日本一!!!!!!!!!!!
2006年10月27日
2006年10月20日
評論家の日本シリーズ予想
地力では中日が上、だが勢いは日本ハム。中日有利だが、日本ハムの勢いは侮れない。
だいたい判で押したようにこんなこと言ってますね。つまり中日が勝てば「実力通り、順当な勝利」、ハムが勝てば「短期決戦では勢いのあるチームが強い」とか言って、どっちに転んでも言い訳が効くような逃げ道を残している。
だがシーズン前にハムの優勝を予想した評論家なんて誰がいたか。だいたいが5位、つまりオリックスより下という前評判だったんだぜ。権藤とか山田久志とか中日が圧倒的に上とかエラそうに言ってるが、ロクにパ・リーグ、まして日本ハムの試合なんて全然見ていないのは明白。実際のプレーを知らず名前だけで判断しているから、そりゃ円熟期に差し掛かっている中日の選手しか目に入らないのは当たり前。
まあ「ハムごとき相手なら勝って当然」「絶対勝たなきゃ」と思っているであろう中日に対して、日本ハムは新庄を筆頭として、「楽しめればいい」と気楽な気持ちのはず。それが吉と出るか狂と出るかわからないけど、元の所属球団との関係や仕事上のからみでしかモノがいえないカス評論家どものハナをあかして欲しいと思うね。
だいたい判で押したようにこんなこと言ってますね。つまり中日が勝てば「実力通り、順当な勝利」、ハムが勝てば「短期決戦では勢いのあるチームが強い」とか言って、どっちに転んでも言い訳が効くような逃げ道を残している。
だがシーズン前にハムの優勝を予想した評論家なんて誰がいたか。だいたいが5位、つまりオリックスより下という前評判だったんだぜ。権藤とか山田久志とか中日が圧倒的に上とかエラそうに言ってるが、ロクにパ・リーグ、まして日本ハムの試合なんて全然見ていないのは明白。実際のプレーを知らず名前だけで判断しているから、そりゃ円熟期に差し掛かっている中日の選手しか目に入らないのは当たり前。
まあ「ハムごとき相手なら勝って当然」「絶対勝たなきゃ」と思っているであろう中日に対して、日本ハムは新庄を筆頭として、「楽しめればいい」と気楽な気持ちのはず。それが吉と出るか狂と出るかわからないけど、元の所属球団との関係や仕事上のからみでしかモノがいえないカス評論家どものハナをあかして欲しいと思うね。
2006年10月18日
かねむらぁ……
フェニックスリーグ LGツインズ戦に登板
どういうニュアンスで喋ったのかわからないけど、ちょっとノンキ過ぎるじゃないか、オイ! 少しは危機感を持てよ! 日本シリーズ、当然先発するもんとたかをくくってるんじゃないだろうな!
「宮崎では若い選手と一緒に練習をし初心に帰ることができ、いい時間を過ごせた。今日は内容が悪すぎたけどまったく気にしていない。チームのみんなが投げる機会(日本シリーズ)を作ってくれたのでシリーズ登板まで万全の調整を行ない最高のピッチングをみせたい」
どういうニュアンスで喋ったのかわからないけど、ちょっとノンキ過ぎるじゃないか、オイ! 少しは危機感を持てよ! 日本シリーズ、当然先発するもんとたかをくくってるんじゃないだろうな!
2006年10月16日
大道
ついに南海時代からの唯一の生き残りが戦力外。大道自身には特に思い入れもないけど、こうして南海の痕跡がひとつまたひとつと消えていく。長い間南海ファンだった私にはとても寂しく、悲しいことです。
ソフトバンクも冷たいねえ。こういう人こそ、本人の納得のいくまでやらせて、ちゃんと花道を用意すればいいのに。親会社が変わってもチームの歴史は引き継がれる。歴史を体で知る生え抜きのベテランを大事にしなきゃだめ。これだけはお金では買えないものなのだ。まして大道は、現役を続けても、せいぜいあと1年なんだから。ダイエーが親会社だったらそうしたかな。ホークスって名前を残すのは、南海がダイエーに身売りするときの条件だったんだよね。ちゃんと杉浦さんを初代監督として迎えてくれたし。だからダイエーには少しは感謝する気はあるけど、ソフトバンクは今回の件で一層嫌いになった。
これで南海時代からの生き残りの現役選手は楽天の吉田豊彦だけになった。大道は楽天に行って、元南海・野村克也監督のもとで、最後の一花を咲かせてもらいたい。
ソフトバンクも冷たいねえ。こういう人こそ、本人の納得のいくまでやらせて、ちゃんと花道を用意すればいいのに。親会社が変わってもチームの歴史は引き継がれる。歴史を体で知る生え抜きのベテランを大事にしなきゃだめ。これだけはお金では買えないものなのだ。まして大道は、現役を続けても、せいぜいあと1年なんだから。ダイエーが親会社だったらそうしたかな。ホークスって名前を残すのは、南海がダイエーに身売りするときの条件だったんだよね。ちゃんと杉浦さんを初代監督として迎えてくれたし。だからダイエーには少しは感謝する気はあるけど、ソフトバンクは今回の件で一層嫌いになった。
これで南海時代からの生き残りの現役選手は楽天の吉田豊彦だけになった。大道は楽天に行って、元南海・野村克也監督のもとで、最後の一花を咲かせてもらいたい。
2006年10月14日
そして、日本シリーズへ(その1)
日本シリーズなんてナマで見たことないんで知らなかったけど、チケットって抽選制なんだね。一応申し込んでみたけど、あたるかどうか……
さて、中日である。交流戦では4勝2敗と勝ち越しているが、そのうち一点差が4試合、残りも2点差と3点差で、総得点も中日18、ハム21だから、基本的に投手戦となりそう。特に札幌ドームでの試合はいずれも延長戦となっている。
打率 本 盗塁 得点 失点 防御率
中 日 .270 137 71 654 487 3.08
日ハム .269 135 69 567 452 3.05
これをみてもほぼ数字は同じ。本塁打数が変わらないのに得点数に差があるから、中日の打線の方が繋がりがいいということかな。実際、上位にはあまり差がない気がするが、7番以下の下位打線は中日のほうがよさそう。
次に先発予想。
第1戦(ナゴヤ)ダル−川上
第2戦(ナゴヤ)八木−山本昌
(移動日)
第3戦(札幌)金村−朝倉
第4戦(札幌)武田勝−中田
第5戦(札幌)ダル(中4日)−川上(中4日)
(移動日)
第6戦(ナゴヤ)八木(中5日)−山本昌(中5日)
第7戦(ナゴヤ)金村(中5日)−朝倉(中5日)
こんなものかな? で、今季の成績
ダル 2.89 25試合12勝5敗(対中日 1試合 0.00)
金村 4.48 23試合9勝6敗(対中日 1試合 0.00 1勝)
八木 2.48 26試合12勝8敗(対中日なし)
武田勝 2.04 29試合5勝2敗1S(対中日 2試合 0.00)
川上 2.55 28試合16勝7敗(対日ハム 1試合 2.00)
朝倉 2.83 24試合12勝8敗 (対日ハム 1試合 10.80 1敗)
山本昌 3.38 26試合11勝7敗(対日ハム 1試合 2.87)
中田 3.94 19試合7勝4敗1S (対日ハムなし)
これといって特徴的な成績を残している投手はいませんね。終盤までもつれる試合が多く、中継ぎや抑えに勝ち負けがつくケースが多い。ということは中継ぎや抑えの差が勝敗を分けそうだが、
トーマス 3.74 40試合4勝1敗1S(対中日 1試合 13.50)
建山 3.06 46試合3勝3敗(対中日 3試合 0.00 1勝)
武田久 2.09 75試合 5勝3敗3S(対中日 5試合 6.75 1敗)
マイケル 2.19 64試合5勝1敗39S(対中日 5試合 1.93 1勝1S)
岡島 2.14 55試合2勝2敗4S(対中日 3試合 2.45 1敗)
岩瀬 1.33 55試合2勝2敗40S(対ハム 3試合 3.36 1敗2S)
鈴木 1.71 45試合1勝1S(対ハム 2試合 0.00)
平井 2.32 56試合5勝3敗(対ハム 3試合 2.25 1敗)
岡本 3.46 55試合4勝1敗1s(対ハム 4試合 0.00 2勝)
久本 1.76 27試合2勝2敗1s(対ハム 2試合 0.00)
さて打線の検討をしたいが、これはまた後日。
さて、中日である。交流戦では4勝2敗と勝ち越しているが、そのうち一点差が4試合、残りも2点差と3点差で、総得点も中日18、ハム21だから、基本的に投手戦となりそう。特に札幌ドームでの試合はいずれも延長戦となっている。
打率 本 盗塁 得点 失点 防御率
中 日 .270 137 71 654 487 3.08
日ハム .269 135 69 567 452 3.05
これをみてもほぼ数字は同じ。本塁打数が変わらないのに得点数に差があるから、中日の打線の方が繋がりがいいということかな。実際、上位にはあまり差がない気がするが、7番以下の下位打線は中日のほうがよさそう。
次に先発予想。
第1戦(ナゴヤ)ダル−川上
第2戦(ナゴヤ)八木−山本昌
(移動日)
第3戦(札幌)金村−朝倉
第4戦(札幌)武田勝−中田
第5戦(札幌)ダル(中4日)−川上(中4日)
(移動日)
第6戦(ナゴヤ)八木(中5日)−山本昌(中5日)
第7戦(ナゴヤ)金村(中5日)−朝倉(中5日)
こんなものかな? で、今季の成績
ダル 2.89 25試合12勝5敗(対中日 1試合 0.00)
金村 4.48 23試合9勝6敗(対中日 1試合 0.00 1勝)
八木 2.48 26試合12勝8敗(対中日なし)
武田勝 2.04 29試合5勝2敗1S(対中日 2試合 0.00)
川上 2.55 28試合16勝7敗(対日ハム 1試合 2.00)
朝倉 2.83 24試合12勝8敗 (対日ハム 1試合 10.80 1敗)
山本昌 3.38 26試合11勝7敗(対日ハム 1試合 2.87)
中田 3.94 19試合7勝4敗1S (対日ハムなし)
これといって特徴的な成績を残している投手はいませんね。終盤までもつれる試合が多く、中継ぎや抑えに勝ち負けがつくケースが多い。ということは中継ぎや抑えの差が勝敗を分けそうだが、
トーマス 3.74 40試合4勝1敗1S(対中日 1試合 13.50)
建山 3.06 46試合3勝3敗(対中日 3試合 0.00 1勝)
武田久 2.09 75試合 5勝3敗3S(対中日 5試合 6.75 1敗)
マイケル 2.19 64試合5勝1敗39S(対中日 5試合 1.93 1勝1S)
岡島 2.14 55試合2勝2敗4S(対中日 3試合 2.45 1敗)
岩瀬 1.33 55試合2勝2敗40S(対ハム 3試合 3.36 1敗2S)
鈴木 1.71 45試合1勝1S(対ハム 2試合 0.00)
平井 2.32 56試合5勝3敗(対ハム 3試合 2.25 1敗)
岡本 3.46 55試合4勝1敗1s(対ハム 4試合 0.00 2勝)
久本 1.76 27試合2勝2敗1s(対ハム 2試合 0.00)
さて打線の検討をしたいが、これはまた後日。
プレーオフ第2ステージ 10月12日(木)対ソフトバンク@札幌ドーム
日本ハム 1×−0 ソフトバンク
(勝)八木 1勝
(負)斉藤和 1敗
プレーオフ観戦のため札幌行きを決めチケットを死ぬ気でとったとき、相手はどこかわからなかった。3戦以降にもつれこんだ場合、西武なら当然所沢に乗り込む気でいたが、ソフトバンク相手だった場合、さすがに福岡にまで赴く余裕はなかった。だが札幌で2連勝してしまえば、そんなことで悩むこともない。なんとしても2連勝で決めてほしい。相手がソフトバンクと決まって、なおさらその思いは強まった。札幌ドームではこのうえない強力な味方となる観客が、福岡ではそのまま最強の敵として立ちはだかるのだ。ただでさえ経験の少ないハムの選手は、間違いなくその雰囲気に飲まれてしまう。だから、本拠地で一気に決めるしかない。
予想通りのすさまじい投手戦。新人とは思えぬ精神力で相手を切り捨てていく八木もさることながら、鬼神のごとき投球を続ける斉藤和己は、おそらく今季最高の出来だった。だが、ここが不思議なのだが、その場で見ていて、斉藤を打てる気もまったくしなかったが、負ける気もまた、まったくしなかったのである。もちろん引き分けでも優勝なのだが、とにかく負けて福岡行きという可能性など、観戦しているときにはまったく思わなかったのだ。
それを確信したのが9回表。相手の攻撃中に、突然レフトスタンドでウエーブが起きる。特に何かきっかけがあったわけではない。本当に突然、何の前触れもなく起こった大波は、スタジアムを2周した。すさまじい歓声と異様な高揚感。まるで優勝まであと一球と迫ったときのような熱気だ。まだゲームはどちらに転ぶかまったくわからなかった時点で、である。だがはっきり言って4万2千人の観客の誰一人として、ハムの勝利、そして優勝を疑っている者はいなかったはずだ。はやく相手の攻撃など終わってしまえ。俺たちはとっとと胴上げの瞬間を見たいのだと。数少ないソフトバンクのファン、そして選手たちでさえも、そう予感したはず。そしてこの異様なムードの中、3アウトのすべてをひちょりが処理。9回裏、そのひちょりが斉藤和からストレートの四球を選ぶ。8回まで鉄の精神力と火の出るような気迫でハム打線を完璧に押さえ込んでいた斉藤がついにスタジアムの雰囲気に呑み込まれ、破綻した瞬間だった。いつもと同じように賢介がバントを決め、小笠原が敬遠で歩き、そしてこの2日間ことごとくチャンスで凡退し続けた稲葉が打ち、小笠原が激走し、そしてひちょりが見事な好走塁で、この死闘に終止符を打った。
インプレイ中の、しかも相手の攻撃中のウエーブがマナー違反だということは知っている。金子も、守りにくいと言っていた。だがしかし、あのウエーブこそが試合を決め、勝利を確信させたことは間違いないと思う。観客が勝利の後押しをした。9人+42000人を相手に一歩も引かなかった斉藤とソフトバンク・ナイン。心から健闘をたたえたい。ほんとうにすさまじい試合だった。たぶん一生忘れない。
誰よりも遅くまで、誰よりも長く野球をやり続け、最後に勝つことこそ、プロ野球選手の最高の名誉。レギュラーシーズンも、プレーオフも勝ち抜いた北海道日本ハム・ファイターズこそが、パ・リーグ最強王者である。
それにしてもこの喜びは筆舌に尽くしがたい。このトシになっても、これほど熱狂できることがあるのは幸せだ。
25年ぶりの優勝。私はたかだかこの3年余りのにわかファンでしかなく、長年のファンの喜びを共有できるなどとは口が裂けても言えない。だが南海という超弱小球団のファンだった私には、その気持ちは察することができる。
99年のダイエーの優勝のときも、03年の阪神の優勝のときも、一応応援してはいた。だが少しも嬉しくなかった。その理由を述べるのは面倒なのでここではしないが、優勝しても喜べないチームを応援しても仕方ないと、私はファンをやめた。そこで注目したのが小笠原のいるファイターズだった。それから3年。ようやく、優勝を心から喜べるチームに巡り会えた。感謝。
(追記)
そういえばヒルマンはこの日も八木に救援を送らなかった。だが昨日と違って同点だったし、試合後の八木のインタビューによれば延長に入ったら交代の予定だったらしいから、昨日のダルと同列には論じられないだろう。
だがヒルマンがこの左右の若き快腕エースたちを、近い将来のハムを担うライバルとして競わせているのは間違いない。見たところ、本人たちの意識も相当なもののようだ。来年はこれに須永や鎌倉、そして木下などが加わってくる。楽しみで仕方ないよ!
プレーオフ第2ステージ 10月11日(水)対ソフトバンク@札幌ドーム
日本ハム 3×−1 ソフトバンク
(勝)ダルビッシュ 1勝
(負)杉内 1敗
開幕戦以来の札幌ドーム観戦。同じように満員だったけど、やはり熱気が違う。あまり野球に縁のなさそうな中年女性も多数。それがウザイという気持ちもわからなくはないけど、それだけ北海道民の娯楽として定着している証拠。
ダルの立ち上がりが不安定だった。スタンドから見ていてもわかるほどガチガチに固くなっている。川崎にいきなりレフト線に痛打され(シングル・ヒットで止めた森本はいいポジショニングだった)、続く大村にもバスターでレフト前へ。柴原に送られ、松中にきっちり犠牲フライで一点先制される。あとからダルは「松中はストレートに押されているのがわかったから、そのあとはストレートで押した」という意味のことを言っていたけど、実際マウンド上でそんなことを思うような余裕があったかどうか。ズレータ敬遠、本多にあろうことか初球で死球。いやーな予感がしたのは私だけではないはずだ。続くカブレラのライナーがセンター前に抜けていたら大量失点の可能性もあったが、賢介がジャンプ一番好捕してピンチを救う。この回を最少失点で抑えたのはとても大きかった。
対する杉内も初回からピリッとしない。とはいえハム打線はそれ以上に固さが目立ち、攻めあぐむ。捕らえたのは打順が一回りした3回。ひちょりのヒット、賢介の犠打、小笠原敬遠で、セギがドン詰まりのレフト前でまず同点。ここで一気に球場の雰囲気は変わる。そして稲葉のライトへのホームラン性の大ファウルに興奮したあと、新庄がライト前にきれいに流し打ちして、勝ち越し。はっきり言ってもう球場は「勝ったも同然」の空気となる。
しかし敵も必死だ。あっさり杉内をあきらめ、4回から吉武、5回から神内を送る。なんとしても福岡に帰りたいという執念を感じる森脇の鬼継投。それに応え両者とも見事なピッチングを披露。ハムの勢いをカラダを張って止める。
対するダルは毎回ランナーを背負う苦しい投球。要所は速いストレートできっちり締めてはいるが、一点差では心許ない。喉から手が出るほど欲しい追加点も、4,5,6回はあっさり抑えられ、7回裏二死満塁も逃すなど、なかなか手が届かない(稲葉はこの日4打数4内野フライと、翌日に不安を残す結果)。しかし球場の雰囲気は8回表、ダルが気迫のピッチングで相手上位3人を完璧に抑え、まずます盛り上がるばかり。そして8回裏、ソフトバンクのラッキーボーイ的な存在だった柳瀬が、なぜかアンパイ飯山にストレートの四球。これが球場の雰囲気に飲まれたというやつか。続く鶴岡が外角含めの難しいタマに食らいつき、執念のエンドランを決めて一三塁。交代して出てきた新人・藤岡に、選手会長・金子が、これまた執念のセンター前、欲しい欲しい追加点を奪取。そのままダルが9回表も締めて、先勝。
なぜヒルマンはダルを完投させたのか? レギュラーシーズン中なら武田久→マイケルで万全を期したはずだ。試合後のインタビューで、いい投球だったから代えなかったと言っているが、8回あたりにはダルに疲れも見えていたし、リスクは少なからずあったはず。この試合を勝つことの重要性を考えれば、全幅の信頼を置く中継ぎ陣にあとを託すのが当然。あした以降の試合をにらみ、中継ぎに場を経験させる意味合いもある。追加点が入ったあとならなおさらだ。にもかかわらずダルを続投させた。9回表、城所にヒットを許したあと、珍しくヒルマン自身がマウンドへ行き、ダルを叱咤激励。ここはお前に任したぞというように。
これはどういうことか。ヒルマンはこの大一番で、ダルを名実ともにチームを支える大黒柱、エースに育てようとしたのである。ここ一番で必ずチームを救い、勝利に導く存在。勝っても負けても納得できる絶対的エース。金村がその器でないことははっきりした。ならばダルしかいない。この先10年、チームをがっちり支えてくれる大エースに、ダルを育てるしかない。その資質の一端が明らかになったのはレギュラーシーズン最後のソフトバンク戦でのリリーフ登板だった。150キロストレートを連発し、鬼神のごとき勢いでソフトバンク打線をなぎ倒していくピッチングは、明らかにダルの中に何かが目覚めていたことを示す。技術的なものだけではない。例の金村暴言事件の直後にこんなことがあったそうだ。
9月24日のロッテ戦後、金村がヒルマン監督を痛烈に批判し、チームが崩れそうになったとき、ダルビッシュはざわめく取材陣に頭を下げた。「書かないでください」。精神的にムラがあると言われ続けたダルビッシュは大人の顔になっていた。
どうよ?! わずか20歳、高卒2年目の若僧だが、トシもキャリアも関係ない。心技体ともすさまじい勢いで進化し続ける怪物。足りないのは大舞台の経験だけだ。たとえどんな状況でも、どんな修羅場でも、どんな大勝負の場でも、どんなに疲れていても、マウンドを守り続けるのがエースなのだと、ヒルマンはダルに教えたかったのだ。だからこその、完投指令。そしてダルも見事に応えた。
この日チームが得たのは、リーグ優勝への貴重な一勝というだけではない。待ちに待った生え抜きの大エースの誕生でもあったのだ。それは、北海道日本ハム・ファイターズが常勝球団へと生まれ変わる第一歩でもある。
ヒルマン監督コメント
「素晴らしい勝利だった。選手1人1人がチームのために機能して勝ち取った勝利といえる。しかしながら現時点で、何も終ったわけではない。ここでスキを見せることは許されないし、選手たち1人1人からそんなスキは微塵も感じられなかった。最後のアウトを取り終えるまで、気を引き締めて全力で戦いたい。ホークスだって決して諦めるはずなどないのだから」
2006年10月09日
相手はソフトバンク
うーん……ライオンズが相手より組みやすいと思っていたけど、2連勝して勢いに乗っているうえ、松中とズレータが目覚めちゃって、杉内と新垣を温存していて、斉藤も和田も使えるホークスの方がいやな気がしてきた。札幌ドームでの最初の2戦で決めないと、残りは福岡決戦で完全アウェーな状況。じつはヤフードームでの対戦成績は6勝4敗だからそんなに悪くないんだけど、ひとつ前のエントリーで書いた通り、4戦目までもつれこむと先発がいなくなってしまうわけで、一勝のアドバンテージがあるとはいえ、全然楽観できる状況ではないのだ。しかも「王監督のために」と、マスコミの浪花節報道がかなり激しくなってるのもいやな感じ。
とりあえず第一戦に新垣がくるのか杉内がくるのかわからんけど、ダルで勝っておくのとそうでないのは大違いだ。先手必勝。だが試合勘が戻っているか心配。
とりあえず第一戦に新垣がくるのか杉内がくるのかわからんけど、ダルで勝っておくのとそうでないのは大違いだ。先手必勝。だが試合勘が戻っているか心配。
◎ヒルマン監督コメント
「過去のホークスとの対戦成績は全く関係ない。9/26・27の勝利も今となっては関係ない。1勝のアドバンテージも全く頭にない。水曜日から全員でアグレッシブに全てを賭けて戦う。北海道を始めとする全国のファイターズファンの方々と共に、必ず喜びを分かち合いたい。絶対に勝利する心づもりで戦うのみ」
新人の先発
紅白戦で3万人を超える入場者って、すごいね。かなりリラックスしたものだったみたいだけど、まあガチガチに固くなるよりはいいか。いずれにしろ相手は第一ステージを勝ち上がって勢いのある段階でくる。ダルが投げる初戦が大事だ。
さて昨日の試合は新人・松永を先発起用した伊東采配の是非が問われたわけだが、そんなのどうってことないじゃん! と思うね。だって我がハムは第2ステージ初戦が高卒2年目、2戦目が大卒の新人、3戦目もまた社会人出の新人が先発だよ! しかも第4戦までもつれ込んだら、先発がいないよ! たぶんダルが中3日で出てきてはやめの継投になるんだろうけど、こんな状態でよくレギュラーシーズン1位をとれたもんだと思う。日本シリーズでは金村が戻ってくるだろうけど、それにしても先発がひとり足りない。
それというのもシーズン当初はそれなりに働いた江尻とリーがいなくなっちゃったからなんだけど、来年からどうやってローテーションを組むのか。鎌倉の復活、須永の覚醒、木下の成長あたりをとくに期待したいが、あとは菊地、押本……うーん、いまいち不安だなあ……。八木だって武田勝だって2年前のジンクスにはまらないともいえない。ダルだって実績が足りない。
新庄が抜ける外野の穴埋めも大事だけど、じつは先発で計算できるスタッフが足りないのが一番深刻な問題かもしれん。いまから来年の心配しても仕方ないのだが、なんせ試合がなくてヒマなんで、いろいろ余計なことを考えてしまうわけですよ。
さて昨日の試合は新人・松永を先発起用した伊東采配の是非が問われたわけだが、そんなのどうってことないじゃん! と思うね。だって我がハムは第2ステージ初戦が高卒2年目、2戦目が大卒の新人、3戦目もまた社会人出の新人が先発だよ! しかも第4戦までもつれ込んだら、先発がいないよ! たぶんダルが中3日で出てきてはやめの継投になるんだろうけど、こんな状態でよくレギュラーシーズン1位をとれたもんだと思う。日本シリーズでは金村が戻ってくるだろうけど、それにしても先発がひとり足りない。
それというのもシーズン当初はそれなりに働いた江尻とリーがいなくなっちゃったからなんだけど、来年からどうやってローテーションを組むのか。鎌倉の復活、須永の覚醒、木下の成長あたりをとくに期待したいが、あとは菊地、押本……うーん、いまいち不安だなあ……。八木だって武田勝だって2年前のジンクスにはまらないともいえない。ダルだって実績が足りない。
新庄が抜ける外野の穴埋めも大事だけど、じつは先発で計算できるスタッフが足りないのが一番深刻な問題かもしれん。いまから来年の心配しても仕方ないのだが、なんせ試合がなくてヒマなんで、いろいろ余計なことを考えてしまうわけですよ。
2006年10月08日
光山英和の店
しかし長いですね、プレーオフ第2ステージまで。いい加減気持ちも盛り下がってしまう。たかがいちファンでさえそうなんだから、選手は精神的なコンディションを整えるのが大変だと思う。相手は西武よりソフトバンクのほうがいい気がしていたけど、ついに覚醒してしまった松中のいるソフトバンクも、勢いを感じる。いずれが出てくるにしろ、札幌ドームで試合できる第2戦までに一気に勝負を決めたい。
ところでGAORAでの光山英和の解説はいつも切れ味がよくて大好きなんだけど、彼が大阪でやっているという店を検索してみたら見つかった。
やき亭ぼーの
島人の台所 えなっく
焼き鳥の店だって話は聞いてたけど、沖縄料理の店は初耳だ。商売はかなり順調なようである。2軒も店を切り盛りしてるなら、さぞ忙しいことだろう。その合間を縫っての札幌ドームでの解説業。健康管理には気をつけてもらいたいものだ。
光山がハムのコーチになってくれたらいいのにと思うのだが、実際に依頼があったらどうするだろう。こないだの札幌ドームでのビールかけの様子を見ながらしみじみと「うらやましい……」とつぶやいているのを聴いて、ああこの人は本当に野球が大好きで、再びユニフォームを着る日を熱望しているんだなと思ったが……。
いつか大阪に行ったら寄ってみよう。
ところでGAORAでの光山英和の解説はいつも切れ味がよくて大好きなんだけど、彼が大阪でやっているという店を検索してみたら見つかった。
やき亭ぼーの
島人の台所 えなっく
焼き鳥の店だって話は聞いてたけど、沖縄料理の店は初耳だ。商売はかなり順調なようである。2軒も店を切り盛りしてるなら、さぞ忙しいことだろう。その合間を縫っての札幌ドームでの解説業。健康管理には気をつけてもらいたいものだ。
光山がハムのコーチになってくれたらいいのにと思うのだが、実際に依頼があったらどうするだろう。こないだの札幌ドームでのビールかけの様子を見ながらしみじみと「うらやましい……」とつぶやいているのを聴いて、ああこの人は本当に野球が大好きで、再びユニフォームを着る日を熱望しているんだなと思ったが……。
いつか大阪に行ったら寄ってみよう。



