勝!
日本ハム 6−2 中日(26勝23敗3分 →3位)
途中までは緊迫したシーソーゲーム。終盤に勝ち越し、ダメ押しと申し分のない勝ち方だった。
今季初先発・武田勝は期待通り安定した投球。6回2失点ならじゅうぶん合格点だ。続く江尻がまたよくて、危なげなく3人で料理。投球のリズムが良かったから、次の攻撃へと繋がった。投げるたびに中継ぎの呼吸を覚えて良くなってますね、この人。
8回表の攻撃は、おそらく誰もが指摘する通り、小谷野の犠牲フライのあとのセギさんのタッチアップが良かった。相手センターの緩慢な守備を見越して2塁をすかさず陥れるソツのない走塁は、今季のファイターズを象徴している。小谷野は第一打席から粘りに粘って、ヒットは一本だけだったけどタイミングはあっていたし、タマに食らいつく執念もあるから、きっちり肝心な場面で犠牲フライを打ち上げることができる。いい選手になったなあ。
ソフトバンク、西武が負けたので、ソフトバンクに3ゲーム差(ロッテと3.5ゲーム差)と迫り、西武には逆に2ゲーム差をつけた。どうせならあしたも勝って8連勝といきましょう。
途中までは緊迫したシーソーゲーム。終盤に勝ち越し、ダメ押しと申し分のない勝ち方だった。
今季初先発・武田勝は期待通り安定した投球。6回2失点ならじゅうぶん合格点だ。続く江尻がまたよくて、危なげなく3人で料理。投球のリズムが良かったから、次の攻撃へと繋がった。投げるたびに中継ぎの呼吸を覚えて良くなってますね、この人。
8回表の攻撃は、おそらく誰もが指摘する通り、小谷野の犠牲フライのあとのセギさんのタッチアップが良かった。相手センターの緩慢な守備を見越して2塁をすかさず陥れるソツのない走塁は、今季のファイターズを象徴している。小谷野は第一打席から粘りに粘って、ヒットは一本だけだったけどタイミングはあっていたし、タマに食らいつく執念もあるから、きっちり肝心な場面で犠牲フライを打ち上げることができる。いい選手になったなあ。
ソフトバンク、西武が負けたので、ソフトバンクに3ゲーム差(ロッテと3.5ゲーム差)と迫り、西武には逆に2ゲーム差をつけた。どうせならあしたも勝って8連勝といきましょう。
2007年05月26日
もしかして試合巧者?
日本ハム 6×−4 ヤクルト(25勝23敗3分 ↑3位)
先発木下は制球が定まらず、カウントを悪くしてストライクをとりにいった球が高めに浮き痛打される繰り返し。早期交代はやむをえなかったが、代わって登板の押本は、ストレートばかり7球投げて青木などから2三振を奪う見事な火消しぶり。しかし、次の回ラミレスに内野安打を打たれると途端に挙動不審になり四球を連発して同点に追いつかれてしまう。押本ってこういうパターンが多い。緊張感が長続きしないのか、イニングまたぎで投げさせると必ず2ニング目に崩れる。といってあのケースで4回のみで交代というわけにもいかない。使いづらいピッチャーだなあ。江尻も武田久もあぶなっかしい感じだったが、マイケルがうまく締めてくれて、なんとか逃げ切り。金森がこういう競った試合で使えるようになればいいんだけど。
いっぽう打線のほうは、ヒット9本のうち8本を3回と7回に集中させ、全得点を奪うソツのない集中攻撃。小谷野がまたもいいところで打った。不振のセギさんは7回の右翼フェンス直撃のヒットが久々に彼らしい当たりで、これがきっかけになってくれるといい。またこの日突然一軍登録された木元は当たり損ねっぽい内野安打のみだったが、この安打が起点となって3回の4点に結びついたし、点にはならなかったが4回も一発でバントを決めるなど、勝利に貢献。これでクリーン・ヒットの一本でも出れば本格復活の期待も持てただろうが、ひとまず本人の気持ちもラクになったんじゃないかな。
これで6連勝だが、じつはそのうち相手より多くの安打を放ったのは最初のソフトバンク戦のみ。次が同じ安打数で、そのあと交流戦に入ってからの4勝はすべて相手より安打数が少ない。しかも全部が逆転勝ちだ。いつのまにこんな試合巧者になったんでしょう。決して打線が活発なわけなじゃないが、数少ないチャンスを確実にモノにして、要所を締めて守り勝つ。あと一本が出ない拙攻が代名詞だったシーズン当初に比べればウソみたい。まあこれが連勝中の勢いというものだろうが、いつまでもこれが続くはずもなく、やはり一発で決められる長距離砲が欲しい。この調子が続くうちに、ぜひ補強してほしいもの。まあ木元さんあたりが劇的復活して5番に定着してくれるなら、それに越したことはないですが。
さて、ついに3位に浮上したとはいうものの、ローテ事情はますます苦しい。次は西武に連勝して波に乗る中日相手だが、先発は武田勝とグリンだろうか? 貴重な左の中継ぎとして、今季は武田久以上の信頼感を誇る勝を先発に回したくはないが、背に腹は代えられない。敵地だけに1勝1敗なら御の字。なにとぞよろしく頼みます。
先発木下は制球が定まらず、カウントを悪くしてストライクをとりにいった球が高めに浮き痛打される繰り返し。早期交代はやむをえなかったが、代わって登板の押本は、ストレートばかり7球投げて青木などから2三振を奪う見事な火消しぶり。しかし、次の回ラミレスに内野安打を打たれると途端に挙動不審になり四球を連発して同点に追いつかれてしまう。押本ってこういうパターンが多い。緊張感が長続きしないのか、イニングまたぎで投げさせると必ず2ニング目に崩れる。といってあのケースで4回のみで交代というわけにもいかない。使いづらいピッチャーだなあ。江尻も武田久もあぶなっかしい感じだったが、マイケルがうまく締めてくれて、なんとか逃げ切り。金森がこういう競った試合で使えるようになればいいんだけど。
いっぽう打線のほうは、ヒット9本のうち8本を3回と7回に集中させ、全得点を奪うソツのない集中攻撃。小谷野がまたもいいところで打った。不振のセギさんは7回の右翼フェンス直撃のヒットが久々に彼らしい当たりで、これがきっかけになってくれるといい。またこの日突然一軍登録された木元は当たり損ねっぽい内野安打のみだったが、この安打が起点となって3回の4点に結びついたし、点にはならなかったが4回も一発でバントを決めるなど、勝利に貢献。これでクリーン・ヒットの一本でも出れば本格復活の期待も持てただろうが、ひとまず本人の気持ちもラクになったんじゃないかな。
これで6連勝だが、じつはそのうち相手より多くの安打を放ったのは最初のソフトバンク戦のみ。次が同じ安打数で、そのあと交流戦に入ってからの4勝はすべて相手より安打数が少ない。しかも全部が逆転勝ちだ。いつのまにこんな試合巧者になったんでしょう。決して打線が活発なわけなじゃないが、数少ないチャンスを確実にモノにして、要所を締めて守り勝つ。あと一本が出ない拙攻が代名詞だったシーズン当初に比べればウソみたい。まあこれが連勝中の勢いというものだろうが、いつまでもこれが続くはずもなく、やはり一発で決められる長距離砲が欲しい。この調子が続くうちに、ぜひ補強してほしいもの。まあ木元さんあたりが劇的復活して5番に定着してくれるなら、それに越したことはないですが。
さて、ついに3位に浮上したとはいうものの、ローテ事情はますます苦しい。次は西武に連勝して波に乗る中日相手だが、先発は武田勝とグリンだろうか? 貴重な左の中継ぎとして、今季は武田久以上の信頼感を誇る勝を先発に回したくはないが、背に腹は代えられない。敵地だけに1勝1敗なら御の字。なにとぞよろしく頼みます。
2007年05月25日
野球は怖い
日本ハム 3×−2 ヤクルト(24勝23敗3分 →4位)
いや……これは敵ながらヤクルトが気の毒すぎる。誰もが感じたことだろうけど、あのままグライシンガーが続投していたら99.99%ウチの勝ちはなかったろう。そして木田も小田、小谷野のバットをへし折ったように球威は十分だった。出会い頭みたいな稲葉のヒットがなければ、たぶん簡単に3人で終わっていただろう。いくつかの、ウチには幸運な、そしてヤクルトには不運なアクシデントが重なり、まさかのサヨナラ勝ち。こういうことがあるから野球は怖い。そして明日、うちがこんな試合をしないとも限らないのだ。
それはともかく。吉川のピッチングは素晴らしかった。プロ初登板の金森も堂々と投げていた。ローテ投手4人が登録抹消される緊急事態に彗星のごとくあらわれたふたりの若者。そしてバットを折りながらタマにくらいつき、執念でレフト前に持っていった小谷野のしぶとさ。いつのまにこんないい選手になったんだろう。いつのまにうちは、こんなに選手層が厚くなったのだろう。あしたは中止にならなければ木下。ぜひこの勢いにのっていきたい。晴れてくれ!
いや……これは敵ながらヤクルトが気の毒すぎる。誰もが感じたことだろうけど、あのままグライシンガーが続投していたら99.99%ウチの勝ちはなかったろう。そして木田も小田、小谷野のバットをへし折ったように球威は十分だった。出会い頭みたいな稲葉のヒットがなければ、たぶん簡単に3人で終わっていただろう。いくつかの、ウチには幸運な、そしてヤクルトには不運なアクシデントが重なり、まさかのサヨナラ勝ち。こういうことがあるから野球は怖い。そして明日、うちがこんな試合をしないとも限らないのだ。
それはともかく。吉川のピッチングは素晴らしかった。プロ初登板の金森も堂々と投げていた。ローテ投手4人が登録抹消される緊急事態に彗星のごとくあらわれたふたりの若者。そしてバットを折りながらタマにくらいつき、執念でレフト前に持っていった小谷野のしぶとさ。いつのまにこんないい選手になったんだろう。いつのまにうちは、こんなに選手層が厚くなったのだろう。あしたは中止にならなければ木下。ぜひこの勢いにのっていきたい。晴れてくれ!
先発陣崩壊
金村登録抹消
4連勝の喜びもつかの間。これで開幕当初のローテ投手のうち、金村、八木、スウィーニー、建山の4人が消えてしまった。残るグリンも一度体調不良で下に落ちているし、ダルも過労で1回ローテを飛ばしている。ここまで続くと、それぞれの投手の問題というより、チーム全体の体調管理の問題を考えたくなる。ブラウンが抜け、今年から佐藤コーチが投手コーチのヘッド格になったわけだが、投げ込み論者だという同コーチの指導が影響を及ぼしてはいないか?
ともあれこれでこれで現在確定しているローテはダル、グリン、木下のみ。日程のラクな交流戦中だったのが不幸中の幸いとはいえ、先発はあとふたり足りない。今日先発予定だという新人の吉川の好投を祈るしかなくなった。あとひとりは須永か、橋本か。若手にチャンスを与えられるのは悪いことではないかもしれないが、打線に多くを期待できない以上、ディフェンス陣の充実は上位進出の絶対条件。計算できる先発が2人しかいないのは厳しすぎる……
4連勝の喜びもつかの間。これで開幕当初のローテ投手のうち、金村、八木、スウィーニー、建山の4人が消えてしまった。残るグリンも一度体調不良で下に落ちているし、ダルも過労で1回ローテを飛ばしている。ここまで続くと、それぞれの投手の問題というより、チーム全体の体調管理の問題を考えたくなる。ブラウンが抜け、今年から佐藤コーチが投手コーチのヘッド格になったわけだが、投げ込み論者だという同コーチの指導が影響を及ぼしてはいないか?
ともあれこれでこれで現在確定しているローテはダル、グリン、木下のみ。日程のラクな交流戦中だったのが不幸中の幸いとはいえ、先発はあとふたり足りない。今日先発予定だという新人の吉川の好投を祈るしかなくなった。あとひとりは須永か、橋本か。若手にチャンスを与えられるのは悪いことではないかもしれないが、打線に多くを期待できない以上、ディフェンス陣の充実は上位進出の絶対条件。計算できる先発が2人しかいないのは厳しすぎる……
2007年05月23日
最高のスタート
日本ハム 4×−2 讀賣(23勝23敗3分 →4位)
ソフトバンク、讀賣と、パ・セの首位チーム相手に4連勝で、今シーズン初めての5割到達。こんなにうまくいくとは誰も予想していなかったろう。ダルは立ち上がりタマがうわずっている感じで2点をとられたが、その直後、相手投手が牽制悪送球で見せたわずかな動揺に打線がすかさずつけ込んで4点をとり逆転。2死ランナーなしから畳みかけるような速攻は見事だった。序盤から点のとりあいだったが、両投手ともその後立ち直り、終わってみれば1回裏表の攻防がすべて。ダルはそんなに絶好調という感じでもなかったが、無理に三振を取りに行かず、球数を少なくして疲労を残さない投球を心がけたのかもしれない。相手の早打ちにも助けられた形で109球と少ない球数で完投できたのは収穫だった。
打線は2回以降相手投手を打ちあぐみ、終わってみればたったの5安打。見ているほうははがゆい限りだが、少ない点数を堅い守りで守りきるという去年のパターンがだいぶ戻ってきた感じだ。ひちょりの当たりが止まりつつあるのがちょっと気になるけど……
それにしても昨日の福田といい今日の金刃といい、讀賣には若くてイキのいい投手が育っているな。次回の対戦はホームランの出やすい東京ドームなだけに注意したい。
次はヤクルト戦だが、吉川の先発があるかな? 札幌ドームで観戦の皆様、ぜひ大歓声の後押しで新人の初先発を助けてあげてください。
ソフトバンク、讀賣と、パ・セの首位チーム相手に4連勝で、今シーズン初めての5割到達。こんなにうまくいくとは誰も予想していなかったろう。ダルは立ち上がりタマがうわずっている感じで2点をとられたが、その直後、相手投手が牽制悪送球で見せたわずかな動揺に打線がすかさずつけ込んで4点をとり逆転。2死ランナーなしから畳みかけるような速攻は見事だった。序盤から点のとりあいだったが、両投手ともその後立ち直り、終わってみれば1回裏表の攻防がすべて。ダルはそんなに絶好調という感じでもなかったが、無理に三振を取りに行かず、球数を少なくして疲労を残さない投球を心がけたのかもしれない。相手の早打ちにも助けられた形で109球と少ない球数で完投できたのは収穫だった。
打線は2回以降相手投手を打ちあぐみ、終わってみればたったの5安打。見ているほうははがゆい限りだが、少ない点数を堅い守りで守りきるという去年のパターンがだいぶ戻ってきた感じだ。ひちょりの当たりが止まりつつあるのがちょっと気になるけど……
それにしても昨日の福田といい今日の金刃といい、讀賣には若くてイキのいい投手が育っているな。次回の対戦はホームランの出やすい東京ドームなだけに注意したい。
次はヤクルト戦だが、吉川の先発があるかな? 札幌ドームで観戦の皆様、ぜひ大歓声の後押しで新人の初先発を助けてあげてください。
2007年05月22日
っしゃああああ!正義は勝つ!
日本ハム 3−1 讀賣(22勝23敗3分 →4位)
いやあ、燃えますね讀賣戦。たったひとりで自宅でテレビ観戦なのに、大声あげて興奮してました。
私が世の中でひとつだけ嫌いなものを挙げろと言われれば、讀賣およびその周辺。今年は可愛さ余って憎さ百倍の裏切り者がいるからなおさらだ。打ったときの爽快感、抑えたときの快感、勝ったときの喜び、負けたときの悔しさがちがう。讀賣との交流戦ではいい記憶がないだけに、この日の勝利はほんとに嬉しい。
やはり今日はグリンに尽きる。先頭打者本塁打を打たれたときには最悪のケースを覚悟したが、そのあとキレずによく踏ん張ってくれた。おととい5イニング近くを投げたばかりの武田勝が出てきたときには祈るような気持ちだったが、たった1球で見事な火消しぶりはさすがだった。ひちょりの連続安打が途切れたのは残念だったけど、そのぶん賢介がいい仕事をしたし、不調の稲葉とセギにタイムリーが出たのは大きい(と思いたい)。
あしたはダル。まだ70%ぐらいの出来だというけど、なんとか踏ん張ってもらって、5割に戻したい。
いやあ、燃えますね讀賣戦。たったひとりで自宅でテレビ観戦なのに、大声あげて興奮してました。
私が世の中でひとつだけ嫌いなものを挙げろと言われれば、讀賣およびその周辺。今年は可愛さ余って憎さ百倍の裏切り者がいるからなおさらだ。打ったときの爽快感、抑えたときの快感、勝ったときの喜び、負けたときの悔しさがちがう。讀賣との交流戦ではいい記憶がないだけに、この日の勝利はほんとに嬉しい。
やはり今日はグリンに尽きる。先頭打者本塁打を打たれたときには最悪のケースを覚悟したが、そのあとキレずによく踏ん張ってくれた。おととい5イニング近くを投げたばかりの武田勝が出てきたときには祈るような気持ちだったが、たった1球で見事な火消しぶりはさすがだった。ひちょりの連続安打が途切れたのは残念だったけど、そのぶん賢介がいい仕事をしたし、不調の稲葉とセギにタイムリーが出たのは大きい(と思いたい)。
あしたはダル。まだ70%ぐらいの出来だというけど、なんとか踏ん張ってもらって、5割に戻したい。
2007年05月21日
薄氷を踏む勝利
日本ハム 5−4 ソフトバンク(21勝23敗3分 →4位)
先発が予期せぬ早期降板のあと、4回2/3を完璧に抑えきった武田勝には最大限の賛辞を贈るほかない。さすがに終盤は最悪の事態を覚悟したが、よく踏ん張った。
しかしソフトバンク打線。敵にまわせばこんなに恐ろしい打線はないと思うが、実はこの3連戦、ホームラン以外で点をとっていない。ソフトバンク側からみれば、一発頼りで打線が繋がらずタイムリーが出ない現状は、じつはかなり不安があるのかもしれない、とも思う。
いっぽう心配なのは武田久。ここのところ失敗が続き、メンタル面のダメージが心配だ。打線はセギ、稲葉が本調子とは言えない中、若手と脇役が頑張っている。ひちょりはいっそ3番あたりにおけば、とも思うが、打順を変えると過剰に意識して調子を崩しそうだしなあ。
それにしても金村が肩の張りで緊急降板し、これで開幕から無事にローテをつとめている投手は誰もいなくなってしまった。金村は試合終わりごろにはベンチで笑顔を見せていたから大きな問題はなさそうだが、いずれにしろ「去年よりもいい」(キャンプ段階での鶴岡談)はずだった投手陣は一歩間違えば崩壊の危機である。ヒルマンによれば交流戦中に吉川の先発もありそうで、このあたりが救世主になってくれることを祈ろう。
考えてみればこの6連戦が始まる前(西武2連戦が終わったあと)、3勝3敗の五分なら、まあいいかと思っていた。もちろん楽天戦に勝ち越し、ソフトバンク戦になんとか3連敗を避けて……ぐらいの気持ちだったのだが、それが楽天戦に負け越し。ソフトバンク戦初戦に負けた時点で1勝5敗なんて事態も覚悟していたが、よもやのソフトバンク戦勝ち越しで、想定通り3勝3敗で終わった。勝負ごとってほんとに、どこで流れが変わるかわからない。2戦目の木下の好投がすべてだった。
来週からは交流戦。1カード目は去年の悪夢が蘇る讀賣戦。休養十分で登板予定のダルの意地に期待しよう。
先発が予期せぬ早期降板のあと、4回2/3を完璧に抑えきった武田勝には最大限の賛辞を贈るほかない。さすがに終盤は最悪の事態を覚悟したが、よく踏ん張った。
しかしソフトバンク打線。敵にまわせばこんなに恐ろしい打線はないと思うが、実はこの3連戦、ホームラン以外で点をとっていない。ソフトバンク側からみれば、一発頼りで打線が繋がらずタイムリーが出ない現状は、じつはかなり不安があるのかもしれない、とも思う。
いっぽう心配なのは武田久。ここのところ失敗が続き、メンタル面のダメージが心配だ。打線はセギ、稲葉が本調子とは言えない中、若手と脇役が頑張っている。ひちょりはいっそ3番あたりにおけば、とも思うが、打順を変えると過剰に意識して調子を崩しそうだしなあ。
それにしても金村が肩の張りで緊急降板し、これで開幕から無事にローテをつとめている投手は誰もいなくなってしまった。金村は試合終わりごろにはベンチで笑顔を見せていたから大きな問題はなさそうだが、いずれにしろ「去年よりもいい」(キャンプ段階での鶴岡談)はずだった投手陣は一歩間違えば崩壊の危機である。ヒルマンによれば交流戦中に吉川の先発もありそうで、このあたりが救世主になってくれることを祈ろう。
考えてみればこの6連戦が始まる前(西武2連戦が終わったあと)、3勝3敗の五分なら、まあいいかと思っていた。もちろん楽天戦に勝ち越し、ソフトバンク戦になんとか3連敗を避けて……ぐらいの気持ちだったのだが、それが楽天戦に負け越し。ソフトバンク戦初戦に負けた時点で1勝5敗なんて事態も覚悟していたが、よもやのソフトバンク戦勝ち越しで、想定通り3勝3敗で終わった。勝負ごとってほんとに、どこで流れが変わるかわからない。2戦目の木下の好投がすべてだった。
来週からは交流戦。1カード目は去年の悪夢が蘇る讀賣戦。休養十分で登板予定のダルの意地に期待しよう。
2007年05月20日
最後に残ったのは希望
日本ハム 5−0 ソフトバンク(20勝23敗3分 ↑4位)
一試合ごとに一喜一憂するのがファンの性とはいえ、タイトルはちょっとおおげさすぎますね。でもほんと、そんな心境です。ダルのローテ回避、建山、八木の故障……お先真っ暗なチームに残された唯一の希望の光。所用で外出していても、試合が気になってずっと携帯の速報を見ていたけど、ニヤニヤが止まりませんでした。もしかしたら今年一番気持ちのいい試合だったかも。新星の誕生をリアルタイムで目撃する至福。木下よ、でかした!
うちの投手の誰もがびびって逃げたがるソフトバンク強力打線相手に、臆することなく真っ向勝負。試合終盤になって球速が落ちても気持ちは萎えてないから、相手打者が振り遅れ、差し込まれる。なにより良かったのはテンポ。走者を出してもポンポンと間を空けず投げ込んでくるから、打者がなかなか自分の間合いをとれない。まだ実績・余裕がなく捕手のサイン通りに投げるしかないからだろうが、それにしても見事だった。
打線も珍しくソツのない得点を重ねて援護。バックも好守を連発してもり立てる。帰宅してビデオを見て、またもにやにやしっぱなしだった。
ソフトバンク打線はたぶん相手への徹底した分析で攻略するタイプなんだろう。だから初物に弱い。去年いいようにファイターズにやられたぶん、今年は分析・研究を徹底し倍返しとばかりに打ち込んでいるわけだが、さすがにイースタンとウエスタンでリーグが分かれているだけあって、木下に関するデータらしいデータがなかったのだろう。それだけに分析が進むであろう交流戦後が正念場だが、ともあれ今日は新星の誕生を素直に喜びたい。いまだ先発陣は火の車。これにファームにいる須永あたりが続いてくれれば……
一試合ごとに一喜一憂するのがファンの性とはいえ、タイトルはちょっとおおげさすぎますね。でもほんと、そんな心境です。ダルのローテ回避、建山、八木の故障……お先真っ暗なチームに残された唯一の希望の光。所用で外出していても、試合が気になってずっと携帯の速報を見ていたけど、ニヤニヤが止まりませんでした。もしかしたら今年一番気持ちのいい試合だったかも。新星の誕生をリアルタイムで目撃する至福。木下よ、でかした!
うちの投手の誰もがびびって逃げたがるソフトバンク強力打線相手に、臆することなく真っ向勝負。試合終盤になって球速が落ちても気持ちは萎えてないから、相手打者が振り遅れ、差し込まれる。なにより良かったのはテンポ。走者を出してもポンポンと間を空けず投げ込んでくるから、打者がなかなか自分の間合いをとれない。まだ実績・余裕がなく捕手のサイン通りに投げるしかないからだろうが、それにしても見事だった。
打線も珍しくソツのない得点を重ねて援護。バックも好守を連発してもり立てる。帰宅してビデオを見て、またもにやにやしっぱなしだった。
ソフトバンク打線はたぶん相手への徹底した分析で攻略するタイプなんだろう。だから初物に弱い。去年いいようにファイターズにやられたぶん、今年は分析・研究を徹底し倍返しとばかりに打ち込んでいるわけだが、さすがにイースタンとウエスタンでリーグが分かれているだけあって、木下に関するデータらしいデータがなかったのだろう。それだけに分析が進むであろう交流戦後が正念場だが、ともあれ今日は新星の誕生を素直に喜びたい。いまだ先発陣は火の車。これにファームにいる須永あたりが続いてくれれば……
2007年05月18日
宴のあと
ソフトバンク 5×−2 日本ハム(19勝23敗3分 ↓5位)
2000本興行でひとしきり盛り上がったあとは、厳しい厳しい現実が待っている。昨日に続いて同じバッターに2打席連続、しかも初球をいきなりホームランとはいったい何が悪いのか? 日本ハムのバッテリーには「反省」「学習」「勉強」という二文字はないのか?
しょせん力の差といってしまえばオシマイだが、もう野球の質が全然違うのだ。小田も小谷野も鶴岡も稲田も、それぞれ精一杯頑張っているとは思う。でもやはりしょせんは準レギュラー止まり。脇役がいいところなのだ。持っているポテンシャルが、ソフトバンクとは反則といいたいほどの差がある。まさにオトナとコドモ。大砲には竹槍を、とばかりにつなぎの野球で対抗しようにも、こんなふうに序盤に連続で被弾して大量点を失ってしまっては、手の施しようがない。新垣の突然の乱調につけ込んで四球とヒットを連ねてやっとの思いで2点返すのが精一杯。実力ない、注意力ない、学習能力ない、策がない、ふがいない、ツキもない(5回の挟殺死はもちろん鶴岡の不注意だけど、暴投のタマがあんなにキレイに跳ね返ってこないよなー普通)のナイナイづくしじゃ勝ち目などあるわけがない。4回以降八木が立ち直ったこと、陽が地元でタイムリーを打ったことぐらいでしょうか、光明は。
去年あそこまでアンパイだったソフトバンク打線がここまでがらりと変わったのは、ひとえに的確な補強があったからだ。今日八木が打たれたのは、みんな去年いなかった打者。強打者がずらりと顔を揃えているから、脇役の小技バッターにマークがいかず、のびのびやれる。だから伸びる。
今年がこういう戦いになるのは、みなある程度覚悟していたと思う。だが希望だけは持っていたい。このままでは、ほんとに夢も希望も持てなくなってしまう。原因ははっきりしているのだ。結果としてダメでも仕方ない。だが最初から戦いを放棄してもらっては困る。フロントよ、赤字解消も結構だが、一刻もはやく補強を。このままでは人のいい北海道のファンにも見捨てられてしまうぞ。
あしたは木下の先発。試合展開によっては金森や吉川の登板もあるかもしれない。ぼくたちに、せめて希望の光を。
2000本興行でひとしきり盛り上がったあとは、厳しい厳しい現実が待っている。昨日に続いて同じバッターに2打席連続、しかも初球をいきなりホームランとはいったい何が悪いのか? 日本ハムのバッテリーには「反省」「学習」「勉強」という二文字はないのか?
しょせん力の差といってしまえばオシマイだが、もう野球の質が全然違うのだ。小田も小谷野も鶴岡も稲田も、それぞれ精一杯頑張っているとは思う。でもやはりしょせんは準レギュラー止まり。脇役がいいところなのだ。持っているポテンシャルが、ソフトバンクとは反則といいたいほどの差がある。まさにオトナとコドモ。大砲には竹槍を、とばかりにつなぎの野球で対抗しようにも、こんなふうに序盤に連続で被弾して大量点を失ってしまっては、手の施しようがない。新垣の突然の乱調につけ込んで四球とヒットを連ねてやっとの思いで2点返すのが精一杯。実力ない、注意力ない、学習能力ない、策がない、ふがいない、ツキもない(5回の挟殺死はもちろん鶴岡の不注意だけど、暴投のタマがあんなにキレイに跳ね返ってこないよなー普通)のナイナイづくしじゃ勝ち目などあるわけがない。4回以降八木が立ち直ったこと、陽が地元でタイムリーを打ったことぐらいでしょうか、光明は。
去年あそこまでアンパイだったソフトバンク打線がここまでがらりと変わったのは、ひとえに的確な補強があったからだ。今日八木が打たれたのは、みんな去年いなかった打者。強打者がずらりと顔を揃えているから、脇役の小技バッターにマークがいかず、のびのびやれる。だから伸びる。
今年がこういう戦いになるのは、みなある程度覚悟していたと思う。だが希望だけは持っていたい。このままでは、ほんとに夢も希望も持てなくなってしまう。原因ははっきりしているのだ。結果としてダメでも仕方ない。だが最初から戦いを放棄してもらっては困る。フロントよ、赤字解消も結構だが、一刻もはやく補強を。このままでは人のいい北海道のファンにも見捨てられてしまうぞ。
あしたは木下の先発。試合展開によっては金森や吉川の登板もあるかもしれない。ぼくたちに、せめて希望の光を。
背番号6・田中幸雄
私は長い間ホークスのファンだったから、田中幸雄はいわば敵軍のにっくき主力打者だった。とはいえその温厚で生真面目な人柄はライバルとはいえよく伝わってきたし、怖い打者という印象はあっても、いやな感じを抱いたことはまったくない。だが、ずっとファイターズ一筋に応援し続けてきた方々に比べれば、当然ながら幸雄への思い入れは少ない。
私がファイターズを応援しはじめたころ、すでに幸雄の衰えは隠せなくなっていた。2000本まで残り170本を切っているのに、情におぼれずドライに戦力判断して幸雄を控えに回したヒルマンのやり方に反感をもった人も多かったと思うが、そうしたさまざまなしがらみを断ち切って新しいチームに生まれ変わらせるためにヒルマンを呼んだのだろうし、「にわかファン」である私は、仕方のないことと思っていた。
とはいえ、こうして記録達成の瞬間に立ち会って、決して新庄のように派手でもなく、清原のような天才・超一流でもないけど、長い間チームを支え続けた幸雄という選手の偉大さ、大切さが改めて痛感できた。片岡も去り、小笠原も去り、新参の外人監督に冷遇されながらも腐らずチームの精神的支柱であり続けた男。そして彼を応援し続けてきたファン。そこには間違いなく信頼という絆があったのである。残念ながら「にわかファン」は、その思いを十分に共有できたとは言い難いけれども、これから幸雄のあとを継ぐであろう若手たちが、その役割を果たしてくれるものと期待している。
それから大事なこと。試合後いつまでも幸雄コールをしてくれて、幸雄ジャンプまで決めてくれた楽天ファンのみなさん、ほんとうにありがとう。やはりパ・リーグ仲間はいい。
楽天 11−5 日本ハム(19勝22敗3分 →4位)
試合のほうは、ふがいないを通り越して笑ってしまうようなバカ試合。同じ打者に立て続けに3本も、それもホームランだけは打たれちゃいけない相手にみすみす打たれるのは、ピッチャーがヘボなのか、キャッチャーのリードが悪いのか、山崎がすごすぎるのか。ヒット数は3本しか違わないのに、長打力の差がもろに響いてしまった。ソフトバンク相手もそうだが、まさに大砲相手に竹槍で闘っている気分だ。もちろんフロントはわかっていると思うが、2000本イベントが終了した今、きちんと弱点を補うような補強をお願いしますよ。
新人・吉川は1回0/3を投げて四死球3,暴投。制球が課題かな。スピードももう少し欲しい。しかし偉大な大先輩の節目の試合に投げられた幸運をバネに飛躍してほしいものだ。
最後になってしまった。幸雄さん、本当におめでとう。これからもうちの精神的支柱として、いつまでもご活躍を。
2007年05月17日
信二!信二!信二が帰ってきた!!!
日本ハム 8×−6 楽天 (19勝21敗3分 →4位)
いろいろあった試合だった。建山が降板し、江尻が山崎に2ベースを打たれたときは誰もが今日もダメかと思ったに違いないが、まさかまさかの信二の2発! 私と一緒にファイターズの試合を見たことのある人なら知っていると思うが、私は試合中信二に対する文句が一番多い。なにやってんだバカ信二!と、信二が凡退したりなにかをやらかすたびにブツブツと文句を言っている。「嫌いなのか?」と言われたこともあったが、とんでもない。あんなにきれいなホームランを打つ選手はほかにいない。セギよりも稲葉よりも小笠原よりも、私は信二のきれいに放物線を描く一発が好きなのである。ところがヒザにケガをして以来、いまひとつ調子があがらない。打率はそこそこを維持していても、なんだかチームバッティングという名の軽打ばかりを意識して、信二本来の豪快な一振りが影を潜めているようで、とても寂しかった。鶴岡や稲田なら、シングル・ヒットでも喜べる。だが信二では素直に喜べない。やはり打球が上にあがらなければ、信二ではないのだ。コメントを読むと本人もホームランが出ないのを気にしていたようだが、これで大丈夫だろう。
建山が登録抹消、武田久が酷使のツケで調子を崩し、ダルも過労でローテ回避……など、はっきり言って現在のファイターズに明るい材料は皆無である。唯一心の支えである幸雄が2000本を達成してしまったら、チーム全体が抜け殻のようになってしまうかもしれない。そんな中、信二の復調はほんとに嬉しい。このまま(26発を打った)2004年の信二が戻ってくれば、チーム状況はがらりと変わる可能性があると思う。
いろいろあった試合だった。建山が降板し、江尻が山崎に2ベースを打たれたときは誰もが今日もダメかと思ったに違いないが、まさかまさかの信二の2発! 私と一緒にファイターズの試合を見たことのある人なら知っていると思うが、私は試合中信二に対する文句が一番多い。なにやってんだバカ信二!と、信二が凡退したりなにかをやらかすたびにブツブツと文句を言っている。「嫌いなのか?」と言われたこともあったが、とんでもない。あんなにきれいなホームランを打つ選手はほかにいない。セギよりも稲葉よりも小笠原よりも、私は信二のきれいに放物線を描く一発が好きなのである。ところがヒザにケガをして以来、いまひとつ調子があがらない。打率はそこそこを維持していても、なんだかチームバッティングという名の軽打ばかりを意識して、信二本来の豪快な一振りが影を潜めているようで、とても寂しかった。鶴岡や稲田なら、シングル・ヒットでも喜べる。だが信二では素直に喜べない。やはり打球が上にあがらなければ、信二ではないのだ。コメントを読むと本人もホームランが出ないのを気にしていたようだが、これで大丈夫だろう。
建山が登録抹消、武田久が酷使のツケで調子を崩し、ダルも過労でローテ回避……など、はっきり言って現在のファイターズに明るい材料は皆無である。唯一心の支えである幸雄が2000本を達成してしまったら、チーム全体が抜け殻のようになってしまうかもしれない。そんな中、信二の復調はほんとに嬉しい。このまま(26発を打った)2004年の信二が戻ってくれば、チーム状況はがらりと変わる可能性があると思う。
2007年05月16日
今季最悪の敗戦
楽天 3−2 日本ハム
先制点と決勝点がノーヒットだなんて……
こんな試合をやっている限り、百年たとうが一億年たとうが優勝はおろかAクラスに入るのも不可能。全員2軍に落として守備練習からやり直せ馬鹿。
先制点と決勝点がノーヒットだなんて……
こんな試合をやっている限り、百年たとうが一億年たとうが優勝はおろかAクラスに入るのも不可能。全員2軍に落として守備練習からやり直せ馬鹿。
2007年05月13日
理想的な展開
日本ハム 3−2 西武(18勝20敗3分 →4位)
バントで得点圏にランナーを送り、コツコツとヒットを繋げて点をとり、相手攻撃を継投でなんとかしのいで勝つ。昨日今日はまさにそんな試合運び。一発がなくなり怖さがなくなった現状の打線ではそれしか勝ち方がないとも言えるが、そういう意味では理想的な展開だった。特に今日は2点差をひっくり返しての勝ちだから価値がある。長打が少ないから、大量点で相手の戦意を一気に喪失させるような、今年のソフトバンクのような戦い方はできないから、見ているほうはハラハラドキドキでストレスがたまるけど、新外人を連れてきてそいつが大当たりするとか、そんなことでもない限り今年はそういう試合が多くなるだろう。武田久を2試合続けて2イニング投げさせるなど、負担がちょっと大きくなっているのが気になるけど、現状では彼に頼るしかないからなあ。その意味でマイケルの復調はありがたい。もう1枚、武田勝が去年の岡島並みに安定してくれれば。セギは打球が上にあがってくれば完全復調かな。
相手ギッセルは走者を出すと神経質になってテンポを崩してくれて助かった。また西武打線はちょっと前にウチのように、絶好のチャンスが何度もありながらあと一本が出ない。ウチにとってはいい時期にあたったのかも。1勝1敗なら御の字と思っていたのに2連勝。ソフトバンクに3連敗して最悪5連敗も覚悟してたから、上位2チームとの胸突き八丁を2勝3敗なら、まあ悪くない。
今年は、ソフトバンク以外のチームにはすべて互角以上の戦いをしてる。去年も西武には歯が立たなかったけど、ほかで勝ちを稼いで優勝できた。そう考えれば今年の戦いぶりはそう悲観したものではないだろう。ただしこれ以上一方的にソフトバンクにやられてしまっては苦手意識が生まれてしまう(もうあるかも)。そういう意味では来週の敵地での3連戦は勝ち越したいなあ。いや、その前に絶好調楽天を相手の3連戦を着実にモノにしたい。
バントで得点圏にランナーを送り、コツコツとヒットを繋げて点をとり、相手攻撃を継投でなんとかしのいで勝つ。昨日今日はまさにそんな試合運び。一発がなくなり怖さがなくなった現状の打線ではそれしか勝ち方がないとも言えるが、そういう意味では理想的な展開だった。特に今日は2点差をひっくり返しての勝ちだから価値がある。長打が少ないから、大量点で相手の戦意を一気に喪失させるような、今年のソフトバンクのような戦い方はできないから、見ているほうはハラハラドキドキでストレスがたまるけど、新外人を連れてきてそいつが大当たりするとか、そんなことでもない限り今年はそういう試合が多くなるだろう。武田久を2試合続けて2イニング投げさせるなど、負担がちょっと大きくなっているのが気になるけど、現状では彼に頼るしかないからなあ。その意味でマイケルの復調はありがたい。もう1枚、武田勝が去年の岡島並みに安定してくれれば。セギは打球が上にあがってくれば完全復調かな。
相手ギッセルは走者を出すと神経質になってテンポを崩してくれて助かった。また西武打線はちょっと前にウチのように、絶好のチャンスが何度もありながらあと一本が出ない。ウチにとってはいい時期にあたったのかも。1勝1敗なら御の字と思っていたのに2連勝。ソフトバンクに3連敗して最悪5連敗も覚悟してたから、上位2チームとの胸突き八丁を2勝3敗なら、まあ悪くない。
今年は、ソフトバンク以外のチームにはすべて互角以上の戦いをしてる。去年も西武には歯が立たなかったけど、ほかで勝ちを稼いで優勝できた。そう考えれば今年の戦いぶりはそう悲観したものではないだろう。ただしこれ以上一方的にソフトバンクにやられてしまっては苦手意識が生まれてしまう(もうあるかも)。そういう意味では来週の敵地での3連戦は勝ち越したいなあ。いや、その前に絶好調楽天を相手の3連戦を着実にモノにしたい。
2007年05月12日
連敗脱出
日本ハム 3−2 西武(17勝20敗3分 →4位)
3連敗中で、相手はここ3年ほどまったく歯が立たない西口、こっちは西武が苦手の八木。やる前から苦戦覚悟だったけど、よく勝てた! 特に西口に負けをつけたのが嬉しい! 常に先手をとり、追いつかれた直後にすかさず突き放す理想的な展開がよかった。それに八木がよく頑張った。6回の降板は無念だったろうが、自信にはなったんじゃないかな。八木から江尻への継投はどうみてもベンチ・ミスだが、7回にイニングまたぎで江尻を引っ張らず、すかさず久にスイッチしたのは正解だった。最後のマイケルも、こないだのオリックス戦がウソのような素晴らしいピッチング。やっぱりキャッチャーが中嶋というだけで全然ちがうようだ。江尻は競った場面のリリーフはまだ荷が重いか。
打線はランナーは出すがあと一本が足りない例によっての展開。収穫は、もしかしたら一軍残留最終テストだったかもしれない小田の猛打賞と、とにもかくにも結果を出したセギ。最初の2塁打はラッキーなポテンだったけど、5打席目のレフト前は久々にまともな当たりだった。これがきっかけになってくれるといい。
この2連戦、連敗だけはしてくれるなと祈るような気持ちだったけど、初戦を勝ったとなれば、やはり2連勝を期待したいですね。あしたは金村。久も1イニングなら使えるだろうし、なんとか7回まで持ってくれれば。
3連敗中で、相手はここ3年ほどまったく歯が立たない西口、こっちは西武が苦手の八木。やる前から苦戦覚悟だったけど、よく勝てた! 特に西口に負けをつけたのが嬉しい! 常に先手をとり、追いつかれた直後にすかさず突き放す理想的な展開がよかった。それに八木がよく頑張った。6回の降板は無念だったろうが、自信にはなったんじゃないかな。八木から江尻への継投はどうみてもベンチ・ミスだが、7回にイニングまたぎで江尻を引っ張らず、すかさず久にスイッチしたのは正解だった。最後のマイケルも、こないだのオリックス戦がウソのような素晴らしいピッチング。やっぱりキャッチャーが中嶋というだけで全然ちがうようだ。江尻は競った場面のリリーフはまだ荷が重いか。
打線はランナーは出すがあと一本が足りない例によっての展開。収穫は、もしかしたら一軍残留最終テストだったかもしれない小田の猛打賞と、とにもかくにも結果を出したセギ。最初の2塁打はラッキーなポテンだったけど、5打席目のレフト前は久々にまともな当たりだった。これがきっかけになってくれるといい。
この2連戦、連敗だけはしてくれるなと祈るような気持ちだったけど、初戦を勝ったとなれば、やはり2連勝を期待したいですね。あしたは金村。久も1イニングなら使えるだろうし、なんとか7回まで持ってくれれば。
2007年05月10日
光はあるのか
ソフトバンク 8−2 日本ハム
ダルは責められない。責められるはずがない。どんなにおとなびていても、どんなに飛び抜けた素質を持っていても、まだ高卒3年目なのだ。20歳の若者ひとりにあまりに頼りすぎてきたツケを今払っているのである。若きエースが「きついっすよ」と悲鳴を上げているときこそ、打線が援護しなければならない。だが3点とられた裏、どうぞ点をとってくださいと相手がお膳立てしてくれたチャンスに犠牲フライも打てずなすすべもなく凡退を繰り返す。金子や小谷野がだらしないというより、昨日書いた通り、これが実力差なのである。残念ながら。ゲームが壊れたのは5回だが、実質的に1回裏表の攻防で勝負は決していた。
残念ながら現状ではソフトバンク(や西武)相手に互角の戦いをすることはかなり難しそうだ。かといって最初からギブアップするわけにもいかない。週末は西武2連戦。さて、光は見えるだろうか。
ダルは責められない。責められるはずがない。どんなにおとなびていても、どんなに飛び抜けた素質を持っていても、まだ高卒3年目なのだ。20歳の若者ひとりにあまりに頼りすぎてきたツケを今払っているのである。若きエースが「きついっすよ」と悲鳴を上げているときこそ、打線が援護しなければならない。だが3点とられた裏、どうぞ点をとってくださいと相手がお膳立てしてくれたチャンスに犠牲フライも打てずなすすべもなく凡退を繰り返す。金子や小谷野がだらしないというより、昨日書いた通り、これが実力差なのである。残念ながら。ゲームが壊れたのは5回だが、実質的に1回裏表の攻防で勝負は決していた。
残念ながら現状ではソフトバンク(や西武)相手に互角の戦いをすることはかなり難しそうだ。かといって最初からギブアップするわけにもいかない。週末は西武2連戦。さて、光は見えるだろうか。
2007年05月09日
いかんともしがたい実力差
ソフトバンク 4−2 日本ハム
大差で完封負けした昨日より彼我の実力差を痛感した試合。ソフトバンクとほぼ同じ安打数なのに、チャンスを確実に活かす相手に対して、チャンスにまったくもって弱い打線。水田とか神内とか、ウチ以外では実績なんてないに等しい投手にいいようにあしらわれ、手玉にとられる。投手が細心の注意を払って計算通りに打ち取っても、バックに足を引っ張られる。相手クリーンアップを死力を尽くして押さえても、後続の伏兵にあっさり被弾する。必死においすがっても中継ぎが簡単に打たれ突き放される。
まあ負けパターンとしては今年の悪いときの繰り返しだが、なまじ最悪な状況は脱しているだけに、いかんともしがたい地力の違いが浮き彫りに。稲葉と坪井がそれぞれ3安打。当然そのあとのバッターにチャンスが巡ってくるわけだが、どん底のセギさんと、大記録を前にご両親まで九州から呼んじゃったもんだからガチガチになってる幸雄。巡り合わせが悪すぎだ。いくら不調とはいってもセギを外すわけにはいかないし、幸雄も同様となれば、あした以降は打線の組み替えは必須だ。セギ8番幸雄9番…なんてわけにいかないよなあ、やっぱり。もちろん、両武田以外にまったく信頼のおけないブルペン陣も大問題。あしたは勝は使えないし…。
昨日書いたようなソフトバンクの思惑にはまんまとまって3連敗(通算7連敗!!!)、なんてことにならないためには、もはやダルの完封しかなくなった。君ばかりに負担をかけて本当に申し訳ないが、よろしく頼みます。
大差で完封負けした昨日より彼我の実力差を痛感した試合。ソフトバンクとほぼ同じ安打数なのに、チャンスを確実に活かす相手に対して、チャンスにまったくもって弱い打線。水田とか神内とか、ウチ以外では実績なんてないに等しい投手にいいようにあしらわれ、手玉にとられる。投手が細心の注意を払って計算通りに打ち取っても、バックに足を引っ張られる。相手クリーンアップを死力を尽くして押さえても、後続の伏兵にあっさり被弾する。必死においすがっても中継ぎが簡単に打たれ突き放される。
まあ負けパターンとしては今年の悪いときの繰り返しだが、なまじ最悪な状況は脱しているだけに、いかんともしがたい地力の違いが浮き彫りに。稲葉と坪井がそれぞれ3安打。当然そのあとのバッターにチャンスが巡ってくるわけだが、どん底のセギさんと、大記録を前にご両親まで九州から呼んじゃったもんだからガチガチになってる幸雄。巡り合わせが悪すぎだ。いくら不調とはいってもセギを外すわけにはいかないし、幸雄も同様となれば、あした以降は打線の組み替えは必須だ。セギ8番幸雄9番…なんてわけにいかないよなあ、やっぱり。もちろん、両武田以外にまったく信頼のおけないブルペン陣も大問題。あしたは勝は使えないし…。
昨日書いたようなソフトバンクの思惑にはまんまとまって3連敗(通算7連敗!!!)、なんてことにならないためには、もはやダルの完封しかなくなった。君ばかりに負担をかけて本当に申し訳ないが、よろしく頼みます。
2007年05月08日
完敗
ソフトバンク 7−0 日本ハム
外出していて途中からしか見ていないんですが、試合経過を見る限り、どうにもこうにも見せ場ゼロの試合。ひちょりが猛打賞で孤軍奮闘したところで、2番から6番の中軸が音無しでは手の打ちようがない。6回裏の一死一二塁で、稲葉の止めたバットにボールがあたってゲッツーになった場面は不運だったが、それもまあ、7点差がついて試合の大勢が決まったあとだったからね。
特にセギさんの状態はまさにどん底。とにかくマトモにボールが前に飛ばないんだから深刻だ。こないだ解説の大熊も言っていたが、現役時代の大熊さんのような小技系のバッターなら当たり損ねだろうがポテンヒットだろうが結果がよければいいと割り切れるが、セギのような長距離砲は、たとえヒットが出ても自分の納得のいくような当たりでないと満足しない。だからスランプが長引くんだそうだ。まあファンとしてはただ祈るしかない。
それにしてもスウィーニーさん、どうなんでしょう。彼の投げるときに限ってなかなか援護がなく不運な面もあるけど、制球がいいというふれこみの割に四球の数は多いし、ホームランだけは警戒しなきゃいけない打者にあっさり打たれてしまう不注意さも気になる。下でいいピッチングをしている木下あたりを上げて試してほしいという気もするが、こっちもまたしばらく我慢かなあ。
武田勝と押本はいいピッチングをしたけど、日本シリーズの先発もつとめた勝は7点差負けで使うような投手じゃない。伊藤あたりを出せなかったものか。押本はもっと緊迫した場面でどうかという課題がある。そう考えると去年のブルペンスタッフから岡島、建山、そしてトーマスと抜けたのはかなり痛い。
あさってに回るかと思われていた水田があしたの先発。ダルビッシュ相手だときついが建山ならなんとかなると思っているんだろう。そしてあさってはダルに和田をぶつけ、3連勝を狙うのが相手の胸算用。もっともこちらもあした水田が来てくれたおかげで、あわよくば2勝1敗の可能性が出てきた。週末の西武2連戦はいいとこ1勝1敗だろうから、なんとかあしたは建山に踏ん張ってもらいたい。
外出していて途中からしか見ていないんですが、試合経過を見る限り、どうにもこうにも見せ場ゼロの試合。ひちょりが猛打賞で孤軍奮闘したところで、2番から6番の中軸が音無しでは手の打ちようがない。6回裏の一死一二塁で、稲葉の止めたバットにボールがあたってゲッツーになった場面は不運だったが、それもまあ、7点差がついて試合の大勢が決まったあとだったからね。
特にセギさんの状態はまさにどん底。とにかくマトモにボールが前に飛ばないんだから深刻だ。こないだ解説の大熊も言っていたが、現役時代の大熊さんのような小技系のバッターなら当たり損ねだろうがポテンヒットだろうが結果がよければいいと割り切れるが、セギのような長距離砲は、たとえヒットが出ても自分の納得のいくような当たりでないと満足しない。だからスランプが長引くんだそうだ。まあファンとしてはただ祈るしかない。
それにしてもスウィーニーさん、どうなんでしょう。彼の投げるときに限ってなかなか援護がなく不運な面もあるけど、制球がいいというふれこみの割に四球の数は多いし、ホームランだけは警戒しなきゃいけない打者にあっさり打たれてしまう不注意さも気になる。下でいいピッチングをしている木下あたりを上げて試してほしいという気もするが、こっちもまたしばらく我慢かなあ。
武田勝と押本はいいピッチングをしたけど、日本シリーズの先発もつとめた勝は7点差負けで使うような投手じゃない。伊藤あたりを出せなかったものか。押本はもっと緊迫した場面でどうかという課題がある。そう考えると去年のブルペンスタッフから岡島、建山、そしてトーマスと抜けたのはかなり痛い。
あさってに回るかと思われていた水田があしたの先発。ダルビッシュ相手だときついが建山ならなんとかなると思っているんだろう。そしてあさってはダルに和田をぶつけ、3連勝を狙うのが相手の胸算用。もっともこちらもあした水田が来てくれたおかげで、あわよくば2勝1敗の可能性が出てきた。週末の西武2連戦はいいとこ1勝1敗だろうから、なんとかあしたは建山に踏ん張ってもらいたい。
2007年05月06日
久の17球
……ってドキュメンタリーを誰か書いてくれ!!!
日本ハム 1×−0 オリックス(16勝17敗3分 →4位)
いやはや。およそのんべんだらりとした日常生活ではありえないような極限的恐怖・緊張体験。心臓に悪いとはこのことだ。すべてが終わったあとの久の笑顔を見ていたら、マジで涙が出てきた。すごすぎるわ、あんた。
好投セラフィニのわずかなスキをついて獲った虎の子の1点を金村が守り抜いて最終回を守護神マイケルに託す。ところがマイケルがまさか、というよりは案の定の大乱調で、3四死球で無死満塁、打席は目下打撃2冠王のラロッカという絶対絶命のピンチ。誰もが同点、逆転を覚悟した場面。ここで登場した武田久がラロッカ、ローズを三振、下山をショートゴロに討ち取ってゲームセット。この間、17球。
日本シリーズでもなければ優勝のかかった大試合でもなんでもない、たかがペナントレース序盤のリーグ4位と6位の対戦。新聞記事になってしまえば簡単に読み飛ばされそうな試合だが、しかしリアルタイムで見ていた人は、おそらく誰もが年間ベストゲームに挙げるに違いない。どちらかといえばそれまでは淡々とした試合だったけど、最後の最後にとんでもないドラマが待っていた。
あの小さいカラダを目一杯使って懸命に投げ込む久、全知全能を使ってリードした鶴岡。最高でした。野球はほんとにドラマだなあ。これで負けてたらダメージでかすぎだったけど、GW9連戦を7勝1敗という最高の形で終えることができた。みなさん、本当にお疲れさまでした。
(追記)
日本ハム:投手戦制し4連勝 オリックスは泥沼の9連敗
金村が自分から降りると言ったのか。マイケルは金村と久に当分アタマがあがらないだろう。失敗していればヒルマンも継投ミスと責められただろうし、八方丸く収まって良かったですね。
(またまた追記!)
実際にDo be Ambitious! 別館〜北海道まっすぐGO!〜さんが「久の17球」を書き起こしてくださったので、転載させていただきます。ありがとうございます!
久の17球 全球一覧(参考はこちら)
球種 球速 コース 判定 S B O
4番ラロッカ
01球目:スライダー 135km/h 外角低目 ボール 0 1 0
02球目:スライダー 135km/h 外角低目 空振り 1 1 0
03球目:スライダー 132km/h 真中高目 空振り 2 1 0
04球目:ストレート 142km/h 真中高目 空振り 3 1 1 三振!
5番ローズ
05球目:スライダー 133km/h 外角高目 ファール 1 0 1
06球目:ストレート 141km/h 内角高目 空振り 2 0 1
07球目:ストレート 142km/h 内角高目 ボール 2 1 1
08球目:ストレート 143km/h 外角中央 ファール 2 1 1
09球目:スライダー 134km/h 内角低目 空振り 3 1 2 三振!!
6番下山
10球目:スライダー 133km/h 外角低目 ボール 0 1 2
11球目:スライダー 133km/h 外角低目 ボール 0 2 2
12球目:ストレート 143km/h 外角低目 見逃し 1 2 2
13球目:スライダー 132km/h 外角高目 ファール 2 2 2
14球目:ストレート 143km/h 外角中央 ファール 2 2 2
15球目:ストレート 143km/h 外角高目 ファール 2 2 2
16球目:ストレート 145km/h 外角中央 ファール 2 2 2
17球目:スライダー - 外角中央 遊ゴロ 2 2 3 ショートゴロゲームセット!
下山には徹底して外角で内野ゴロ狙い。ローズには高めに目をならしておいて低めスライダーで三振。そして圧巻はラロッカ。真ん中高めに2球続けて三振! 解説の広瀬も言ってたけど、意外に真ん中(やや内角寄り)の高めはラロッカの弱点なのかもしれん。腕が縮こまってスイングしていたしね。それを見抜いていた鶴岡(というかスコアラーかな)、鶴岡の指示通りに寸分違わず投げ込んだ久のコントロール。素晴らしいですな!
日本ハム 1×−0 オリックス(16勝17敗3分 →4位)
いやはや。およそのんべんだらりとした日常生活ではありえないような極限的恐怖・緊張体験。心臓に悪いとはこのことだ。すべてが終わったあとの久の笑顔を見ていたら、マジで涙が出てきた。すごすぎるわ、あんた。
好投セラフィニのわずかなスキをついて獲った虎の子の1点を金村が守り抜いて最終回を守護神マイケルに託す。ところがマイケルがまさか、というよりは案の定の大乱調で、3四死球で無死満塁、打席は目下打撃2冠王のラロッカという絶対絶命のピンチ。誰もが同点、逆転を覚悟した場面。ここで登場した武田久がラロッカ、ローズを三振、下山をショートゴロに討ち取ってゲームセット。この間、17球。
日本シリーズでもなければ優勝のかかった大試合でもなんでもない、たかがペナントレース序盤のリーグ4位と6位の対戦。新聞記事になってしまえば簡単に読み飛ばされそうな試合だが、しかしリアルタイムで見ていた人は、おそらく誰もが年間ベストゲームに挙げるに違いない。どちらかといえばそれまでは淡々とした試合だったけど、最後の最後にとんでもないドラマが待っていた。
あの小さいカラダを目一杯使って懸命に投げ込む久、全知全能を使ってリードした鶴岡。最高でした。野球はほんとにドラマだなあ。これで負けてたらダメージでかすぎだったけど、GW9連戦を7勝1敗という最高の形で終えることができた。みなさん、本当にお疲れさまでした。
(追記)
日本ハム:投手戦制し4連勝 オリックスは泥沼の9連敗
○…日本ハム・金村が、危なげない投球で3勝目。八回まで101球の省エネ投球で、昨年8月以来の完封も見えたが、佐藤投手コーチに「(九回も)行くんだろ?」と尋ねられると、「いえ、マイケルのほうがいいと思います」と降板を進言したという。「完封のこだわりはあるけれど。1点差だったので、チームの勝利のために確実な選択をした」と金村。九回は逆転のピンチにベンチで肝を冷やしたが、リードを守りきった救援陣に笑顔で握手を求めた。
金村が自分から降りると言ったのか。マイケルは金村と久に当分アタマがあがらないだろう。失敗していればヒルマンも継投ミスと責められただろうし、八方丸く収まって良かったですね。
(またまた追記!)
実際にDo be Ambitious! 別館〜北海道まっすぐGO!〜さんが「久の17球」を書き起こしてくださったので、転載させていただきます。ありがとうございます!
久の17球 全球一覧(参考はこちら)
球種 球速 コース 判定 S B O
4番ラロッカ
01球目:スライダー 135km/h 外角低目 ボール 0 1 0
02球目:スライダー 135km/h 外角低目 空振り 1 1 0
03球目:スライダー 132km/h 真中高目 空振り 2 1 0
04球目:ストレート 142km/h 真中高目 空振り 3 1 1 三振!
5番ローズ
05球目:スライダー 133km/h 外角高目 ファール 1 0 1
06球目:ストレート 141km/h 内角高目 空振り 2 0 1
07球目:ストレート 142km/h 内角高目 ボール 2 1 1
08球目:ストレート 143km/h 外角中央 ファール 2 1 1
09球目:スライダー 134km/h 内角低目 空振り 3 1 2 三振!!
6番下山
10球目:スライダー 133km/h 外角低目 ボール 0 1 2
11球目:スライダー 133km/h 外角低目 ボール 0 2 2
12球目:ストレート 143km/h 外角低目 見逃し 1 2 2
13球目:スライダー 132km/h 外角高目 ファール 2 2 2
14球目:ストレート 143km/h 外角中央 ファール 2 2 2
15球目:ストレート 143km/h 外角高目 ファール 2 2 2
16球目:ストレート 145km/h 外角中央 ファール 2 2 2
17球目:スライダー - 外角中央 遊ゴロ 2 2 3 ショートゴロゲームセット!
下山には徹底して外角で内野ゴロ狙い。ローズには高めに目をならしておいて低めスライダーで三振。そして圧巻はラロッカ。真ん中高めに2球続けて三振! 解説の広瀬も言ってたけど、意外に真ん中(やや内角寄り)の高めはラロッカの弱点なのかもしれん。腕が縮こまってスイングしていたしね。それを見抜いていた鶴岡(というかスコアラーかな)、鶴岡の指示通りに寸分違わず投げ込んだ久のコントロール。素晴らしいですな!
2007年05月05日
この勢いは本物か?
日本ハム 7×−3 オリックス(15勝17敗3分 →4位)
12勝3敗1分 / 3勝15敗1分。
なにかといえば、今年の昨日までの、先取点をとった試合/とられた試合の結果である。一目瞭然ですね。なので、それまで我慢の投球だった八木がついに崩れ3点とられたときは、5回までの平野の見事なピッチングを考えて、負けを覚悟したものだ。だが陽の、あわやランニングホームランかというライトオーバーの3塁打に始まり、ひちょりの待望の一発などですぐさま同点に追いついたのは驚いた。3点差あるんだから1点は仕方ないと開き直れないのが、今年なかなか勝てない投手の余裕のないところなんだろうが、わずかな相手のスキにつけこみチャンスをモノにして、ここぞというときには連打連打でビッグイニングを作る。7回の攻撃など見事なもので、去年の一番強かった時期のウチが戻ってきた、かな? 陽はここでもラッキーな投手強襲ヒットでチャンスを広げ当たり屋ひちょりに繋げる申し分のない働き。明らかに陽がスタメンに定着するようになって打線の繋がりが良くなっている。
幸雄はもちろん8回のダメ押しの一発は見事だったけど、見逃せないのは5回、粘りに粘っての平野からのレフト前ヒットだ。確か10球以上投げさせたはずで、それまでウチの打撃陣が早いカウントからあっさり凡退を繰り返し相手投手を調子づかせていたわけだが、あそこから微妙に平野のリズムが狂い始めた気がする。結果としてローズの好返球で点には結びつかなかったけど、信二の初球レフト前ヒットがさらにそのリズムを狂わせ、次の回の爆発に繋がったんじゃないかな。
それにしても幸雄はここまで、2000本達成のための温情起用なんかじゃなく、ふつうに頼りになる戦力となっているのが素晴らしい。グリーンに代わる新外人(一塁か外野)を探しているということだが、坪井も幸雄も外すのはもったいない。2000本達成したあとの起用法がどうなるか。うまい落としどころが見つかればいいが。
そして、江尻は今季初勝利。というか、先発投手以外に勝ち負けがついたのは押本(1敗)以来、これが2度目なんだな。よくも悪くも先発が試合を作ってきたということだろうが、打撃陣が多少のビハインドでもなんとかできるという自信が出てきたとなると、ブルペン陣の重要性はより増してくる。今日の江尻は気迫を感じた。武田久は危なげなかったし、マイケルもここ2試合は安定している。あとは伊藤や押本が復調してくれれば……
さあ、借金は2まで減った。火曜からは今一番強いホークス相手に裏ローテで対戦。できればあしたも勝っておきたいところだ。金村さん、お願いしますよ。
12勝3敗1分 / 3勝15敗1分。
なにかといえば、今年の昨日までの、先取点をとった試合/とられた試合の結果である。一目瞭然ですね。なので、それまで我慢の投球だった八木がついに崩れ3点とられたときは、5回までの平野の見事なピッチングを考えて、負けを覚悟したものだ。だが陽の、あわやランニングホームランかというライトオーバーの3塁打に始まり、ひちょりの待望の一発などですぐさま同点に追いついたのは驚いた。3点差あるんだから1点は仕方ないと開き直れないのが、今年なかなか勝てない投手の余裕のないところなんだろうが、わずかな相手のスキにつけこみチャンスをモノにして、ここぞというときには連打連打でビッグイニングを作る。7回の攻撃など見事なもので、去年の一番強かった時期のウチが戻ってきた、かな? 陽はここでもラッキーな投手強襲ヒットでチャンスを広げ当たり屋ひちょりに繋げる申し分のない働き。明らかに陽がスタメンに定着するようになって打線の繋がりが良くなっている。
幸雄はもちろん8回のダメ押しの一発は見事だったけど、見逃せないのは5回、粘りに粘っての平野からのレフト前ヒットだ。確か10球以上投げさせたはずで、それまでウチの打撃陣が早いカウントからあっさり凡退を繰り返し相手投手を調子づかせていたわけだが、あそこから微妙に平野のリズムが狂い始めた気がする。結果としてローズの好返球で点には結びつかなかったけど、信二の初球レフト前ヒットがさらにそのリズムを狂わせ、次の回の爆発に繋がったんじゃないかな。
それにしても幸雄はここまで、2000本達成のための温情起用なんかじゃなく、ふつうに頼りになる戦力となっているのが素晴らしい。グリーンに代わる新外人(一塁か外野)を探しているということだが、坪井も幸雄も外すのはもったいない。2000本達成したあとの起用法がどうなるか。うまい落としどころが見つかればいいが。
そして、江尻は今季初勝利。というか、先発投手以外に勝ち負けがついたのは押本(1敗)以来、これが2度目なんだな。よくも悪くも先発が試合を作ってきたということだろうが、打撃陣が多少のビハインドでもなんとかできるという自信が出てきたとなると、ブルペン陣の重要性はより増してくる。今日の江尻は気迫を感じた。武田久は危なげなかったし、マイケルもここ2試合は安定している。あとは伊藤や押本が復調してくれれば……
さあ、借金は2まで減った。火曜からは今一番強いホークス相手に裏ローテで対戦。できればあしたも勝っておきたいところだ。金村さん、お願いしますよ。
2007年05月04日
そろそろキツイっすよ
日本ハム 3−1 オリックス(14勝17敗3分 →4位)
タイトルは、ヒーローインタビューでインタビュアーに「最後までひとりで投げきりたいという思いですか」と訊かれたときのダルの返事。そりゃそうだよなあ。先発−中継ぎ−抑えの分業制が確立する以前のエースみたいに、勝っても負けても完投完投完投。いくら若いとはいえ疲れはたまるだろう。それというのもダルが投げるときはなぜか大量点の援護がなく、中継ぎに万全の信頼が置けない現状では、疲れていてもダルに投げさせるしかないのである。でもこんな無理はいつまでも続かない。被安打はたったの3だったけど、三振がいつになく少ない7だったこと、そして最後のラロッカの一発はいい警告だと受け取りたい。次に投げるときははやめの大量点をとってやってください>打撃陣。
絶好調の選手会長様の一発が効果的だったが、その後動揺したデイビーの甘いタマを見逃さず2ベースを打った陽が素晴らしい。そのあと打線がきれいに繋がったし、陽が打てば打撃のリズムが良くなりチームが波に乗る感がある。やはりスター性がありますね。
タイトルは、ヒーローインタビューでインタビュアーに「最後までひとりで投げきりたいという思いですか」と訊かれたときのダルの返事。そりゃそうだよなあ。先発−中継ぎ−抑えの分業制が確立する以前のエースみたいに、勝っても負けても完投完投完投。いくら若いとはいえ疲れはたまるだろう。それというのもダルが投げるときはなぜか大量点の援護がなく、中継ぎに万全の信頼が置けない現状では、疲れていてもダルに投げさせるしかないのである。でもこんな無理はいつまでも続かない。被安打はたったの3だったけど、三振がいつになく少ない7だったこと、そして最後のラロッカの一発はいい警告だと受け取りたい。次に投げるときははやめの大量点をとってやってください>打撃陣。
絶好調の選手会長様の一発が効果的だったが、その後動揺したデイビーの甘いタマを見逃さず2ベースを打った陽が素晴らしい。そのあと打線がきれいに繋がったし、陽が打てば打撃のリズムが良くなりチームが波に乗る感がある。やはりスター性がありますね。
2007年05月03日
打線好調……なのか?
ロッテ 4×−0 日本ハム
日本ハム 8−2 ロッテ(13勝17敗3分 →4位)
2日の試合は途中までしか見られなかったが、初回に賢介が出て盗塁を決めるも、稲葉もセギもいい当たりが正面をつく不運でチャンスをつぶしたことが最後まで響いた感じ。去年はカモにしていた渡辺俊介にまた自信を持たれるとまずい。スウィーニーはどうも勝ち運がない。そんなに大崩れはしないので、我慢して使うしかないんだろうけど。
今日は昨日とは対照的だった。初回無死満塁、5回無死一二塁をふんばった建山と、2回3回と、2死無走者から点をとられた久保の差が出た。連敗中はこれが逆になっていたはずで、確かにチーム状態は上向いていると言えるか。好調に見えるロッテも福浦の欠場など万全とは言えないようで、いまのうちに差を詰めておきたいところだったが、敵地、しかも裏ローテで1勝1敗ならよしとしなければならないだろう。
打線はとりあえず楽天以外からも点がとれるのがわかっただけでも収穫だが、もう少し様子を見たいところ。小谷野、陽、紺田に飯山と、若手がことごとく打点を叩き出したのはいい感じ。絶不調期に突入かと思わせたセギもよもやの猛打賞。不調を自覚してバットを振り回さずミートに徹していたみたいだけど、これがきっかけになってくれればね。
さて、次は札幌に戻ってオリックス3連戦。打線好調の相手だが、ダルと金村に頑張ってもらいましょう。あと一試合は誰だろう。江尻か?→八木ですね。考えるまでもなかった。
日本ハム 8−2 ロッテ(13勝17敗3分 →4位)
2日の試合は途中までしか見られなかったが、初回に賢介が出て盗塁を決めるも、稲葉もセギもいい当たりが正面をつく不運でチャンスをつぶしたことが最後まで響いた感じ。去年はカモにしていた渡辺俊介にまた自信を持たれるとまずい。スウィーニーはどうも勝ち運がない。そんなに大崩れはしないので、我慢して使うしかないんだろうけど。
今日は昨日とは対照的だった。初回無死満塁、5回無死一二塁をふんばった建山と、2回3回と、2死無走者から点をとられた久保の差が出た。連敗中はこれが逆になっていたはずで、確かにチーム状態は上向いていると言えるか。好調に見えるロッテも福浦の欠場など万全とは言えないようで、いまのうちに差を詰めておきたいところだったが、敵地、しかも裏ローテで1勝1敗ならよしとしなければならないだろう。
打線はとりあえず楽天以外からも点がとれるのがわかっただけでも収穫だが、もう少し様子を見たいところ。小谷野、陽、紺田に飯山と、若手がことごとく打点を叩き出したのはいい感じ。絶不調期に突入かと思わせたセギもよもやの猛打賞。不調を自覚してバットを振り回さずミートに徹していたみたいだけど、これがきっかけになってくれればね。
さて、次は札幌に戻ってオリックス3連戦。打線好調の相手だが、ダルと金村に頑張ってもらいましょう。あと一試合は誰だろう。



